最新ニュースインタビューライブレポート

最新ニュース

2013年1月23日 (水)

『吉本百年物語』1月公演を今いくよ・くるよが観劇! あげはの再現漫才を大絶賛

Ec7_16953

吉本興業100周年の歴史を月替わり12本のお芝居として、昨年4月よりなんばグランド花月で上演している『吉本百年物語』。「爆発!MANZAIが止まらない」と題した1月公演では、80年代を席巻した空前の漫才ブームと、その裏側で奮闘した吉本興業の社員たちの姿を描いています。劇中では、当時の若手漫才師のネタを再現するシーンが登場。師匠の“若き日”に扮した若手芸人たちが、ネタを忠実に再現、客席を爆笑の渦に巻き込んでいます。

1月23日(水)の公演では、今いくよ・くるよが『吉本百年物語』を観劇。エンディングでステージにも登場し、思わぬサプライズに客席は大喜び! 花束を安達祐実さん、藤井隆に手渡すと、自分たちのネタを再現したあげはについて「そっくりやんかいさ!」と大絶賛。さらに安達さんの役柄のモデルになった社員について、「私の想像ですけど、こんなにかわいくなかったと思うよ(笑)」(いくよ)と言い放つなど、賑やかなトークで笑いを誘っていました。また、舞台に出演中のいくよ・くるよの弟子・サカイストは、師匠が見ているということで「緊張しました」とポツリ。するとすぐさま「ホンマに緊張してたら言葉に出ません」(いくよ)とツッコミが入るなど、終始、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。

Ec7_1600Ec7_1618

続いて終演後のいくよ・くるよとあげはを直撃! いくよ・くるよのふたりはお芝居を見るうち、当時のさまざまな出来事を思い出したと話します。

いくよ「やっぱりあの当時、芸人も寝てませんけど、社員の方も寝てなかったよね」
いくよ「新人のマネジャーも多かったし、本当に大変やったと思います」
くるよ「もう、未知との遭遇ですもん。明日、何があるかわからない。とにかく言われたとおりに動いてましたね。芸人もマネジャーもしんどいから、いろいろ失敗もあったなあ。車で移動中に道に迷って、マネジャーがパワーウインドウ開けて道を聞いてんけど、疲れてたんやろね……首出したまま窓閉めて、そのまま挟まったりね(笑)」
いくよ「『死ぬかと思った!』って(笑)」
くるよ「それが(バッファロー吾郎Aが演じる)玉井さんのモデルになった人です」
いくよ「芸人は目が開いたら仕事、やったよね」
くるよ「『さっき目閉じて寝たとこちゃうの?』『もう行くの?』って(笑)。女性は洗濯も自分でせなアカンし、お化粧もあるでしょ。せやのに洗濯の途中で『今すぐ来い!』って。『何やさ、それ~』って」
いくよ「それでも文句言わずに『はい!』って行きましたよ」
くるよ「徳島とうめだ花月のかけもちなんかもあったなあ。うめだ花月で漫才して、徳島に行って漫才して、また戻って。合間に2本、テレビの収録もあったりして」
いくよ「仕事終わった後は、焼肉ね! (深夜のため)開いてるお店が焼肉しかないから。でも、それが楽しみでねえ(笑)。マネジャーもみんな一緒に食べに行って」
くるよ「みんな仲間、チームやったね」
いくよ「それで、また明日も頑張ろうと思えたんやと思いますよ」

これを聞いたあげはのふたりは、「想像がつきません……」とビックリ。「漫才ブームは全然知らないの?」と、くるよから聞かれると、野絵は「私が84年で、相方が89年です」。これにはいくよ・くるよも「もう漫才ブーム終わってるやんかいさ!」と驚きを隠せません。あげははDVDを見るなどして、かなり練習を重ねたとのこと。野絵は東京、あめ子は九州の出身なので、関西弁にも苦労したそうです。

野絵「いくよ・くるよ師匠の漫才は、お互いのことをいろいろ言ってるんだけど、仲の良さが伝わってくる。私たちも仲のいいほうなんですよ」
あめ子「でも、最初にお話をいただいたときは本当にびっくりして。全然似てないし、モノマネもできないので、『なんで私たちに?』と。その後、師匠の若い頃のプロフィール写真を見せていただいたんですが、それがそっくりで。そこで、これはぜひやらせていただきたい、と思ったんです」
野絵「演じるにあたっては、先輩方にもいろいろお話をうかがいました。いくよ師匠は、常に姿勢を正しく、ずっと笑顔、と」
あめ子「私が言われたのは、くるよ師匠を演じるにはまず胸を張って歩け、ということでした」
くるよ「ほんま、そのまま! いくよちゃんは、いつもスマイルやもんな」
いくよ「自分ではわからないクセみたいなものがあるんでしょうね。すごい!」
あめ子「お腹をたたくのも、なかなかうまく音が出なくて。何度も練習しました」
くるよ「当時は叩きすぎて、私のお腹も、いくよちゃんの肩も紫色になってたんよ!」
野絵・あめ子「ええっ! そうだったんですか!」

あげはが再現した漫才については、本家のふたりが揃って太鼓判を。

くるよ「一生懸命やってくれはったのがわかる」
いくよ「ホントにうまくとらえてねえ」
くるよ「私は『かわいいな』ってお客さんに言ってもらうのがうれしいんです。(あめ子は)きっちりかわいかったもんね! もう、何かあったら代演に来てほしいわ」
いくよ「そうそう、野絵ちゃんもここまで化粧したらわからへんもん(笑)」

何かアドバイスをするとしたら?の質問には「やっぱり元気はつらつさが私たちの持ち味。ふたりにはもう言うことないわ!」と、くるよ。この言葉に、あげはのふたりは思わず涙! 「うれしいです! ありがとうございます!」と感無量の表情でした。

最後は「笑顔で元気に、と言っていただけたので、残りの舞台も突っ走ります!」(野絵)、「私たちも今いくよ・くるよ師匠みたいなコンビになれたらなとすごく思います。頑張ります!」(あめ子)と締めくくった、あげはのふたり。大先輩からの力強いエールに応えるべく、決意を新たにしていました。

『吉本百年物語 』1月公演は、1月29日(火)まで、なんばグランド花月で上演中です。当時を知る人も知らない人も、ぜひ劇場で、漫才ブームを追体験してみてください!

吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
1月公演『爆発!MANZAIが止まらない』

公演期間:2013年1月9日(水)~29日(火) ※1月14・19・20・27日は休演。1月13日(日)は貸切公演につき一般発売はございません。
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:安達祐実、川崎亜沙美、藤井隆、中村昌也、山崎銀之丞、逢坂じゅん、バッファロー吾郎A、青野敏行、酒井デンぺー(サカイスト)/酒井まさよし(サカイスト)/好井まさお(井下好井)/井下昌城(井下好井)/のえ(あげは)/キャンディ畑あめ子(あげは) ほか 
【ネタ】今いくよ・くるよ:あげは 西川のりお・上方よしお:井下好井 ザ・ぼんち、オール阪神・巨人:プラスマイナス 島田紳助・松本竜介:ウーマンラッシュアワー、にほんしゅ 
※出演スケジュールは公式サイトでご確認ください

※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

Ec7_16953_2

御茶男 佐藤がMC出演!2/4出雲阿国がライブで風水占い!

06bu

2013年2月4日(月)、渋谷お笑いライブハウスシアターDにて、「出雲阿国の風水占い~今夜、阿国に相談しちゃいましょう!~」が開催されます!

 
ご参加頂いた方には当日、「部屋の間取り(※方角要確認)」と「生年月日・氏名」を事前アンケートとしてご記入頂き、それらをもとに風水芸人としてブレイクしている出雲阿国(いずものおくに)が、90分間たっぷりと占い尽くします!
さらには、MCに御茶ノ水男子 佐藤を迎え会場をより一層盛り上げます!

 
2013年の運勢、恋愛運を上げる風水、簡単に出来て劇的に運勢をアップさせる方法などなどを徹底指南しちゃいますので、幸せを掴みたい方々は是非ご参加下さいませ!

 
--------------------------------------------
タイトル:「出雲阿国の風水占い~今夜、阿国に相談しちゃいましょう!~」
日程:2月4日(月)19:30開場 20:00開演 21:30終演
出演者:出雲阿国&御茶ノ水男子佐藤
場所:渋谷シアターD
料金:¥1,300(前売り)/¥1,500(当日)
Pコード:426-640


御茶ノ水男子の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/865/



【出雲阿国】【御茶ノ水男子】


06bu_2

2013年1月22日 (火)

ニブンノゴ!森本 サプライズ結婚式

1月21日(月)、ニブンノゴ! 森本英樹が結婚式を行いました。デビュー2年目の1999年3月28日に麻希さんと入籍したが式は挙げなかった森本。この度、ロンドンブーツ1号2号 田村淳のプライベート企画「淳の休日」と、「ぐるなびウエディング」の協力により、結婚14年目にして人前式とウエディングパーティーを行うことに。結婚式は、ロンブー・淳が立会人となり、親族・友人、ニブンノゴ!の宮地・大川、ガチットチュウ、元Bコース、ギンナナら同期の芸人仲間たち、さらに「淳の休日」を通して募集した一般のファンの方々も列席。二人の新たな門出を祝いました。

1

Photo

3

式の前に行われた記者会見では、ロンブー・淳が司会を務め、新朗・森本、新婦・麻希さん、そして13歳になった娘の日向多ちゃんが出席。実は、これは奥さまには当日まで内緒のサプライズウエディング。直前に話を聞いた奥さまは、自体が飲み込めないままウエディングドレスに着替え、驚きの中での会見となりました。

5

芸人として駆け出しの14年前は叶わなかったものの、「いつか経済面で余裕がでてきたら式を挙げたい」と願い続けていたという森本。奥さまのウエディングドレス姿を見て、「改めてすごくキレイな方なんだと思いました。出会いは僕の一目ぼれだったんですが、その時の気持ちを思い出します。「また改めて二人で力を合わせて頑張っていきたいと思います」と感無量の様子。

6_2

奥さまのウエディングドレスは、当日まで内緒のため森本と娘の日向多ちゃんの2人で下見に。日向多ちゃんの体に1枚タオルを巻いて、サイズ合わせをしたというドレスは、奥様にピッタリ。「本当は20代に着たかったけど。この歳になって、もう諦めていたので、うれしいです」と、奥さまも喜んでくれました。

日向多ちゃんの陰での活躍はこれだけでなく、お母さんにより美しくドレスを着てもらうため、バレないように気を配りながらカーヴィーダンスや半身浴を勧めたりして、この日にそなえたそう。

4_2

そんな愛あふれる森本家の様子に、記者から「挙式ベイビーのご予定は?」との質問が。「最近、男の子が欲しいと思っていたので、頑張ってみたいです」という森本に、「奥さん、旦那の稼ぎが心配だよね?(笑)」と淳。「大丈夫です。淳さんがいれば、私の人生は保障されてますから」と答える森本に、淳は「何で俺がお前の家庭を支えなきゃいけないんだ!(笑)」と会場を笑わせました。そんな中、年下の従弟たちの面倒を見ながら、「いつかは妹が欲しいと思ってた」と日向多ちゃん。これは第二子の期待大!?

愛する家族と仲間に囲まれて迎えた喜びの日。森本家のみなさま、おめでとうございます。末永くお幸せに!

※この日の模様は、Ustreamの「淳の休日」チャンネルで生配信され、多くの方々に祝福していただきました。

▼ぐるなびウエディングによるレポートページはコチラ!
http://wedding.gnavi.co.jp/sp/atsukyu/



【ニブンノゴ!】【森本英樹】

2013年1月21日 (月)

吉本ナショナルDreams 結果報告!

1/20(日)吉本ナショナルDreamsの宇野けんたろう(げんき~ず)と小宮寛晶と十田卓(十手リンジン)が第37回千葉マリンマラソンに出場しました。
晴天に恵まれるものの強風の中での試合となりました。

一般男子ハーフマラソンの部に出場した宇野は積極的な走りで上位をキープし1時間15分36秒で11位となりました。

Photo



同種目に出場した十田は前半抑え気味に走り、後半追い上げを見せて1時間16分19秒で15位でした。

Photo_2



男子10kmの部に出場の小宮寛晶は自分のペースを維持し42分04秒で149位となりました。

Photo_3

Photo_4



また、がんばれゆうすけはグルメランin東京・お台場の男子10kmの部に出場し33分48秒で見事に優勝しました!!

Photo_5



各メンバー非常に好調でよい仕上がりですので、次の試合も非常に楽しみです!!


【げんき~ず】【十手リンジン】

Photo_6

首都圏“住みます”芸人お披露目会見を開催!

