よしもとニュースセンター

８月21日（水）、開催中のお台場合衆国2013内のマイナビステージにて、『第43回東京モーターショー2013』サポーターファミリー「車家の人々」のお披露目ステージが行われ、車家の家族６人全員が揃い踏みしました。

MCを務めたフジテレビの佐野瑞樹アナウンサーの紹介を受け、まずは父・車卓郎（くるまたくろう）役の森永卓郎さん、母・車近子（くるまちかこ）役の友近、長男・車剛典（くるまたかのり）役の岩田剛典さん（三代目J Soul Brothers）、長女・車美郷（くるまみさと）役の長野美郷さん、次女・車奈々花（くるまななか）役の小澤奈々花さん（X21）の５名が登壇。

「今日いらしてるみなさんの大部分は岩田くんのファン」と森永さんが指摘した通り、直射日光の当たる野外ステージにも関わらず、岩田さんファンを中心に大勢が集まり、黄色い歓声も度々起きました。
また森永さんは「世間では、お前からこんなイケメンが生まれるはずないだろうと。私だってそう思います（笑）」と自虐的な発言をすると、友近は「連れ子の再婚ってことですかね」と自身をアピール。
なんでも友近は加圧トレーニングなどにも励んでおり、森永さん曰く「とんでもない（車近子の）秘密が暴露される」とのことです。

そんな夫婦の子供を演じるみなさんは、「普段、三代目J Soul Brothersのなかでは、一番年下で弟キャラな部分もあるので、長男をやらせていただくっていうのは戸惑ったんですけど、今日のために黒髪に戻してきました」（岩田さん）、「演技っていうのは、小学校の学芸会以来なので、気合を入れて臨みたいと思います」（長野さん）、「一人っ子なので、お兄ちゃんも弟も妹もいる賑やかな家族を楽しみたいです」（小澤さん）と、それぞれ初々しい意気込みを語りました。

佐野アナからの「家族で乗るならどんな車がいい？」との質問には、家族全員で乗れる車が挙げられるなか、友近だけは「刺激を求めて、ドリフトカーみたいなのもいいんですよね。いろいろ揉め事があって、憂さ晴らしにみたいなことじゃないですか」と独自のコメントで笑いを誘います。

その後、今年６月より大々的に行っていた『車家の人々 次男は君だ!! オーディション』の結果発表へ。見事、車家の次男役を勝ち取ったのは、20歳の竹内涼真さんでした。

拍手で迎えられた竹内さんは「まさかオーディションに受かるとは思わなかったです」と、少し緊張気味。しかし、「顔に無駄な部分がないですよね。スッキリしているというか、将来性を感じますよね」（友近）、「ホクロがセクシー」（森永さん）、「お兄ちゃんが、すごくちっちゃく見えちゃうんじゃないかなっていう心配もあるんですけど（笑）」（岩田さん）といった竹内さんへの印象について語られると、笑みをこぼしていました。

ステージも閉めに差し掛かりますが、森永さんの口から「僕が運転して、お母さんが一節歌うっていうのがいい」と独自のプランが語られ、「高橋真梨子さんを歌わせたら日本一うまいんですよ」と友近をはやし立てます。
気を良くした友近は、高橋真梨子さんの『for you…』の一節を歌い上げ、拍手を浴びていました。

会場をマルチシアターに移しての囲み取材では、子供たちについて「こんなキレイくて、かっこいい子うまれたら、幸せやろと思いますね。頭もよくて」と友近が言えば、森永も「これで歌えて踊れちゃうんですよ」と夫婦でべた褒め。

車家がサポーターファミリーを務める東京モーターショーは、11月22日（金）～12月１日（日）まで、東京ビッグサイトにて開催される車やカー用品、バイクの一大イベントですが、友近は改めて「車の中って、コミュニケーションの場だと思いますし、家族がひとつになれるかも知れない場だと思ってます」と自動車への思い入れを語り始めます。
さらには「昔も嫌なことがあると、車のなかでワーっと叫んだりとか、楽しいことがあっても車の中でラジオ聞いたりとか、デートにも車で行ったりとかも多かったんで、車はすべてを知っているものなんじゃないかなと。車には隠し事出来ないなとか、大切なものだと思いますので、そこから生まれるドラマもすごく楽しみです」と、饒舌に車愛を語った友近。
彼女が母親役として出演する『車家の人々』、これからの展開に注目です！

『第43回東京モーターショー2013』公式サイト
http://www.tokyo-motorshow.com/

『車家の人々』公式サイト
http://www.kurumake.jp/

友近の動画はこちら　⇒　 http://ynn.jp/u/683/

【友近】

８月21日（水）、吉本興業株式会社東京本部にて、『ロバート山本博「邑楽町観光大使」就任式』が行われました。

MCを務めるのは、ポテト少年団・菊地。「僕もロバートと同じトリオで、彼らの先輩。後輩のめでたい場に立ち会えるのは光栄です」と挨拶しました。現在までに観光大使への依頼は200件くらい戴いているそうですが、「今回はお母さんが自らお願いして実現した珍しい例。本人に詳しく訊きたい」と興味津々です。

