4月7日(日)、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールにて『DHCダイエットアワード2013』グランプリ大会が行なわれ、スペシャルモニターとして友近が、スペシャルサポーターとしてハイキングウォーキング、南海キャンディーズ・山ちゃんが出席しました。
同イベントは、約3ヵ月で美しく健康的なダイエットの成功によって、新しい自分と出会い、より人生を輝かせるチャンスとなるべく、開催されたダイエットコンテスト。全国から約5000人の応募が集まるなか、幾度の審査を経て選ばれた12名のファイナリストが登場しました。また、審査員として蒲原聖可さん、ドン小西さん、叶美香さんも出席しています。
まず、友近は開会宣言のために、登壇。「3ヵ月間、私もがんばってきました。辛くなかったといったら嘘になりますけど、飲むこと食べることは無理なくできたと思います。今回、挑戦されたみなさんも、普段とはがらっと変わるので最初は苦労したと思いますが、がんばってきたことをアピールしてください」と出場者へ応援メッセージを贈り、開会を宣言しました。
ファイナリストの審査後に行なわれたゲストトークライブに登場した4人。MCから「友近さん、男性陣の変わりっぷりはいかがですか?」と振られた友近ですが、「みなさん、いい男ですよね」とそっけなく返し、山ちゃんから「友近さん、もっと感情込めて!」とツッコまれます。
一方、友近の変貌ぶりについて感想を求められた3人も、「あぁ……」「そうですね、変わりました……よね?」と言葉を濁しつつ、「触りたいと思うようになりましたよ」とハイキングウォーキング・松田が誉めれば、「いい女になりましたよ。最初の頃は面白いおばちゃんでしたけど、完璧ボディを手に入れてから、女として意識するようになりましたからね」と山里。気を良くした友近は「色メガネで見ちゃう? 紀香です! 藤原紀香です!」とコメントし、山里から「違いますよ!」と静かに指摘されていました。
ダイエット成功者である4人が、ダイエット中の方々の悩みに答えることに。
「停滞期には、どうすればいいですか?」という質問に対しては、全員が「諦めたら、そこで終わり。停滞期は気にせずに、ダイエットを続ければいい」と返答します。「体脂肪が減らない」という悩みに対して、「有さん素」とフリップに書いたQ太郎。「ありさんす?」(松田)「沖縄のグループですか?」(山ちゃん)と散々いじられながら、「有酸素運動ですよ! 有酸素運動をやると、体脂肪も減っていきますよ!」と必死で説明します。
また、「散歩」と答えた山ちゃん。「努力してるんだって思うと気持ちが続かなくなるから、音楽を聴きたいから、落語を聴きたいから散歩するんだって考えるといいと思いますよ。僕、落語聴きながら散歩してますからね」と補足すると、MCも「確かに、落語はテンポがいいから楽しく歩けそうですね」と賛同。友近も「落語は話が長めのものが多いから、先を聞くためにもっと歩こうと思えそうですね」とノリノリで答えると、「まさか、俺の“散歩”がここまで広がるとは……」となぜか動揺し始める山ちゃんでした。
「友だちからの食事の誘いを断れない」という悩みに、松田は「DHCのフォースコリーを持ち歩く!」と即答。「食べ過ぎたなと思っても、安心して翌日、体重計に乗れますよ」と続けると、Q太郎も「わかる。忘れたら怖いよね?」と同調します。
そんなQ太郎は、「みんなとの食事の前に、野菜をぶちこんでおく」と豪語。「それ、お店でサラダを頼むんじゃダメなの?」と松田に効かれると、「違うんですよ。お腹が空いてるといろいろと頼んじゃうから、お腹に入れてから行くことが大事なんです」と力説します。
山ちゃんは「全力で断れ」と厳しい答え。「先輩の場合は、“昨日、親知らずを抜いたんで”と断ってました。断り続けて、30本近い親知らずを抜いたことになりましたけど」と答えると、友近もこれに同意。「友だちやったら、理解してくれるはず。それで、陰口叩くような友だちはいらない!」と断言していました。
