昨年11月30日に実施した東京ダイナマイトの単独ライブ『COMEDIAN GOD』が、2月27日(水)にDVDリリースされます。
結成10周年という節目を迎えての単独ライブは、漫才はやらず、オールコント。ハチミツ二郎自ら編集したというDVD、そしてこだわりのコントについてじっくりお話を伺いました
※左:松田大輔/右:ハチミツ二郎
――結成10周年、おめでとうございます!
二人「ありがとうございます」
――10周年のタイミングでの単独ライブは、あらかじめ決めてたんですか?
二郎「毎年単独ライブとは思ってたんですけど、震災があったり、時期がずれこんだりしたて間が空いたんで、10周年にしようとなりましたね」
――2年8ヶ月ぶりとなりましたけど、その分、ネタのストックはできていたかと。
二郎「いやいや、宿題をやらないタイプなんでね(笑)。でも、今回は早めに台本上がりました。いつも当日まで決まってないネタがあったりしてね。早く台本が上がればいいわけじゃないんですけど。決まってない方がウケてたりしますから」
松田「ネタが早くできた分、結構、練習しました。やりすぎなんじゃないかなっていうくらい(笑)」
――会場となったルミネtheよしもとは、日頃から舞台に上がっているわけですが、10周年という節目の単独ライブなら、もっと大きい会場という選択肢もありましたよね(2005年には、日比谷野外音楽堂で単独ライブを敢行)。
二郎「10周年だから、もっと大きいところでとのプランはあったんですけど、舞台監督さん、大道具さん、小道具さんなど、スタッフさんの顔と名前もわかっているというのを踏まえて、ルミネにしたんですね。いつもやってもらってる人たちに、うちらのライブをやってもらいたいということで」
――スタッフとの意思疎通ができてるんですね。さて、DVDに収録されるコントについていくつか解説していただきたいんですけど、まずオープニングの『ぐりとぐら』から。芸人の実名、そしてその月給がどんぐりの数として出てきますね(笑)。
二郎「なぜその人選なんだっていうところはありますね(笑)」
松田「あれは、どんぐりの話ですから別に、話してもいいんじゃないですか(笑)」
二郎「あくまでもどんぐりの数ですからね。台本にはないんで、適当に名前が出たんですよ。台本もカッチリはしてなくて、『ぐりとぐら』は5分の予定でしたが、15、6分やってましたね」
――カステラの件が長くなったんですかね。
二郎「あそこが一番お金かかってますからね。あそこスーっといっちゃったらもったいなと。みんな徹夜して作ってくれましたから」
松田「豪華なセットでした」
――続いて、ひたすら領収書の宛名を書き間違える『領収書』。
二郎「うちら、領収書がうまくもらえないってことがよくあるんですよ。それをやってみただけですけど、DVDではピー音とピストル音が入ります。今のテレビだと、ピーとかあんまりよくないらしいんですね。ピーを入れなきゃならないことをなんで放送するんだっていうんで。俺たちはテレビを見てて、ビートたけしさんとか松本人志さんたちの話にピーが入ると、何言ったんだろういうわくわく感があったんですね。そういうのも文化として残していきたいなと思ってますね」
――ピー音とピストル音の使い分けにも注目して欲しいですね。続いて、『なめこJAPANプロレス2012』は、松田さん演じる先輩レスラーと二郎さん演じる後輩レスラーという女子プロレスを題材にしたシリーズものですね。
二郎「そうなんですけど、前回は5年くらい前なんで、時代も移りました。あの時は松田さんの設立した『なめこJAPANプロレス』という団体に、俺が新人で入るっていう話。それから5年経って、その団体を抜けた女子レスラーも強くなってて、松田さん側の団体にもベテランがいてプライドがあって……その妄想のぶつかり合いですね。今回、レスラーやプロレス関係者がいっぱい見に来てたんですけど、どんな気持ちでこのコントを見てたんだろう(笑)」
――女子レスラーは見に来てたんですか?