P1180600

1月21日(月)、吉本興業株式会社東京本部にて、『首都圏住みますプロジェクト2013「新・住みます芸人お披露目&新春活動報告」』が行なわれました。

2011年4月よりスタートした「あなたの街に“住みます”プロジェクト」。全国46都道府県で実際に暮らす“住みます”芸人が、各県のエリア担当社員とともに地域に根ざしたさまざまな活動を行っています。

首都圏ではこのたび、埼玉県3代目“住みます”芸人に天狗、東京都3代目“住みます”芸人に笑福亭笑助、神奈川県2代目“住みます”芸人に松下笑一が就任することになりました。
なお、埼玉県は2代目のフクロトジから任期交代となりますが、東京都初代のLLR、2代目のキャベツ確認中、神奈川県初代の囲碁将棋は、今後も“住みます”芸人として活動を続けていきます。

本日行なわれた記者会見は、博多華丸・大吉MCのもと、上記3組のほか、千葉県“住みます”芸人のゴールデンボーイズが、各市の職員の方々とともに出席しました。登場前、ラインナップを見た大吉は「ベストパフォーマーを集めたそうですけど……吉本のベスト? 層が厚かった気がしてたんやけど」と早速4組をイジります。

P1180523

まずは、天狗が挨拶。「光浦靖子です」と自己紹介した川田に、「似てるけど!」とツッコミを入れる横山。劇場では盛り上がる鉄板ネタですが、報道陣の反応はイマイチ。ですが、静寂が流れてもくじけなかった横山。北本市役所職員の女性による「アンジェリーナ・ジョリーです!」との自己紹介に、「似てるけど! いや、似てない!」とツッコむと笑いが起こりました。
ホッとした表情を浮かべる3人に、「気はすみましたか?」と話しかける大吉。「3人で劇団をつくったのかと思った。もちろん、そうだとしても観に行かないですけどね」と辛辣なコメントで、笑いを誘います。

P1180528

天狗に対抗して、負けじと「三代目J Soul Brothersです」と挨拶したのは、笑助。東村山市役所職員の男性が「……な、なんでやねん」と静かにツッコみます。笑助の「東京都民の1%が東村山市民」という自信満々に話した情報について、大吉は「液体なら味がしない割合」と切り返します。

P1180533

神奈川県2代目“住みます”芸人となった松下については、福岡吉本の後輩ということもあってイジり倒す華大。茅ヶ崎市観光協会51周年親善大使に選ばれたことについては、「なぜ51周年なのかと思うけれど、区切りがいいときに預けられないということでしょう」とバッサリ切り捨てる華丸でした。

P1180543

ゴールデンボーイズは、栄町役場職員の女性ふたりと手で千葉のかたちをつくってPRしました。

P1180547

大吉は「吉本のベストパフォーマー? もっと層厚くなかったでしたっけ?」と訝しがっていましたが、パフォーマンス芸人として今回集められた4組。この中でのナンバー1パフォーマーを決めるべく、パフォーマンス対決が行なわれました。
審査員は華丸と、自称“吉本ナンバー1パフォーマー”のくまだまさし。登場直後には、大吉曰く「くまださんの中ではもっとも経費がかかる芸」であるクラッカーをお尻に挟んで発射するというパフォーマンスで、早速盛り上げました。

P1180552

天狗は“手を使わずに、メガネの上に乗せた大福を食べる”という川田お馴染みのパフォーマンスを披露。今回は北本名物のトマト大福で挑戦したのですが、いつもと違う大福とあってか、珍しく失敗! 二度目の挑戦を成功させ、安堵の表情を浮かべます。
笑助は、育児に力を入れている東村山市にかけて、ひざを赤ちゃんに見立ててあやすというパフォーマンスを。落語家らしく、小咄も2本披露しました。
松下は得意のバルーン・パフォーマンスで華やかさをアピール。
ゴールデンボーイズは南京玉すだれを見せるも、華丸から「悩んだ若手が手にするグッズは伝統芸もの」とツッコまれてしまいました。

P1180555

P1180561

P1180570

P1180583

結果、笑助が優勝。「4組が今後、本当に盛り上げられるのか占いたい」というくまだは、お馴染みのパフォーマンス“びっくり和太鼓”を披露。バチを叩く腕を振り上げると、お尻が丸見えになるという芸なのですが、お尻には“大吉”の文字が。「成功間違いなしです!」と4組に笑顔でエールを贈るくまだでした。

P1180594

●あなたの街に“住みます”プロジェクト
http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/

●YNN47LIVE
http://www.ynn47.jp/



【博多華丸・大吉】【天狗】【笑福亭笑助】【松下笑一】【ゴールデンボーイズ】

P1180600_175348

2013年1月20日 (日)

竹中暴走! 『SNL』がYNNで配信中

1月19日(土)、フジテレビNEXTライブ・プレミアムにて復帰第4弾となる『サタデーナイトライブJPN』が生放送されました。
また、早くもYNNでは同番組が配信開始されています。

今回のホストゲストは竹中直人さん、音楽ゲストはT.M.Revolutionさん。
オープニングコントとなるVTRは、フットボールアワーのコンビネタ「SOS」ではじまり、竹中直人さん扮する中津川ジャンボリーが途中から参加。後藤と竹中さんのギターテクもさることながら、竹中さんの暴走はすでに始まっています。

続いて、オープニングトークは、明石家さんまが、竹中さんとの関係を必死に語ろうとするも、相変わらずやりたい放題の竹中さんに、さんまが「社会不適合者じゃないですか!」とツッコむ一幕も。

Img_3989

T.M.Revolutionさんが風を受けながら『蒼い霹靂』を披露したのち、人気コーナー『サタデーナイトライン』がスタート。
さんま扮するニュースキャスター・安藤たかこと今田耕司扮するディレクターとのコンビネーションが抜群で、中継先では、ロバート・秋山が猪瀬都知事に、ロバート・山本が安倍総理かと思いきや、阿部寛になりきっていました。

映画コーナーでは、竹中さんが映画評論家のガトーショコラつねるになりきり、映画評論家・伴京子(友近)、映画監督・山田洋一(次長課長・河本)ともに激論を交わす設定でしたが、ここでも竹中さんが暴走気味。
加えて、さんまもオーストラリアで違法バイヤーと間違われたエピソードも語るなど、なかなか収拾がつきません。

続くエンタメコーラスでは、板東英二さんの逸話をさんまが暴露。
大好評、秋山の体ものまねを挟んで、プロレスラー・長州力さんの登場曲とともに『長州力5人組』が登場しますが、一人だけ短パンです。
そうです、T.M.Revolutionさんだけ、長州力ではなく、消臭力だったのです。ここでもさんまは、T.M.Revolutionさんや愛娘のIMALUらプライベートな逸話を繰り出し、これには今田も「これはスカパー!入るべきだな」「あなたのアンテナ、折っていいですか。受信が半端ない(笑)」と興奮気味。