まずは、金子正一群馬県邑楽町町長は「お母さんの推薦、大変ありがたい。お友だち（秋山と馬場のことです）も北九州の観光大使をやられているそうなので、ぜひとも一緒に盛り上げてほしい」と激励。泉正隆株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役副社長も、「ついにご家族まで一緒になって盛り上げていただけるようになったのかと感激。今日からは主役として大使の仕事を成功してもらいたい」と期待を寄せました。

山本の登場前に、まずは相方である秋山と馬場が登場。３人で福岡県北九州市の敢行大使を務めるロバートですが、「群馬出身の山本だけが浮いているなと思っていたら、自力で動き始めた。こんな任命あります？　勝手に勝ち取ったんですよ？　あいつ、なんで２ヵ所で観光大使やるんすか！」と目を丸くする秋山。「正直知らねぇよ！です」（秋山）「関わるつもりはなかったんですけどねぇ」（馬場）と投げやりな２人を、「２人にも来てほしかったと思うよ」と菊地がたしなめます。

秋山が「今日は山本を２人の真ん中に入れてくれって言われました。結成当初はそういう立ち位置だったんですけど、機能しなくて変えたのに……。テレビカメラももったいない！」とぼやき続けるなか、笑顔でスーツ姿の山本が登場しました。

「なんなら、町長さんは友だちのお父さんらしいやん」（秋山）「邑楽町でやってくんない？」（馬場）「新宿でやるな！」（秋山）と散々言われるなか、「邑楽町まで行ってるよ！　僕、町長さんとお蕎麦食べましたよねぇ？」と、のんきに返す山本。
観光大使就任に至った経緯については、北九州市の観光大使の任命を受けたときに「地元でやってないのにいいのか？」と疑問を持ったところから、「電話で母ちゃんに（邑楽町には）ないのかな？と訊いたら、かけ直すって言われて。で、５分後にかかってきて“任命されたよ”と言われたんです」と説明しました。

観光大使らしく、地元を大いにアピールする山本。「こうやってポスターで“邑楽”の文字が書いてあるだけでも嬉しい。地元はおいしい野菜が取れるんですよ。“邑（むら）美人”っていう白菜が有名で……」と話し出すも、「いまは時期じゃないですねぇ」と町長。「お米もね！　これ名前なんですっけ？」（山本）「邑美人です」（町長）というやりとりを見ていた秋山が、「名前がかぶってますねぇ」と冷静にツッコみます。

町の自慢である「タワーシンボルタワー “未来MiRAi”」について、「ここからスカイツリーが見えるんです。それが売りです！」とアピールする山本に、「なんでシンボルに登って、東京のシンボル観るんだよ」（秋山）「行ったことあるけど、都内のちょっと高いマンションくらいの高さだよね」（馬場）と揶揄。なんとか興味を持ってもらおうと、「ガバ沼には、シベリアから白鳥が！　なぜか邑楽町を目指して飛んでくるんですよ！」と必死で説明する山本でしたが、「っていうことは、シベリアのものでしょ？　全部、何かに頼ってるじゃん！」と２人は納得いかない様子です。

こんな２人では心もとないと、“邑楽（おうら）出身なのに、オーラのない”山本を激励すべく、“オーラのない同期”であるアホマイルドとあっぱれコイズミが登場！
アホマイルドは、上記のタワーにかけた組体操を披露。あっぱれコイズミはNSC時代にやった一発ギャグをやったものの、早口すぎて何を言っているのかまったく聞き取れませんでした……。

邑楽町からスペシャルゲストとして地元のゆるキャラ「タイヨウにゃん」とご当地ヒーロー「タワー戦隊スワンジャー」が体モノマネのパロディを交えて登場。パフォーマンスを披露します。
こちらの「タワー戦隊スワンジャー」は、１週間前に生まれたご当地ヒーローだそうで、まだまだ設定があやふや。「元々は白鳥だったんですけど、邑楽の子どもたちを守るために人間に変身しました」という解説に、「ということは？　出身は？」と秋山。「シベリアですね」と答えると、「じゃあ、これも邑楽のものじゃないじゃん！」とツッコミまくっていました。

さらに、サプライズゲストとして駆け付けたのは、山本の母・トキ子さん。事前に知らされてなかったようで、山本は「えぇ？　来たの？」と驚きを隠せません。息子の晴れ舞台に、嬉しそうな笑顔を見せるトキ子さん。「大使の名に恥じないように、町を盛り上げてくださいね」と励ましました。

最後に、町長から委嘱状、たすき、名刺を受け取った山本。名刺には「邑楽町のシンボルマン」と記されています。

せっかくなので、「タワー戦隊スワンジャー」＆「タイヨウにゃん」＆「シンボルマン」でポーズを決めることに。秋山指導の元、「シンボルマザー」ことトキ子さんも加わり、全員でポージング！　も、「シンボルマンっていう響きが、違うものを連想させる」と最後まで納得がいかない様子の秋山でした。