二郎「呼んでません。あれは見せられないから(笑)」
松田「怖いよなあ(笑)」
二郎「男性レスラーの人は、あの人の声だなって、笑い声でわかりましたよ」
――「世間を巻き込むのがプロレスブームなんだ!」といった松田さんのセリフには、メッセージ性もありましたね。
二郎「あれはリアルですよ。今の現代社会に置き換えてもらって、新社会人はあんまりものを言わず、先輩を先輩と思わないところもありつつ、仕事先には松田さんがやってたようなお局様がいたりして、リアルに描いたつもりなんです。橋田壽賀子先生と同じことを描いているんです。角度が違うだけで」
――ここでも松永会長といった実名が出て来ましたね。
二郎「知らないお客さんが置いてけぼりになるようなのも、あえて作ってるんです。小学校の時にとんねるずさんのラジオを聴いてて、急にマネージャーとかスタッフの名前が出てくるんですね。ボブとかマサトメとか。僕ら置いてけぼりなんですけど、スタジオではゲラゲラ笑いながらしゃべってるから、あとから学習していくじゃないですか。松永会長の焼きそばの話がわからなくても、いつか知ることがあるかもしれない。『金スマ』で全女のドキュメントとかやったら、「あれってこのことかな?」って時が来るかもしれない。関根勤さんがものまねしてて、先にそれを見て、あとから本人を見るみたいなことですね。わかりやすいのが前提になりすぎてるんで、それはピー音と一緒で、わかってない人もなんか面白そうというのを文化として残していきたいなと。それと、わかりやすい説明をしているうちに、面白くなくなるというのもありますね」
――続いて、料理としてヌーブラが出される『料理屋』。
二郎「ご本人にも言ってあるんですけど、松本人志さんに見てもらいたくて、作る時があるんですよ。過去には、このネタがそうなんですって伝えた時もあります。伝えてないですけど、今回はこのネタがそういうことなんです。1対1の料理屋で、わけのわからないものを出される……そんな狂気的なのが『ごっつ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』)とか『ヴィジュアルバム』(『HITOSI MATSUMOTO VISUALBUM』シリーズ)であったなと思いながら、何されたら困るかなって時に出たのがヌーブラ。自分が間違っているのかなっていう不条理さですね」
――松田さんは今の話、御存知でした?
松田「僕は知らなかったです。あのコントやってて楽しかったですけどね。間をだいぶおいて、お客さんもどうしていいかわかんない状態で、あれめっちゃ面白かったです(笑)」
二郎「今、テレビの持ち時間が短いんで、ボケが弱くても手数を多くっていうのが主流になってますよね。そこを真逆にやってます。どこまで間を取るんだっていうね」
――単独ならではの贅沢な間ですね。映像特典に収録された『10周年おもしろクイズコーナー』には、猫ひろしさん、サンドウィッチマンの伊達さん、小島よしおさんと、他事務所から3名の芸人が駆けつけてくれました。
二郎「全員、付き人やってくれた人たちですね」
松田「小島とは今も一緒に住んでます。まあ、昔から知ってて、今でも仲のいい3人ですね」
二郎「お笑いって、職人の世界と一緒で、先輩がこうしろああしろとか、テクニック的なことを教えてくれない業界ではあると思うんです。でも、彼らには割と教えたと思うんですよね。そしたら追い抜いていきましたけど」
松田「みんなね(笑)」
二郎「少しのアドバイスを大きく吸収して追い抜いていきました(笑)。会場に見に来るっていうから、だったらクイズコーナーに出てってことで出てもらいました」
――同じく特典映像で『東京ダイナマイト10周年コメント』には、芸人も含めて、プロレスラー、ミュージシャン、女優など豪華な顔ぶれが出演されてますね。
二郎「ルミネの出番表を見て、うちらと関わりのある人を選んでいきました。ホントはもっと出てもらいたい人もいたんですけど、6日後が編集の締切だって言われたんで、6日間でできるだけ出てもらった感じです。ちなみに(プロレスラーの)外道さんと松田さんは、何の接点もないです。でも外道さん、だいぶやってくれましたよ。「てめえコラ!」って(笑)」
松田「早く見たいなあ(笑)」
――今後も単独ライブは続けていくかと思いますが、何か具体的な目標はありますか?
