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海外からも注目の鉄拳「パラパラ漫画」を期間限定JOOKEYで無料公開!!

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動画配信サービス「JOOKEY(ジョーキー)」(URL:http://jookey.jp/)で、「泣けるパラパラ漫画」で海外からも注目を集め、再び大ブレークを果たした鉄拳のオリジナル作品「いつも心にホッ」の配信を本日より開始いたしました。
 
「いつも心にホッ」は、日常のなかでイライラしてしまったり、つらいことがあって落ち込んでしまった時に、自分の好きなこと、わくわくする楽しいこと、大切な人たちのことを心に思い浮かべて自分を落ち着かせ、また笑顔で頑張る人たちが描かれています。
 
すべての人への応援パラパラ漫画となっている「いつも心にホッ」は、本日よりJOOKEYにて期間限定(2013/1/28~2013/4/30)で無料公開いたします。ぜひ、ご覧ください!!
 
 
≪無料動画URL≫
■鉄拳パラパラ漫画「いつも心にホッ」
 
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≪JOOKEY(ジョーキー)とは?≫
テレビでは観られないオリジナルコンテンツをお届けするマルチデバイス対応の動画配信サービス!
よしもと芸人が多数出演するオリジナルコント番組や、トークイベント、「ルミネ theよしもと」で行われた漫才やコント、楽屋裏トークなど、現在2,500本ものコンテンツを配信中。
 
≪対応デバイス≫
フィーチャーフォン/スマートフォン/タブレット端末/パソコン(未対応キャリア・端末あり)
≪利用料金≫
■一般会員:無料
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(最新情報はコチラから↓)
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鉄拳の動画はこちら⇒http://ynn.jp/u/619/




【鉄拳】

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ジョイマン高木が綴る哲学的なポエム集1月30日発売!

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ジョイマン高木の言葉遊びの才能は、  韻を踏むだけではなかった!
ネットで「ポエムすぎる」と話題になっている、ジョイマン高木のブログから厳選した作品に書き下ろし作品を加えた一冊。考えさせられたり、ほんわかしたり、クスッとしたり…。
読めば読むほど味の出る、スルメのようなポエムがたくさん詰まってます!

◎書籍概要
高木晋哉著『ななな』
発行:晩聲社 定価:998円(税込) 
発売:2013年1月30日



【ジョイマン】

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2013年1月27日 (日)

「ABCお笑いグランプリ」 優勝はジャルジャル!

これまで、ダウンタウンやナインティナイン、中川家、フットボールアワーらを輩出してきた「第34回ABCお笑いグランプリ」が1月27日(日)、ABCテレビで生放送され、ジャルジャルが悲願の優勝を果たしました! 同大会はデビュー10年以内の芸人を対象とした若手芸人の賞レースで、今年は史上最多の524組がエントリー。昨日開催された準決勝出場者37組から選ばれた9組が決勝に進出しました。

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優勝決定後の会見で、まずは後藤が同大会への思いを明かします。
「この大会がまだ『ABCお笑い新人グランプリ』だった2008年にも出場しましたが、その時は『優秀新人賞』で『最優秀』を取れずじまいだったのでずっと心残りだったんです。で、昨年からシステムが変わって結成10年まで出られるということになり、やっとグランプリがとれました。感無量です」。また、福徳も「昔は『ABCお笑い新人グランプリ』は成人の日に行われていたので、18歳の時にお笑いを始めた僕らの目標の1つが、20歳でこの大会に出て、成人式に出られないということでした。結局、成人式には出たんですが、10年目にしてようやく最優秀賞をもらうことができました。10年間がんばってきて良かった」と、まさに悲願達成です。

今回、ジャルジャルが決勝で披露したのは漫才。コントの印象が強い彼らですが「これまでの賞レースでも、そのタイミングで一番いい仕上がりのネタをやってきてるんですけど、今回はそれがたまたま漫才でした。年末に作ったネタです。このネタは5upよしもとの劇場でもまだ1度もやってないネタでしたが、自分たちの中では完成されていたので今日、このネタで挑みました」と後藤。福徳も「とりあえず、やりきりました。ただ、まわりもかなり面白かったので大丈夫かなという思いもありました」と不安だった胸中も。

また、賞金300万円の使い道について後藤は「300万という賞金をいただいたことがないので、使い方が分からないですね。軽いパニックになって同じ原付を2台買ってるかも(笑)」。福徳は「僕は実家が芦屋なので、よく金持ちと言われるんですが、実は金持ちじゃなくなって20年くらい経つので、実家の雨漏りを直したい」。

最後に、今後の目標は? との質問に後藤は「全国区で活躍できるような、日本に欠かせないコメディアンになって大金持ちになりたい!」。福徳は「自分たちのお笑い番組がしたい。テレビでもっともっとお笑いができればと思います」と意気込んでいました。
5upよしもと卒業を控えたジャルジャル。今後、東京を拠点に挑む2人にぜひ注目してください!