ダイエット成功あるあるを訊かれた松田は「僕、元々そこまで太ってなかったので3キロくらい痩せただけなんですけど……。お腹の肉がなくなったのが嬉しくて、風呂上がりとか着替えのときに鏡を見ちゃいます。(CMのように)“ダイエットサポート売り上げナンバーワン!”って言いながら見てます(笑)」とイメージトレーニングしている様子。
また、「好きな洋服を着られるようになったこと」を挙げたのは、友近と山ちゃん。
友近が「以前はTシャツも長めのものを選んで、お腹を隠してたけど、いまは短いものも着られるようになった」と語ると、山ちゃんは「スタイリストさんも嬉しそうじゃ
ないですか? 僕、あと5キロ増えたら、オーバーオールしか用意できないって言われて恐ろしくなりました」と同調。「一度は言ってみたかった、“もうちょっとタイトな感じありますか?”も言えましたからね。BOAも歌ってましたよ、タイトなジーンズにねじ込むって」と笑いを誘います。これには、Q太郎も賛同。ダイエットを決意した一番の理由は、「あるショップの店員に、あなたに合う洋服はありませんって言われたから」だったんだそうです。
山ちゃんの答えに乗っかったQ太郎ですが、MCから「あるあるはありますか?」と訊かれた途端、目を泳がせながら「えーっと……」と呟きます。すかさず松田が「いま答えたので、終わりだと思ってたでしょ?」とツッコむと、「うん」と苦笑。「引き出し開けてみて。なんかあるでしょ?」と振られたQ太郎が必死で絞り出したあるあるは、「実際に観ると小さい、と言われること」だそう。これには山ちゃんも「わかります! それ、嬉しいですよね。僕も気持ち悪いと思ってたけど、そうでもない。大丈夫って言われた時は嬉しかったですよ!」とちょっぴり悲しいエピソードで、観客を笑わせていました。
さらに、現在2ヵ月で急激にスリムになった月亭方正からのメッセージVTRも上映されました。「僕がいちばんのダイエット芸人。DHC専属タレントになって、お前たちからCMを奪う!」と意気込む方正に、「なんで順位決めるの?」と首を傾げる4人でした。
その後、男女それぞれのグランプリを含む各賞が決定。4人はプレゼンターも務めるなど、大活躍でした。
イベント終了後のフォトセッションでは、さまざまなパターンを撮影。4人での撮影やワンショットの撮影では「本当はいらないでしょ!」「デジタルですから、消せますからね」「みなさん、撮っていただいてありがとうございます」と謙遜しまくっていました。
吉本興業創業100周年を記念し、昨年4月から1年間にわたって、なんばグランド花月にて上演してきた『吉本百年物語』。100年の歩みを12本のお芝居で振り返ってきた同プログラムのグランドフィナーレとなる3月公演「百年感謝 これからもよろしく」が、4月7日(日)、無事に千秋楽を迎えました。今回は、91歳となった林正之助の脳裏に浮かぶ、「笑い」にまつわるさまざまな出来事をファンタジックに描くストーリー。歌あり踊りありのバラエティ豊かな内容で、これまでの100年、そしてこれからの100年にも思いをはせる舞台となっています。この日も満員の観客が見守るなか、間寛平、亘健太郎(フルーツポンチ)、黒田有(メッセンジャー)らが大熱演。ラストを飾るにふさわしく、劇中に何度も登場するフレーズ「笑う門には福来る」そのものの、笑いあふれる舞台で魅了しました。