今後は「邑楽町の名前を、全国に知ってもらうようアピールしていきたい」と山本。「群馬県民でも、邑楽町のことを知らない人は多い。この前、久本雅美さんにお話ししたら、“シンボルマンちゃう、シンデルマンやろ！”と早速いじってくれた。この名刺を大御所のMCさんに渡しまくって、アピールしていきたい」と意気込みました。


【ロバート】【菊地智義】【ポテト少年団】

８月21日（水）、東京。丸ビルホールにて、（株）リクルートジョブズが企画運営する女性向け求人・転職サイト『とらばーゆ』の新TV-CM発表会が行われ、CMキャラクターの大政絢さんに加え、ゲストとしてしずちゃんこと南海キャンディーズの山崎静代、元衆議院議員の杉村太蔵さんが登壇しました。

まずは『とらばーゆ』の柳谷編集長の挨拶に続き、黒と赤を基調とした衣装で登場した大政さん。

この衣装はCMと同じネイリストの制服とのことで、モニターには、『とらばーゆ』にとって６年ぶりとなる新CMが流れました。

そして、様々なことに挑戦する女性代表としてしずちゃん、さらには証券マンから政治家、そしてタレントへと転職（？）している杉村太蔵さんという個性的なゲストが加わり、トークショーがスタート。

子供の頃、アイドルとともに憧れてたというCAの制服で身を包んだしずちゃんは、「体がどんどん大きくなって、身長が高いのはCAさんに持って来いだと思って、そっちの方が向いてるのかな」と制服姿にご満悦の様子です。
これを聞いた杉村さんは、「可能性ありますよ。国内線は厳しいかもしれませんが、欧米線はしずちゃんみたいな人、いっぱいいますもん」と、しずちゃんにCAを勧めるのでした。

CMの感想を聞かれたしずちゃんは、「曲が『（美少女戦士）セーラームーン』（『ムーンライト伝説』）の替え歌で、懐かしいなと思いましたね。投げキッスとかはまあまあかな（笑）」と大政さんの演技にダメ出しするも、転職先へと見送る側の人物にも触れ、「自分一人じゃ出来ないことっていっぱいあって、周りの人がいるから出来るんだなって実感しますね」と真面目なコメントも口にしました。

自身のCM出演経験については、「以前やらせてもらった時は、隣に気持ち悪い人がいなくて、一人でやらせてもらえて、お笑いの現場とは違うなって思いました」と相方・山里亮太を引き合いに出し、笑いを誘います。
また、MCから「『とらばーゆ』で転職先を探すなら？」と訊かれると、ファッション、アパレル関係と答え、「ネイリストのボクサーになって、爪を打たせないようにします」と拳をアピール。
しかし、杉村さんは、「しずちゃんに、この建物は丈夫ですよって言われたら信用しますよ」と、今度は不動産の営業を勧めるのでした。

フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、大政さんが「私も『セーラームーン』が大好きな世代なので、その替え歌に乗りながら、女性が転職していくというコミカルでカラフルな世界のなかで、かわいらしいCMに仕上がりました」とCMについて振り返りました。

しずちゃんには、改めてCAについて質問が及び、「もし転職する機会があったら、海外の飛行機に乗りたいですね。いろんな国に行って、いろんなパイロットさんもいますし、出会いもあるかもしれないですね」と、邪な顔がチラリ。

杉村さんとは同じ北海道で隣町出身、しずちゃんとは同じ誕生日（２月４日）といったつながりが見つかる度、大政さんは無邪気なリアクションを披露。
最後は、「女性として応援できるCMに出させていただいて、ホントにうれしいことだなって思います。私自身もみなさんを応援していていきたいです」と、ピッと凛々しくメッセージを残しました。

新CM「とらばーゆ　次のわたしに」篇は、８月22日（木）～関東、関西、東海にてTVオンエア。
特設サイト（http://toranet.jp/t/r/T1ZZ140s_hp_%2Fcampaign%2Fcm-campaign%2Findex.html）では、同日７時よりTV-CMが閲覧できる予定です。

しずちゃんの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/136/

【南海キャンディーズ】【しずちゃん】

9月15日（日）・16日（月・祝）、インテックス大阪5号館にて開催される「KOYABU SONIC 2013」（通称コヤソニ）。6回目となる今回も、吉本新喜劇座長・小籔千豊が主宰、「音楽と笑いの融合」をテーマに数々のアーティストと芸人の出演が決定し、早くも話題沸騰となっています。そんななか、過去5回のコヤソニ秘蔵写真を集めた「コヤブソニック写真展 in BIG STEP」が、8月20日（火）〜9月11日（水）に大阪・心斎橋BIG STEP １階イベントスペース（LOVELESS前）にて開催されることになりました。会場には、今や大阪の恒例行事ともなったコヤソニの軌跡を振り返る名場面約90点を展示。アーティストたちのライブ風景はもちろん、サプライズで登場したあの大物ゲストや、あのアーティストと芸人の仰天コラボレーションなど、貴重な写真を大公開しています。初日にはオープニングセレモニーが行われ、スモールポルノ（宇都宮まき、今別府直之、男前）が出席。展示写真を見ながらさまざまなエピソードを語るとともに、今年のコヤソニを大いにPRしました。