二郎「大きな会場では、もういいかなと思ってますね。ずっとルミネでやろうかなと。やっぱり、日頃のスタッフワークがありますからね」
松田「僕も、次もルミネがいいです。やりやすいですね」
――最後に、よしもとニュースセンターの読者へメッセージをお願いします。
二郎「テレビでいっぱいお笑いが見られると思いますけど、ライブはまた全然違います。DVDで見るのともまた違ったりするので、うちに限らず、興味持った芸人のライブへ行ってください。でも、東京ダイナマイトのDVDだけは、必ず買っていただきたいです」
松田「今のテレビでは、見られないコントがもりだくさんなので、ぜひ買って、大いに笑っていただきたいです」
――ちなみに、テレビでネタをやりたいって気持ちもありますよね?
松田「ありますけど、さすがに30分のコントができる番組ってそうないですもんね」
二郎「『花王名人劇場』みたいなのがあればいいんですけどね」
●DVD情報
東京ダイナマイト単独ライブ『COMEDIAN GOD』
商品番号:YRBN-90537
価格:3990円(税込)
【収録内容】
ぐりとぐら
領収書
なめこJAPAN女子プロレス2012
歯医者
BAR
料理屋
最初褒めてるのかと思ったら途中から怒る人
フーターズ
COMEDIAN GOD
じろ散歩
【特典映像】
10周年おもしろクイズコーナー
東京ダイナマイト10周年お祝いコメント
【収録時間】
本編115分+特典映像30分
よしもとアール・アンド・シー公式サイト : http://www.randc.jp/tokyodynamite/discography.html
東京ダイナマイトの動画はこちら : http://ynn.jp/u/956/
2月20日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナにて行なわれた映画『オズ はじまりの戦い』のジャパン・プレミアに、南海キャンディーズ・しずちゃんがゲストとして出席しました。
本作は、作家・ライマン・ボームによる名作『オズの魔法深い』に魔法使いとして登場する“オズ”の謎に包まれた誕生の秘密を描いたファンタジー・ムービー。『スパイダーマン』などを手がけたサム・ライミ監督がメガホンを執ったこと、ディズニーが完全映画化したことでも注目を集めています。
同イベントには、サム・ライミ監督、主演のオズ役を務めたジェームズ・フランコさん、東の魔女・エヴァノラ役のレイチェル・ワイズさんも参加しました。
魔女の衣装に身を包んだしずちゃんは、出演者や監督より先にトップバッターとしてグリーンカーペットを歩きます。さまざまな取材に応じたり、ファンからの呼びかけに応じたり。終始、笑顔で対応していきます。
その後、世界的に活躍するダンサー・仲宗根梨乃さんがプロデュースしたダンス・パフォーマンスに参加。こちらは映画の世界観を体現したもので、女優・あき竹城さんともに華麗なダンスを披露します。迫力ある美しいパフォーマンスに、サム監督は「アメージング!」と賞賛。ジェームズさんは「最高! もしパート2があるなら、あのダンスを取り入れたいなって監督に話したよ」と、たいそう気に入った様子でした。
本作をすでに鑑賞したと言うしずちゃんは、「3Dで、映像が飛び出してくるんです。それがものすごい迫力で、自分も映像の中に入っているように感じられて楽しかったですね」と笑顔。「踊ったあとですけど、息切れしてませんか?」と司会者から訊ねられると、「私の指示どおり、ダンサーも踊ってくれたんじゃないですか?」と上から目線のコメントで、会場に集まったお客さんを笑わせていました。
囲み取材では「オズ役の彼……いい男ですねぇ。パート2があるなら、相手役をやってもいいかな」とジェイムズさんについて触れ、ニンマリするしずちゃん。「監督にアプローチしたんですか?」と訊ねられると、「してないけれど、出てほしそうな顔をしていた」と返答します。その言葉を後押しするように、「私もそう思った!」と賛同するあきさん。「目が合ったときに、監督からじーっと観られたからもしかしたらと思っている」と期待を寄せていました。
また、昨日会見を行なった『第1回女子ボクシング チャレンジマッチ』について訊ねられたしずちゃん。「この映画は『オズ はじまりの戦い』っていうタイトルですけど、私が今度戦う相手は初めての戦いで負けた選手。次は負けられない」と闘志をたぎらせます。あきさんからは「大丈夫。しずちゃんなら根性あるからいけるわよ。がんばって!」と激励の言葉もかけられます。
