9月11日(火)、なんばグランド花月にて『Berry Better!!~音感、リズム感のない男達~in NGKオリジナル曲初披露スペシャル!!』が開催されました。『Berry Better!!~音感、リズム感のない男達』とは、音感・リズム感のない芸人を集めて音楽の楽しさを知ってもらうというもの。プロデューサーにヘンダーソン・中村、スペシャルゲストMCをトット・多田。そして音感・リズム感ゼロのジュリエッタ・井尻、見取り図・リリー、ジソンシン・下村、マルセイユ・津田、ツートライブ・たかのり、いなかのくるま・木佐、kento fukayaというメンバーでお届けします。
オープニングは中村・多田によるORANGE RANGEの『上海ハニー』で勢いよくスタート! 笑いと歓声が会場に響き、色とりどりのペンライトが揺れて始まりから大盛り上がり!
およそ1年前、よしもと漫才劇場で生まれた『Berry Better!!~音感、リズム感のない男達』が、この日なんばグランド花月で、しかも満席という快挙を成し遂げ、プロデューサー・中村も感無量の様子。毎度のようにスペシャルゲストMCとして見守ってきた多田も、「すごいですね!」と驚いていました。
しかもこの日は、Berry Betterの新曲発表というスペシャルな日。中村と多田は「みんな、すごい練習していました」と彼らのがんばりをふり返っていました。
そしていよいよ主役達のお目見えです! この日はメンバーに「NGKで歌いたい曲」を披露してもらいながらの登場。それぞれテーマカラーがあり、メンバーが登場するとそのメンバーのテーマカラーに合わせたペンライトが客席に揺れていました。
客席下手側から姿を現したBerry Betterブルー、マルセイユ・津田はMr.Childrenの『くるみ』を熱唱。裏声も駆使しての精一杯の歌声を、ブルーのペンライトがゆらゆら揺れて後押しします。
続いてBerry Betterグリーン、メンバー最年少のいなかのくるま・木佐は関ジャニ∞の『NOROSHI』。情熱だけはピカイチの歌声に、客席からは笑いも。
次に客席に姿を現したのはBerry Betterレッドの見取り図・リリー。松山千春『恋』をモノマネも交えながら絶唱し、まるでディナーショーのような雰囲気に。
Berry BetterピンクのkentoはRADWIMPSの『なんでもないや』を。野田洋次郎をオマージュしたつばの大きすぎるハットにお客さんの視線は釘付け。
Berry Betterイエロー、ツートライブ・たかのりはラッツ&スターの『め組のひと』をチョイス。歌詞の一部を持ちギャグ「えてこまし」に替え、会場を沸かせます。
Berry Betterブラウンのジソンシン・下村はORANGE RANGEの『イケナイ太陽』を熱唱。下村のテーマカラーであるブラウンはペンライトがないため、お客さん達はゴボウや木の棒、まごの手など茶色く長細いものを持って応援。
Berry Betterオレンジのジュリエッタ・井尻はWANIMAの『いいから』。大迫力の歌声でお客さんから大きな笑いが起きていました。
メンバー全員がそろったところで「We are Berry Better!!」と決めポーズ! 優しく見守ってた多田も思わず「ダサい、ダサい!」とツッコんでいました。
改めて、誕生からおよそ1年でなんばグランド花月でのイベントを開催できた喜びをメンバーに尋ねる多田。木佐は、徐々に人気が出てきているのを実感しているようで、Berry Betterファン投票で6票だったのが9票になったと喜んでいました。しかも、この日は木佐のお母様も2階席でBerry Betterの晴れ舞台を見守っているとのこと。多田が2階席のお母様に「息子さんを観に来られたんですよね?」とお母様は「井尻さん」と答え、お客さん達は大爆笑。
Berry Betterの新曲を披露する前に、「会場のボルテージをマックスにあげたい」とプロデューサー・中村。そこで、メンバーにはゲーム形式の"最終のレッスン"を受けてもらい、会場を最高潮に温めてから披露することに。
ひとつ目のレッスンは「ランニングマンニョッキ!」。それぞれのタイミングで声を出し、他の人とかぶってしまうと負けというゲーム「たけのこニョッキ」の要領で、三代目 J Soul Brothersでおなじみのランニングマンを踊ってもらうというもの。メンバー同士のチームワークや空気の読み合いが見ものです。1回目のチャレンジは、下村以外全員アウト! 罰ゲームの喉にいい成分がたっぷりのセンブリ茶を一気飲みするハメに...。2回目は、リリーと木佐がかぶってしまいアウト。なかなか成功しないため、「アイコンタクトかな...」と作戦を練るメンバーたち。3回目も木佐とkentoがカブってしまい、4回目も空気を読みまくったもののリリーと井尻がかぶるという結果に...。
ふたつ目のレッスンは「カラオケ3人合わせて225点レッスン」。やはり歌って盛り上げることが大事ということで、メンバーにカラオケをしてもらうことに。選ばれたひとりがカラオケをワンコーラスだけ歌い、最低ラインである75点を目指して3人合わせて合計225点が出せれば成功というもの。
メンバーでじゃんけんし、トップバッターは木佐に。「いちばんよく曲を知っているので、75点は採れるのでは」とメンバーの期待がかかります。木佐がチョイスしたのは嵐の『サクラ咲ケ』。結果、72点を叩き出し、出足は好調! ふたり目は下村。「98点を採る」と宣言してRADWIMPSの『前前前世』を熱唱しますが、多田が「一音もあってないやんか!」とツッコむほど息を飲む音痴ぶりで結果は50点。合計225点を目指すなら、残るひとりが103点を取らないといけない事態に陥り、下村の点数はナシ、ということに。
改めて、ふたり目として津田がMr.Childrenの『シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~』をチョイス。丁寧に歌い上げている印象で、多田も「けっこう合ってるんちゃう?」と褒めていましたが、結果は56点。津田は「何があかんかったん?」と肩を落としていました。
合計225点まであと97点。「可能性がある限りダメ元で!」とメンバーの決意は固く、3人目に送り出したのは井尻。選曲したのはおジャ魔女どれみオープニング曲『おジャ魔女カーニバル!!』。お客さんたちから「キャー!」と歓喜の声が上がり、コール&レスポンスも織り交ぜて大盛り上がり! 一体感溢れる会場の空気に、225点には届かなかったもののプロデューサー・中村は「お客さんが盛り上がったのでOK!」とめでたくクリアとなりました!
