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2013年2月

貴乃花親方が「吉本百年物語2月公演」を観劇! そして「大相撲×吉本W鑑賞券」発売

現在、なんばグランド花月で上演中の吉本百年物語2月公演「アンチ吉本・お笑いレボリューション」は、若き日のダウンタウンを中心に、心斎橋筋2丁目劇場を取り巻くお笑い新時代の幕開けの物語を描いています。この舞台の2月21日(木)公演を貴乃花親方が観劇、そしてエンディングに登場されました。

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終演後のカーテンコール、客席から花束を持って舞台に登場した貴乃花親方を、客席のみならず出演者たちも大きな拍手で迎えます。月亭方正に感想を聞かれた親方は「すごく新鮮な気持ちで拝見させていただきました。大相撲とはまったく違いますね」とにっこり。また、お笑いは大好きだという親方に「好きな芸人は?」と尋ねると「ダウンタウン」と答えられ、これには小川菜摘も大喜び。そこで、ココリコ・遠藤が「ダウンタウンさんの有名なギャグ〝び~よよよ~ん〟は如何ですか?」とボケますが、これになんと、親方が反応。〝び~よよよ~ん〟を持ちギャグとするワッキーが「親方にやってほしいです!」と訴えると、「大阪場所だよ、び~よよよ~ん」とワッキーと並んで披露され、会場は大盛り上がり。

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最後は「大相撲大阪場所は3月10日から始まります。また、大相撲となんばグランド花月のコラボチケット『大相撲×吉本W鑑賞チケット』が明日2月22日(金)から発売されます。相撲は朝8時半から夜6時までやっておりますので、劇場の時間に合わせながら相撲も見にきてください」とアピールされていました。

その後の記者会見には親方と月亭方正、ココリコ・遠藤、小川菜摘が出席。貴乃花親方は「昨年に続いて貴重な経験をさせていただきました。もう少し(ワッキーのギャグが)うまく出来ればよかったんですけど」と苦笑いも。また、舞台はダウンタウンの下積み時代を描きますが「やはり下積みというのは泥臭くてカッコ良いですね。階段を1つ1つ登っていって現在があるというのを、ぜひ若い人たちにも知っていただきたいと思いながら見ていました。下積みというのは明日が見えない状況なので精神的に苦しい。相撲でも同じですが、その苦しみが長ければ長いほど芸の肥やしになるんですね。精神と肉体は繋がっておりますが、どちらとも必要であって、自分との戦いであるなと。舞台を見て同感だなと思いました」と振り返りながら話されます。
一方、方正は「ゲストに来ていただくのは今日が初めてだったので、出演者も『親方が来てる!』と少し緊張しながら演じたようです。でも、その緊張が良いほうに転がったんだろうなと。毎回、見にきてほしいくらいです(笑)」とコメント。また、遠藤は「親方が横綱の時、当時の総理大臣が『感動した』と仰ってましたが、今日は親方が舞台を見た後に『感動した』と言ってもらえるかなと思ってました(笑)」と訴えると、早々に親方は『感動した!』宣言。これには遠藤も恐縮しながらも満面の笑みを見せます。最後に小川は「今日はカメラも入っていて、親方もいらっしゃると聞いていたので、みんな浮き足立った感じがあったんですが、それが良い表現に繋がったのかなと。親方のチカラは大きかったと思います」と締めくくっていました。

吉本百年物語2月公演「アンチ吉本・お笑いレボリューション」は3月2日(土)まで上演されます。また「大相撲×吉本W鑑賞券」は2月22日(金)より発売です。お得なW鑑賞券で3月場所となんばグランド花月の舞台をぜひ楽しんでください!

【大相撲×吉本W鑑賞券】
内容:2枚仕様で、1枚目が大相撲イスD席(日時指定)、2枚目が吉本観劇クーポン。対象公演は、吉本百年物語3月公演または吉本興業創業100周年特別公演(土日・貸切除く、~3月29日(金)まで)のうち1回。
※なんばグランド花月ご来場時に大相撲・よしもと各ノベルティグッズをプレゼントします。
※大相撲には1枚目を持っていくと通常のチケットと同じ扱いになります。なんばグランド花月へは本券での入場は不可。チケットに記載の予約専用電話番号にお電話の上、各自で希望公演の予約をお取りください。
販売期間:2月22日(金)~3月24日(日)
料金:7000円 ※購入チャネルにより別途手数料がかかります。
お問い合わせ:チケットぴあインフォメーション 0570-02-9111
音声認識による受付は24時間対応、オペレーター対応は10:00~18:00
※毎週火曜、水曜の深夜2:30~5:30はシステムメンテナンスのため受付休止。

吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
2月公演「アンチ吉本・お笑いレボリューション」
3月2日(土)まで上演  ※2月25・27日は休演。
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:月亭方正、遠藤章造、小川菜摘、趙珉和、間慎太郎、木下ほうか、浜田学、高山トモヒロ(ケツカッチン)、ワッキー(ペナルティ)、梶原雄太(キングコング)、武内由紀子、松村惇史(テゴネハンバーグ)、西田好孝、溝口大樹(ダイナゴン)、イバ斎藤(ダイナゴン)、福田麻貴(つぼみ)、しより(つぼみ)、江口直彌

チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

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2013年2月21日 (木)

ティーン限定&無料ご招待『いつもNAVI学園祭』の開催が決定!!