「相方・山ちゃんは何か言ってましたか?」という問いかけには、「最近会ってないから知らないんじゃないですか?」と笑いながらも、「山ちゃん、よく応援に来てくれるんですけど、来たら試合が終わっていたり、試合前に出ないといけなかったりでタイミングが悪いんです。でも、山ちゃんが来ないほうが調子がいいんで……今度も来ないでほしい。もしくは試合の始まる前かあとに来てほしい」とまさかの懇願。「ジェームズさんやったら来てほしかったなぁ。試合の開催日を書いた紙でも渡せばよかった」と悔しがるしずちゃんに、あきさんは「そういうところ、がんばらないとダメよ!」と忠告していました。
●作品情報
オズ はじまりの戦い
監督:サム・ライミ
出演:ジェームズ・フランコ、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari/
2013年3月8日(土)より3D・2D全世界同時公開
【南海キャンディーズ】【しずちゃん】
2月20日(水)、東京・品川インターシティホールにて、『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』特別先行展示会が行われました。
MCの紹介により、ゲストステージに登壇したのは、あべこうじと、ゼブラエンジェルのせぇ~らパープルとしても活動するSKE48の佐藤聖羅さん。
聖羅さんは、ウルトラマンタロウのZAT隊員服姿で登場し、「ほとんどの方が、こっち(聖羅さん)撮ってないですか?」とあべが妬むほど、フラッシュを浴びていました。
続いて登壇したのは、三浦マイルド、ヒューマン中村、プラスマイナス・岩橋という、先日行われた『R-1ぐらんぷり2013』の決勝で戦った3名。
三浦が王者に輝いたそのR-1を見ていたという聖羅さんから、「ウルトラマンタロウを使って、面白いことをやってください!」とムチャぶりが飛び出しました。
これに三浦は、「なんでも出来ると思ったら大間違いですよ!」と愚痴をこぼしつつ、「ウルトラマンに出てくる必殺技っぽいギャグ……マイルドフラッシュ!」を披露。ギャラリーは微妙な反応でしたが、本人はこのギャグで流行語大賞を狙っているそうです。
続く中村は、「学校の名前っぽいウルトラマンの言葉」と題し、「県立スペシウム光線(高専)!……ありますね。ロボットコンテストとか出てくるね」と説明しますが、これまた反応はイマイチ。
岩橋は、文字に書き起こせないような言葉と動きで、やりたい放題でした。
ここであべが、「この3人に挑戦者が来ています。タロウと言ったら、この方でしょう!」と煽ります。
R-1決勝にも出場し、現在ブレイク中の「キンタロー。か?」といった期待の声が高まるなか、登場したのはハイキングウォーキング・鈴木Q太郎でした。
これには煽ったあべも、「キンタロー。が来るんじゃないかとカメラを構えていた人たちが、みんな下げてます(笑)」とニヤリ。
三浦と鈴木とで、『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』の早当て対決をする運びとなり、「チャンピオンが負けるわけにはいかないので、この勝負、絶対勝ちます」と三浦が意気込みを語ると、鈴木も「正義は勝つというところをお見せしましょう」と気合十分。
ステージ上に実機2台が用意され、早当て対決が行われると、軍配は鈴木にあがりました。
ぱちんこをしたことがないという中村は、「演出が熱くて、僕もやりたいんで、三浦マイルドさんから500万円借りてやりたいと思います」と興奮気味。
聖羅さんも「Q太郎さんを押しのけて、自分がやろうかと思うくらい興奮しちゃいました(笑)。めっちゃキラキラしてて綺麗だし、絶対やります!」と目を輝かせていました。
別室で行われた囲み会見では、今日の感想を訊かれた三浦が、「舞い上がってしまいましたね。芸能界でお仕事させてもらってる感じで、こういう仕事、ホント初めてなんで」と、いまだ緊張している様子。
インタビュアーから「ぎこちなかったですね」と指摘されると、R-1王者の先輩でもあるあべは、「そうなんですよ。自分のいいところを出せばいいのに、このまんまじゃR-1の品位が下がりますよ。でも、これから輝きますから。輝いているところ、見せてあげてくださいよ」とふり、三浦が「マイルドフラッシュ!」を炸裂させました。
R-1効果で仕事が殺到し、今月は休みがないという三浦。