3つ目は「人気者シチュエーションレッスン!」。人気者はライブ以外でもお客さんを喜ばせないといけない、ということで、今から「出待ち」のシチュエーションを再現。挙手した中から選ばれたお客さんにファンとしてステージに上がってもらい、一緒に写真を撮りたいメンバーが通りかかったら呼び止めてツーショット撮影。メンバーは、さらにファンが応援してくれるような素敵な一言を言うというもの。メンバーにとっては、いち早くファンに呼び止められたいという人気投票にも似た心理も働き、白熱したゲームとなりました。
最後のレッスンは「台詞タイミングレッスン!」。アイドルたるもの、激しいダンスの中でもちゃんと台詞を言えるかどうかをチェックするというもの。欅坂46の『不協和音』の「僕は嫌だ」の一節を、お題にあった台詞に変え、さらに激しいダンスも披露します。木佐は「好きな動物」、津田は「好きなフルーツ」、kentoは「似ていると言われた有名人」、リリーは「嵐で言えば自分は誰?」、たかのりは「出たいテレビ番組」、下村は「使っているシャンプー」、井尻は「よく行くラブホテルの名前」と、それぞれのお題に沿って答えていくメンバーたち。おまけに多田も挑戦することになり、「好きな女性のタイプ」を答えていました。
会場のボルテージが最高潮に上がったところでついに新曲発表です!
メンバーたちは準備のために舞台裏へ。その間、中村と多田はBerry Betterのメンバーたちのがんばりを明かしていました。歌とダンスが苦手なメンバーたちは、この日に向けて懸命に練習を重ねてきたといいます。一方、中村は歌詞を担当。イベントで話していたことがついに実現したことで「やっとこの日が来た」と感無量の様子。多田も「1年前に『歌手を目指してがんばる』と言ってたけど、ウソだと思っていた。それが実現するなんて、すごくうれしいことです」と喜びを分かち合っていました。
準備も整い、いよいよBerry Betterの新曲『Very Berry Better!!〜音感、リズム感のない男達〜』を披露! それぞれのギャグパートも織り込まれたアップテンポなダンスナンバーに、客席は熱狂の渦に!
多田も「これはすごい! 感動した。ダンスがすごくキレかった!」と絶賛。達成感が溢れるムードの中、プロデューサー・中村のさらに上の立場だという鬼プロデューサーが登場。「お前ら、歌を舐めてるだろ! 口パクじゃねーか! そんなのでいいと思ってるのか!」と鬼の形相で叱咤し、2回目は生歌で披露することに...! メンバーは懸命にダンスしながら熱い歌声を披露しました。
生歌披露が終わり、「すごくよかったけど、1回目とこんなにちゃうの!?」とメンバーの生歌に衝撃を受けた様子の多田。とはいえ、客席の皆さんに「生歌のほうがいいですか?」と尋ねると大きな拍手が返ってきました。
緊張と熱狂のステージを終えたところで、すごいお知らせが!
なんと9月19日(水)から、『Very Berry Better!!〜音感、リズム感のない男達〜』がレコチョク・iTunesで配信が決定! これにはお客さんも「うわー!」と喜んでいました。
エンディングには、メンバー全員とお客さんとで記念撮影! 『Very Berry Better!!〜音感、リズム感のない男達〜』での下村の見せどころ「1、2、3 レッツゴー!」のかけ声を合図に、全員笑顔でパチリと写真に収まりました。
中村は「素晴らしい思い出の1日になりました」と喜びいっぱい。
11月には、よしもと漫才劇場でBerry Betterのイベントを開催する予定であることも明かしました。
音感・リズム感のない芸人たちが、音楽の楽しさや魅力を発信するBerry Betterの今後の活躍にどうぞご期待ください!
■Berry Better!!「 Very Berry Better!!〜音感、リズム感のない男達〜」
9月19日(水)各配信サイトで配信開始!
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【配信楽曲】「Very Berry Better!!〜音感、リズム感のない男達〜」
※レコチョク・iTunes単曲配信価格250円(税込)
その他各サイトにて配信開始!
<ダウンロードサービス>
mora、dwango、music.jp、Mysound、オリコンミュージックストアほか
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詳細に関しては、下記をチェック!
【Laugh&Peace Music HP】
https://lpm.yoshimoto.co.jp
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