2月21日(木)、ヨシモト∞ホールにて、『いつもNAVI学園祭』開催宣言イベントが行われ、実行委員として平成ノブシコブシ、渡辺直美、三浦マイルド、パンサーが出席しました。

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『いつもNAVI学園祭』とは、3月20日(水・祝日)に開催されることが決定した“ティーン限定・無料ご招待”のイベントです。地図・ナビゲーションサービス「いつでもNAVI」と、よしもとが手を組んで送る、ファッション・お笑い・音楽を融合させた1日限定のステージとなります。

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会見では、パンサーが司会を務める中、まずは“いつもNAVI学園祭実行委員長”渡辺直美が登場。ちょっとどうかと思うくらいの緊張ぶりで、たどたどしく開催を宣言しました。

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しかし、続いて登場した“いつもNAVI学園祭副実行委員長”の平成ノブシコブシはそれを上回る緊張ぶり。なぜか「ブレザーにワッペンがないんですけど!」と言う吉村が呆然とする一方、強心臓で知られる徳井は徳井で「ベルマークを集めたいと思います!」などと宣誓し、一同からツッコまれる始末。とはいえ、学園祭らしい初々しさを感じさせました。

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とそこへ、最後に登場したのは、初々しさとは程遠い…三浦マイルド!

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「新橋の酔っ払い!?」「よくても教頭だろ」などの野次を受けつつ「宣誓! 身も心も頭も健全な学園生活を送ることを、ここに誓います!」と、もっとも開催宣言にふさわしい挨拶を披露したのでした。「生徒代表、藤あや子!」「いやいやいや、びっくりしてどうしたらいいのかわからないボケはやめてください!」。

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そんなこんなで集まった、いつもNAVI学園祭の実行委員たち。しかし、Seventeenモデルやアーティスト、芸人も多数出演する学園祭の概要が発表されると「これはすごいイベントですよ!」「みんなで楽しみましょう!」と、一致団結して臨む決意を示し合います。

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そんな中、向井がふと気になったとでもいうように、委員長と副委員長に質問。「実行委員内での恋愛はご法度。その点、大丈夫ですか?」。渡辺「まったく心配いりません」、吉村も「過去に二度だけ、ちょっとあったくらいだから心配無用だ」などと強気な様子です。

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そして事態は思わぬ方向へ! 「っていうか向井はなんでそんなこと言うの?」「そういえば向井はぽっちゃりが好きなんだよな」と盛り上がり、渡辺も「前に一緒に渋谷歩いてたとき、私の千倍あるような人を見て『かわいい』とか言ってました!」。

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向井は「ありえないだろ!」などととりなしますが…吉村「いいよ、俺は。ほら、キスしちゃえばいいじゃん!」。

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ということで、まさかのキス。

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すると、なぜかわからない流れで、菅と三浦マイルドが!

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そして「ネタ終わって、はけたら舞台袖でいつもやってる」というノブコブの二人も!

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ボソッと尾形は「オレだけしてない…」とさみしそうでしたが、それはさておいて、こうして会見はラブラブムード全開で終了。「なんでも言い合える楽しい仲間がそろったので、本当に当日が楽しみです!」と、わきあいあいで『いつもNAVI学園祭』をPRしたのでした。なんでも言い合う笑いあう、そんな学園祭、みなさんも奮ってご参加してください!

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●『いつもNAVI学園祭』概要
《開催日》2013年3月20日(水・祝)
《開場(予定)》14時
《開演/終演(予定)》15時~18時
《人数》1000組2000名を無料ご招待
《会場》「いつもNAVI」で検索すると分かる仕組みになっています。

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●出演者
《MC》渡辺直美(学園祭実行委員長)、平成ノブシコブシ(学園祭副実行委員長)
《お笑い芸人》ジャングルポケット、2700、三浦マイルド、チョコレートプラネット、スパイク、横澤夏子
《アーティスト》May J.、KEITA、ウルリック・マンター 他
《Seventeen モデル》西内まりや、岡本杏理、立石晴香、広瀬アリス、北山詩織、中条あやみ、細谷理紗、藤井サチ

●応募方法
「いつもNAVI学園祭」公式サイトにアクセスして、応募していただきます。
公式サイトURL:http://its-mo-fes.jp/
応募締切:3月5日(火)24時まで
当選発表:3月8日(金)予定
 ①チケットボードで会員登録(無料)をする。
 ②チケットボードから「いつもNAVI学園祭」専用ページにアクセスして、
  「応募する」ボタンをクリック。
 ③「いつもNAVI」上に、秘密の会場の場所が表示されます。
 ④会場を見つけたら「応募はコチラ」ボタンをクリックして応募。

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テーマは「恋愛」YCC制作ライブ開催!

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2月25日YCC制作のお笑いライブを開催いたします!

ライブタイトル『どうすりゃモテるの!?~恋愛マスターへの道~』
ライブ開催日は2月25日!すなわちバレンタインデーとホワイトデーの間の日であり、また、もうすぐ春ということでなんとなくソワソワしてくる時期です。


人々が恋愛について、最も意識する時期の1つではないでしょうか。ということで「恋愛」をテーマにしたお笑いライブを開催します!恋したい!恋するならモテたい!でもモテない。
そんな芸人たちが、恋愛を通して相手も自分も幸せにできる人、すなわち恋愛マスターを目指していくライブです。MCにトンファーを起用し、モテる芸人(恋愛マスター)とモテない芸人に分けました。恋愛マスターには、人気上昇中の御茶ノ水男子と今回のメンバーの中で唯一既婚者(宮川)率いるボーイフレンドそして、モテない芸人には、フレンドリー田崎・ざしきわらし・オオシロリキ・マテンロウとし、また女性目線として異色のトリオブービー☆マドンナとなりました。

はたしてモテない芸人たちは、今までどんな恋愛をしてきたのか?そしてこれらどんな恋愛をしていきたいのか?また、その内容を聞いて恋愛マスター達はどんな反応をし、どんなアドバイスをするのか。見所でもあります。もしかしたら、予想外なモテない芸人の恋愛観にキュンとしたり、今後の自分の恋愛に参考になる話が聞けるかもしれません。男女問わず楽しめる内容となっています。果たして、モテない芸人達は恋愛マスターに近づくことができるのか!?
また、当日ライブへの意気込みのコメントが届きました。