あべは「ピン芸人の頂点に立ったことですから、背中を見せる意味で、走ってってもらいたいですね。これまでの優勝者、全然走れてない。僕が言うのもなんですけども(笑)」とエールを送ります。
それに対し、「プレッシャーがものすごいんですけど、王者ってあんまり気負わずに、挑戦者の気持ちでがんばりたいと思います」と三浦は語り、「プレッシャーでハゲるっていうことないですもんね。もともとですからね(笑)」と笑うあべ。
三浦も「逆に生えてくるかもしれないですね(笑)」と笑うのでした。
今日、三浦と中村との共演は初という鈴木は、「僕はずっとR-1見てたんで、初めての感じはなかったね。私は準決勝で敗退しましたけど(笑)」と自虐気味。
R-1後の変化としては、三浦は「周りが優しくなりましたね。よしもとから、「あなた、いつ辞めてもいいですよ」って感じだったのに、社員さんみんなが優しくて。咳き込んでいたら、「どうしたんですか?」と聞かれて、「ちょっと風邪ぎみで」って答えたら、薬局にバッと風邪薬を買いに行ってくれて。今までしてもらったことないですから、わかりやすい会社ですよ(笑)」といったよしもと内のエピソードを披露。
また、「今吠えたら、生意気と思われるから、謙虚でいろと、たむらけんじさんに言われたんです。いろんな人が寄って来て、変な人もいるから気をつけろと。全部たむらさんに教えていただいて」とたむけんの教えを重んじている様子でした。
そんな謙虚な(?)三浦ですが、芸人からの暴露攻撃が発動し、「そんな謙虚じゃなかったですよ。“税金の感じ、どうすか?”って」とあべが切り込めば、中村も「ホワイトボードで計算してました」と後押し。
さらに、「後輩を飲みに連れてっても2000円とか3000円ずつちょうだいとかやってるんですね。心の中で、情けない先輩だなって思ってたんで。これからパッと出せるようになりますかね」と三浦が言えば、中村は「昨日、飲みに連れてってもらったんですけど、僕後輩ですが、5000円出しましたよ。2000円とか少なく言って(笑)」と、プライベートの顔を暴露。
中村はさらに「後輩たちの前ではすごく偉そうで、チャンピオンと呼ばせてるんですよ」と言い足し、岩橋まで「大阪では酒癖が悪いと有名ですからね」とダメ押しました。
まだまだ三浦マイルドのエピソードはありそうです。
そんな三浦ですが、中村について「まだバイトしながら芸人してるんで、よしもとのお偉い方、中村くんに仕事を与えてください」と後輩を売り込む姿も。
しかしあべ曰く、「よしもとだったら、中村に仕事はないと思います。他事務所に行った方がいい」と助言し、中村は「なんちゅうこと言うんですか!(笑)」とツッコむのでした。
最後にひとこと求められた聖羅さんは、「SKE48でも三浦マイルドさんが優勝されたってことで、みんな盛り上がっていました。SKEもみんな期待してるんで、がんばってください!」と応援コメント。
これを聞いた三浦は、緊張が限界に達したのか、「ご、ご、ご一緒にお仕事してください!」と噛みまくり。
ラストは、カメラに向かって「これからも、ひとつどうか、マイルドフラッシュ!」と決めポーズを繰り出しますが、すぐに岩橋が「ヘミングウェイ!」とかぶせ、三浦が怒ったところで、閉会となりました。
『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』は、4月15日(月)より全国のパチンコホールに登場(導入開始日は変更になる場合があり、一部地域によっても異なります)。
詳細は、KYORAKU公式サイト(http://www.kyoraku.co.jp/)をご覧ください。
あべこうじの動画はこちら : http://ynn.jp/u/626/
三浦マイルドの動画はこちら : http://ynn.jp/search/#/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89
ヒューマン中村の動画はこちら : http://ynn.jp/search/#/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%9D%91
プラスマイナスの動画はこちら : http://ynn.jp/u/573/
ハイキングウォーキングの動画はこちら : http://ynn.jp/u/210/
アメーバピグの新作アイテムに、FUJIWARA原西のアクションが登場しました。
ギャグマシーン原西の「なるほどな なるほど なるほど なるほどな」を始めとする、ギャグアクションが全4パターンリリースされました!