亘演じる若き日の正之助が、日中戦争時、「わらわし隊」を率いて中国大陸にわたる回想シーンでは、お楽しみの劇中ゲストも。この日は海原やすよともこが登場! 姿が見えなくなった柳家三亀松(黒田)を探す正之助のもとに、中国の村人に扮して「ニイハオ、ニイハオ」とやって来たふたり。まずはともこが「変な関西弁しゃべってるけど、どこの人?」「何かおかしい」と亘のセリフにダメ出しを始めます。するとやすよが「関西では、そういうの嫌われんで」と追い打ち。関西弁で「なんやねん」と言わせ、「ビミョー」と冷たく言い放つなど、しょっぱなからぐいぐい攻め込みます。めげずに「大阪人だ」と主張する亘に、こんどは関西特有の「シュッとしてる」という言葉の意味を質問。わからないと答えると、「大阪人ちゃうな」とまたしてもバッサリ斬り捨てていました。また、5月公演に出演した経験もあるふたりが、稽古のつらさや思い出を振り返る一幕も。ほかにも自らが出演しているテレビ番組への出演を、亘にオファーするなど、自由奔放なおしゃべりで大いに盛り上げていました。
エンディングにも、連日サプライズゲストが登場してきましたが、締めくくりとなったこの日は笑福亭仁鶴がステージへ。「素晴らしい芝居を見せていただいた。今からは改めて、未来に向けてのスタート。これからも、吉本興業をどうぞよろしくお願いします」と力強く挨拶し、大きな拍手と歓声に包まれました。この後、4月からの各公演を映像で振り返るコーナーを経て、いよいよ本当の最後……という段になり、寛平の挨拶はなぜかしどろもどろに。周囲からツッコまれると、「別れるのがさみしいと、つい話を長くしてしまうから……」と照れ笑い。気を取り直して出演者全員が声を揃え、「百年感謝、これからも、よろしくお願いします!」と頭を下げると、ひときわ大きな拍手が沸き起こりました。
この後は、劇場出口および1階チケットカウンター前に出演者が勢ぞろいし、観客の皆さんのお見送りも。終演後の記者会見には、寛平、亘、黒田、河内家菊水丸、島田珠代、林明日香さん、川口凛ちゃんが登壇しました。
当初は封印していたギャグを解禁し、かなり大きく変化した舞台構成について、「初日をご覧になった方は、千秋楽を見てびっくりしたでしょう」と寛平。自らアイデアを出してアレンジしていった理由は、「NGKは笑いの劇場。どないかして喜んでもらわないかんと思って」とのことで、客席の反応には手応えを十分に感じた様子です。寛平演じる僧とともに旅をする子ザルを演じた凛ちゃんも、感想を聞かれて「楽しかったです」とニッコリ。会場を一気に和ませていました。
亘は「千秋楽までに、これほど変わりようのデカい舞台はない。いい経験をさせてもらいました」と晴れやかな表情。黒田はアドリブ満載な寛平との共演シーンに触れ、「最初は2分だったのが、次の日は3分、さらに6分と長くなっていき、最長で13分に。台本も何もなく、『え!?』と『ん!?』だけであれだけ引っ張るとは」と苦笑い。同時に「子どもの頃から見ていた寛平師匠にツッコめる喜び」も、ひしひし感じていたとのこと。公演を終え、「次の100年、また僕らが伝説になれるように頑張りたい」と、決意を新たにしていました。6月公演に続いての出演となった林さんは、「この場所での経験を、今後の生活に生かしていきたいです」。珠代は、「途中から(持ちギャグの)『チーン』をさせてもらうようになり、自由にやらせてもらえた。しかも亘くんと絡めるなんて。でも、また明日からは川畑泰史とかとやるのか、と思うと……」とコメントし、笑いを誘っていました。
甲状腺がんの治療を経ての復帰となった菊水丸は、4月公演の幕開け、そして3月公演の幕閉めを河内音頭で華やかに彩りましたが、その大役には「よしもとに入って33年、一番のプレッシャーを感じた1年間だった」とポツリ。長丁場の公演を乗り切り、「何とか勤め上げた喜びでいっぱいです」と、晴れやかな表情を見せていました。
質疑応答では、マラソンになぞらえ「今日のゴールの味は?」と聞かれた寛平が、「最高! ドントタッチミー!」とまたしてもギャグで返し、出演者たちは大爆笑。菊水丸が「さすが“笑いの神様”(寛平が演じたキャラクター)やね!」とすかさず合いの手を入れるなど、ここでも見事なチームワークを見せつけていました。
「大阪発、夜に楽しめるエンターテインメントを」との思いを込めスタートした『吉本百年物語』は、計213公演を行い、多くのお客様にご来場いただきました。1年間、本当にありがとうございました!