Master

○モテる芸人(恋愛マスター)
【御茶ノ水男子】
佐藤・・モテる極意を教えますので、モテたい男子・女子集まれー!
椎橋・・このライブは基本的佐藤に任せます。
【ボーイフレンド】
黒沼・・日頃の俺のかっこよさがちゃんと皆に伝わったら僕の一番の幸せです。
宮川・・恋愛マスターという名誉ある称号を頂きまして唯一の既婚者としてモテない芸人を導けるように頑張ります。

Motenai

○モテない芸人
【ざしきわらし】
ユウタ・・尊敬する恋愛マスターから極意を教えて貰ったら無敵ですね。
サスケ・・恋愛は自由なのでモテるモテないではなく、自分の恋愛観を信じて世の中の恋愛の自信がない人に対して勇気を差し上げたいです。
【フレンドリー田崎】
出待ち待ってます。
【オオシロリキ】
これを機会に恋愛から逃げてる自分と向き合えるかもしれないので、
俺のことを気に入った方はマイミクになってください。
【マテンロウ】
大野・・このライブで彼女を作ります!
アントニー・・これを機にモテ男へとなります。そもそもアメリカだったらモテると思うんだけどね。

以下ライブの詳細になります。
『どうすりゃモテるの!?~恋愛マスターへの道~』
【日時】2013年2月25日(月)
    開場18:30 / 開演19:00
【場所】新宿シアターモリエール
【料金】前売1,800円 / 当日2,000円(整理番号付自由席)
【チケット】チケットよしもと・チケットぴあにて発売中  Pコード:426-774
      (チケットよしもと 0570-036-912)
【出演者】MC:トンファ/御茶ノ水男子/ボーイフレンド/ざしきわらし/
オオシロリキ/ブービー☆マドンナ/フレンドリー田崎/マテンロウ



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緊急決定!!5upよしもとぴあ発売記念握手会

2/26(火)ぴあMOOK関西より、「5upよしもとぴあ」が発売されます!!
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発売を記念し、握手会が緊急決定しました!!
握手会は、2/28(木)、なんばグランド花月・5upよしもとの2劇場で行われる卒業公演千秋楽
「5upよしもと大感謝祭 卒業メンバーVS煌メンバー」当日です。
参加方法は以下の通りです。
☆「5upよしもとぴあ」発売記念握手会☆
【日時】2/28(木)
①16:20~16:50  
②17:15~17:45  
③17:45~18:15
【握手参加芸人】
①天竺鼠、かまいたち、藤崎マーケット
②ジャルジャル、スーパーマラドーナ、学天即
③ウーマンラッシュアワー、銀シャリ、スマイル
【集合時間・場所】
①16:15 5upよしもと前エレベーターホール(5F)
②17:10 なんばグランド花月前広場
③17:40 なんばグランド花月前広場
【対象人数】各回200名様限定
【握手会場所】5upよしもと前エレベーターホール(5F)
☆握手会参加方法☆
2/23(土)10時より下記サイトにて握手会引換券を販売します。
各回200名様限定のため、完売次第、終了とさせていただきます。
○チケットよしもとWebサイト http://yoshimoto.pia.jp/event.do?eventCd=1308833
○チケットぴあWebサイト   http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1308833
【チケット料金】1000円(税込み)
下記内容が料金に含まれています。
・「5upよしもとぴあ」1冊
・指定回の芸人全員との握手権
(出演者は変更になる場合がございますので予めご了承ください)
【チケット購入に関する注意事項】
※引換券1枚につき一冊の交換となります。
※公演日時は「本の引換日時」となります。引換時間内にお引換ください。
※「引換券」ご購入の方は5upよしもとエレベーターホールにて、引換券と交換で「5upよしもとぴあ」をお受け取りください。
※担当芸人は変更になる可能性がありますのでご了承くださいませ。
※当日引換時間終了後は、握手権は消滅しますが、本のお渡しはなんばグランド花月1階「よしもとテレビ通り」にて行います。
※当日引取に来られなかった場合は、後日でもなんばグランド花月1階「よしもとテレビ通り」にて本をお渡しいたします。 (3/31(日)までにお越し下さい。握手権は付きません)
※ご購入後の変更・取消しは一切お受けできません。
※こちらの引換券では2/28(木)に開催される「卒業公演千秋楽」(5upよしもと、なんばグランド花月)には入場できません。
※「卒業公演千秋楽」5upよしもと公演へお越しになられるお客様は、入場後に握手会に参加することも可能です。
 公演の半券と引換券をお持ちになり、引換の列にお並びください。

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ライブDVDを解説 東京ダイナマイトインタビュー

昨年11月30日に実施した東京ダイナマイトの単独ライブ『COMEDIAN GOD』が、2月27日(水)にDVDリリースされます。
結成10周年という節目を迎えての単独ライブは、漫才はやらず、オールコント。ハチミツ二郎自ら編集したというDVD、そしてこだわりのコントについてじっくりお話を伺いました

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※左:松田大輔/右:ハチミツ二郎

――結成10周年、おめでとうございます! 
二人「ありがとうございます」
――10周年のタイミングでの単独ライブは、あらかじめ決めてたんですか?
二郎「毎年単独ライブとは思ってたんですけど、震災があったり、時期がずれこんだりしたて間が空いたんで、10周年にしようとなりましたね」
――2年8ヶ月ぶりとなりましたけど、その分、ネタのストックはできていたかと。
二郎「いやいや、宿題をやらないタイプなんでね(笑)。でも、今回は早めに台本上がりました。いつも当日まで決まってないネタがあったりしてね。早く台本が上がればいいわけじゃないんですけど。決まってない方がウケてたりしますから」
松田「ネタが早くできた分、結構、練習しました。やりすぎなんじゃないかなっていうくらい(笑)」
――会場となったルミネtheよしもとは、日頃から舞台に上がっているわけですが、10周年という節目の単独ライブなら、もっと大きい会場という選択肢もありましたよね(2005年には、日比谷野外音楽堂で単独ライブを敢行)。
二郎「10周年だから、もっと大きいところでとのプランはあったんですけど、舞台監督さん、大道具さん、小道具さんなど、スタッフさんの顔と名前もわかっているというのを踏まえて、ルミネにしたんですね。いつもやってもらってる人たちに、うちらのライブをやってもらいたいということで」