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2013年1月26日 (土)

明日1月27日放送の「駐在さん」に野性爆弾がゲスト出演!

毎週日曜お昼に放送中の「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」(ABCテレビ)。明日1月27日の放送には、野性爆弾がゲストで登場します。
今回の物語は、はなつき町近辺で下着泥棒が多発していることからはじまります。

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被害にあったまき(宇都宮まき)は、早く犯人を捕まえてくれるよう訴えますが、そんな折、内場(内場勝則)が助けを求めてやってきます。内場は、変なお坊さん(野性爆弾・川島)が、お経を唱えるのでお布施を寄こせと言ってきかないと説明。あまりのしつこさに承諾すれば、川島はふざけた内容のお経を唱えます。

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そんな川島を見た息子のロシ念(同・ロッシ―)は嘆くばかり。そこに、ロシ念のバンド仲間(ヘッドライト町田・和田)がやって来ます。実は、ロシ念はバンドを続けたいことを父親に言い出せずにいたのです。一方、川島は、お金を取って似顔絵占いまで始める始末。

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そんな父の姿にロシ念は嫌気がさし、バンドをやることを決意するのですが…。
野性爆弾は、舞台を縦横無尽に大暴れ! 八光たちに強烈パンチをお見舞いしたり、腹芸や得意の絵で似顔絵占いを披露する川島に対し、ロッシーは天然キャラを炸裂! バンド演奏も必見です。

「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」
ABCテレビ 毎週日曜 正午~午後0:55

(レギュラー 配役&出演者)
・熱血漢の駐在…キングコング・西野
・新聞記者・西野の同級生…キングコング・梶原
・西野の先輩駐在…月亭八光
・コンビニ「5upマート」の店長…内場勝則
・スナック「フラワームーン」のホステス…宇都宮まき
・愛菜の同級生・コンビニのバイト…高野祐衣(NMB48)
・風来坊の池やん…池乃めだか

1月27日(日)
(ゲスト) 野性爆弾(川島・ロッシ―)、学天即(奥田・四条)
(出 演) ヘッドライト(町田・和田)、佐藤太一郎

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映画『ユダ』初日舞台挨拶で板尾が謝罪!?

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本日1月26日(土)、新宿ミラノにて映画『ユダ』の初日舞台挨拶が行われ、主演の水崎綾女さんをはじめ、青柳翔さん、青山倫子さん、田島優成さん、NorAさん、原作者の立花胡桃さん、大富いずみ監督、そして板尾創路が登壇しました。
この映画『ユダ』は、30万部のヒットを記録した元カリスマキャバクラ嬢・立花胡桃さんの自伝的小説を映画化したもの。
一昨年、大々的に行われたオーディションで、約3000人を勝ち抜き主役の座を射止めた水崎綾女さんは、満員の客席を前に「とても楽しみにしていた日なので、こんなに大勢の方が来てくださってすごくうれしく思います。今日は初めて家族が来ているので、見られている感じがしてドキドキしています」と緊張しつつも晴れやかな笑顔で挨拶しました。

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これに対し、水崎さん演じる絵里香にハマるVIP客役で、劇中では水崎さんとのきわどいシーンも演じた板尾は「今日は水崎さんのご両親が来ているそうで…。すみません、申し訳ございませんでした」と、思わず謝罪。

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しかし、その“きわどいシーン”について、水崎さんが「すごく大変だったんですけど、板尾さんが演じてくださってよかったなと思っています」とフォローすると、照れ臭そうに笑いながら「監督が演出しましたから、僕は悪くないんです。監督の性癖が見えたなという感じでした」と、監督に責任転嫁して笑いを誘っていました。