スモールポルノの面々は、おなじみの衣装に身を包み、仕事の都合で欠席となった小籔の代わりを務める着ぐるみ人形を率いて登場。宇都宮は「ビッグポルノは夜の活動が多いのですが、今日はこんな明るいところで裸の男ふたりを引き連れて、こんな格好した女が出てきて……なんだか恥ずかしい。つかまるんじゃないかと不安です」と、いきなりの弱気発言!?　 今別府も「こんなファッションの総本山で、ブリーフ1丁は恥ずかしい。女性の視線が痛いですね……」。前日まではなんばグランド花月で揃って新喜劇に出演していたそうで、そのギャップになかなか慣れない様子です。

今回の写真展は、「小籔兄さんが、『ビッグポルノとBIG STEPって、“ビッグ”かぶってない？』という、すごく安易な考えから『BIG STEPをジャックさせていただきたい』みたいな話をしていたんです。たぶん断られると思ってたら、やさしいビッグステップの方が『いいですよ』って言ってくださり実現しました」とのこと。しかも、ビッグポルノのニューシングル『BLOOD JAPAN TEAR／AH! AUTO-CAMP』の発売日であり、小籔の誕生日でもある9月11日（水）には、同会場でお披露目ライブも開催予定で、「本当にありがたい。皆さんぜひ来てほしいと思います」と呼びかけていました。

ここからは、MCの遠藤淳さん（FM OSAKA）とともに、写真を見ながらコヤソニの歴史を振り返ることに。記念すべき第1回となった2008年は、大阪城野外音楽堂にて開催。「私は前説を担当させていただいたんですが、なんと衣装がスクール水着で。（イベントの内容は）ぜんぶ小籔兄さんが決めるんですが『兄さん頭おかしいな』と思ったのを覚えてます」と宇都宮。一方で、「とにかく小籔兄さんが、本当は３人ぐらいいるんじゃないかと思うぐらいあちこちで気配りをされていた。私やったら無理やなと思いました」と、称賛のコメントも。

2009年は会場を舞洲に移し、一気に動員を増やします。今別府はこの年から出演していますが、「（ステージに立ったとき）規模の大きさにびっくりしました」と当時の心境を語りました。宇都宮は、終演後、レイザーラモンRGが4時間近くにわたり盛り上げるという打ち上げ、通称「RGソニック」でのエピソードも紹介。「三次会では、芸人がよく行く居酒屋さんにキョンキョン（小泉今日子）さんも一緒に行って、今別府としゃべってはったんです。今別府は、口が臭かったらどうしようと思って手で隠しながらしゃべってたんですが、キョンキョンさんが今別府の手を持って下ろしながら『全然気にしなくていいよ』って。すごくないですか!?」と感動の出来事を明かしていました。

2010年はインテックス大阪５号館にて、初の2日開催に。この年の思い出といえば、池乃めだかとチャットモンチーさんのコラボによる『シャングリラ』だそう。「２、３カ月前からすごく歌の練習をされて、新喜劇の出番の合間にもヘッドホンつけて聴いたりとか。本番はもちろんばっちり歌われました！　これ以来、めだか兄さんがどんだけ頑張りはるのかというのをすごく楽しみにするようになりました」と宇都宮。舞洲に再び会場を戻して初の5月開催となった2011年は、「一番大きかったのは、スチャダラパーのBOSEさんと、あやまんJAPAN（当時）のファンタジスタさくらださんが、ここで出会って次の年に結婚されたことかな」。これは、今や縁結び（？）のフェスとしても名を馳せるきっかけのひとつともなりました。

そして、2012年は会場の舞洲を台風が直撃するというハプニングが。2日目の途中で急きょ、会場を近隣の体育館に変更し、フェスを続行するという緊急事態となりました。宇都宮が「（体育館での）設備は完璧じゃなかったけど、雰囲気がすごくよくて」と振り返れば、今別府は「体育館でZeebraさんや真木蔵人さんを見れたのはすごい。体育館でもかっこよかった！」。まさに“伝説”尽くしのコヤソニヒストリーに、トークが止まらなくなってしまうふたりです。

話が今年のコヤソニに移ると、宇都宮から「（出演ラインナップにある）シークレットアーティストさんが、めちゃくちゃすごいんですよ！　本当に『えー！』っていう人なんで、そこをぜひ楽しみにして来ていただきたい」と期待をあおる発言も。もちろんビッグポルノの新曲も聴けるはずなので請うご期待！　「コヤソニでもたくさん買っていただいて、オリコン上位を目指す」と意気込むスモールポルノでした。