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――スタッフとの意思疎通ができてるんですね。さて、DVDに収録されるコントについていくつか解説していただきたいんですけど、まずオープニングの『ぐりとぐら』から。芸人の実名、そしてその月給がどんぐりの数として出てきますね(笑)。
二郎「なぜその人選なんだっていうところはありますね(笑)」
松田「あれは、どんぐりの話ですから別に、話してもいいんじゃないですか(笑)」
二郎「あくまでもどんぐりの数ですからね。台本にはないんで、適当に名前が出たんですよ。台本もカッチリはしてなくて、『ぐりとぐら』は5分の予定でしたが、15、6分やってましたね」
――カステラの件が長くなったんですかね。
二郎「あそこが一番お金かかってますからね。あそこスーっといっちゃったらもったいなと。みんな徹夜して作ってくれましたから」
松田「豪華なセットでした」

――続いて、ひたすら領収書の宛名を書き間違える『領収書』。
二郎「うちら、領収書がうまくもらえないってことがよくあるんですよ。それをやってみただけですけど、DVDではピー音とピストル音が入ります。今のテレビだと、ピーとかあんまりよくないらしいんですね。ピーを入れなきゃならないことをなんで放送するんだっていうんで。俺たちはテレビを見てて、ビートたけしさんとか松本人志さんたちの話にピーが入ると、何言ったんだろういうわくわく感があったんですね。そういうのも文化として残していきたいなと思ってますね」

――ピー音とピストル音の使い分けにも注目して欲しいですね。続いて、『なめこJAPANプロレス2012』は、松田さん演じる先輩レスラーと二郎さん演じる後輩レスラーという女子プロレスを題材にしたシリーズものですね。
二郎「そうなんですけど、前回は5年くらい前なんで、時代も移りました。あの時は松田さんの設立した『なめこJAPANプロレス』という団体に、俺が新人で入るっていう話。それから5年経って、その団体を抜けた女子レスラーも強くなってて、松田さん側の団体にもベテランがいてプライドがあって……その妄想のぶつかり合いですね。今回、レスラーやプロレス関係者がいっぱい見に来てたんですけど、どんな気持ちでこのコントを見てたんだろう(笑)」
――女子レスラーは見に来てたんですか?
二郎「呼んでません。あれは見せられないから(笑)」
松田「怖いよなあ(笑)」
二郎「男性レスラーの人は、あの人の声だなって、笑い声でわかりましたよ」
――「世間を巻き込むのがプロレスブームなんだ!」といった松田さんのセリフには、メッセージ性もありましたね。
二郎「あれはリアルですよ。今の現代社会に置き換えてもらって、新社会人はあんまりものを言わず、先輩を先輩と思わないところもありつつ、仕事先には松田さんがやってたようなお局様がいたりして、リアルに描いたつもりなんです。橋田壽賀子先生と同じことを描いているんです。角度が違うだけで」
――ここでも松永会長といった実名が出て来ましたね。
二郎「知らないお客さんが置いてけぼりになるようなのも、あえて作ってるんです。小学校の時にとんねるずさんのラジオを聴いてて、急にマネージャーとかスタッフの名前が出てくるんですね。ボブとかマサトメとか。僕ら置いてけぼりなんですけど、スタジオではゲラゲラ笑いながらしゃべってるから、あとから学習していくじゃないですか。松永会長の焼きそばの話がわからなくても、いつか知ることがあるかもしれない。『金スマ』で全女のドキュメントとかやったら、「あれってこのことかな?」って時が来るかもしれない。関根勤さんがものまねしてて、先にそれを見て、あとから本人を見るみたいなことですね。わかりやすいのが前提になりすぎてるんで、それはピー音と一緒で、わかってない人もなんか面白そうというのを文化として残していきたいなと。それと、わかりやすい説明をしているうちに、面白くなくなるというのもありますね」

――続いて、料理としてヌーブラが出される『料理屋』。
二郎「ご本人にも言ってあるんですけど、松本人志さんに見てもらいたくて、作る時があるんですよ。過去には、このネタがそうなんですって伝えた時もあります。伝えてないですけど、今回はこのネタがそういうことなんです。1対1の料理屋で、わけのわからないものを出される……そんな狂気的なのが『ごっつ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』)とか『ヴィジュアルバム』(『HITOSI MATSUMOTO VISUALBUM』シリーズ)であったなと思いながら、何されたら困るかなって時に出たのがヌーブラ。自分が間違っているのかなっていう不条理さですね」
――松田さんは今の話、御存知でした?
松田「僕は知らなかったです。あのコントやってて楽しかったですけどね。間をだいぶおいて、お客さんもどうしていいかわかんない状態で、あれめっちゃ面白かったです(笑)」
二郎「今、テレビの持ち時間が短いんで、ボケが弱くても手数を多くっていうのが主流になってますよね。そこを真逆にやってます。どこまで間を取るんだっていうね」