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一方、原作者の立花さんは「あまりにも宣伝期間が長すぎて『あの映画見たかったよ。また映画やらないの?』と言われて、『まだ公開していないんです』というやりとりを何度やったことでしょう。ようやく今日という公開の日を迎えられて、ホッと胸をなでおろしています」と安堵の表情を浮かべて挨拶を。
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さらに、水崎さんに対しては「ダイエットよくがんばったね。がんばってくれてありがとう」、板尾に対しては「板尾さんはVIP客の役が本当にハマっておりました。本当にこの人はキャバクラに通ってるんじゃないかって思うぐらいのハマりっぷりでした」と、出演者の一人ひとり、そして監督に一言ずつ言葉をかけた後、「私はキャバクラを美化するつもりは全くなくて、みなさんがこの映画を見て『キャバクラって怖いところだな』『夜の世界ってやっぱり怖いな』と思っていただければしめたものだと思っております」と、締めくくりました。
終盤には『ユダ』公開を記念して行われた「伝説のキャバ嬢総選挙」で№1を獲得した茜まなみさんから大富監督に花束贈呈が贈呈され、舞台挨拶は大盛況のまま終了。
最後に水崎さんは「私自身がこの映画の役作りとして、自分の過去を向き合いました。見てくれたみなさんも、自分の過去だったり、トラウマに向き合って、自分を許すきっかけになるような作品になればいいなと思っています」と本作への思いを語り、舞台挨拶を締めくくりました。
●『ユダ』
http://judas.jp/
新宿ミラノほかで公開中!!
●YNN「板尾創路」の動画 
http://ynn.jp/u/272/

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2013年1月25日 (金)

笑福亭仁鶴の妻・たか子姫こと岡本隆子がエッセイ本出版!夫婦揃って会見

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笑福亭仁鶴の妻・たか子姫こと岡本隆子さんが、1月25日(金)、エッセイ『そこのけそこのけ仁鶴の女房が通る』を出版しました。壱岐での少女時代に始まり、舞台俳優を目指した短大時代、仁鶴との出会い、週6本のレギュラーを抱えていたタレント時代……もちろん夫・仁鶴との日常もたっぷり綴られた、読めば元気になることウケアイの痛快な一冊です。発売当日に行われた会見には、夫・仁鶴も同席。“吉本一のおしどり夫婦”が揃って、本の内容を紹介しました。

「ずっと以前から、折々に友人知人へはがきを出していましたが、受け取った方が『面白いので本にしたら?』とよく言ってくださっていた」と口火を切った隆子さん。続けて仁鶴が「積極的に勧めてくれる人もおられて、本人もだんだんそういう気になってきた。会社からも出したらどうですか、というお返事をいただいたので……」と話し始めると、「あ、もうええわ」とさえぎって再び話し始めるなど、さっそく会場を沸かせます。「最近は、特に女性で本を読まない人が増えている。もっと気軽にパッと開けて一気に読める本があればいいのにと思っていた。気楽な話を書ければ、そんな女性たちに手に取ってもらえるのでは、と考えた」のが執筆を決めた理由とのこと。本の感想を聞かれた仁鶴は、「普段から買い物に行っても、面識のない人にも気軽に話しかけたりするんですよ。そこで交わした会話とか、幼い頃の壱岐での出来事とかを、本人も言ったように、軽くサーッと読めるようなタッチで書いていますね」。隆子さん曰く「向こうから話しかけてきはる」そうで、「たとえばタクシーの運転手さんに『なんで最近の天気予報は当たらないんでしょうねえ』と話しかけたら、『天気予報やと思うからやんか。天気占いと思ったら別にええやろ?』と言われたり。こういう話をもっともっと集めたかった。でも、特に打ち合わせもなくただ『書いて』という感じでスタートしたので、何となく書いたら、こんなんできてしもたの」と笑顔で話しました。

また、結婚してからの思い出深い出来事を聞かれると、「旅行で訪れたスイスで、旦那さんも私もファンだったので、チャップリンさんのお家を訪ねていったことがあるんです。直接はお会いできなかったけど、サインをいただけて。そこで寒い中を待っているとき、この人だけが襟巻きもコートもとって、尊敬するチャップリンさんをじっと待っていた。その姿を見たとき、この人と結婚してよかったなあと思いました」と隆子さん。一方の仁鶴は、ふたりでパリを訪れたときのエピソードを披露。「あるお店で、舞台衣装にと花柄の背広を買ったんですが、家に帰って開けてみたら婦人ものだった。でも、せっかく買ったので、着てステージに出ていましたよ」と笑わせていました。しかし隆子さんによると、あまり一緒に旅行には行きたくないんだとか。「列車に乗るときなんかは、普通なら奥さんが窓側でしょう? うちはいつも私が通路側で、コーヒーを買ったりあれこれして。家の中と変わりなくてちっともくつろげないので、できればひとりで行きたいです」というまさかのダメ出しに、「本人がそう言うてるんやから、そうするでしょう」と苦笑いの仁鶴でした。