T.M.Revolutionさんの『LEVEL4』を挟んで、これまた人気コーナー『民放シンポジウム』がスタート。リハーサルでは30分間の予定でしたが、残り10分しかなく、フジテレビの戸部洋子アナウンサーの仕切りにも熱が入ります。
今回、年末年始番組について語り合いましたが、『箱根駅伝』に対してさんま扮する台場ハチが「おもろいこと何も言わないじゃないか!」など、これまた業界内で波紋を呼びそうな発言が飛び交いました。
客席にスタンバっていた河本に発言のチャンスがまわることなく、本番は終了。
今回も、最後の最後まで賑やかなままでした。

今回、動画配信サービス『YNN』でも『サタデーナイトライブJPN』と連動し、放送中『サタナイ☆プラス』として、パンクブーブーとジャングルポケットが番組を盛り上げました。
 
さらに『YNN』では、「お笑いコース500」(月額525円税込)に加入すれば、今回放送されたばかりの『サタデーナイトライブJPN』が視聴できます。
見逃した方はもちろんのこと、同コースでは他にも、期待の新鋭からベテラン芸人、懐かしの番組からオリジナル番組まで、大量のお笑いコンテンツが見放題になるので、ぜひお試しください。
▼YNN『サタデーナイトライブJPN』特集
●スマートフォン用:http://ynn.jp/sp/news/
※OSのバージョンや機種によって対応してない場合があります。
●PC用:http://ynn.jp/feature/snl_jpn

なお、次回の『サタデーナイトライブJPN』は、2月23日(土)の21:00~22:30に、同じくフジテレビNEXTで放送されます。
『YNN』との連動企画も引き続き実施する予定ですので、お楽しみに!

明石家さんまの動画はこちら : http://ynn.jp/u/827/
今田耕司の動画はこちら :  http://ynn.jp/u/658/
次長課長の動画はこちら : http://ynn.jp/u/140/
フットボールアワーの動画はこちら : http://ynn.jp/u/37/
ロバートの動画はこちら : http://ynn.jp/u/50/
友近の動画はこちら : http://ynn.jp/u/683/
パンクブーブーの動画はこちら : http://ynn.jp/u/483/
ジャングルポケットの動画はこちら :  http://ynn.jp/u/837/

Img_3989

しずるが新作DVD『しずる単独コントライブ「Conte Out」』の見どころを語る!

昨年『キングオブコント2012』ファイナリストとなったしずるが、1月23日(水)にDVD『しずる単独コントライブ「Conte Out」』をリリースします。というわけで、しずるを直撃! コントについて、月1トークライブ『ずしゃる』についてなど、たくさんのお話を聞きました。

P1180385

――本DVDに収録されている中で、いちばん気に入っているコントは?
村上「“Super Natural~能力~”。『キングオブコント2012』でもやったネタなんですけど、元々10分以上あるものを4分間に縮めたんです。DVDではライブの空気感や演出も含めて、オリジナルを楽しんでもらいたいですね」
池田「僕は、“Stranger~奇妙な人~”ですかね。これは、ルミネ(theよしもと)で月1回やっている『ずしゃる』っていうライブで僕がどうしてもやりたいって言って出した新ネタで。で、収録のあったルミネでの単独で、もう1回やらせてほしいって村上にお願いしてやらせてもらったコントなんです」
村上「あのライブに来てくれたお客さんしか観てないコントだよね?」
池田「そう。だから、ぜひ観ていただきたいですね」

――しずるさんはそれぞれがネタをつくるコンビですが、今回はどちらがつくったコントが多いんですか?
村上「池田のものが多いですね。僕がつくったのは、“The Friends~友達~”と“Super Natural~能力~”と“We Have A Frame~枠~”で」
池田「それ以外が僕です」

――それぞれ、傾向みたいなものはありますか?
村上「いちばんに言えることは、お金にまつわるネタが池田だということ。お金ネタ、好きだよね?」
池田「うん。今回は少ないけど、“Stranger〜奇妙な人〜”だとビックリするようなタイミングで、ボケにお金の話を入れてます。僕の中で、お金のネタを使いたいっていうのが常にあるんでしょうね」
村上「どっかに入れる隙ないかなって、発作的に思ってるってこと?」
池田「そう。まぁ、お金のやりとりって日常で必ずあることじゃないですか。そういうものを使うと、お客さんに伝わりやすくなると思うんですよ」
村上「その考え方に、個性が出てますよね。池田にとって伝わりやすいものは金かもしれないけど、僕の場合は人間関係ですし」
池田「前、品川さん(品川庄司)がルミネでネタを観てくれたあとに、“オシャレなネタは村上で、バカなネタは池田だ”みたいなことを言っていて、“なるほどな”と思ったんです。今回でいうと“We Have A Frame~枠~”は、もろ村上。どこらへんが村上っぽいのかを説明するのは難しいですけど、あのネタは僕にはつくれないなと思います」
村上「あれは書いてる最中、“これはコントじゃないかもしれない”と悩んで作家に意見を聞いたくらい、僕が思っていることをただ書いただけのネタです。修正しようがないから、そのまま出しましたけどね」
池田「高知でやったツアーにゲストで来てくれた天竺鼠の瀬下があのネタに衝撃を受けてくれたみたいで、酔っぱらった状態で“あのコントはわかる。俺、あの枠にとらわれちゃいけないと思うんだよ!”って言っていて。酔っぱらってまで話すってことは、“こいつ、相当、枠に縛られてんだな”って思いました(笑)」
村上「お客さんからも、そういう意見はもらいましたね」

――そのあたりはぜひDVDを観て、いろいろと感じていただきたいですね。
村上「そうですね。僕らはふたりの色がある分、いろんなネタができるというか。ほかのコンビじゃできないことをやれていると思いますから」

――また、特典映像も見どころです。村上さんと同期(ジューシーズ・松橋、パンサー・菅、エリートヤンキー・関町、ライス・関町)との『気心知れた同期と飲んで泥酔の村上が本音トークで丸裸に!』は、2011年のツアーパンフレットでも行なわれた企画ですね。
村上「メンバーも一緒ですし、あの企画の続編ですね。僕、まだ観てないんですけど……」