『吉本百年物語』オフィシャルサイト
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
続いて、実際に『ソラリア』をお試ししてみたという千鶴さんが、その使い心地をレポート。
昨年4月から1年間にわたり、吉本興業創業100年の歴史を月替わりで上演してきた『吉本百年物語』もついにフィナーレ。3月20日(水・祝)からは、シリーズのラストを飾る3月公演「百年感謝 これからもよろしく」をお届けしてきましたが、いよいよ千秋楽が近づいてきました!
3月公演は、吉本興業創業者・吉本吉兵衛の妻・せいの右腕となり、会社を盛り立ててきた林正之助が、少年時代からの出来事を振り返るというストーリー。天女との出会いや中国の山奥での奇妙な体験などファンタジックなエピソードに歌や踊り、笑いもふんだんにちりばめ、まさに集大成といった華やかなステージとなっています。
そのうち、青年時代の正之助(フルーツポンチ・亘)が日中戦争時に“わらわし隊”として中国大陸へと赴く回想シーンでは、日替わりゲストが出演。中国の村人に扮したゲストと、現地で迷子になった“わらわし隊”の一員、柳家三亀松(メッセンジャー・黒田)を探す正之助がアドリブ満載のやりとりを繰り広げます。
4月6日(金)は宮川大輔が登場、正之助に「ガラガラ声で目のぎょろっとした日本人を見ませんでしたか?」と尋ねられると、「何やねん、びっくりするやないか!」と声を荒げます。そして三亀松のことも「知らないね!」と一蹴。それでも食らいついてくる正之助に「俺の方が年上やねんど! スパーン行ってまうど!」と大輔節をさく裂させます。
正之助の三亀松探しもよそに「擬音クイズをしよう!」と誘う大輔。ですが、進行に関してもかなりスパルタ。「第一問!」の後に続く効果音を正之助に言わせるのですが、何度もダメ出しを。懐からはスリッパを取り出し、ちょっとでもおかしなことを言おうものなら、すぐさま叩く勢いです。
そのうちの1問は、白煙がモクモクと上がるほど熱々に熱したフライパンにこんにゃくを入れるとどんな音がするか?というもの。「ジュバババババ!」と答えた正之助ですが、大輔に言わせると不正解。正解は「キュキュキュキュキュ!!!」。また、そのこんにゃくを今度はテコでぎゅーっと押さえるとどんな音がするか?という問題で、正之助が出した答えは「キーーーー!!!」。これもまた不正解、正しくは「スババババババ!!」。大輔の独特な言い回しに、会場は大爆笑でした。ほかにおならの音なども出題され、子どもたちにも大ウケでした。
『吉本百年物語』<3月公演>ではエンディングにも豪華ゲストが登場、この日は六代目桂文枝でした! まず、松竹新喜劇の高田次郎さん、千草英子さん、江口直彌さん、また、甲状腺がんを克服し、本作が復帰舞台となった河内家菊水丸らをはじめ、労いの言葉をかけました。
続いて、「明治45年に吉本吉兵衛さんとせいさんが初めて、大阪天満宮の第二文芸館という寄せ小屋を買って、そこからが吉本興業の始まりです。そのあと、吉兵衛さんが亡くなって、せいさんの弟を呼び寄せ、それが林正之助さんでございましたが、そこのところがお芝居になっているということで。吉本のお芝居としては珍しくファンタジックになっていますね」と語ったところで、寛平が「ファンタジックなんですけど、ファンタになります」と一言。
そんな寛平を一瞥して挨拶を続ける文枝。「私もいろんな芝居を観ましたが、ストーリーよりも幕前が長い。またそれが非常に楽しかったです」と寛平と黒田が繰り広げる幕前コーナーを取り上げ、会場からも同意の拍手が沸き起こりました。
そして「みなさん、本当にお疲れ様でした! ありがとうございました。爆弾低気圧が発生して、雨風がすごい中、たくさん来てくださいまして、ありがとうございます。吉本興業の101年目がまたスタートします。これからも吉本興業を末永く愛していただきますよう、ご贔屓いただきますよう、よろしくお願いいたします」と深々と頭を下げ、万雷の拍手の中、「いらっしゃ~い」とおなじみのギャグを披露し、舞台を後にしました。
昨年4月より上演してきた『吉本百年物語』も、いよいよ4月7日(日)でもって大千秋楽を迎えます。その最後を飾る記念すべき幕前ゲストは海原やすよ ともこ。正之助扮する亘とどんなやり取りを繰り広げるか、こちらも期待が膨らみます。大千秋楽も、どうぞお楽しみに!