質疑応答で「お気に入りの写真を選ぶとしたら？」ときかれると、「島木（譲二）さんとキョンキョンさんのコラボ風景」（宇都宮）、「桑原（和男）師匠の乳房をくわえさせられているBOSEさん」（今別府）、そして男前は無言で笑福亭鶴瓶さんのサプライズ出演をそれぞれセレクト。また、今年の衣装についての質問に、宇都宮は「写真を見たら、昨年は普通の衣装で出てましたね。初心を忘れてました」と猛省。「今年は貝殻とか、ちょっと激しいのを提案してみたいと思います。小籔兄さんにＯＫもらったら、それで出たい」と宣言していました。この後、今別府が何故かこの日、二度目となってしまったギャグを披露！　会見を笑いとともに締めくくりました。

会場には、写真のほか前に立つとRGがあるあるを歌い出すマシンや記念撮影用のパネルも設置。コヤソニ、そしてビッグポルノの世界を存分に楽しめる工夫がいっぱいです。皆さん、ぜひ足を運んでみてください！

「コヤブソニック写真展 in BIG STEP」

日時：8月20日（火）〜9月11日（水）

会場：心斎橋 BIG STEP　１階イベントスペース（LOVELESS前）

【小籔千豊】【レイザーラモン】【宇都宮まき】【今別府直之】【男前】【ビッグポルノ】【スモールポルノ】

8月20日（火）、西野亮廣（キングコング）脚本の舞台『ドーナツ博士とＧＯ！ＧＯ！ピクニック！』の舞台稽古公開＆囲み取材会見が行われ、西野をはじめ、出演者の相葉裕樹、木下美咲、久ヶ沢徹、坂田聡、津村知与支（モダンスイマーズ）、村上純（しずる）、マンボウやしろ、演出の後藤ひろひとが出席し、明日からの舞台への意気込みを語りました。

本作は、2008年7月に上演した、脚本・演出を西野が手掛けた舞台の再演。西野が25歳の時、敬愛する後藤の舞台『ひーはー』に感激し、「“これ欲しいな！”と思って真似して書きました（笑）」という作品で、西野からの熱烈なオファーを受けた後藤が、「自分が書いたものとしか思えない作風なので、これは何とか自分のものにしないといけないなと思い、申し出を受けました」と快諾し、今回の公演が実現。念願かなった西野は、「もう一度やりたいと思っていた大好きな作品。ひっちゃかめっちゃかで、とにかく楽しい舞台です」と自信十分。世界的な発明家・ドーナツ博士の研究室を舞台に、博士の助手、取材に来たテレビ局のクルー、さらに発明品を狙う盗賊団まで加わって、勘違いと騙し合いによる、笑いっぱなしのどたばたエンターテイメントをお届けします。

会見の出席者に加え、人造人間役で元横綱の曙が出演。西野も「ダメ元でお願いしたところ、OKしてくださいました。“モンスター”という表現がピッタリ！」という、自信のキャスティング。曙は、トークも楽しく、稽古場の空気を楽しくしてくれる存在で、みんなから“太郎ちゃん”と呼ばれているそう。ところが、村上にだけは当たりが強いらしく、「気付いたら僕が（曙さんに）ロックオンされてたんです。いわゆる“かわいがり”です（笑）」と村上。その“かわいがり”に対し、村上は「芸人で、しかも一番後輩の僕をイジリ役にしたら、場が和やかになるという、曙さんの計らいなんですよ」と、分析していました。

一方、他の共演者からのイジられ役は、もっぱらこの人、マンボウやしろ。「僕が、楽屋で歌っていたら坂田さんに「歌うな！」と言われ、静かに座っていても後輩の村上に「顔がうるせー！」と言われ…。後藤さんはじめ、みんなから少しだけ迫害を受けてます」と、やしろ。冗談が飛び交い、笑いのたえない稽古場の様子が伝わってきました。

 

そんな中、取材陣から、ひと悶着あった例の件について、「『芸人交換日記』とどっちが面白いですか？」という質問が。苦笑いする西野に、やしろが「その件に関しては、山里に…」と助け舟（？）を。さらに、主演の相葉からは「西野さんは、世間のみなさんからは嫌われてますが（笑）、本当の西野さんは、みなさんの思ってる西野さんとは違います。生き方がかっこいいんです！」とフォローが入ります。楽しい稽古と、連日の飲み会、さらにLINEでのメッセージのやり取りで培ったというチームワークのよさが、会見の場でも光っていました。

『ドーナツ博士とＧＯ！ＧＯ！ピクニック！』は、８月２１日（水）～２９日（木）東京・紀伊國屋サザンシアター、その後、仙台、名古屋、大阪で上演。
チケットご購入はこちら：http://yoshimoto.pia.jp/

キングコングの動画はこちら：http://ynn.jp/u/119/
マンボウやしろの動画はこちら：http://ynn.jp/u/77/
しずるの動画はこちら：http://ynn.jp/u/456/