――観させていただきましたが、かなり酔っぱらってましたよ。
池田「実は、あの収録のあとが大変で。僕は(現場に)行ってなかったんですけど、あの日、家でテレビを観てたら、カラテカ・入江さんから電話があったんです。村上が収録後、ひとりで行ったバーで潰れちゃって、まったく動かなくなったらしくて。そこの店長さんがたまたま入江さんと仲よくて、電話をかけてきたらしいんです。で、僕が村上の奥さんに電話して、僕から奥さんの電話番号を店長さんに教えて、村上を家まで運んでもらいました」

――うわっ……。
村上「迷惑かけすぎですよね。……そんな特典映像なので、ヒマなときに見てくれればそれでいいです(笑)」

――片や、池田さんによる特典映像は単独ライブでも披露された『裸でチャレンジ』の第2弾ですが、ひとつ疑問が。池田さんって裸を自分自身で見るのが嫌いじゃないですか。なのに、人に見られるのは平気なんですか?
池田「そうっすね。裸でなんかやるのは、単純におもしろいから大丈夫というか」
村上「ボケっていう大義名分があれば、大丈夫っていうことでしょ?」
池田「うん。ただ、映像チェックするときは我慢しながら観てます」

――まだまだ構想はあるんですか?
池田「もちろん! インポッシブル・井元が好きだと言ってくれてるんで、次回は彼と一緒に(ネタを)練りたいですね」

――次回を楽しみにしています(笑)。しずるさんといえば、先ほど池田さんがお話ししていたように、月に1回、ルミネtheよしもとで『ずしゃる』というイベントをやっていますよね。本日1月20日(日)から内容をリニューアルするそうですが(次回は2月10日<日>開催)?
村上「言い出したのは僕なんですけど、東京のコント師を集めていろいろできたらなと思ったんですよ。東京はせっかくおもしろいコント師が集まってるので、『ずしゃる』を盛り上がりがあって楽しくて、お客さんがたくさん集まってくれるイベントにしたくて。それに、コントも盛り上げたくて考えました」
池田「その発想自体は……はい、いいと思います。ただ、ひとつやめてもらいたいことがあって」

――それは?
池田「村上ってよく“コント師”って言い方をするんですけど、僕はそれが異様に恥ずかしいんです。……ねぇ、コント師って何?」
村上「はははは!」
池田「『ずしゃる』の打ち上げで、村上が締めの挨拶で“見えました。東京のコント師を集めて何かやります”って言ったんですけど、“見えました”っていう一言がまた異様に恥ずかしかった。その場にいた、さらば青春の光・森田とうしろシティ・金子も“見えました、はちょっと恥ずかしかった”って言ってたよ」
村上「いいじゃん。恥ずかしいことはないでしょ?」
池田「いや、恥ずかしいよ。村上がコント師ってことは、僕もそうだってことじゃないですか」

――もちろん。だって池田さん、コント大好きじゃないですか。
村上「そうそう。コント大好きな人を“コント師”って言うんだよ」
池田「コントは大好きだよ? だけど、コント師っていうのはさぁ……」
村上「じゃあ、どういう呼び方だったら恥ずかしくないの?」
池田「“コントをやってる人”。それでいいです!」

――(笑)では、そんなコント大好きなしずるさんがリリースするDVDについて、最後にニュースセンターをご覧のみなさんにアピールするなら?
村上「東京の“コント師”代表のしずるが、絶対におもしろいコントをやってます! 買って損はしません! お願いします!」
池田「コント師……(笑)。いや、“コントをやってる僕ら”が出したDVDです。よかったら手に取ってください!」


●DVD情報
しずる単独コントライブ「Conte Out」
商品番号:YRBN-90532
価格:3990円(税込)
【収録内容】

 The Friends~友達~
 We Have A Frame~枠~
 Stranger~奇妙な人~
 Short Conte~ショートコント~
 Smoking Man~喫茶店~
 Teacher~びっくり先生~
 Super Natural~能力者~

【特典映像】

『気心知れた同期と飲んで泥酔の村上が本音トークで丸裸に!』

 Tokyo Lights ~保~

 池田の裸でチャレンジ(1)(2)

【収録時間】
 本編63分+特典映像約49分
よしもとネットショップYahoo!店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90532.html


●DVD発売記念イベント
第1弾
日時:2013年1月25日(金)17時スタート予定   
※「TOKYO9」開演前の実施を予定しています      
場所:よしもとテレビ通り新宿店(ルミネ2 7階)
内容: チェキ撮影&握手会

第2弾
日時:2013年1月29日(火)20時30分スタート予定   
※「ジューシーズのシチサンLIVE」終演後の実施を予定しています      
場所:よしもとテレビ通り渋谷店(ヨシモト∞ホール内)
内容: チェキ撮影&握手会

<チェキ撮影&握手会参加方法>
当日イベント会場にて、『しずる単独コントライブ Conte Out』をお買上げのお客様、またはすでにご購入のお客さまで、イベント当日に上記DVDパッケージをお持ちの方は、チェキ撮影&握手会にご参加いただけます。
※同会場でのチェキ撮影&握手会参加は、DVD1枚につき1回となります

第3弾
日時:2013年2月10日(日)21時スタート予定   
※「ずしゃる」終演後の実施を予定しています      
場所: よしもとテレビ通り新宿店(ルミネ2 7階)
内容: コントキャラカードサイン&握手会
<コントキャラカードサイン&握手会参加方法>
当日イベント会場にて、『しずる単独コントライブ Conte Out』をお買上げのお客様、または、すでにご購入のお客様で、イベント当日にオリジナル特典「しずる コントキャラカード」(2枚1セット)をご持参の方は、コントキャラカードサイン&握手会にご参加いただけます
※同会場でのコントキャラカードサイン&握手会参加は、オリジナル特典の「しずる コントキャラカード」1部(2枚1セット)につき1回となります

第4弾
日時:2013年2月22日(金)20時30分スタート予定   
※「LUMI☆NETA 90」終演後の実施を予定しております    
場所: よしもとテレビ通り新宿店(ルミネ2 7階)
内容: 写メ撮影&握手会
<写メ撮影&握手会参加方法>
当日イベント会場にて『しずる単独コントライブ Conte Out』をお買上げのお客様、またはすでにご購入のお客様で、イベント当日に上記DVDパッケージをお持ちの方は、写メ撮影&握手会にご参加いただけます。
※同会場での写メ撮影&握手会参加は、DVD1枚につき1回となります
※当日の撮影は、お客様ご持参のカメラ機能付き携帯電話にて行います。ご参加の方は、お忘れずにお持ちください
※撮影機器は、電話機能のついている携帯電話(スマートフォン含む)に限ります。それ以外の撮影機器での撮影は一切できません

【注意事項】
※対象商品をご購入頂いたお客さまは公演のチケットをお持ちでなくてもご参加頂けます
※列が途切れ次第終了となりますのでお早めのご整列をお願いいたします
※やむを得ない事情により、内容変更・中止になる場合がございます。
 あらかじめご了承ください
※録画、録音及び写真撮影は、一切禁止とさせていただきます(携帯電話含む)
※会場では係員の指示に従ってください。
 万が一注意事項をお守り頂けない場合は、イベントへの参加をお断りする場合がございます

【お問合わせ先】
よしもとアール・アンド・シー
電話番号:0120-600-316
(受付時間 11:00~18:00 土日・祝日・年末年始を除く)

【しずる】

P1180385_2

フルポン、少年少女、デニスがNSC&YCC主催の座談会に出演!

