泡盛飲んで、おつまみ食べて、自由な雰囲気が心地いいレイザーラモンRGのあるある居酒屋
1月31日(日)、沖縄よしもと花月にて『RGが120分あるあるを歌い続けるショーが楽しめ泡盛も飲めて、食べものは持ち込みできちゃうあるある居酒屋』が開催されました。
このライブは、レイザーラモンRGが観客からお題を募り、曲に乗せてあるあるネタを披露するという毎月恒例の企画。劇場内では、泡盛やソフトドリンク、お菓子などおつまみも販売され、観客は飲んだり食べたりしながら、居酒屋にいるような雰囲気でライブが楽しめます。
「みんな飲んでる?」と、赤いエプロンを着たRGが登場。持ち込みOKの制度改革に成功したと嬉しそうに話しながらライブが始まりました。
さっそく出た一発目のお題は"花見"。沖縄は2月にもう桜が咲いてるとの会場からの情報に「へえ~」と驚いた様子のRG。「よ~し、歌うで~っ!」と、布袋寅泰の『POISON』に乗せて「シートのところ歩いてたら(酒こぼれていて)靴下濡れる」と歌い、「あるよね、あるよね」と客席に共感を求めるあるあるとなりました。
あるある披露のあとは、お題とあるあるひとことを色紙に書いて、出題したお客様へとプレゼントされます。
「遠慮しないで何度でも手をあげていいんですよ」と観客へやさしく語りかけ、「沖縄では2枚も3枚も色紙が持って帰れる」と全国の人からうらやましく思われているというエピソードも披露していました。
そして次に飛び出したお題は"鍋奉行"。「これはフルコーラスでいっちゃおう」とX JAPANの『ENDLESS RAIN』をチョイス。「こだわり強すぎてぞうすい作らず、チーズたっぷり入れてリゾットにしがち」と、ハイトーンの旋律に乗せしっとりと歌いあげました。
「どう?初めて来た人は分かってきた?こんな感じで進みますよ~」と気付かいをみせながらRGが客席に語りかけていると、すぐに次のお題の声が上がります。
"ヒートテック"のお題には、「いいあるある持ってるで~」と自信ありげな様子。「沖縄ではヒートテックいらないんじゃない。売ってるの?」と会場の笑いを誘う中、マイケル・ジャクソンの『Beat It』がスタート。ノリノリのダンスも披露しながら「ビートイット」の歌詞部分が「ヒートテック」とばっちりはまり、「暑すぎる、暑すぎる」のヒートテックあるあるに観客は大受けです。「これはもうテレビでやってもいいくらい」と手応えを感じたよう。
"チュートリアル"のお題がでた時には、「福田さんと大親友です。一緒にやってるYoutubeの番組見て下さいね」とちゃっかり宣伝もしていました。二人が好きなオリジナル・ラヴの曲から『朝日のあたる道』を選び、「年に何回かは漫才にあきてコントしがち」と締めくくりました。
「コントが好きなのか、あの人達は急にコントをしだす」「時々飽きて立ち位置を替える」とも暴露していました。
ここで泡盛が残りわずかの知らせに「みんな飲みすぎじゃない?」「でも大丈夫です。安心してください。外に買いに行って戻ってきていいんです」と笑わせます。
続いて以前に来場したことのあるバスガイドさんの後輩から"バスガイド"のお題が登場。「前のあるあるとは違うものにしよう」と以前のあるあるをちゃんと記憶していたようで、DA PUMPの『if...』に乗せ「めちゃくちゃ太ってるおばさんいる。制服がパツパツ」と、この日の自身の体験を歌い上げ観客は大爆笑です。
「やっぱり沖縄でDA PUMPは盛り上がるなぁ。SPEEDとか歌いたいけど声がでないんだよね」とRGから残念そうなコメントも飛び出しました。
"あるある居酒屋"のお題では「バスガイド来がち」と笑わせ、"修学旅行"のお題では「国際通りで高いアクセサリー売りつけられがち」と続けました。先ほどのバスガイドさんから「カップルができる」「ガイドの帽子かぶりたがる」「旗持ちたがる」と、修学旅行の時期ならではのあるあるが明かされると会場は和やかなムードに。
"先生"のお題では『We Are The World』の壮大な曲に乗せ、校長や教頭、各教科の先生の特徴をとらえたあるあるネタを披露。「うん、うん」と観客もうなずきながら大爆笑に包まれた渾身のステージとなりました。
今回も、会場でお酒が飲めるとあって観客は大いに盛り上がり、お客さん同士で、自由に勝手におしゃべりを楽しんでいる様子も見られ、RGも満足気な表情でのあるあるライブとなりました。