泉大津を盛り上げる オール阪神、五十嵐サキ 大使2期目に就任!!
大阪府泉大津市出身のオール阪神が、一昨年11月に就任した「泉大津市名誉大使」の2期目の続投が決まりました。同じく「泉大津市お祭り大使」に再任された吉本新喜劇・五十嵐サキとともに、泉大津市役所で就任式が行われました。(任期は4月1日より)
オール阪神に委嘱状を手渡す伊藤晴彦泉大津市長は、なんと阪神の従兄弟にあたり「3日前に話をしたばかり。いろんな話を聞いて、市民として意見をしている。まだ子どもの頃の呼び方が抜けないこともあるが、「市長」「師匠」と呼び合って、2人3脚でやっていこうと思っている。」(阪神)と、就任式は厳かな雰囲気の中にも、ほんわかムードで進んでいきました。
市長より、阪神と五十嵐にそれぞれに委嘱状・タスキと名刺(1000枚!)が手渡されると、阪神は「かつて自分が何十年ぶりに地元に帰ったときに、子どもの頃にくらべると、(泉大津市が)ちょっと寂れた気がした。一生懸命頑張っていきたい。」とあいさつ。五十嵐サキも「前回(2011年)はじめて、『泉大津お祭り大使』をいただいて、私は子どものころから、地元のお祭りが大好きでずっと参加していたので、(前回の就任が)夢のようなことだったのに、また続けてやらせていただけるということで、感謝でいっぱいです。」とお礼の言葉を述べました。
また、阪神には、今期から市役所の中に「名誉大使室」という部屋も新設され「これは単なる宣伝だけの大使でない、本当に街の為になることをやっていきたい」と決意も新たなものとなりました。
そして、この日は大使の就任式以外に、泉大津市の職員の方が、6月10日から1カ月間なんばグランド花月に研修に来られることも発表されました。これについては、伊藤市長より「2月末に阪神さんに会ったときに、いろいろな話をしていく中で、職員の派遣の話がでました。『今までは行政同士の交流は多くあったが、民間レベルから厳しさやスピードなどを取り入れて市を活性化していきたい』と、熱く私が語ったら、阪神さんから「吉本はどうか」と言っていただいて、今回の研修が実現したという次第です。」と研修派遣の経緯の報告がありました。また、今回研修に来られる泉大津市総合政策部地域経済課の森元俊行さんからは「民間と行政はまったく違うと思いますので、非常によい経験ができると思います、とにかく必死のパッチで頑張ります!」と力強いあいさつがありました。
さらにここで、一昨年より活動を続けるよしもとの若手タレントたちによる「泉大津盛り上げ隊」のメンバー(ザ・キーポイント、ブリの白子、堀川絵美)が登場、彼らも2期目ということで、今夏より市内の小学校を回ってお笑いを届けていくことが発表されました。
「今の小学生が、泉州弁の会話を楽しむというか、おしゃべりが面白くなるように、また若い彼ら(盛り上げ隊)が頑張っている姿を見てもらうことで感じてもらえたら。」と「盛り上げ隊」への期待を込める阪神でした。さらに再度大使の意気込みとして「この歳になってからいつも言っているのですが、泉州一帯を盛り上げたい。今、泉州地区の各市町出身のよしもとのタレントがいるので、9市1町が集まって、各市町のブランド、たとえば泉大津市には毛布やニット、セーターがあるので、それぞれ盛り上げていければと思っている。」と、泉州エリアの“熱烈応援団長”として、持論を熱く語りました。
最後は泉大津市の市制70周年記念のマスコットキャラクターの「おづみん」も登場し、にぎやかで盛りだくさんの就任式を締めくくりました。