1月19日(土)、吉本興業株式会社東京本部にて『2013年度 NSC/YCC 合同学院説明会』の一環として行なわれた「芸人座談会」に、フルーツポンチ、少年少女、デニスが出演しました。

同講演は、2013年度にNSC&YCC入学を検討している方々に向けて行なわれたもの。緊張した面持ちで真剣なまなざしを向ける参加者に、MCのロシアンモンキー・川口は「怖い目をせず、ゆっくり聞いてくださいね!」と笑顔で語りかけました。

Nor_1308

NSCに入ったきっかけは、それぞれ。
「大学に行ってたんですけど、就職活動をせず映画学校へ行くことになりまして。僕、チヤホヤされる世界に入りたかったんで、そこへ行ったんですけど芝居ができなくて、逃げるように辞めてNSCに入りました」(フルーツポンチ・村上)
「芸人になるまでは戦闘機にミサイルを積む仕事……自衛隊で働いてたんです。で、地元の友だちに誘いを受けて芸人をやろうと思って願書を出しました。結局、友だちは大手企業に就職が決まって、そっちに行っちゃったんで、僕だけ入ったんです」(フルーツポンチ・亘)
「僕はこの顔なんで、バイトに受からないんですよ。面接まで辿りつけないし、この顔で名前が“植野行雄”なんで、いろいろと誤解されることも多くて。で、知り合いのつてで働けるようになったんですけど、楽しくなかったんでNSCに入りました」(デニス・植野)
「元々お笑いが好きで、新喜劇を見たりしていて。実は20歳のときに、松竹の養成所へ入ったんですよ。でも、同期が35人くらいしかいなくて、コンビを解散すると次に組む相手を探すのが大変で、3ヵ月で辞めました。その点、NSCは東京だけで同期が800人いるから、いろんな相方を安心して探せるのがいいところですよ」(デニス・松下)
「私は大学3年生のときにNSCへ入ったんですけど。『ナイナイサイズ』っていうナインティナインさんの番組観覧に行ったら、COWCOWさんが前説をしていて。当時はテレビに出ることだけが芸人さんの仕事だと思ってたんですけど、前説で盛り上げるCOWCOWさんがすごいなと思って、NSCに入りました。前説がしたくて、この世界に入ったんです。って、前説できないんですけどね(笑)」(少年少女・阿部)
「10代の頃、引きこもっていたんですけど、このままババアになっていくのは嫌だなと思ったんで、親に“お金ください”ってお願いして23歳で入りました。芸人を始めたのは、(社会復帰への)リハビリのため。おかげで、他人ともしゃべれるようになりました」(少年少女・坂口)

Nor_1301

Nor_1305

Nor_1309

3組ともNSCで知り合ってコンビ結成。相方・中須とは高校時代からの友人だという川口は「その感覚がわからない。知らない人とコンビを組む勇気たるやすごいよね」と首を傾げますが、植野によるとNSCでは“相方探しの会”も存在するそう。「ボケとツッコミに分かれて、先輩の芸人さんが来てやるんですよ」(植野)「メリーゴーランドトークですよね」(松下)「1分ごとに違う人としゃべっていくんですよ。NSCは斡旋所です」(村上)という説明に、川口は「俺らの頃はなかった。それ、コンパみたいやん!」と驚きの声を挙げます。

「相方のこと、親友やと思う? 俺は、相方っていうより友だちと舞台上で遊んでる感覚やねん」という川口に対し、村上は「亘のことは、道具だと思ってます」とコメント。
周りからの勧めでコンビを組んだデニスは、「気が合うんで、ケンカをしたことがない」(植野)そう。少年少女・阿部は「当時、細木数子さんが自分より2つ年上の女性は仕事運がいいって書いてたんです。で、名簿で生年月日を調べて、(坂口へ)声をかけました」とコメントし、川口から「ある意味、ストーカーやん!」とツッコまれていました。

「NSCに入ってよかったことは?」という問いかけには、松下が「他事務所や大阪校との対抗戦に出られること。それに、吉本は劇場を持ってるんで卒業するとすぐ、舞台に立って場数を踏めるのはいいですよね」と真面目に返答。この後も、松下は真面目なコメントで参加者へNSCの良さをアピールしていました。

テレビに関しては、フルーツポンチや少年少女は芸歴3〜4年目でレギュラー番組が決まったそうですが、デニスに関してはNSC時代に出演し、「1年目はオーディション会場のドアを開けたら、(植野の名前と顔のギャップで)受かることが多かった」(植野)んだそうです。
現在のNSCは、テレビの第一線で活躍している放送作家が講師を務めていることもあり、「NSCのネタ見せが、テレビへのオーディションになる」と松下。実際、NSCのネタ見せからテレビへの出演が決まった後輩芸人もいたそうです。

Nor_1306

質疑応答では、「どれくらいで稼げるようになるのか」という質問が。それに対し、今年4月で芸歴13年目に突入する川口が突きつけたのは、「金銭面は期待したら、ダメ」という厳しい現実。芸歴3年目のデニスも「正直、僕らはまだ芸人だけでは食べていけない」(松下)「ほんま、駄菓子屋の明細みたいですよ」(植野)と正直な意見を述べます。
さらに、川口は実体験も交えつつ、「みなさん、芸人になるのが夢やっていうけど、芸人になれるのは実質、芸歴5年くらい経ってから。なりたいと思うならとりあえずやってみればいいし、行き詰まったら先輩に聞けばいい。芸人は苦労するほうがいい。苦労した分、エピソードができる」と励ましました。