【キングコング】【西野亮廣】【マンボウやしろ】【しずる】【村上純】

8月23日（金）ルミネtheよしもとにて「アームコロシアム～ひな壇にぎやか企画コーナーライブ～」が開催されます。

アームストロング2人が考案したミニゲームを2時間ひたすらやり続ける２時間のコーナーライブ！

このライブでしか観る事が出来ない前回好評のミニゲーム
「空気悪くする対決（いかにチーム内の空気を悪くすることが出来るのかを競う）」はもちろん、新ゲーム「エロイサーブ対決」や「あまちゃん対決」などなど、個性的なコーナー盛り沢山。

そんな2時間のコーナーをＦＵＪＩＷＡＲＡ・佐久間・ロバート秋山ら吉本芸人に加え事務所からは小島よしお、そして武井壮がひな壇を盛り上げます！！

是非お越しください！

2013年8月23日（金）

「アームコロシアム～ひな壇にぎやか企画コーナーライブ～」＠ルミネtheよしもと
【時間】開場18:30／開演19:00（約120分公演）
【料金】前売￥2000／当日￥2300
【出演】
アームストロング／FUJIWARA／東京ダイナマイト松田／佐久間一行／ガリットチュウ熊谷／ロバート秋山／ミルククラウン竹内／囲碁将棋／デニス ／しずる池田／武田幸三
ゲスト：武井壮／小島よしお（サンミュージック）

チケット好評発売中！

【チケット問合せ】0570-550-110
【ホームページ】http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/


アームストロング　⇒　http://ynn.jp/u/413/


【アームストロング】【FUJIWARA】【東京ダイナマイト】【佐久間一行】【ガリットチュウ】【ロバート】【ミルククラウン】【囲碁将棋】【デニス】【しずる】

８月１９日（火）、東京・ルミネtheよしもとにて、はんにゃ、フルーツポンチら出演の「ピラメキーノDVD発売記念イベント/ 夏のファン祭り」が開催されました。
１０：３０、１２：３０での２回公演で行われましたが、両公演とも親子連れを中心に沢山のファンで埋め尽くされ、大盛況の内に幕を閉じました。

まずは番組でお馴染のはんにゃ、フルーツポンチによる”ピラメキ体操”でイベントはスタート。子供たちも客席で一緒になって踊るなど会場をわかした後は、今回のイベントの一つの目玉であるCOWCOWが登場。だるだるイングリッシュの「ダルさん」と夢のコラボを実施し、「あたりまえ体操～ダルさんバージョン～」を披露して会場の笑いを誘いました。

また中盤には歌手のサンプラザ中野くんも登場し、番組でもお馴染の名曲”Runner”の恐怖の替え歌を披露するなど豪華な内容に子供たちは大満足の様子。

そしてイベントの最後には今回のイベントの目玉とされていた、ピラメキレアグッズが詰め込まれた”お楽しみ袋”のプレゼントや、ピラメキーノの演者一人と１０秒間ハグできる権利をかけた抽選会を実施。ここで老若男女に大人気のはんにゃ：金田がハグの指名を一気に独占し、相方の川島やフルーツポンチ達の嫌がらせを受ける等、ファンの笑いを誘っていました。

今回のイベントの模様は、テレビ東京系列「ピラメキーノ640」にて放送予定なのでこちらも是非チェックして下さい！


はんにゃの動画はこちら　⇒　　http://ynn.jp/u/582/
フルーツポンチの動画はこちら　⇒　　http://ynn.jp/u/585/

【はんにゃ】【フルーツポンチ】

8/24（土）「グランジ単独ライブ『DVD収録ベストネタライブ』」会場にてDVDご予約者限定“握手会”開催が決定しました！

24日の単独ライブの模様を収めたグランジ初単独DVD「グランジ BEST NETA LIVE（仮）」は11月13日に発売されます。価格は2000円（税込）となります。

DVDを予約して頂くと、公演当日の会場物販スペースにて終演後に行われるグランジとの握手会にご参加ができます。

また、2枚以上の予約で先着で【直筆サイン入り『当公演のライブ告知ポスター（非売品）』 】をプレゼント。

是非、この機会をお見逃しなく！

★グランジ単独ライブ『DVD収録ベストネタライブ』開催決定！★
＜日時＞　2013年8月24日（土）　開場19：00　開演19：30
＜会場＞　ルミネtheよしもと
※上記のライブ終演後握手会を開催します。

★グランジ「グランジ BEST NETA LIVE（仮）」
発売日：2013年11月13日（水）
価格：2000円（税込）

≪会場購入特典≫
【１：　グランジ 握手会ご参加方法】
当日会場にてDVD「グランジ BEST NETA LIVE（仮）」（税込2,000円）をご予約の方を対象に、先着で『握手会参加券』を配布致します。
※お１人様DVD1枚につき、握手会参加券1枚の配布とさせて頂きます。
※握手会は終演後に実施予定となります。

【２：　特典「当公演のライブ告知ポスター」ご入手方法】
当日会場にてDVD「グランジ BEST NETA LIVE（仮）」（税込2,000円）を2枚以上ご予約の方を対象に、先着で【直筆サイン入り『当公演のライブ告知ポスター（非売品）』 】をプレゼント致します。
※DVD2枚以上ご予約頂いたお客様には、ご予約完了時にその場でスタッフより特典ポスターをお渡しします。
※特典ポスターはB2サイズとなります。
※特典ポスターは数に限りがございますので、予めご了承下さい。

