沖縄には浴槽が無い!? 本土との違いにロバート困惑...
1月24日(日)、沖縄・よしもと沖縄花月にて「ロバート企画in沖縄」が開催されました。
大歓声と拍手の中、ロバートが登場。挨拶を済ませて、この日の沖縄の天候の話題に。この日、沖縄は記録的寒波になりロバートも昨年末に来た際には「かなり暑かったが...」と驚いたという。馬場裕之が沖縄では「暖房器具が年間1000台しか売れないらしい」という情報を伝えると、秋山竜次は「1000台も売れるんだ...」と驚きを隠せない。また、秋山と馬場は「沖縄そば」も今日はいつもと違い「こんなに暖まるんだ~」と感動したそうで普段は体験できない沖縄の天候を満喫したそうです。
話は沖縄と他県の生活の違いの話題になり、馬場が「(沖縄には)浴槽が無い」というと秋山が「(沖縄を)だいぶバカにしてるな!」とツッこみます。しかし、客席に問いかけると(浴槽が)無いという観客もおり、秋山は「どうなってるの~?」と困惑します。また、秋山が「鏡餅の上はシークヮーサー?」と客席に問いかけると、馬場が「いやシーサーだよ」といじると山本博が「絶対にバカにしてるだろ!」とツッこまれ、客席から笑いが起こっていました。他にも沖縄で新年に放送される(沖縄の)企業CMや、おせちや雑煮が無い等の沖縄の独特な風習の違いに、ただ驚くばかりでした。
話題は、山本が両親と行った沖縄旅行の話へ。群馬出身の山本は海が無く、山育ちの両親に沖縄の綺麗な海を見せて親孝行をしたい事から、沖縄旅行が実現したそうです。山本はプランをねり、わざと海の見えるルートを車で走ったが両親は海に感動はせず、習慣からか、山に感動したそうでがっかりしたそうです。また、山本の母親の言動の話題では、甲高い声や仕草、すぐ泣くところを山本と秋山がモノマネを交えて紹介すると会場が笑いに包まれました。
続いて、昨年結婚した山本がサイパンで行った結婚式で起こった数々のハプニングの話題に。まず、(山本の)母親が入国審査で一言も英語を使わず日本語のみと笑顔でOKされ、続いて訪れたスーパーでも店員へ(買い物した品を)「箱に入れたいんだけど...」とここでも日本語のみで会話をし、箱を店員が出してきたという神業に山本は仰天したという。また、結婚式本番では写真撮影するということで妻を抱っこすることに。山本は以前から腰痛持ちだったため、少々の不安もあったが無事に撮影は終了。しかし、その日の夜に結婚式での緊張や撮影での負担でギックリ腰になり、残りの2日間の観光は全て(山本一人で)ホテルで寝込むというほろ苦いエピソードを披露してくれました。
ここからボードに書かれた事を検証する企画へ。まずは、応援団が応援の際にする"3・3・7拍子"以外を検証することに。秋山いわく、「笛と手の踊りだけで気持ちが伝わるはずが無い」ということで、秋山は「頑張~れ・マジで・本当に頑張~れ!」と考案した文を"3・3・7拍子"のリズムに合わせて応援してみることに。秋山と馬場の必死すぎる応援に客席から笑いと拍手が起こりました。そのほかに、"4・1・2拍子"や笛と言葉を融合させた新たな応援を検証すると観客は大爆笑に包まれました。
続いて検証したのは、山本が番組収録中にオカリナを演奏すると場の空気が取り返しのつかないことになるという事で、さまざまな場面を設定してオカリナを演奏するとどうなるかを実演。番組収録中に最高に盛り上がった時や路上で絡まれた時などの設定で実際に山本がオカリナを演奏すると終始客席からはクスクス笑いが聞こえていました。その他の企画では、秋山のムチャぶりお題を元に山本が自作した紙芝居をここでも披露。お題は「シャリーと無意味な飛行場」無理やり5枚のイラストで紙芝居を披露した山本。「1枚が長く、内容とイラストが合っていない」と秋山と馬場からツッコミが入ります。素朴さを感じさせるイラストと内容に会場からは時折失笑が聞こえていました。
最後はロバートコント恒例の「体モノマネショー」 では、音楽に合わせて梅宮辰夫さんやアナゴさん(アニメ・サザエさんのフグ田マスオの会社の同僚)の顔に合わせての体モノマネを披露していきます。今回はいつものお面では無く服の裏側にプリントされている顔に合わせる新ネタを披露。今までとは違う飛び出し方に会場からは歓声が巻き起こりました。
次回は2016年2月13日「企画ライブ」を開催。そこで「前回見ましたという人が来場してくれるとありがたいです」と次回への参加も呼びかけながら終始大爆笑の渦に包まれたイベントは終了しました。
【ロバート】