4月6日(土)TOWER RECORDS渋谷店にて、BS-TBSの人気番組『吉田類の酒場放浪記』のDVD発売記念を開催。日本国内のみならず世界各地の酒場通である“酒場詩人”吉田類が、東京近郊を中心に日本各地の酒場をめぐるこの番組は、今年10年目を迎える長寿番組。大好評のDVDも、今年リリースの8作目で累計4万枚を突破し、BS番組のDVDとしては異例のセールスを記録しています。今回は、その最新作、其の七・其の八の発売を記念して、吉田類と、姉妹番組『おんな酒場放浪記』に出演のモデル・倉本康子のトークショーを行いました。
ステージ上の吉田さん&倉本さんはもちろん、会場のお客さんもお酒を楽しみながらのざっくばらんなトークショー。まずは、これまで番組で訪れたお店の写真を見ながらの思い出話を。1枚目は、吉祥寺の有名店「いせや総本店」。吉田さんは、「この店は、長靴にハチマキのおばちゃんがキューッと一杯やってる隣にモデルさんがいたりして面白い。これが吉祥寺という街」と、この店の魅力を語ります。倉本さんにとっては、『おんな酒場放浪記』の初回で訪れた店で、「カオスでした!」と印象深い様子。次々と思い出深い店&名物メニューの写真を紹介するごとに、「これ美味しいですよね!」「食べたーい!」と、お客さんと一緒に盛り上がります。
そんな中、渋谷の「富士屋本店」の人気メニュー・地ダコのからあげに、「これ、おいしい!」と倉本さんが食いつくと、「こんなにタコが好きな女はいないからね」と吉田さん。すると、「ちょっとタコの話していいですか!」と、倉本さんのタコトークに火がつきます。無類のタコ好きの倉本さんによると、世界でも“美味しい”と評判の明石のタコは、明石海峡の激流に流されないよう筋力が強いからだそう。さらに、ご両親の出身が、これまたタコが有名な広島で、その地元のタコの美味しさに感動したという倉本さんは、「死にたてのタコの美味しさ、たまらんです!」と力説。「“活きがいい”じゃなくて、“死にたて”って(笑)」と吉田さんも会場も大爆笑でした。
続いては、会場のみなさんからの質問に答えるコーナー。まずは、女性から「それだけお酒を飲んでるのに、倉本さんは、どうしてそんなにスリムなのですか?」との質問が。これには、「ひとえに“モデル”なので、太るわけにいかないんです!」と倉本さん。「心のスイッチをオフにするため、毎日お酒は欠かせない。でも、太れないので、トレーニングをしています」とのこと。やはり努力なしでは、すばらしいプロポーションは保てません!