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執筆中は、「とにかく必死でした」とも。「1日2時間と決めて集中して書いた。物音がするのもイヤ、ピンポンが鳴るのもイヤだった」といい、仁鶴からは「集中しすぎて腱鞘炎になったんですよ」と驚きの事実も明かされました。仕事の帰りにお弁当を買ってきてくれるなど、仁鶴のサポートにも助けられたそうです。とにかく次々と飛び出し止まらない“たか子姫トーク”は、「聞かれてへんことは、あんまり言わんほうがいいで。もう、この人はサービス精神旺盛やから……(笑)」(仁鶴)とストップがかかるほど。その後、夫のいいところを聞かれた隆子さんは、「人間として尊敬できるところですね。汚れていない。今の時代、もう少し俗っぽくてもいいのかもしれないけど」とニッコリ。最後まで息の合ったやりとりで、笑いの絶えない会見となりました。一度読み始めると止まらない、“仁鶴の女房”の面白くも鋭~い語り口。ぜひ一度、手に取って読んでみてください!

好評発売中!
『そこのけそこのけ仁鶴の女房が通る』

著者:岡本隆子
低下:1680円(税込)
発行:ヨシモトブックス

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動画サイトYNNで「R-1ぐらんぷり2013」大特集スタート!

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只今、激戦真っ只中の「R-1ぐらんぷり2013」。
今年、ひとり話芸No.1の栄冠に輝くのは誰なのでしょうか!?

R-1ぐらんぷり開催を記念し、動画サイト「YNN」(http://ynn.jp/)では、特設サイト「R-1ぐらんぷり2013大特集!!」を本日より展開しております。

2回戦以降のネタの中からピックアップされた“ネタ動画セレクション”を毎日更新中!

さらに、YNNオリジナルムービー「COWCOWのあたりまえ体操で笑顔になろう」も公開スタート。全4回が毎週更新されていきます。

視聴はすべて無料!!!
YNNを見れば、R-1ぐらんぷりが一層楽しめる!
是非、アクセスしてみてください。

■YNN×R-1ぐらんぷり2013 特集サイト
http://ynn.jp/images/r-1gp2013/

■R-1ぐらんぷり公式サイト
http://www.r-1gp.com/

 

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冨永昌敬監督&主演のムーディ勝山がオムニバス映画『同じ星の下、それぞれの夜』を語り尽くす!

2月9日(土)より、富田克也監督・冨永昌敬監督・真利子哲也監督による映画『同じ星の下、それぞれの夜』が公開されます。
本作は、東南アジアの3ヵ国を舞台としたオムニバスムービー。富田克也監督がタイにて『チュンライの鐘』、冨永昌敬監督がフィリピンにて『ニュースラウンジ25時』、真利子哲也監督がマレーシアにて『FUN FAIR』を手がけています。

公開に先駆け、『ニュースラウンジ25時』のメガホンを執った冨永監督、映画初主演のムーディ勝山を直撃しました!

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――本作を製作するに至った経緯は?
冨永 2011年の11月中旬にお話をいただいたんですけど、翌年の沖縄国際映画祭に間に合うようにつくってほしいと。だから急なお誘いだったんですよ。
ムーディ勝山(以下、ムーディ) それ、めちゃめちゃ時間ないですね。

――そこで、フィリピンと日本を行き来する男の話を思いつかれたんですね。
冨永 どう考えても製作期間が短いので、たぶん撮影日数も4~5日しかないだろうと。しかも現場はまったく未知数のフィリピンなので、安全策として、半分は日本のシーンにしたわけです。で、主人公が2国を行ったり来たりする話になったと。
ムーディ なるほど。そうだったんですか。
冨永 そうなんです。実際の撮影日数は……現地の準備も含めれば1週間くらいあったと思います。
ムーディ 体感的に3日くらいでしたけどね。
冨永 そうですか? ムーディさんは全編に出ているから、日本での撮影も含めると4~5日間くらいでしたよ。
ムーディ 日本で2日間、撮影しましたもんね。フィリピンでの最後の1日は何もなかったんで、みんなの撮影をあたたかく見守ってました。

