9月15日(日)・16日(月・祝)の2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪にて行われるフェス「KOYABU SONIC2013」。吉本新喜劇・小籔千豊が主宰となって「音楽と笑いの融合」をテーマに、そして「大阪を元気に!」をスローガンに2008年より毎年開催し、アーティストと芸人が見せる異色コラボレーションも注目の、大阪を代表する名物イベントとなっています。
6月の開催発表以降、7月11日には第二弾出演アーティスト&芸人も公表され、アーティストではハナレグミ、レキシ、芸人ではCOWCOW、麒麟、シャンプーハット、すっちー&松浦、天竺鼠、土肥ポン太、中川家、2700、博多華丸・大吉、バッ ファロー吾郎、ハリセンボン、フットボールアワー、野性爆弾、矢野・兵動、ロバート、笑い飯(五十音順)の追加出演がそれぞれ決定しました!
そこで今回は、小籔と結成したラップユニット、ビッグポルノとして毎年、「KOYABU SONIC」の大トリを務めるレイザーラモンに、追加出演者や「KOYABU SONIC」の魅力、そして “コヤソニあるある”などを聞きました!
--7月11日にハナレグミさん、レキシさんとアーティストの追加出演発表がありました。
RG:私事で申しわけございませんが、僕は「私立恵比寿中学」というアイドルが大好きなんですけど、レキシの池田さんは“エビ中”と番組をされたり、“エビ中”の曲を書いたりされているので、この機会に “エビ中”の話をガッチリと話し込みたいと思いました。「いい曲をありがとうございます」と言いたいです。
HG:ハナレグミさんは2年ぶりですよね。
RG:あと、第一弾発表のアーティストで、「洋楽大喜利」などのイベントを一緒にやっていて、僕はもう勝手に「お友達」を呼んでいるYOUR SONG IS GOODさんも出ます。ユアソンは一度観ていただきたいですね。会場がうねると思います。とんでもなくいいバンドなので。サンボマスターさんも観ていただきたいですね。サンボマスターさんが出られることで今年はロック色も強くなりそうです。
――芸人さんも発表になりました。
HG:去年、台風の影響で中川家さんと博多華丸・大吉さんたちは東京から来られなかったんじゃないかな。今年はこの二組の安定感ある漫才を観てほしいですね。
――「すち子&真也」(吉本新喜劇のすっちーと松浦真也からなる歌ネタユニット)が、「KOYABU SONIC」初登場ですね。
RG:あの口の悪い座長が、「すち子&真也」が(『歌ネタ王決定戦2013』で)優勝した時には泣いたという。新喜劇を愛しているがゆえに、新喜劇の座員が新喜劇のネタで1位を取ったということで、大変感動されていて。二人は音ネタなので楽しみですね。すっちーさんは本当にお世話になっていて…。
HG:そうですね、二丁目劇場の後期からお世話になって。
RG:僕らより後に吉本新喜劇に入団されましたが、吉本新喜劇で1からスタートする大変さとかもわかっていらっしゃいますし…。「KOYABU SONIC」でまたご一緒できることがうれしいですね。
――東京の芸人さんではロバートのお名前があります。
RG:ロバートなんて、もはやスベリ知らず。スベったところなんて見たことないですね。
HG:今年も小籔さんが面白いと思っているメンバーが集まってますね。僕らも大好きな人たちばっかりで。あ、ダイアンがいてない…。
RG:ダイアンは来るやろ、絶対に来る。これ、取材で何回も言ってますけど、去年の(「KOYABU SONIC」での)ダイアンがマジで、本当にかっこよかったんです。台風で大荒れだったんですが、あんな悪天候の中でお客さんを笑わせるかっていう。あの時、ダイアンに憧れたっていうのは正直、ありますね。
HG:台風の中で漫才をやるのはなかなか、ないかもしれないですね。
RG:あとは、吉本新喜劇の師匠とかが、「KOYABU SONIC」になじんでいるっていうものいいですね。
HG:毎回、めだか師匠はアーティストとのコラボにチャレンジされていて、芸人とのコラボレーションを快く受けてくれるミュージシャンの方たちも懐が深いなって思いますね。
RG:小籔さんがチャットモンチーのドラムを叩いた時も、ぐっとこみ上げるものがありました(「KOYABU SONIC2012」で披露)。すごくお忙しい中、練習されて…。僕たちはもう毎年、出演してくださるミュージシャンに失礼のないようにやらないとなって思ってます。
――お二人は今年の「KOYABU SONIC」で考えていることはありますか?
HG:今年はネタができたら漫才をやりたいですね。去年もやる予定だったんですが、(体育館への)移動のため僕らの出番がカットになったので。いい漫才も完成してますので!