「二日酔いはしないのですか?」という質問には、「若い頃1回あるだけで、それからは全くない」と吉田さん。撮影の日は、テレビが回っていない移動中にもみんなで乾杯しているそうで、2升は飲んでいるそう。毎日フラフラに酔っ払いながらも、「次の日は平気で、また飲む」という吉田さん。その秘訣は、「お酒は百薬の長。健康でありがたいもの、そういう気持ちで飲んでるからね」とのことでした。一方、倉本さんも、撮影でしこたま飲みながらも、撮影後にスタッフさんたちとみんなで飲みに行くのを楽しみにしているそう。「いつも結構酔っぱらってるし、エンディングのコメントも何言ったか覚えてないんです」という倉本さんに、「それでいいと思いますよ。楽しいことも、嫌なことも、飲んで楽しすぎて忘れる。それが酒の効能ですよ」と吉田さんのお言葉が。さすが、お酒を愛する吉田さんです。
「これからの季節にオススメのおつまみは?」との質問には、数々のおつまみを食べつくしてきた吉田さんが「1番はウツボのしゃぶしゃぶ!!」と即答。フグ刺しより肉厚で、コラーゲンたっぷり、あっさり味だそうで、「これを食べれば、肌艶もピカピカ!」と大絶賛でした。そして最後は、吉田さんから「どんなに楽しくても、その時はうちとけても、ちゃんと距離を持ちましょう。それが大人のいい飲み方」と、酒場の楽しみ方についてのアドバイスが。これには会場から拍手が起こりました。トークの後は、握手会と、お客さんとの写真撮影会も開催。こうして、お酒を愛する者たちの集いは、幕を閉じたのでした。
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4月6日(土)、ダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場にて、今年で2年目を迎える日本一周駅伝プロジェクト『みんなのMAEMUKI駅伝2013』のスタートイベントが開催されました。
MCの山本舞衣子さんから紹介を受けて、オープニングアクトとして登場したのは、『アメ・ハレ・チュチュ』を披露したアメリwithタマリ。
一挙に会場が和んだ後は、昨シーズンで一線を退いた元プロサッカー選手の中山雅史さんが登壇。「よりインパクトがあるかなと思って」とジャケットを脱ぎ、ピンクの「みんなのMAEMUKI駅伝2013」Tシャツ姿となって、歓声を受けました。
中山さんは、4月7日(日)スタートのラジオ番組『アメリカンホーム・ダイレクト『MAEMUKISM』(マエムキズム)』(TOKYO FM他JFN38局)のパーソナリティを担当。
自身も参加予定の『みんなのMAEMUKI駅伝2013』の情報も盛りだくさんの番組で、「非常に緊張感いっぱいの中でやらせていただいてます。僕とつながってください!」と熱く意気込みを語ました。
続いて、CMキャラクターの間寛平と東ちづるさん、さらには一昨年ろ胞性リンパ腫を乗り越え、自身も昨年の同プロジェクトに参加、CM楽曲『明日へ』を提供したロックバンドSOPHIAのキーボード・都啓一さん、その奥様の久宝留理子さんが登壇。
寛平が出演するCMを見て、一般で参加を決めた都さんですが、「それからすっごい友達になったんですよ」と寛平が語るほど親しくなったとか。
ここで都さんがキーボードを生演奏し、久宝さんの歌による『明日へ』が披露されました。
曲中、ノリノリだった寛平は、「いえー! いいですね、気持ちが前向きにもなるし。“涙の粒あつめ花咲かそう”、いい詞書きますねー」と称えると、作詞を担当した久宝さんは「ありがとうございます!」とうれしそうに笑みをこぼしました。
続いて、今年の記念すべき第1走者の福田さんを迎え、駅伝公式マネージャーの斎藤絵理佳さんのもと「みんなのMAEMUKI体操」で、会場全体で体をほぐしました。
祖母をがんで亡くしたという福田さんは、「(駅伝は)まったくの初心者なんですが、この日のために練習をしたので、みなさんに、きちんとたすきをつなげるようにがんばりたいと思います」と意気込みを語り、アメリカンホーム保険会社社長兼CEO橋谷社長からたすきを授与されると、軽やかにスタートを切って、会場をあとにしました。
フォトセッションを挟んで行われた囲み取材には、寛平、東さん、都さん、久宝さんが出席。
昨年も同駅伝に参加した寛平は「汗が染み込んだたすきをつないでいくというのは、素晴らしいことだなと思いましたよ。人とも知り合いになるし」と述懐。