――ところで冨永監督、今回なぜムーディさんを主役に選ばれたんですか?
ムーディ それ、僕も聞きたかったんです!
冨永 実は前々からムーディさんを狙ってたんですよ。で、吉本さんの企画だったから、せっかくならお願いしてみようと。

――いつくらいから狙われてたんですか?
冨永 ヒゲを剃った2~3年前くらいですかね。気づいたんですよ、この人は俳優の顔をしているってことに。
ムーディ えっ、ほんまですか?
冨永 はい。ヒゲを生やしていたときは、芸人さんにしか見えなかったんです。ある番組での佇まいが――失礼ながらも――笑いを狙っているように見えなくて。で、“この人はカメラの前での存在の仕方が他にあるんじゃないかな”と勝手ながら思ったわけです。
ムーディ ふふふ……そ、それは芸人としてどうやねんって話ですけどね。でも、まさかヒゲをそった僕に、そんなことを思ってくれる人がいたとは驚きました!
冨永 『ロストクライム -閃光-』っていう映画に、チラッと出てましたよね?
ムーディ はい、ほんまにチラッと。主人公の女の子のパシリというか、車で迎えに行った運転手っていう一瞬の役で出てました。
冨永 あれを観たときに、“なんてもったいない使い方をしてるんだ”と思ったんです。隣りにいるから言うわけじゃないですけど、ムーディさんは脇役にはあまり向いてません。
ムーディ えっ、それで今回、主役で使ってくれたんですか!? うわぁ、うれしい(と、噛みしめるようにつぶやく)。

――ムーディさん、選ばれた理由を訊いてなかったんですか?
ムーディ はい。そんなうれしいことならば、開口一番に言ってほしかったです!
冨永 まあ、撮影前にこういうこと言って、変に意識させちゃうのもマズいですから。僕としてはムーディさんのスケジュールをいちばん気にしてました。第2候補は考えてなかったので。
ムーディ ほんまにありがとうございます。めちゃくちゃうれしいです!

――実際、主演を初めてやってみていかがでしたか?
ムーディ 本当にいい経験をさせていただきました。でも僕、実は初日に油断してまして。

――というと?
ムーディ 今日はそんなに撮らないんじゃないかなと勝手に思って、現場に行ったんです。そうしたら、ニュースの原稿をめっちゃ読まなきゃいけなくて。“あ、今日はガッツリやるんや”と気づいてから、メイク室でずーっと台本を覚えてました。ほんまにすみません。
冨永 (笑)あの日は長かったですからね。
ムーディ フィリピンでは4日間くらいホテルに泊まったんですけど、唯一の娯楽は僕の前に泊まった日本人が忘れていったと思われる『ゴルゴ13』でした。当然のごとく、フィリピンには娯楽がなくて。部屋に帰ってテレビをつけても言葉がわからないし、お店にお酒を飲みに行くわけにもいかないし、ヒマやったんです。
冨永 そのホテル、日本人向けだったんですよ。
ムーディ はい。で、休憩時間とかに『ゴルゴ13』を読んでいたら、ちょっとだけ芝居がゴルゴっぽくなりました。
冨永 どのシーンですか?
ムーディ 寡黙なシーンで、眉をひそめたりしてたんですよ(笑)。
冨永 あぁ、イメトレになったんですね(笑)。しかもあの本、コンビニで売ってるペーパーバックでしたよね?
ムーディ はい。監督も『ゴルゴ13』がお好きで、撮影中、イルカの回の話で盛り上がりました。すごいんですよね、あの話って。
冨永 ゴルゴに「ザ・イルカ」という回があって、その話をしたんですよね。

――思わぬところで共通の話題ができたんですね。冨永監督、ムーディさんの役者ぶりはいかがでしたか?
冨永 これは僕のせいなんですけど……2国間を行き来する話にしてしまったので、腰を据えて落ち着いて撮影できる環境じゃなかったんです。だから、もうちょっと長く一緒にやりたかった。ご本人は俳優活動へシフトしていくという考えはあるんですか?
ムーディ いまのところはないですけど、いろんなことにチャレンジさせてもらいたいなとは思ってます。
冨永 芸人さんはお芝居が上手な人が多いですからね。森繁久彌さんとか渥美清さんとか、チャップリンもそうでしょうけど、昔は喜劇俳優という人たちが大勢いたわけじゃないですか。そういう才能って、いまでいうところのお笑いでしょう。やっぱり芝居が安定してますよね。芝居の基礎が、芸人活動のなかで身についてると思うんですけど、どうなんですか?
ムーディ どうでしょう? 余計なことはしないでおこうとは思いますけど。

