吉本ナショナルDreams 名古屋競馬場マラソン出場!
よしもとライブ
吉本興業100年の歴史を綴っている月替わりのお芝居『吉本百年物語』。2月公演「アンチ吉本・お笑いレボリューション」では、若き日のダウンタウンを中心に、心斎橋筋2丁目劇場から飛び出したお笑いの新たな潮流を描いています。ダウンタウンを見出し、育てようと奔走する社員・太田役の月亭方正や、厳しくも愛にあふれた演出家を演じる小川菜摘など、個性豊かなキャストが顔を揃える今回の舞台。なかでもコミカルな演技と動きで笑いを誘っているのが、NSC(吉本総合芸能学院)のダンス講師・泉五十四郎役のワッキーです。ダウンタウン・松本がコントで演じたダンスの先生のモデルにもなった伝説的存在である泉さんが、2月11日(月・祝)、なんばグランド花月にて2月公演を観劇しました。
終演後、泉さんとワッキーがついに対面! ワッキーは開演前、泉さんが客席にいることを聞いていたそうで、「ちょっと緊張しましたね。でも思いきってやったほうがいいかなと思って……思いきって『やったったー』」と劇中での言い回しを交えてコメント。泉さんは「もし(ワッキーが演じている)役の通りに自分を出せていたら、もっと僕は出世できただろうなと思いました。あれぐらい弾けられていたらなあ」と感想を述べました。「僕は演出家の湊さんなどから、みんなから慕われてた明るい先生やねん、と聞いていて、ああいうふうに演じたんですが」と驚くワッキー。さらに泉さんからは「うまく感じをとらえている。体型も似ているし、腰の使い方なんかもバッチリ」と、ダンスそのものにも太鼓判が押されました。
アドバイスをするとしたら「帽子(キャップ)をかぶってくれたらもっと似てくるはず。僕は帽子とサングラスがトレードマークだったから」とのこと。これを受けてワッキーは「さっそく湊さんに報告して取り入れるようにしないと!」と目を輝かせていました。泉さんは「あれぐらい前面に出た演技のほうが、インパクトがあっていい。もし僕が昔に戻ってあの場面をやっていたら、もっと地味になっていると思うよ」とも。ワッキーが「稽古の時は、演出の湊さんから『やったったー』と『お疲れやでー』『我孫子帰るでー』、この3つのセリフを言っておけばいい、と言われていました(笑)」と明かすと、「そうそう、よう言うてたからねえ」と、うなずく泉さん。「2丁目の稽古場も本当にあんな感じだったし……(劇中劇で登場する道頓堀の)グリコの看板を見たときは『うわーっ!』と思いました」と、懐かしさに浸っていました。これを聞いたワッキーも「本物の方が見てそう思っていただけるというのは一番うれしいですよね」とニッコリ。「サングラスについてもアドバイスをいただいたし、さらに深みのある泉五十四郎先生を演じたい」と決意を新たにしていました。
ちなみに“あの頃”のダウンタウンについて聞いてみると「あのふたりはもう、サボりサボり(笑)。真面目についてきてるな、と思ったのは1回ぐらいかも?」と、泉さん。一方で「今回の舞台を見せてもらって、そうか、そういう意図でお芝居(劇中で再現される『心斎橋筋2丁目物語』)をさせていたのか、とわかった。当時はなぜだろう、漫才をやればいいのにと思っていたから」と振り返ります。最後は「だから今日は本当に呼んでいただいてうれしかったです」と笑顔で締めくくりました。
対面中も、おかけんたらかつての教え子たちが泉さんの周りに集まり、楽屋ロビーは大賑わいに。小川は夫であるダウンタウン・浜田に送るべく、携帯電話で泉さんと記念撮影も……と、当時の稽古場さながらの熱い盛り上がりは、舞台が終わった後も続いていました。
おなじみの芸人たちの若き日の姿はもちろん、時代を超えて蘇る青春群像劇としても見応えたっぷり。皆さんもぜひ、劇場に足を運んで2月公演を体感してください。もちろん、この日の対面を経てさらに進化した(?)、ワッキー流の泉五十四郎像にもご注目を!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
2月公演『アンチ吉本・お笑いレボリューション』
公演期間:2013年2月5日(火)~3月2日(土) ※2月6・8・13・16・18・20・25・27日は休演。2月10日(日)は貸切公演につき一般発売はございません。
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:月亭方正、遠藤章造、小川菜摘、趙珉和、間慎太郎、木下ほうか、浜田学、高山トモヒロ(ケツカッチン)、ワッキー(ペナルティ)、梶原雄太(キングコング)、竹内由紀子、松村惇史(テゴネハンバーグ)、西田好孝、溝口大樹(ダイナゴン)、イバ斎藤(ダイナゴン)、福田麻貴(つぼみ)、しより(つぼみ)、江口直彌
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
日曜お昼に放送中の「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」。2月10日(日)は、ボビー・オロゴンさん、そして、テンダラー、スーパーマラドーナをゲストに迎えて〝バレンタインデー〟にまつわるドタバタ劇が展開されます。
舞台はバレンタインデー当日のはなさき町。まき(宇都宮まき)は同時にアタックされている2人のホスト(テンダラー)のどちらにチョコを渡そうかと迷っています。そこに現れたホストを見た西野(キングコング・西野)は、騙されているのではと忠告。しかし、まきは聞く耳を持ちません。そんな中、池やん(池乃めだか)が作業現場の後輩(スーパーマラドーナ)を連れてやってきます。実は、まきのことが好きだという田中。武智の力を借りて告白しますが、まきは即座に拒否。その後、彼らは例のホストがまきを騙して金を巻き上げようと画策しているのを偶然聞いてしまいます。
一方、ホストの浜本と白川は、まきへのプレゼントを買いに入ったコンビニで、アルバイト店員(ボビー・オロゴンさん)から、自国に伝わるという「惚れ薬」を手に入れます。なんと、これを飲めば、最初に見た人間を好きになるとか。ところが、ほんの少しの隙に、武智が惚れ薬の中身をチョコと入れ替えたことから、はなつき町は大騒ぎになり…。
ボビー・オロゴンさんは長台詞に苦戦するも、珍妙な踊りを披露したり、西野に体当たりで迫ったりと大熱演を見せます。また、ホスト役にふんしたテンダラーは、少々照れながらも歌とダンスで会場を沸かせます。特に浜本のマイケルジャクソンダンスは必見! また、西野に恋心を募らせる、梶原、八光、内場、めだかの乙女チックな演技も見ものです。今週の「しゃかりき駐在さん」もお見逃しなく!
「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」
ABCテレビ 毎週日曜 正午~午後0:55
(レギュラー 配役&出演者)
・熱血漢の駐在…キングコング・西野
・新聞記者・西野の同級生…キングコング・梶原
・西野の先輩駐在…月亭八光
・コンビニ「5upマート」の店長…内場勝則
・スナック「フラワームーン」のホステス…宇都宮まき
・風来坊の池やん…池乃めだか
2月10日
ゲスト:ボビー・オロゴン、テンダラー、スーパーマラドーナ
出演:アキナ
キングコング西野亮廣が、初の海外での原画展となる「西野亮廣絵本原画展 in NEWYORK」を現地2月16日(土)~18日(月)と3日間に渡り、ニューヨーク・マンハッタンのギャラリー「One Art Space」にて開催することが決定しました!