同じく昨年参加した都さんは、真夏の猛暑のなかを走ったものの、ギャラリーの声援に励まされたとのこと。また、「みなさんと一緒にワゴン車に乗っていろんな会話もできますし、すごく楽しかったです」と振り返り、今年もツアーの合間に参加したいそうです。
一方、今年初参加予定の東さんは、「去年の話を伺ってワクワクしてるんですけども、(駅伝の)経験がないので。見知らぬ人から渡され、見知らぬ人に渡すっていうのが、どんな感じなんだろう。子供の時のリレーはね、知ってる生徒に渡してますからね」と不安ものぞかせつつ、期待をふくらませている様子。
長距離が苦手で、昨年は子供と一緒に自宅から応援したという久宝さんでしたが、周囲から参加を薦められると、「走ろうっかな(笑)」と笑えば、都さんも「走らせます(笑)」と後押しします。
最後にメッセージを求められると、「いくつになっても甘えん坊!」と持ちギャグを発動させた寛平。
その直後、「前向きにみなさん、下がらずに、前向き前向きですよ」と真剣な表情に一転しますが、すぐに「つまりそれは、アーメーホ!」とアメリカンホームダイレクトにちなんだギャグを曇天のお台場にこだまさせ、報道陣やギャラリーの笑いを誘っていました。
『みんなのMAEMUKI駅伝2013』は、本日お台場をスタートし、日本一周の総走行距離約8000km、約1500人によるたすきリレーをしながら今年10月のゴールを目指します。
最新情報、参加方法などの詳細は、公式サイト(http://maemuki-ekiden.jp/)を御覧ください。
昨年4月から1年間にわたり、吉本興業創業100年の歴史を月替わりで上演してきた『吉本百年物語』もついにフィナーレ。3月20日(水・祝)からは、シリーズのラストを飾る3月公演「百年感謝 これからもよろしく」が、なんばグランド花月で好評上演中です。
3月公演は、吉本興業創業者・吉本吉兵衛の妻・せいの右腕となり、会社を盛り立ててきた林正之助が、少年時代からの出来事を振り返るというストーリー。天女との出会いや中国の山奥での奇妙な体験などファンタジックなエピソードに歌や踊り、笑いもふんだんにちりばめ、まさに集大成といった華やかなステージとなっています。
そのうち、青年時代の正之助(フルーツポンチ・亘)が日中戦争時に“わらわし隊”として中国大陸へと赴く回想シーンでは、日替わりゲストが出演。中国の村人に扮したゲストと、現地で迷子になった“わらわし隊”の一員、柳家三亀松(メッセンジャー・黒田)を探す正之助がアドリブ満載のやりとりを繰り広げます。
4月5日(金)のゲストは千原せいじ。正之助が「三亀松、どこや!」と一心不乱になり探しているところへ「亘、何してんねん!」と勢いよく飛び出してきたせいじ。正之助は思わず「はぁ?」。そしてせいじは、「この後、十三(じゅうそう)で串カツやぞ」と、お芝居とは無関係の“終演後の予定”を伝えます。また、亘、亘と呼ばれることもあって、「亘って誰やねん。僕は林正之助!」との説明も終わらないうちから、「はよ、言わな!」と台本通りの進行を促すせいじ。ですが、本来はせいじが言うべきセリフを正之助に言わせるなど大混乱。正之助も「(台本を)読んどいてください!」と声を張り上げる始末。しかし、本人は「阪神は負けとんねん! こんなことしてる間に点が入ったらどうすんねん!」とどこ吹く風でした。
そんなやり取りがしばらく繰り広げられましたが、せいじの方から「(三亀松を)探してんねやろ?」とまさかの軌道修正。そこで正之助がいつものとおり、三亀松の特徴を伝えますが、それもいい終わらないうちから「あっちおった!」。「なんでそんなに投げやりなんですか!」と正之助が尋ねると、「思ったことは結構しゃべれるけど、指さして“あっちおった!”とか言えとか言われるの、苦手やねん!!」とせいじ。その言い分に呆れた正之助は「もう、あっち行けや!」と、舞台からはけるよう促していました。そして大きな拍手の中、せいじは舞台袖へ。ダイナミックなボケに終始、笑い声が絶えない幕前コーナーとなりました。
『吉本百年物語』<3月公演>ではエンディングにも豪華ゲストが出演します。この日は内場勝則、川畑泰史、小籔千豊と吉本新喜劇の座長3人が登場しました。内場勝則は開口一番、「やりたい放題ですね」と劇中にギャグを挟み込む間寛平にツッコミを。というのも、小籔は7月公演で林正之助役、川畑は6月公演で劇場事務員・吉田役で出演。そして内場は5月公演と10月公演にそれぞれ出演、10月公演では花紀京役を演じました。3人とも『吉本百年物語』の経験者、劇中はアドリブなどあまり挟まず進行することを熟知しているだけに、3月公演での寛平の“自由さ”に話が盛り上がりました。