――若い頃から、お客さんの前に立っているのがいい影響を及ぼしているのかもしれないですね。
ムーディ たしかに。コントや漫才は監督、脚本、演出、主演をふたりで全部やってるっていいますし。
冨永 そういう客観性を持っているところもいいんでしょうね。

――では、ほかの2作品についての感想は?
ムーディ 僕はナルシストなので、やっぱり自分が出ているところを重点的に観ちゃいました。でも、『チェンライの娘』の川瀬さんが女性に囲まれている感じもいいなと思いましたし、先輩であるRGさん(レイザーラモン)も出ていて、楽しく観られましたね。
冨永 偶然なんですけど、3作品とも共通した部分が多いですね。そもそも、日本人の男が東南アジアの国々へ行ってトラブルに巻き込まれる、という大筋が共通してる。別に3作品のあいだで示し合わせたわけではないんですけど、監督もみんな日本人の男なので、南国に対する願望が同じなんでしょうね。都合よく言うと、そう感じました。
ムーディ たしかに、南の国ってワクワクしますよね。どこかに下心が見えたり、浮ついた気持ちになるというか。
冨永 そういえば、この撮影の前どこかへ行かれてましたよね? そうとう日焼けしてましたけど。
ムーディ はい、シンガポールに行ってました。
冨永 東京に住んでいるっていう設定のムーディさんが真っ黒で、マニラにずっと住んでいる設定の(恋人役の)阿部(真理)さんが真っ白で。あのとき言わなかったけど、スタッフはムーディさんを白く塗るか、阿部さんを黒く塗るか相談してましたよ(笑)。結局、そのまま撮りましたけどね。
ムーディ すみません。……南の国で浮かれて、日焼けしてしまいました。

――(笑)そんなところも細かくチェックしてもらいたいですね。では、最後にニュースセンターを読んでくださっているみなさんへ、メッセージをお願いします。
ムーディ 2007年、一大旋風を巻き起こした男がフィルムを通して、どんな演技をしているのか。ぜひ観てください。
冨永 2007年っていうことは、あれから6年経ったんですか?
ムーディ そうなんです。6年間に酸いも甘いも知った男の演技を観ていただきたいですね。
冨永 いい映画なのは前提として、ムーディさんはいい俳優なので確かめに来てくださいと僕も言いたい。とにかく、ムーディ勝山を俳優と信じ込んで指名したので、僕の目の正しさを証明するためにもぜひ観ていただきたいなと思います。

――先ほど、監督が「もっと長く一緒にやりたかった」と言われていました。ムーディさん、次回作でまたお声がかかるといいですね。
ムーディ はい。僕、ほんまに出たいんですけど。
冨永 もちろん常にムーディさんのことを考えてますので、そのときはよろしくお願いします。
ムーディ こちらこそお願いします!


●作品情報
同じ星の下、それぞれの夜
公式サイト:http://www.onajihoshi.com/
2013年2月9日より公開!

『チュンライの娘』
 監督:富田克也
 出演:川瀬陽太、Ai、スシットラボン・ヌッチリ、レイザーラモンRG
『ニュースラウンジ25時』
 監督・脚本:冨永昌敬
 出演:ムーディ勝山、阿部真里、森松剛憲、西方凌
『FUN FAIR』
 監督・脚本・編集:真利子哲也
 出演:山本剛史、スン・ジェニー、アズマン・ハッサン

【ムーディ勝山】

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YCC 大阪4期生制作イベント第二弾決定!ザ・プラン9の新作ネタ披露も。

YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)大阪校の現役4期生が制作するイベント
第二弾『モーニングハード!~早朝のオッサン誰が興味あんねん!~』を、
2月24日(日)5upよしもと、にて開催します。
YCC とは、吉本興業グループが NSC に続き設立した、クリエイター及びスタッフを育成
する育成校です。
今回のイベントは、YCC 大阪校開校以来初となる「5upよしもと」でのイベントの制作にチャレンジします。
2008
ザ・プラン9の新作ネタ披露、対決コーナーライブなど、盛りだくさんとなっております。
YCC 大阪校で1年間学び、これからエンタメ業界のスタッフとして羽ばたいていく
学生制作によるお笑いイベントに、是非、足をお運び下さい。
「モーニングハード!~早朝のオッサン誰が興味あんねん!~」
≪日程≫2013 年 2 月 24 日(日)
≪時間≫9:30 開場/10:00 開演
≪会場≫5upよしもと
≪料金≫前売 1,800 円/当日 2,000 円 ≪P コード≫426-842
≪出演者≫ザ・プラン9/バイク川崎バイク/GAG 少年楽団/他
※出演者は変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
イベントBlog:http://ycc-event.laff.jp/osaka4/
イベントTwitter:https://twitter.com/ycc_e4
チケット発売日:1月26日(土)
●チケットよしもと http://ent-yoshimoto.pia.jp/
≪YCC 大阪 5期生募集について≫
現在 YCC では来年度の生徒募集を行っております。
興味のある方は下記 HP などをご覧ください。
■HP
http://ycc.yoshimoto.co.jp/
■HP(携帯)
http://ycc.yoshimoto.co.jp/m/osaka/
■Twitter
https://twitter.com/#!/yoshimoto_ycc
■facebook
http://www.facebook.com/yccosaka.event
【ザ・プラン9】【バイク川崎バイク】【GAG 少年楽団】

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2013年1月24日 (木)

千原ジュニア、自腹旅行DVDの発売イベントを開催!

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1月23日(水)、東京・バルト9にて『「千原ジュニア 本当のプライベート正月旅行 ヨーロッパ男4人旅 2011.1.2〜1.11」DVD発売記念イベント in 新宿バルト9』が行なわれました。

本DVDは2011年、千原ジュニアが年始の休みを利用して、親しき仲間たちと初めての海外旅行としてヨーロッパ4カ国を巡ったプライベート映像をまとめたもの。本日のイベントは、多くの応募者から選ばれた50名が参加しました。

司会進行を務めるのは、ジュニアと親交の深い山本吉貴&タケト。「歓声が大きいほうが、ジュニアさんも喜ぶと思うので……」と後輩らしい気遣いを見せたタケトは、お客さんと拍手そしてコール&レスポンスの練習を始めます。急にも関わらず、レスポンスしてくれたお客さんへ、「本番も頼みますよ!“テレビより足が長ーい! 手も長ーい!”とか言ってよー!」と声をかけました。

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練習の成果か、ジュニア、そして旅に同行したツーナッカン・中本が登場すると、大きな拍手が。ですが、ジュニアは少し浮かない顔をしています。
「DVDが発売になりますけど、どうですか?」と訊ねられても、「あの……な、なんなんこれ。なんか……変な感じがする。息子の運動会が、DVDになって売り出されるようなもんやで?」と苦笑い。それもそのはず。本作に収められたものは当初、同行した放送作家・松本真一さんとディレクター・藤井健太郎さんが撮っていたプライベート映像だったというのです。
「ほんまに普通のホームビデオ。(藤井さんが)仕事の合間に1年かけて編集したものを、うちのリビングで忘年会のときに観たんです。で、おもろいなぁ言うて、そのときはそのまま終わったんですよ。ところが、どこからか話を聞きつけた吉本? もしくはアール・アンド・シーがDVDにしましょうって言い出して。気ぃついたら、(DVDの)パッケージができあがってたんです(笑)」(ジュニア)

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「まるでプライベートとは思えないほど、パッケージの写真がオシャレ!」と絶賛するタケトと山本。すると、「松本はオネエやねん。買い物かごも女の子みたいに持つ」と言い出すジュニア。「そんな松本が、どうしてもフランスで行きたいところがある言うて行ったの、どこやったと思う? キャンディ屋さんやで? 40歳すぎの男がキャンディ選んでる間、俺、めっちゃヒマやん。で、外で待ってたときの写真がこれや」と続けると、大きな笑い声が響きました。

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以前は国内旅行ばかりしていたそうですが、「海外にはばたいていかなあかんかなっていうのと、タバコをやめて長時間、飛行機に乗るのも苦痛じゃなくなったんで行ってみようかな」と決断。その話を聞きつけた松本さんと藤井さんも同行するという話になり、ヨーロッパへの旅が実現したようです。

後輩にすべてをおごるのは、吉本の伝統的なルール。「自腹での旅。(DVDの)制作費は、僕が出しているようなもん」と力なく語るジュニアに対し、後輩の中本は「僕はお金を全部出してもらえて、しかもDVDも出してもらえて、こうやってイベントのお仕事もいただいている。ノーリスクハイリターン。むしろターンでしかないです!」と意気揚々と語ります。そんな彼を見ながら、「2年前のことやのに、まだ味を感じられるんやろ?」と笑うジュニアでした。