また、「フルーツポンチさんのファンです。裏方の仕事がやりたくてYCCに入学しようと思っていますんですけど、何か心構えはありますか?」という女性の問いには、「ファンなのはありがたいんですけど、仕事を一緒にするようになるとショックを受けることもあるかもしれない」と亘。川口も「在校生の中には授業に行ったら“うわ、○○や”って口に出す人がいる。そうなると、僕らとしてはやりにくい。ファンと芸人ではなく、スタッフと芸人の関係性になるわけですからね」と補足していました。

Nor_1312_2

「売れている人に共通しているのは、どんなことですか?」という質問には、「芸人さんに関していえば、ほんまにみなさん、おもしろいなと思う。それに、キャラクターがすぐわかるというか、人間が見えている人が多いですね」と松下。続けて阿部も「みなさん、性格がいい。この世界に入る前は芸能界は怖いところで、性格悪い人ばかりだと思ってたけど誤解でした」と、人間性が優れている点を挙げます。
さらに、村上は「先輩と飲みに行っていて思うのは、現状に満足してない人が多いなってこと。すごく上の方でも、常に“まだこういうことしたいんだ”って上を見ている」と話しました。

最後に、「僕らは15期生で、みなさんがNSCに入るとしたら19期生。4期しか変わらないということは一緒にお仕事する機会も多いと思います。そのときは一緒にがんばりましょう(松下)「しゃべりがうまくなくても、不器用でも、おもしろかったら大丈夫です」(坂口)「私は未だに辞めたいと思う。入るだけ入って、挑戦してみればいいと思います」(阿部)と、これからNSC&YCC入学を検討している参加者を激励。
村上は「たくさん恥をかこう。それが未来への宝物!」と、らしいコメントで笑いを起こしていました。

Nor_1318

●NSC
公式サイト:http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

●YCC
公式サイト:http://ycc.yoshimoto.co.jp/index.html

【フルーツポンチ】【少年少女】【デニス】【川口清行】【ロシアンモンキー】

Nor_1308_2

2013年1月19日 (土)

鉄拳がYCCにて特別講義を開講!

Nor_1298

1月19日(土)、吉本興業株式会社東京本部にて『よしもとクリエイティブカレッジ presents 特別講義「鉄拳流クリエイティブ講座〜パラパラ漫画制作と発想法〜』が行なわれました。

よしもとクリエイティブ・カレッジことYCCとは、弊社が運営するエンターテインメント業界で活躍する人材を養成する学校のこと。来年5年目を迎える同校からは、放送作家、ディレクター、演出家などが多く誕生しています。
今回の講義は同校の志望者、在校生に向けて行なわれたもので、大阪校と沖縄校へU-streamにて配信されました。

本講義のMCを務めるのは、ロシアンモンキー・川口清行。呼び込まれた鉄拳の額には、“YCC”との文字が書かれています。
静粛な空気にひるみながら、「今日はマジメな感じですか?」と問いかける鉄拳。「マジメな講義ですよ」と川口に返されたものの、「でも、“おはー”がやりたいんです。やっていいですか?(後ろを向いて、振り返って手を広げて)“おはー”」と挨拶するも、聴講生の反応はなし。クククと笑いながら、「こんな空気です。今日はクリエイターとして見られているみたいですよ」と慰める川口でした。

Nor_1279

1時間以上の講義が予定されていたのですが、「1時間! 15年やってきましたけど、1時間保ったことがないです。大丈夫かな?」と不安そうな鉄拳。ですが、川口に「なんとかしましょう!」と励まされ、ようやく講義はスタートしました。

Nor_1281

パラパラ漫画でブレイクする以前、「こんな○○は××だ」というフリップ芸で一斉を風靡した鉄拳。「そのあと雲隠れして……」と紹介されると、「雲隠れはしてないです! 僕はがんばってたけど、誰も僕を見つけてくれなかっただけです!」と弁解します。
パラパラ漫画は、第一興商と弊社によるコラボ企画の依頼を受けたことをきっかけにつくり始めたそう。
「最初、依頼を受けたのは僕じゃなかったんです。ほかの芸人さんが忙しくて、僕に(仕事が)まわってきました。ラッキーです」(鉄拳)

この企画で吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」を手がけたことから、テレビ番組の企画につながり、その後「絆」を作成。この作品は、2011年に起こった東日本大震災が大きく影響しているようです。
「これを書く前はふざけた感じが多かったというか。“俺ら東京さ行ぐだ”も、“俺らこんな村いやだ”っていう歌詞があるので、(自身のネタの)“こんな○○は××だ”を取り入れたりしてたんです。でも、東日本大震災が起こって、僕が復興支援として協力できることはないかと思うようになって。そこから、“絆”と“ツナガリ”をつくりました」(鉄拳)

鉄拳が一躍注目されるようになったのは、自ら選曲したMUSEの「EXOGENESIS PART 3(REDEMPTION)」を使用した「振り子」という作品がきっかけ。Youtubeにアップした作品を観たMUSE本人からオファーを受け、正式なビデオクリップとして採用されたわけですが、「どういう経緯で依頼が来たのか、まったく知らない」と言う鉄拳。「僕が聞いた頃には、マネージャーさんが音楽会社の人とすでに打ち解けていて。昨年3月くらいに話をいただいたらしいんですけど、僕が聞いたのは5月でした」と明かします。
「えぇ! うちの会社、どうなってるんや。吉本……すごいなぁ」と体を仰け反らせる川口でしたが、鉄拳は冷静。「知らずに使ったんですけど、歌の内容も“振り子”に似ていて。外国の方が訳してくれたんですけど、“もう一度やり直そう”っていう歌詞が入っていたり、リンクしているところがあって驚きました」と静かに語っていました。
ちなみに、先に行なわれた来日公演にてMUSEご本人と対面した鉄拳でしたが、フルメイクで会ったためか「苦笑いされた」そうです。

Nor_1295

「振り子」以降は、「CMやPVの依頼が一気に増えた」と話す鉄拳。中でも、福岡で放送されている飲酒運転撲滅キャンペーンのCM依頼について、最初は「加害者のことも考えると難しい」と判断して断ったものの、「福岡から東京まで来てくれて、CMにかける思いを文章に書いてきてくれた。その熱意に負けて、引き受けました」と語りました。