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――単独ならではの贅沢な間ですね。映像特典に収録された『10周年おもしろクイズコーナー』には、猫ひろしさん、サンドウィッチマンの伊達さん、小島よしおさんと、他事務所から3名の芸人が駆けつけてくれました。
二郎「全員、付き人やってくれた人たちですね」
松田「小島とは今も一緒に住んでます。まあ、昔から知ってて、今でも仲のいい3人ですね」
二郎「お笑いって、職人の世界と一緒で、先輩がこうしろああしろとか、テクニック的なことを教えてくれない業界ではあると思うんです。でも、彼らには割と教えたと思うんですよね。そしたら追い抜いていきましたけど」
松田「みんなね(笑)」
二郎「少しのアドバイスを大きく吸収して追い抜いていきました(笑)。会場に見に来るっていうから、だったらクイズコーナーに出てってことで出てもらいました」

――同じく特典映像で『東京ダイナマイト10周年コメント』には、芸人も含めて、プロレスラー、ミュージシャン、女優など豪華な顔ぶれが出演されてますね。
二郎「ルミネの出番表を見て、うちらと関わりのある人を選んでいきました。ホントはもっと出てもらいたい人もいたんですけど、6日後が編集の締切だって言われたんで、6日間でできるだけ出てもらった感じです。ちなみに(プロレスラーの)外道さんと松田さんは、何の接点もないです。でも外道さん、だいぶやってくれましたよ。「てめえコラ!」って(笑)」
松田「早く見たいなあ(笑)」

――今後も単独ライブは続けていくかと思いますが、何か具体的な目標はありますか?
二郎「大きな会場では、もういいかなと思ってますね。ずっとルミネでやろうかなと。やっぱり、日頃のスタッフワークがありますからね」
松田「僕も、次もルミネがいいです。やりやすいですね」

――最後に、よしもとニュースセンターの読者へメッセージをお願いします。
二郎「テレビでいっぱいお笑いが見られると思いますけど、ライブはまた全然違います。DVDで見るのともまた違ったりするので、うちに限らず、興味持った芸人のライブへ行ってください。でも、東京ダイナマイトのDVDだけは、必ず買っていただきたいです」
松田「今のテレビでは、見られないコントがもりだくさんなので、ぜひ買って、大いに笑っていただきたいです」
――ちなみに、テレビでネタをやりたいって気持ちもありますよね?
松田「ありますけど、さすがに30分のコントができる番組ってそうないですもんね」
二郎「『花王名人劇場』みたいなのがあればいいんですけどね」

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●DVD情報
東京ダイナマイト単独ライブ『COMEDIAN GOD』
商品番号:YRBN-90537
価格:3990円(税込)

【収録内容】
ぐりとぐら
領収書
なめこJAPAN女子プロレス2012
歯医者
BAR
料理屋
最初褒めてるのかと思ったら途中から怒る人
フーターズ
COMEDIAN GOD
じろ散歩

【特典映像】
10周年おもしろクイズコーナー
東京ダイナマイト10周年お祝いコメント

【収録時間】
本編115分+特典映像30分

よしもとアール・アンド・シー公式サイト : http://www.randc.jp/tokyodynamite/discography.html

東京ダイナマイトの動画はこちら : http://ynn.jp/u/956/

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2013年2月20日 (水)

南キャン・しずちゃんが『オズ はじまりの戦い』ジャパン・プレミアでダンスを披露!

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2月20日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナにて行なわれた映画『オズ はじまりの戦い』のジャパン・プレミアに、南海キャンディーズ・しずちゃんがゲストとして出席しました。

本作は、作家・ライマン・ボームによる名作『オズの魔法深い』に魔法使いとして登場する“オズ”の謎に包まれた誕生の秘密を描いたファンタジー・ムービー。『スパイダーマン』などを手がけたサム・ライミ監督がメガホンを執ったこと、ディズニーが完全映画化したことでも注目を集めています。
同イベントには、サム・ライミ監督、主演のオズ役を務めたジェームズ・フランコさん、東の魔女・エヴァノラ役のレイチェル・ワイズさんも参加しました。

魔女の衣装に身を包んだしずちゃんは、出演者や監督より先にトップバッターとしてグリーンカーペットを歩きます。さまざまな取材に応じたり、ファンからの呼びかけに応じたり。終始、笑顔で対応していきます。

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その後、世界的に活躍するダンサー・仲宗根梨乃さんがプロデュースしたダンス・パフォーマンスに参加。こちらは映画の世界観を体現したもので、女優・あき竹城さんともに華麗なダンスを披露します。迫力ある美しいパフォーマンスに、サム監督は「アメージング!」と賞賛。ジェームズさんは「最高! もしパート2があるなら、あのダンスを取り入れたいなって監督に話したよ」と、たいそう気に入った様子でした。

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本作をすでに鑑賞したと言うしずちゃんは、「3Dで、映像が飛び出してくるんです。それがものすごい迫力で、自分も映像の中に入っているように感じられて楽しかったですね」と笑顔。「踊ったあとですけど、息切れしてませんか?」と司会者から訊ねられると、「私の指示どおり、ダンサーも踊ってくれたんじゃないですか?」と上から目線のコメントで、会場に集まったお客さんを笑わせていました。

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囲み取材では「オズ役の彼……いい男ですねぇ。パート2があるなら、相手役をやってもいいかな」とジェイムズさんについて触れ、ニンマリするしずちゃん。「監督にアプローチしたんですか?」と訊ねられると、「してないけれど、出てほしそうな顔をしていた」と返答します。その言葉を後押しするように、「私もそう思った!」と賛同するあきさん。「目が合ったときに、監督からじーっと観られたからもしかしたらと思っている」と期待を寄せていました。