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イベントではDVDに収められている映像をスクリーンに映し出し、お客さんと鑑賞。客席に座ったジュニアは「すごいなぁ。ここで『アバター』観たわ」とポツリ。「隣りに座ったおっさんが寝てて、だんだん“いま観てるのは、このオッサンの夢なんちゃうかな”って思った」と、バルト9の思い出を語りました。

約140分の中から抜粋した3つの出来事を鑑賞したのですが、すべての場面で怒っている中本。
パリで入ったお店ではイタリア人ウェイターから即ナメられて怒る様に、「瞬ナメの中本やもんな。瞬時にナメられるのは万国共通」とジュニア。さらに、中本はVTR中で話題となっている“吹き上げる(調子に乗るという意味)”という言葉を流行らせたいとちょくちょく入れ込むも、観客の反応はイマイチ。「これ、流行りませんね」とガックリしていました。
また、イタリア・フィレンツェからピサへの旅では、ガイドの女性へ冷たく当たる中本に、タケトが目を輝かせながら同意。ローマの夜、ホテルでの思わぬエピソードには、会場が爆笑!

観終わった山本は「何回観てもおもしろい。けど、いま観た映像は9割5分、中本しか映ってない」とコメント。「(中本に対して)なんでああいう展開になるのか不思議。次世代の出川哲朗さんになれるよ!」というタケトの褒め言葉を受け、「関係者の方々、使ってください!」と必死で頭を下げる中本でした。

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10日間ほどの長旅、しかも同じ部屋ということで「見せちゃいけないところを見せてしまった」と反省する中本。ジュニア曰く、「独り言がめちゃくちゃ多い」そうで、バッグやシャワーなどアイテムを擬人化して「お前、なんで絡んでくるんだよ!」などとツッコミまくっていたそうです。

今回披露されなかった映像も、ハプニング満載だとか。食あたりをした松本さんと藤井さんに対して、「旅先で体壊すヤツ、嫌いです」と冷たい言葉を浴びせていた中本が、3時間後、食あたりになったなど笑える珍道中となっている様子です。

自宅で行なわれた忘年会以来、1年振りに観たというジュニアでしたが、「久しぶりに観たけど、おもしろかった」と満足そうでした。

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イベント終了後の囲み取材でも、「本当のプライベート。まさかこんなかたちになるとは思いませんでした」と語ったジュニア。
一方、中本は「(イベントで多くの笑い声を受けて)芸人としてやっていく自信がつきました。最高でした」と背筋を伸ばして答えます。「このDVDは世に出られるチャンス。5〜6枚買っていただきたいですね。今年に懸けてます! ツーナッカンの中本幸一です!」と意気込み、報道カメラへ深々と礼。ジュニアも「よろしくお願いします」と言いながら、「幸一。幸せから一を引いたら、辛い。“幸せはいらない”でやっていきます!」と一緒に頭を下げていました。

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昨年はペルーのマチュピチュ、今年は北極圏(フィンランドとノルウェー)に正月旅行へ出かけたというジュニア。この旅もカメラを回していたようですが、今後のDVD化が未定だとか。
「(同行者が)この世界の人なので、どうしてもカメラを回してしまう。で、プロなので編集所へ行って編集して見やすくして忘年会で観る……。すると、吉本が近づいてくるんです。でも、僕は断固として戦います!」と宣言します。
ですが、「来年はどうしますか?」という気の早いレポーターからの質問には、しばし考えたのち、「ヨーロッパ、ペルー、北極圏ときたら、アフリカですかね?」とコメント。なんだかんだ言いつつも、笑いへのどん欲さをかいま見せました。


●DVD情報
千原ジュニア 本当のプライベート正月旅行
ヨーロッパ男4人旅 2011.1.2~1.11
商品番号:YRBN-90493
価格:3,150円(税込)
出演:千原ジュニア、松本真一(作家)、
   中本幸一(ツーナッカン)、藤井健太郎(ディレクター)
発売元:イーストウエスト プラス
販売元:よしもとアール・アンド・シー
©2013 吉本興業/East West plus

よしもとネットショップYahoo!店
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【千原ジュニア】【中本幸一】【ツーナッカン】【山本吉貴】【タケト】

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