「友達」
「なるほどな」
「とんち」
「多数決」
是非、アメーバピグ内にある「よしもとエリア」に遊びに行ってみてください!
ameba.jp
※スマートフォンからは“アメーバ”で検索してください。
2月19日(火)、東京・岸記念体育会館にて『女子アマチュアボクシング 新設大会「第1回女子ボクシング チャレンジマッチ」大会概要・対戦カード発表会見』が行なわれ、南海キャンディーズ・しずちゃんこと山崎静代が出席しました。
4月2日(火)、東京・後楽園ホールにて開催されることになった『第1回女子ボクシング チャレンジマッチ』。これまで国内での女子の大会は全日本選手権だけだったのですが、女子ボクシングの普及を目的に、このたび新設。試合は、ワンマッチ形式で実施される予定となっています。
この日の会見には、全日本フライ級チャンピオンの箕輪綾子選手、全日本ライト級・バンダム級で5連覇中の釘宮知子選手、社団法人日本アマチュアボクシング連盟の山根明会長、同連盟の樋口茂常務理事、「元気玉プロジェクト」主宰者であり、俳優の伊勢谷友介さん、一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンの佐藤大吾代表理事、そして山崎のトレーナーである梅津正彦さんも出席しました。
全日本ミドル級チャンピオンである山崎は、「たくさんの方々のご協力のもと、このような大会を立ち上げていただき、感謝しています。ロンドン五輪に向けてボクシングをやらせていただき、出場はできなかったということで夢を断たれて、ボクシングから一度離れたこともありました」と当時の気持ちを吐露。ですが、トレーナーである梅津さんが末期がんで闘病を続けており、「ボクシングが好きだという気持ちと、私のケツをずっと叩いて引っ張ってきてくださった梅津さんを、今度は私が引っ張っていきたい。梅津さんに教えてもらったボクシングをもっと高めて、喜んでもらえるようになりたいという気持ちが、またボクシングをやろうという気持ちにつながりました」と再挑戦へのいきさつを語ります。
対戦する台湾のミドル級上位選手であるチュエ・チュンチュー選手は、デビュー戦で敗れてしまった相手。「リベンジさせていただけることがうれしいし、次は絶対勝ちたい。頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みました。
箕輪選手は「女子の国内大会は年に1回だけですが、このような機会をつくっていただき、モチベーションが上がっています。憧れの後楽園ホールで試合ができることもうれしい」と喜びを、釘宮選手は「協力してくださるたくさんの方、応援してくださる方への感謝を込めて、記憶に残る試合をしたい」と抱負を語りました。
伊勢谷さんは、映画『あしたのジョー』で梅津トレーナーから指導を受けた仲。「力石ジョーをやるにあたって、梅津さんにはものすごく鍛えていただきました。ボクシングという大切なものを教えていただいて、助演男優賞もいただき、僕にとって転機を与えてくれた方。作品が公開されてしばらく経ったときに梅津さんが病気にかかっていると伺い、手伝えることがあればと話をさせていただいて。また、山崎さんともお会いする機会をいただいて、治療費がかなりかかるということを伺いました。梅津さんは、女子ボクシングの発展に貢献された方。自腹を切っておられたりしたので、梅津さんが大切にしている女子ボクシングを応援する目的、また治療費のご負担もさせていただけたらなと思いました」と、プロジェクト立ち上げの経緯を語りました。
このコメントを受けて梅津トレーナーは「伊瀬谷さんにはボクシングのご理解いただき、ご協力いただき、ありがとうございます。また、試合機会が少ないなかで、こういう大会に挑戦できることは山崎含めて幸せです。山崎と戦えるようにがんばります」と声を震わせながら、感謝を述べました。