【その他注意事項】
※ご予約の受付開始（握手会参加券配布）は、2013年8月24日（土）18：30以降より受付開始とさせて頂きます。それ以前にDVDをご予約頂いても、握手会参加券・特典ポスターはお渡し出来ません。
※対象商品をご予約頂いたお客様は、当日公演のチケットをお持ちでなくてもご参加頂けます。
※当日、やむを得ない事情により人数制限をさせて頂く場合がございますので予めご了承下さい。
※終演後の物販コーナーは大変混み合いますので、ぜひ開演前のお時間をご利用下さい。
※会場の都合上、現金のみのお取り扱いとなりますので、予めご了承下さい。
※予約受付完了後のキャンセル・払い戻しは出来ませんので、予めご了承のうえお申込み下さい。
※当日、諸事情により内容の変更または中止になる場合がございますので予めご了承下さい。
※カメラ（携帯電話含む）または録音機器等での撮影・録音は禁止させて頂きます。お守り頂けない場合、握手会を中止させて頂く場合もございますので予めご了承下さい。

【お問い合わせ】
よしもとアール・アンド・シー TEL：0120-600-316
（受付時間 11:00～18:00　土日・祝日・年末年始を除きます）


グランジの動画はこちら　⇒　http://ynn.jp/u/440/



【グランジ】

エハラマサヒロ１年半ぶりの単独ライブ「原点回帰～かつてはマニアックなネタやって攻めてたのに、いつの間にやら歌ばっかり歌ってミュージカルやっていいお父さんしてるから、ここらへんで攻めたネタとかガンガンやらんと！まぁとは言え歌とかも歌う訳やけども。ひとつぐらいはツボります～」が9月8日大阪「５ＵＰよしもと」、9月16日東京「ルミネtheよしもと」にて開催されます。

コントあり、歌あり、モノマネあり、芝居あり？エンタテイナーエハラマサヒロが本気で挑みます。

異色ゲストも登場？
濃密な２時間をお見逃しなく。

チケットは発売中です。

以下、本人からのコメントになります！

エハラマサヒロです！どうも～！今回９月１６日ルミネtheよしもとで単独ライブをやらせていただくことになりました。
　「原点回帰」ということで。今までは「エハラトリカルパレード」とか「東京エハーランド」とかね、ちょっとエンターテイメントショーぽいのをやっていたんですけど、今回ちょっと昔みたいにあらびき団でやっていたようなマニアックなネタをがんがんやるような単独ライブにさせていただこうと思っております。今回のポスターの絵はですね、ヤンマガで漫画描いている細川先生に描いていただいたものです。９月１６日ちょっとだけ時間頂けませんでしょうか。ちなみに９月８日は5upよしもと大阪でもやらせて頂きます。
飽きさせないライブになっておりますので、来てください！

エハラマサヒロ単独ライブ「原点回帰～かつてはマニアックなネタやって攻めてたのに、いつの間にやら歌ばっかり歌ってミュージカルやっていいお父さんしてるから、ここらへんで攻めたネタとかガンガンやらんと！まぁとは言え歌とかも歌う訳やけども。ひとつぐらいはツボります～」

出演：エハラマサヒロ

５ＵＰよしもと
9月8日（日）開場19:15　開演19:30
ルミネtheよしもと
9月16日（月・祝）開場19:00　開演19:30

【チケット取扱い】

◆よしもとの各劇場窓口（8/2～）
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【エハラマサヒロ】

8月18日、吉本興業が2008年に設立した、クリエイター及びスタッフを育成する養成校≪よしもとクリエイティブカレッジ：略称YCC≫で在校生とエンタメ業界に興味を持っている方々に向けた特別講義を開催することとなり、特別講師として吉本新喜劇座長、小籔千豊が大阪校に登壇しました。



小籔千豊は『「KOYABU SONIC」をはじめとするイベントの立案・企画におけるクリエイティブな考えと吉本新喜劇の将来における展望』と題して、「KOYABU SONIC」の主催者としての立場や、また吉本新喜劇座長としてのこだわりや今後の展望のほか、エンタメ業界を志す在学生に向けて心構えや求められるスタッフ像、自己プロデュース術など約1時間に渡って講義しました。なお、この講義はユーストリームを通じてYCC東京校、よしもと沖縄エンターテイメントカレッジにも配信され、3校合わせて147名が聴講しました。

冒頭は「KOYABU SONIC」開催の経緯を。レイザーラモンとのラップユニット“ビッグポルノ”結成から2008年の第1回『KOYABU SONIC』 までの出来事を語る小籔。持ち前の毒舌を挟みながら、悔しかったことなども包み隠さず話します。ですが、「開催できたのは多くのスタッフ、アーティスト、芸人」のおかげとも。ビッグポルノのラップは下ネタが多いのですが、「口からはゲスい言葉が出ていますが、心では感謝の気持ちでいっぱいです」とこぼしていました。