また、昨日会見を行なった『第1回女子ボクシング チャレンジマッチ』について訊ねられたしずちゃん。「この映画は『オズ はじまりの戦い』っていうタイトルですけど、私が今度戦う相手は初めての戦いで負けた選手。次は負けられない」と闘志をたぎらせます。あきさんからは「大丈夫。しずちゃんなら根性あるからいけるわよ。がんばって!」と激励の言葉もかけられます。
「相方・山ちゃんは何か言ってましたか?」という問いかけには、「最近会ってないから知らないんじゃないですか?」と笑いながらも、「山ちゃん、よく応援に来てくれるんですけど、来たら試合が終わっていたり、試合前に出ないといけなかったりでタイミングが悪いんです。でも、山ちゃんが来ないほうが調子がいいんで……今度も来ないでほしい。もしくは試合の始まる前かあとに来てほしい」とまさかの懇願。「ジェームズさんやったら来てほしかったなぁ。試合の開催日を書いた紙でも渡せばよかった」と悔しがるしずちゃんに、あきさんは「そういうところ、がんばらないとダメよ!」と忠告していました。

●作品情報
オズ はじまりの戦い
監督:サム・ライミ
出演:ジェームズ・フランコ、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari/
2013年3月8日(土)より3D・2D全世界同時公開

【南海キャンディーズ】【しずちゃん】

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三浦マイルド、新台展示会で次々暴露される

2月20日(水)、東京・品川インターシティホールにて、『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』特別先行展示会が行われました。

MCの紹介により、ゲストステージに登壇したのは、あべこうじと、ゼブラエンジェルのせぇ~らパープルとしても活動するSKE48の佐藤聖羅さん。
聖羅さんは、ウルトラマンタロウのZAT隊員服姿で登場し、「ほとんどの方が、こっち(聖羅さん)撮ってないですか?」とあべが妬むほど、フラッシュを浴びていました。

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続いて登壇したのは、三浦マイルド、ヒューマン中村、プラスマイナス・岩橋という、先日行われた『R-1ぐらんぷり2013』の決勝で戦った3名。

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三浦が王者に輝いたそのR-1を見ていたという聖羅さんから、「ウルトラマンタロウを使って、面白いことをやってください!」とムチャぶりが飛び出しました。
これに三浦は、「なんでも出来ると思ったら大間違いですよ!」と愚痴をこぼしつつ、「ウルトラマンに出てくる必殺技っぽいギャグ……マイルドフラッシュ!」を披露。ギャラリーは微妙な反応でしたが、本人はこのギャグで流行語大賞を狙っているそうです。

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続く中村は、「学校の名前っぽいウルトラマンの言葉」と題し、「県立スペシウム光線(高専)!……ありますね。ロボットコンテストとか出てくるね」と説明しますが、これまた反応はイマイチ。
岩橋は、文字に書き起こせないような言葉と動きで、やりたい放題でした。

ここであべが、「この3人に挑戦者が来ています。タロウと言ったら、この方でしょう!」と煽ります。
R-1決勝にも出場し、現在ブレイク中の「キンタロー。か?」といった期待の声が高まるなか、登場したのはハイキングウォーキング・鈴木Q太郎でした。
これには煽ったあべも、「キンタロー。が来るんじゃないかとカメラを構えていた人たちが、みんな下げてます(笑)」とニヤリ。

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三浦と鈴木とで、『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』の早当て対決をする運びとなり、「チャンピオンが負けるわけにはいかないので、この勝負、絶対勝ちます」と三浦が意気込みを語ると、鈴木も「正義は勝つというところをお見せしましょう」と気合十分。
ステージ上に実機2台が用意され、早当て対決が行われると、軍配は鈴木にあがりました。

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ぱちんこをしたことがないという中村は、「演出が熱くて、僕もやりたいんで、三浦マイルドさんから500万円借りてやりたいと思います」と興奮気味。
聖羅さんも「Q太郎さんを押しのけて、自分がやろうかと思うくらい興奮しちゃいました(笑)。めっちゃキラキラしてて綺麗だし、絶対やります!」と目を輝かせていました。

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別室で行われた囲み会見では、今日の感想を訊かれた三浦が、「舞い上がってしまいましたね。芸能界でお仕事させてもらってる感じで、こういう仕事、ホント初めてなんで」と、いまだ緊張している様子。
インタビュアーから「ぎこちなかったですね」と指摘されると、R-1王者の先輩でもあるあべは、「そうなんですよ。自分のいいところを出せばいいのに、このまんまじゃR-1の品位が下がりますよ。でも、これから輝きますから。輝いているところ、見せてあげてくださいよ」とふり、三浦が「マイルドフラッシュ!」を炸裂させました。

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R-1効果で仕事が殺到し、今月は休みがないという三浦。
あべは「ピン芸人の頂点に立ったことですから、背中を見せる意味で、走ってってもらいたいですね。これまでの優勝者、全然走れてない。僕が言うのもなんですけども(笑)」とエールを送ります。
それに対し、「プレッシャーがものすごいんですけど、王者ってあんまり気負わずに、挑戦者の気持ちでがんばりたいと思います」と三浦は語り、「プレッシャーでハゲるっていうことないですもんね。もともとですからね(笑)」と笑うあべ。
三浦も「逆に生えてくるかもしれないですね(笑)」と笑うのでした。

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今日、三浦と中村との共演は初という鈴木は、「僕はずっとR-1見てたんで、初めての感じはなかったね。私は準決勝で敗退しましたけど(笑)」と自虐気味。

R-1後の変化としては、三浦は「周りが優しくなりましたね。よしもとから、「あなた、いつ辞めてもいいですよ」って感じだったのに、社員さんみんなが優しくて。咳き込んでいたら、「どうしたんですか?」と聞かれて、「ちょっと風邪ぎみで」って答えたら、薬局にバッと風邪薬を買いに行ってくれて。今までしてもらったことないですから、わかりやすい会社ですよ(笑)」といったよしもと内のエピソードを披露。
また、「今吠えたら、生意気と思われるから、謙虚でいろと、たむらけんじさんに言われたんです。いろんな人が寄って来て、変な人もいるから気をつけろと。全部たむらさんに教えていただいて」とたむけんの教えを重んじている様子でした。