今大会の運営には、クラウドファウンティングが採用。クラウドファウンティングを簡単に説明すると、たくさんの方から資金を少しずつ集める仕組みのこと。アマチュアボクシングでは、初めての試みだそうです。
「関わりたいという方が、ちょっとずつ趣旨に賛同して応援したいという接点を共有すること。ネット上で寄付を呼びかけさせてもらって、一緒に大会をつくっていきたい」と佐藤さん。詳細はまだ決定はしていないようですが、寄付をしてくださった方には特典を検討しているそうです。
フォトセッションでは梅津トレーナーの粋な計らいにより、伊勢谷さんと打ち合うポーズをつくった山崎。梅津トレーナーからも同様のポーズをされ、終始、笑顔を見せていました。
梅津トレーナーの病気には、免疫力を上げることが効くそう。「笑うことはとてもいい」と語る梅津さんに、「もっと笑ってもらえるようにならないと。私がもっと笑わせられればいいんですけど……ギャグを考えたほうがええんかな」と笑わせる山崎。ボクシングに関しては「相変わらず鈍臭い。でも、最近は鈍臭いなりに考えるようになって、伸びしろが上がった。相手選手は(山崎の)スタミナに軽快してくるかもしれないし、ほかの戦い方をしてくるかもしれない。でも、ずる賢いことを教えても仕方がないので、真っ直ぐにしずのまま、情熱とプレッシャーを持ってやれば、絶対勝てると本気で思っています」と梅津トレーナーから熱く激励され、「負けた相手なので、やり返したい」と言葉は少ないながらも、静かな闘志をのぞかせました。
『女子ボクシング チャレンジマッチ』は、4月2日(火)、東京・後楽園ホールにて開催。チケット発売などの詳細は今のところ未定ですが、しずちゃんのリベンジマッチをぜひ応援してください!
【南海キャンディーズ】【しずちゃん】
グリー株式会社が提供する画像、音声、動画と共に著名人のオリジナル連載記事が楽しめるWebマガジンサービス「Magalry」(読み:マガリー)にて、よしもと人気芸人がオフィシャルWebマガジンの配信を開始いたしました。
■執筆芸人(50音順)
ケンドーコバヤシ/高橋茂雄(サバンナ)/田村淳(ロンドンブーツ1号2号)/NON STYLE/博多華丸/藤森慎吾(オリエンタルラジオ)/ライセンス/ロザン その他
■初回配信日: 2013年2月19日(火)
■配信周期: 毎週水曜または金曜日配信 ※タレントごとに異なります。
■価格: 月額525円(税込)
■URL: http://magalry.com/
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2月18日(月)、東京タワーにて、『東京タワーマラソン600段』開催記念イベントが行われ、FUJIWARA、ロバート、トレンディエンジェルが出演しました。
東京タワーの大展望台1階に用意されたステージに、「どうもー!」という声とともに登壇した3組。
今回のイベントでは、FUJIWARA軍とロバート軍に分かれ、両軍の代表者1名ずつが、外階段を使って300段の地点まで降り、そこから折り返して再び大展望台1階まで登ってくるまでを競います。
それぞれの代表者は、FUJIWARA軍からトレンディエンジェル・斉藤、ロバート軍から山本が選出されました。
MCからの説明によれば、ゴール後の2人には、今回のイベントを主催する「ゼロ疲労プロジェクト」推薦の女性タレントの方から、「HMB、アルギニン、グルタミン配合飲料アバンド」を使った手作りの疲労回復愛情ドリンクのプレゼントが用意されるそうです。
「壇蜜さんかな?」との期待が高まるなか登場したのは、バラエティでも活躍する手島優さんで、「愛がいっぱいIカップ手島優です。壇蜜さんとか言うから、出にくかったじゃないですか(笑)」とさっそく芸人軍のイジりにツッコミました。
再びMCより、折り返し地点に水を置き忘れてしまったとの説明が。その水をランナーが運んでいることとなり、「ポリタンク?」「ウォーターサーバー?」といったガヤが飛ぶなど、てんわやんわの騒動のなか、原西の号令で山本と斉藤がスタート!