また、「KOYABU SONIC」を開催して楽しいことは？と司会者が尋ねると、「本人がやりたいことよりも、お客さん、アーティストの方を盛り上げることが大事」と小籔。「でも、やりたいことの先に他者へのメリットがあったらいい。お客さんが一番喜ぶことをすることが大切だと思います」と話しました。

そして話題は吉本新喜劇に。吉本新喜劇には代々の座長による“お笑い虎の巻”のようなものがあるそうですが、それを理解したり、学ぶことはとても大変なことなのだそう。「きっちり3時間、昆布でだしを取るよりも、簡単な出汁で十分おいしくできると。でも、料亭などでは毎日、時間をかけて昆布で出汁を取っているんですよね。この作業をするかしないかで、おいしいさが違ってくる。新喜劇の中でもきっちり出汁を取る作業が残っていると思うので、きっちり出汁を取るということを嫌がらずにした方がいいということを後世に伝えたい。僕はそれが一番大事かなと思います。8割そういう製法を使いながら、2割は斬新な味でお客様を飽きさせないようにする」と吉本新喜劇のさらなる発展を“出汁”に喩えて話しました。

吉本新喜劇のお客様の幅をさらに広げるための戦略もいくつか飛び出し、その一つとして「英語で吉本新喜劇を上演して、外国人を笑わせたい」という“世界進出”を視野に入れた展望も。そのためにはどんな段取りを踏むべきか、その手の内も明かしました。また、吉本新喜劇のブームを起こすためにと、サブカルチャー寄りのアプローチについて具体的な案も披露。「チャーリー浜さんで『ウォーリーを探せ』のような本を作り、美容院とかに置く」「Mr.オクレさんのおしゃれなフォトブックを作る」など、常日頃から考えているというアイデアを語りました。

特別講義では在校生からの質疑応答もあり、まずは沖縄校から「トークのポイントを教えてください」との質問が。この質問に対しては具体例を挙げながら「話し方など誰かの真似してもダメ。あと、誰もが分かる嘘はいいけど、整合性のない根本的な嘘はつかないこと」とのアドバイスを。

また、東京校からは、吉本新喜劇の台本を書きたいという方から「作家には何を求めますか」との質問がありました。「YCCにも新喜劇の作家になる方もいると思いますが」と前置きしつつ、「基本的に作家の書いた本がおもろいという試しは、ほとんどないです。9割9分9厘9毛おもろないです」と厳しい意見を。ですが、その理由は「作家は勉強しづらいポジションにいるから」と。常に現場の意見を聞ける環境に身を置き、芸人との関係を密に築くことが何よりも勉強になるとのこと。「（この意見を）悔しいなと思うなら、篠田麻里子さんではないですが“潰す気で来てください”。面白い子が入れば、新喜劇も盛り上がります」と鼓舞しました。

会場となった大阪校からは、ネタ作りに関することや講義の感想を交えての質問のほか、「トークライブの時に話すことは事前に考えているのか、その場で思いついたことを言っているんですか」という質問が。土肥ポン太とのトークライブ『悪口百恵』では何も決めずに話しているという小籔。

「きっちり考えて話すこともすごい技術だし、何も考えずにしゃべって笑いを取るのもすごい技術。ただ、きっちり考えてやっているとアドリブに対応できないこともあるから、どっちも必要だと思う。トークには通らないといけないチェックポイントがありますが、緊張すると自分が今、どこをしゃべっているか分からなくなる時があるから、僕はキチキチに決めずにフラットにしゃべっていく感じですかね」と独自の方法を伝授しました。

その後、講義を終えた小籔に感想などを尋ねました。

「新喜劇に入ったころは先輩方に質問したり、話を聞いて勉強になって今がありますので、本当は（講義をするのは）恥ずかしいんですけど、僕でも役に立つのならさせていただこうと思って話しました」と講義を引き受けた率直な理由を語り、「在校生には何やこいつって思っていただいてもいいですし、なるほどなと思ったことは役に立ててくれたらいいなと思います。（この講義で）お笑いという文化に携わっている気概を少しは感じて、これから活動をするときに思い出してもらえたら」と振り返りました。

なお、講義での内容はきっちり決めずに挑んだとのこと。メモを取っている在校生も多く、「真面目に聞いてくれていて。もっと適当に聴いてくれたら、こっちも適当にできたんですけど(笑)」と思ったそうですが、「真剣な顔をして聞いてくれているので、ええことだけ言うのもなと思って。今日は今別府とかすっちーとか、新喜劇の後輩と飲み行った時に言ってる感じで話しました」と、今回特別に“虎の巻”を伝授したとのことです。

今後、エンタメ業界での活躍が期待される在校生とは「ぜひ一緒に仕事がしたいですね」と小籔。偽りない言葉でお笑いの現場を赤裸々に語り、小籔らしいエールを送った1時間でした。

小籔千豊の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/628/

【小籔千豊】