RG:ぜひ「KOYABU SONIC」の会場で試してみたいですね。
--では、「KOYABU SONIC」だからこそ、観られるものとは?
RG:もちろん、芸能人一デッサンのうまいHGが絵を生かした何かをするでしょうね。
HG:はい。「レディ画家」が出てくるんじゃないですかね。他では「レディ画家」のオファーは一切ないので、年に1回、「KOYABU SONIC」でしか観られませんよ。去年も舞台には登場したけど、台風で結局、絵を描けませんでしたし。
RG:これは希望ですが、武将様(ミサイルマン・岩部扮するキャラクター)も「KOYABU SONIC」で見たいですね。武将様は歌もいいんですよね。僕、武将様が大好きなので、出してもらえるように座長に伝えておきます! それで、武将様とレキシさんのコラボを見たいですね。いいと思いますね~。
HG:去年の打ち上げ会場では「RGソニック」がありまして、RGが“田島さんあるある”を歌ったんです。その時「眉毛が太い」っていう爆弾を落としたんですけど、会場は大爆笑で。
RG:大爆笑でしたねぇ…。うれしかったなぁ。
HG:それで最後は抱き合ったという。田島さんには寡黙なイメージを勝手に抱いていたんですけど、気さくで明るくて、面白くて。自分の中のイメージががらりと変わりましたね。
--そうやって毎年、アーティストさんとの関係性も、作り上げている感じですね。
RG:そうですね。「KOYABU SONIC」はステージだけでは終わらない。その年には絶対、何かが生まれて…。生まれたといえばカップルもね。
HG:そうですね。
RG:今年はハリセンボンと誰かとか…あるかもしれないですね。カップルが生まれるっていうのも(「KOYABU SONIC」が)ハッピーなフェスってことでじゃないですか? それだけいい打ち上げをやっているってことになるのかな。…となると、打ち上げで歌ってるのは誰や?ってなった時に、俺だなって。あのカップルをくっつけたのも俺だなって、そんな気がしないでもない…。
--では最後に、“コヤソニあるある”を、芸人編とアーティスト編で頂戴できますでしょうか。
RG:はい。“コヤソニあるある”芸人編は「楽屋で焼肉たむらの焼肉丼と宮田麺児のつけ麺を同時に頼みがち」。
HG:王道のセットですね。
RG:アーティスト編は、「BIKKEさん、ベロベロになる」。
HG:打ち上げの時じゃないですよ。ライブ中からですね。
RG:あと、「スチャダラさん、アーティストさんと接しやすくしてくれがち」。いやもう、スチャダラパーさんがいなかったら、「KOYABU SONIC」は成立していないです!
8月3日(土)10:00~一般発売
『KOYABU SONIC 2013』
【日 時】
9/15(日) 開場9:00 開演10:00
9/16(祝) 開場9:00 開演10:00
【会 場】
インテックス大阪 5号館(大阪)
【料 金】
※中学生以上大人料金、小学生子供料金、未就学児入場無料
1日券:(大人)6900円 (子供)2000円
2日通し券:13000円
★他では購入できない! チケットよしもとで最速先行を≪早割≫を実施中!
【受付期間】受付中~7月15日(月)23:59
1日券:(大人)6500円 (子供)2000円
2日通し券:12000円
◎ 申し込みHP ◎
【出 演】
<アーティスト>
アイドリング!!! / AFRA / ET-KING / EGO-WRAPPIN’AND THE GOSSIP OF JAXX / カジヒデキ / サイプレス上野とロベルト吉野 / サニーデイ・サービス / サンボマスター / スチャダラパー / 田島貴男(オリジナル・ラブ) / TOKYO No.1 SOUL SET / 中村一義 / 野宮真貴 /ハナレグミ/ビッグポルノ(小籔千豊、レイザーラモン、宇都宮まき、今別府直之、男前) / ホフディラン / 盆地で一位 / YOUR SONG IS GOOD /レキシ 他
<芸人>
COWCOW / 麒麟 / シャンプーハット / すっちー&松浦 / 天竺鼠 / 土肥ポン太 / 中川家 / 2700 / 博多華丸・大吉 / バッ ファロー吾郎 / ハリセンボン / フットボールアワー / 野性爆弾 / 矢野・兵動 / ロバート / 笑い飯 (五十音順)
※未就学児は入場無料
※出演者は変更になる場合がございます。
※出演者のキャンセル・変更に伴う払戻しは致しません。予めご了承下さい。
※出演者は9/15、16のどちらかに出演。出演日は(日割り)は未定です。
【公式HP】
koyabusonic.com
◆チケットよしもと
http://ticket.yoshimoto.co.jp
tel.0570-041-489(Pコード:204-785)
オペレーター0570-041-356(10:00~18:00)