そんな謙虚な(?)三浦ですが、芸人からの暴露攻撃が発動し、「そんな謙虚じゃなかったですよ。“税金の感じ、どうすか?”って」とあべが切り込めば、中村も「ホワイトボードで計算してました」と後押し。
さらに、「後輩を飲みに連れてっても2000円とか3000円ずつちょうだいとかやってるんですね。心の中で、情けない先輩だなって思ってたんで。これからパッと出せるようになりますかね」と三浦が言えば、中村は「昨日、飲みに連れてってもらったんですけど、僕後輩ですが、5000円出しましたよ。2000円とか少なく言って(笑)」と、プライベートの顔を暴露。
中村はさらに「後輩たちの前ではすごく偉そうで、チャンピオンと呼ばせてるんですよ」と言い足し、岩橋まで「大阪では酒癖が悪いと有名ですからね」とダメ押しました。
まだまだ三浦マイルドのエピソードはありそうです。

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そんな三浦ですが、中村について「まだバイトしながら芸人してるんで、よしもとのお偉い方、中村くんに仕事を与えてください」と後輩を売り込む姿も。
しかしあべ曰く、「よしもとだったら、中村に仕事はないと思います。他事務所に行った方がいい」と助言し、中村は「なんちゅうこと言うんですか!(笑)」とツッコむのでした。

最後にひとこと求められた聖羅さんは、「SKE48でも三浦マイルドさんが優勝されたってことで、みんな盛り上がっていました。SKEもみんな期待してるんで、がんばってください!」と応援コメント。
これを聞いた三浦は、緊張が限界に達したのか、「ご、ご、ご一緒にお仕事してください!」と噛みまくり。
ラストは、カメラに向かって「これからも、ひとつどうか、マイルドフラッシュ!」と決めポーズを繰り出しますが、すぐに岩橋が「ヘミングウェイ!」とかぶせ、三浦が怒ったところで、閉会となりました。

『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』は、4月15日(月)より全国のパチンコホールに登場(導入開始日は変更になる場合があり、一部地域によっても異なります)。
詳細は、KYORAKU公式サイト(http://www.kyoraku.co.jp/)をご覧ください。


あべこうじの動画はこちら :  http://ynn.jp/u/626/

三浦マイルドの動画はこちら :  http://ynn.jp/search/#/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89

ヒューマン中村の動画はこちら : http://ynn.jp/search/#/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%9D%91

プラスマイナスの動画はこちら : http://ynn.jp/u/573/

ハイキングウォーキングの動画はこちら : http://ynn.jp/u/210/

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アメーバピグにFUJIWARA原西のギャグアクションが登場!

アメーバピグの新作アイテムに、FUJIWARA原西のアクションが登場しました。

ギャグマシーン原西の「なるほどな なるほど なるほど なるほどな」を始めとする、ギャグアクションが全4パターンリリースされました!

「友達」
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「なるほどな」
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「とんち」

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「多数決」
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是非、アメーバピグ内にある「よしもとエリア」に遊びに行ってみてください!

ameba.jp
※スマートフォンからは“アメーバ”で検索してください。

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卒業公演千秋楽『5upよしもと大感謝祭~卒業メンバーVS煌メンバー~』オフィシャルグッズが完成!

 2月28日(木)、新生5upよしもとの煌メンバーたちと卒業メンバーが、5upよしもととなんばグランドの2会場でガチンコ勝負を繰り広げる卒業公演『5upよしもと大感謝祭~卒業メンバーVS煌メンバー~』のオフィシャルグッズが完成しました!
買ってすぐに会場で身に着けたいマフラータオルは、煌メンバーと卒業メンバー、それぞれの応援用をご用意。ガチャガチャでゲットできる煌メンバーの缶バッジは、写真バージョンとコンビロゴバージョンがあり、バリエーションはなんと54種類+α! 写真バージョンのコンプリートセットを購入すると、煌TOPのサイン入りカレンダーがもらえちゃいます。ほかにもクリアファイル、ボールペンなど充実の品ぞろえ。もちろんこれが最後、卒業メンバーの写真入りグッズもありますよ!
さらに、昨年12月31日に行われた『THE FINAL COUNTDOWNLIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』の舞台裏を激写した、お宝ショット満載の生写真2枚セットも登場。誰のどんな写真が飛び出すかは、開けてみるまでのお楽しみ! ※こちらはお1人様5セットまでのご購入となります。

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卒業メンバーと煌メンバーがズラリ顔を揃える最後のライブ、このスペシャルな一夜をお見逃しなく!
☆グッズ販売場所☆
【なんばグランド花月2階】※チケットない方もご購入いただけます
●販売時間16:30~18:30 
【なんばグランド花月劇場内】
●販売時間19:00~19:30
【5upよしもと劇場内】
●販売時間17:00~18:15
【5upよしもとエレベーターホール】※チケットない方もご購入いただけます
●販売時間18:30~22:00
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卒業公演千秋楽『~5upよしもと大感謝祭~卒業メンバーVS煌メンバー~』
日時:2月28日(木)
      5upよしもと 開場17:00 /開演18:30
     (うち18:30~19:30プレオープニング公演)
なんばグランド花月 開場19:00/開演19:30
会場: 5upよしもと、なんばグランド花月、
出演: 5upよしもと卒業メンバー(ジャルジャル、スマイル、銀シャリ、ウーマンラッシュアワー、スーパーマラドーナ、斉藤紳士、おいでやす小田、クロスバー直撃、かりんとう、みわこたに、ヒューマン中村、三浦マイルド、赤い自転車、ガリガリガリクソン、グッピー、ゴーゴーゴー、グイグイ大脇、浜辺のウルフ) 
5upよしもと煌~kirameki~メンバー(天竺鼠、GAG少年楽団、かまいたち藤崎マーケット、アイロンヘッド、プリマ旦那、ななまがり、ビーフケーキ、学天即、ポラロイドマガジン、吉田たち、和牛、タナからイケダ、バイク川崎バイク、アインシュタイン、コマンダンテ、バンビーノ、中張又張
料金:5upよしもと自由席 前売2000円/当日2500円
なんばグランド花月指定席 前売2300円/当日2800円
※5upよしもとで行われるプレオープニング公演を鑑賞できるのは、「5upよしもと自由席」のチケットをお持ちの方のみです。なんばグランド花月指定席のお客様はご覧になれません。
※未就学児入場不可
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

