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2016年2月 9日 (火)

"家事えもん"こと松橋周太呂が元トリオ芸人の先輩・タケトの前で汚れを一掃! 『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』 大ヒット御礼!スペシャルイベント

2月8日(月)、東京・新宿ピカデリーにて、「『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』 大ヒット御礼!スペシャルイベント」が行われ、"家事えもん"こと松橋周太呂、タケトが出演しました。

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小野不由美さんの小説『残穢』(ざんえ)を中村義洋監督の手で映画化、主演・竹内結子さんや共演の橋本愛さんといったキャスト陣でも話題の本作。
事件や事故に起因する「土地」に根付いた<穢れ(けがれ)>の正体を解明していくストーリーにちなんで、この日は上映前に、バラエティ番組で"家事えもん"として掃除術を披露して人気を集めている松橋が出演しました。

タケトの紹介を受け、拍手を浴びながら家事えもんスタイルで登壇した松橋は、「芸人なんですけど、笑いを取らずに汚れを取るということでやらせていただいてます。汚れにまつわるイベントということで呼んでいただきました」と挨拶。

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タケトは元・Bコース、松橋は元・ジューシーズと、奇しくもトリオから一人立ちした形の2人ですが、「普段は松橋と呼んでますけど、2人とも3人組を解散するというね」(タケト)、「トリオは大変ですからね(笑)」(松橋)と芸人の先輩後輩という関係性以上に通じるものがあるようです。

映画の話題に移ると、タケトが引っ越したばかりのマンションを事故物件情報サイトで検索するとヒットしてしまい、再び引っ越しを行ったとの逸話も。

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続いて事前に募集していた"家事えもん"への悩み相談コーナーが催され、窓ガラスの結露や冬の換気、部屋干しといった様々な悩みに、松橋は洗剤や日用品を挙げて、次々解決策を提示します。
また、松橋の口からは『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ)ではロケをさせてもらえる部屋探しに苦労しているといった裏話や、「ライバルはルンバ、目標はダスキン」といった名言(?)も飛び出しました。

さらに今回は、油汚れのこびりついた壁紙を用意し、セスキ炭酸ソーダを水で溶かした水溶液で、簡単に汚れを落とす実演もあり、その見事な落ちっぷりに場内がどよめく一幕も。

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自慢の家事テクニックを魅せつけた松橋は、「日常の穢(けが)れを落としても、この映画の穢れは落とせない。この映画を見た後、ずっとこの映画のことを考えて生活することになると思いますが、ぜひぜひこころしてストーリーも怖さも楽しんでください」と来場者へ呼びかけました。

その後の囲み取材には、松橋、タケトが揃って出席。
松橋は、客席から思うように笑い声が生まれなかったことに触れた後、「汚れた壁を持ってきてよかったですね(笑)。最近よく言われてるのが、重曹のバーターでテレビ出てるって」と語り笑いを誘えば、「そのバーターの僕ですからね(笑)」とタケトも自虐発言で乗っかります。

昨年末でジューシーズは解散し、松橋はピン芸人として活動していますが、「3人でやってたので、どこいっても寂しいですね。(仕事現場に)芸人さんいるとすごくうれしいですね」と胸中を吐露。
同じくBコース解散後はピン芸人として活動するタケトに、松橋へのアドバイスを求められると、「セスキ炭酸ソーダ水というすごい相方を持ってますから、大丈夫だと思います」と太鼓判を押します(?)。
それを聞いた松橋も「これまでは児玉と赤羽という人間の相方だったんですけど、セスキ炭酸ソーダ水とクエン酸でやっていきます」とコメントし、「やっぱり3人組は組みたいんですね(笑)」とタケトも納得の様子。

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一方、現在の活動について訊かれたタケトは、中学時代の同級生という高橋由伸さんの話題を切り出します。
今シーズンから読売ジャイアンツの監督を務める高橋由伸さんですが、タケトとは中学時代、同じけん玉クラブに所属する友達だったそうで、「僕がよしもとに入った年と高橋由伸が巨人に入った年が一緒なんですよ。こんな人生変わる? スタートライン一緒だったのに。(高橋さんは)全盛期を終えて監督じゃないですか。(自分は)全盛期来てないですからね(笑)」と旧友とのギャップに嘆き節を連発。
高橋さんとは15年ほど会ってないというタケトですが、「(高橋監督を)応援っていうか仕事で共演したいですよね。キャンプレポートとか俺が行ったほうがいろいろ聞けると思うんですよね」とテレビカメラにアピールします。

一方の松橋も、同じく日テレのバラエティから躍進したイモトアヤコさんを引き合いに出し、「イモトさん主役でドラマやってますよね? 家事えもんのドラマを。土曜の10時くらいの枠で」と懇願していました。

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『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は松竹配給で全国公開中。
作品の詳細、最新情報は公式サイト(http://zang-e.jp/)にてご確認ください。

(c)2016『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』製作委員会


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