2人が階段を登り降りしてる間、「普段、階段は使ってる?」といったトークがされ、その流れで、藤本が「秋山なんか、階段歩かないから体がブヨブヨになって」と言えば、秋山も「体が大御所みたいになってきて」と上着を脱ぎ、得意の体ものまねのパターンへと突入します。
しかしMCが、「と言ってる間に、折り返し地点だそうで」と割り込み、結局秋山は上着を脱いだだけに終わりました。
そうこうするうちに、FUJIWARA軍の斉藤が先にゴールテープを切り、続いてすぐに山本がゴール。
その2人が手にしていた水は、レース前に話していたポリタンクそのもので、「重さが常軌を逸してました」とヘトヘトの斉藤。
山本も「服を用意してもらったのに、靴は自前なんですよ。あと景色が怖いし、寒いし」と疲労した様子で語りました。
そんな苦労して運んできた水ですが、一切使わず、別のボトルに用意されたアバンドを手島優さんがシェイクをはじめます。その様子を見たランナー2人は「これ(ポリタンクの水)使えよ!」と声を荒げるのでした。
とは言いながらも、手島さんから受け取ったアバンドをゴクゴクと飲み干した2人。斉藤は、「体力が回復するような気がします。飲みやすいですね」と言えば、山本も「おいしい! 爽やかな味で、運動の後にいいですね」と上機嫌となりました。
フォトセッションを挟み行われた囲み会見では、レースを振り返り、山本が「ここを出て、折り返し地点まで誰もいませんでした」と愚痴り、斉藤も「注目度が低い」とポツリ。
それを聞いた藤本は「ホンマに走った?」と疑うので、「走りましたって!」と反論する2人でした。
また「くだりは何も持ってないのでデッドヒートだったんですけど、(水の入ったポリタンクを持った)登りがとんでもないデカさと重さで、これはちょっとおかしい」と苦笑する斉藤。
一方の山本は「お互いが“大丈夫?”と励まし合って」と言うと、藤本は「ハゲ増しあって?」と斉藤の頭部を指さし、さらに「流線型で空気抵抗が低いね」などと言いたい放題。
続いて、「体力的に走るのが遅いのは誰?」という質問には、「秋山の体がブヨブヨなんですよ」と藤本から再び秋山の体ものまねのフリが。
その秋山も「大御所っぽい体になっちゃって」と言いながら上着を脱ぎ、「若手芸人じゃないですよ」と梅宮辰夫さんのお面をつけます。
これには手島らが「おはようございます!」と挨拶。
ようやく体ものまねを披露できた秋山は、「すごく舌触りがなめらかで、すごくフルーティー」と言いながら、今度はソムリエの田崎真也さんのお面をつけますが、伝わりにくかったらしく、秋山は「田崎さんに申し訳ない」と頭を下げるのでした。
そんな秋山の体を見て、「3回くらいだったら…」と意味深な発言も飛び出した手島さんでしたが、恋愛事情は、「愛がさっぱりIカップですよ」と悲観的。
原西から「バレンタインやから何かあったでしょ?」と聞かれても、「ホント誰にもあげてなくて、親から電話かかってきました。愛がなさすぎて、心配だって……ほら、こんな感じになるでしょ!(笑)」と、反応の薄さに怒るのでした。
馬場に質問が及ぶと、「実はですね、昨年末に破局しまして、独り身で寂しい生活しています」と破局を告白。続けて、「アバンドを作ってくれる人もいないんですよ」と言い、「自分で作れるやろ!」「水で溶かすだけや!」と総ツッコミを食らうのでした。
一連の恋愛話を聞いた妻子持ちの藤本は、「(馬場も手島さんも)ええ歳でしょ。なりふりかまわず、ガンガンいくことやな。守るもんもないやろ。どんな惨めになってもいいから、ガンガンいくことやね」とアドバイス。
最後に、アバンドのPRを求められた原西は、「飲ませていただいたんですけど、元気が出ちゃうんですね。テンション上がってきちゃいますよ。フルテンションからご臨終!」と一発ギャグを披露しました。
藤本から「死んどるやないかい!(笑)」とツッコまれ、「ご臨終はダメです。フルテンションで止めてください」と原西自らフォローしたところで、イベントは閉会しました。
なお、『東京タワーマラソン600段』は、2月23日(土)、24日(日)の2日間開催。
詳細は、ゼロ疲労プロジェクトの公式サイト(http://abound-jikkan.com/)でご確認ください。
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