制作についてはかなりの時間を費やしているらしく、「“振り子”1本で2ヵ月くらい。1分に360枚、1秒に6枚使用します。PVだと、4分くらいだから1200〜1300枚くらい必要で、修正も含めると2000枚くらい描きますね」と語る鉄拳。川口に「イー!ってなることはないんですか?」と訊ねられると、「パラパラっとめくったときに、うまく動いてないときは悲しい。花火を描けたらキレイだろうなと思って100枚描いたけど、全然キレイじゃなかったときは残念でした」と悲しそうにつぶやいていました。
いずれの作品にも、自身を必ず描いているそう。RAM WIREのPV「名もない毎日」がいちばんわかりにくいそうで、映像を観ながらどこにいるかを披露してくれたのですが、スローにしてもわかるかわからないかの難しさ。「わかりにく」という川口からのツッコミとともに、会場からは大きな笑いが起こりました。

Nor_1289

これまでフリップ芸をやってきたことも、パラパラ漫画の作成には活かされているとのこと。「どの角度から描くのが、いちばんおもしろいのか。前からなのか、横からなのか。いろんな角度から考えていたから、(作品内で)ぐるぐるまわるようになったのかもしれない」と分析。また、「絵を途切れないように見せる」ことにもこだわっているそうです。

質疑応答では、「芸人とクリエイター、どっちが儲かりますか?」と訊ねられた鉄拳。お金絡みの質問はかなり多かったようですが、「パラパラ漫画はドン!っとお金はもらえるけど、それが入るまでは月々厳しい。お笑いをやっていたころは、営業とかあれば毎月はまかなえていたから……どっちがいいとも言えないですね」とコメントします。
「笑いを取るのと感動させるの、どっちがいいですか?」との質問には、「どっちも同じもの。笑いでも感動でも、人が喜んでくれるのがうれしいですね」と返しました。

「みなさんが聞きたかったことに答えられたどうか不安ですが、僕はこれからもパラパラ漫画を描いていきます。僕はまだ試行錯誤しているし、みなさんと一緒で挑戦中。だから、今後も作品を観てください」と聴講生へメッセージをおくりました。

Nor_1297

講義終了後の囲み会見で、「今後お笑いはやっていくんですか?」と訊ねられた鉄拳は「お笑いはやめます!」と即答。「吉本に入ってわかりました。僕には向いてない。天才的な芸人さんをたくさん見て、適わないと思いました」と理由を語ります。ですが、レポーターから「いまの発言、全国で流れちゃいますけど、大丈夫ですか?」と訊かれると、「全国放送……? お笑いの営業もいただきたいので……やっぱりカットしてください。お笑い1、パラパラ漫画9でがんばります」と慌てて訂正していました。

NHK連続小説『あまちゃん』に作品が起用されることについては、「朝ドラから話が来たと聞いて、ビックリしました。昨年11月から描き始めてるんですけど、まだ5月分しか描けてない。量が多くなると聞いてるので、今後はクドカンさんと勝負です。脚本のあるパラパラ漫画を描くのは初めてなので、楽しみですね」と顔をほころばせました。また、講義では「短編映画を制作したい」という夢も明かしましたが、「年内は難しいので、来年挑戦したい。いずれは世界を狙っていきたい」と抱負も語りました。

●DVD情報
鉄拳パラパラ漫画作品集[第一集]
商品番号:YRBN90531
価格:1890円(税込)
よしもとネットショップYahoo!店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90531.html

●YNN
鉄拳
http://ynn.jp/m/1000503

ロシアンモンキー
http://ynn.jp/m/1004766

【鉄拳】【川口清行】【ロシアンモンキー】

Nor_1298_2

19日(土)生放送!『サタデーナイトライブJPN』に竹中直人&T.M.Revolution登場!YNNには、パンブーとジャンポケ!

Snl1

明石家さんま、今田耕司ほか人気芸人がレギュラー出演するコント&音楽番組『サタデーナイトライブJPN』の復活第4弾が、フジテレビNEXTライブ・プレミアムにて、1月19日(土)21時から生放送されます。

これまで、flumpool、小堺一機、土屋アンナ、氣志團と、豪華なゲストを迎え「笑い」と「音楽」を軸にゴージャスでプレミアムな内容でお送りしている『サタデーナイトライブJPN』ですが、今回は、ゲストホストとして竹中直人、さらに音楽ゲストにはT.M.Revolutionが登場します!

Photo

Tmrevolution


出演に向けて竹中直人は「恥ずかしいけどがんばります!」とコメント。
T.M.Revolutionは「え!なんで?コントって... 師匠、僕を何にさせたいんスか... とにかく精一杯頑張ります... ( ;´Д`)」と、まさかのコント生出演に不安を抱えながらも意気込んでおります。

よしもとの動画配信サイト「YNN」では、同日深夜0:30より、同番組を配信。翌日正午からは、見逃し配信にていつでも番組をお楽しみいただくことができます。

また、生放送中の21時からは、『サタデーナイトライブJPN』を盛り上げるYNN特別生番組『サタナイ☆プラス』を、パンクブーブー・ジャングルポケットの2組をむかえて無料生配信します。これまでの『サタデーナイトライブJPN』の秘蔵映像満載に、番組の魅力を分かりやすく伝えていきます。

C400400

C400400_2


どうぞお見逃しなく!

●フジテレビNEXT『サタデーナイトライブJPN』
2013年1月19日(土)21:00~22:30(90分)
レギュラーメンバー:明石家さんま、今田耕司、次長課長、フットボールアワー、ロバート、友近
ゲストホスト:竹中直人
音楽ゲスト:T.M.Revolution

●YNN無料生配信『サタナイ☆プラス』
1月19日(土)21:00~22:00
出演:パンクブーブー、ジャングルポケット
スマートフォン用:http://ynn.jp/sp/news/
●YNN『サタデーナイトライブJPN』本編配信
フジテレビNEXTで放送した『サタデーナイトライブJPN』を生放送終了直後の0:30頃より配信開始予定。
20日(日)正午より見逃し配信スタート。
スマートフォン用:http://ynn.jp/sp/news/
(「お笑いコース500」月額525円 会員のみ)

▼『サタデーナイトライブJPN』とは?
1975年から今日までアメリカで放送されている『SATURDAY NIGHT LIVE』。
本国ではあの「ブルースブラザーズ」もこの番組から生まれ、番組のホスト役として、トム・ハンクスやマドンナなど超一流タレントが出演。この番組のホスト(ゲスト)を務めることがエンターテイナーのステータスとなっています。
月1回ペースで放送される日本版では、明石家さんまを始めとした豪華レギュラーメンバーが、毎回素敵なゲスト=ホストを迎え「笑い」と「音楽」を軸に、本家に負けないゴージャスでプレミアムな番組をお届けします。

Snl1_2