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【ライブレポート】テンダラーNGKライブ~vol.5~

2月17日(日)、テンダラーが今年で5回目となる単独イベント『テンダラーNGKライブ~vol.5~』を、大阪・なんばグランド花月で開催しました。

チケットは完売、立ち見も出る超満員となり、開演前から客席のテンションは最高潮。舞台袖からセンターマイクに向かって浜本と白川が駆けてくると、大きな歓声が上がります……が、どうも白川のシルエットがいつもより丸いような……? そう、そこに立っていたのは吉本新喜劇の清水啓之! いきなり繰り出されたボケのカウンターパンチに、観客は戸惑いを隠せませんが、浜本はいつもの調子で漫才を始めます。「5年もやってると、体型も変わってきますよね」と隣を見やり、ようやく我に返った浜本。「白川じゃない!」と叫び、相方を探して舞台上をさまよいつつ、キレのあるダンスを披露します。すると、舞台に箱が運び出され、今度はマジックショーに突入。もちろん、ふたを開けると白川が飛び出し、いよいよ本当のスタート! エンターテイナーぶりを存分に発揮した、テンダラーらしいオープニングとなりました。

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1本目の漫才は、先ほどの展開を受けて、白川の「どんな登場やねん!」というツッコミで幕開け。浜本は「これがやりたくてやりたくて」と、自ら熱望した演出だったことを明かしました。ネタは芸能事務所のスカウトから芸能レポーター、さらには事件の再現番組へと移り変わり、しょっぱなから長尺の漫才で笑いの波状攻撃を仕掛けていきます。

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続いては、コントを披露。サラリーマンに扮した白川と、謎めいた居酒屋の店主に扮した浜本の、どこまでもかみ合わないやりとりで笑いを誘います。さすがはコントの実力も折り紙つきのふたり、店主に翻弄され続けた男の、悲哀さえ感じる叫びがこだまするラストまで、観客を惹きつけて離しません。

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と、ここで舞台に登場したのは、テンダラーの単独ライブ常連ともいえる吉本新喜劇・今別府直之。次のコーナーに向けての前説を担当しますが、なぜか声は浜本によるアフレコ。なかなかしゃべりと動きがかみ合わず、おなじみのギャグを披露するも客席からの反応は薄めと、最後は肩を落として去っていった今別府でした。

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さあ、ここからは、なんと怒涛の漫才9連発! ディナーショーをやってみたい、という白川の夢から始まった1本目のネタでは、まさかのゲストが飛び出すなど晴れ舞台が混乱の極みに。白川のコミカルな動きも、大いに客席を沸かせました。続く2本目のネタでは、スパイになりきろうとするふたり。ところがやはり一筋縄ではいかないテンダラーワールド、終わってみると『ミッション・インポッシブル』のテーマ曲が耳から離れなくなる人が続出することに……。「旅行に行くなら、やっぱりいいホテルに泊まりたいよな」という会話から、宿泊客とフロントスタッフのとんでもないやりとりに発展していく3本目。4本目は阪神タイガースネタをふんだんに盛り込んで、関西風味をピリリと効かせたディープな笑いを繰り出していました。

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人気番組『田舎に泊まろう!』に出てみたい!という5本目。ひとり何役もこなして村での暮らしを表現する浜本の演技が圧巻です。6本目では、白川考案のオリジナルヒーローが大ウケ。負けじと悪役を演じる浜本との対決と、ふたりのキレがありすぎる動きに、何度も爆笑が起こっていました。飛行機嫌いの白川が、クセが強すぎる航空会社にまたしても翻弄される7本目。浜本演じるさまざまなキャラが入り乱れ、機上の狂宴を繰り広げました。8本目は学校の怪談からお化け屋敷、除霊へと続く怖~い話。ところが最後は白川がとんでもない姿態を見せる羽目に。ついには浜本も笑いをこらえきれず……? 最後のネタは、ご存じ『仁義なき戦い』のテーマ曲に乗せた抱腹絶倒のやりとりを見せ、「待ってました!」と観客も大爆笑、大満足の様子でした。

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終盤を迎え、ライブは「ギャグリンピック」と題したコーナーに突入。「ギャグ日本代表チーム」として土肥ポン太、サバンナ・八木、そして白川が登場し、モノボケに挑戦しました。解説席には、「北京大会で金メダルをとった」(?)と豪語する自称メダリスト・今別府の姿も。それぞれの点数は、浜本がそのつど発表するシステムのようです。いきなり八木が『ブラジルの人聞こえますかー』を披露して盛り上げたものの、その後は3人とも得点の乱高下が激しく、予断を許さない展開に。今別府からは、「もっと大きい声を出すといい」とまさかのダメ出しも。最後はポン太が貫録の10点満点を叩き出し、日本チームの優勝が確定!? 今別府が歌う謎の国家に乗せて、熱い戦いの幕が下ろされました。

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フィナーレを飾るネタは、駅伝がテーマ。たすきが渡る感動の場面も、ふたりにかかると極上の漫才に! なかなかやって来ないたすきに、白川はやきもき、観客は笑いの渦に巻き込まれていました。

テンダラーの底力を見せつけた渾身の漫才とコント、そして仲間たちと繰り広げるコーナーまで。2時間を超える濃度120%のライブを堪能した観客は、早くも次回が待ちきれないといった表情で会場を後にしていました。

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【テンダラー】