オリラジ・藤森、パパになってもチャラ男は継続! 『モンスター・ホテル2』初日舞台挨拶
2月20日(土)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて、『モンスター・ホテル2』初日舞台挨拶が行われ、山寺宏一さん、川島海荷さん、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、稲川淳二さんが登壇しました。
本作は、大ヒットした前作から7年後のモンスター・ホテルが舞台で、人間とドラキュラの間に赤ちゃんが生まれるなど、ファミリーエンタテイメント色が加速。
主役のドラキュラ役の山寺さんを筆頭に、ベテラン声優からチャラ男まで、日本語吹き替え版も個性豊かな顔ぶれが揃いましたが、今回の登壇者では、稲川さん以外の3人は前作から引き続いての出演で、「(前作の)1では声優というものに慣れてなかったので緊張してたんですが、2ではリラックスしながら出来たような気がします」と、ドラキュラの娘・メイヴィス役の川島さんが笑顔で振り返ります。
登壇者の中では唯一人間で、青年のジョナサン役の藤森。
本作ではメイヴィスと結婚し、子供も生まれたため、「今回パパになったということで、ちょっと大人の雰囲気でやってみようかな」と意気込んだものの、スタッフからは「前回通りのチャラ男でやってください」と告げられたそうです。
それでも、「頼りないんですけど、家族を守りたいという想いは、少し芽生えて、やりがいを感じました」と手応え充分の様子で、ドラキュラの父親役の稲川さんからは「感性感じる。テンション上げて、難しいと思いますよ。大したもんだった」とのお褒めの言葉も。
人間とドラキュラの結婚を国際結婚へと置き換えた話題も展開されますが、藤森は国際結婚よりも、自身のチャラ男キャラを知らない外国へ行きたいとし、「日本にいないでしょ? チャラ男に近づきたいっていう女性は(笑)」「何も知らない人に誠実な初対面からアプローチしてね」と海外進出を目論みます(?)。
他にも、川島さんが、母親になるなら自身と同じ3人の子供が欲しいと明かし、「甘やかすんじゃなく、ビシバシと厳めな体育会系な家庭にしたいです」といった意外な願望を語ったり、楽屋で稲川さんが話し始めると、いつの間にか怪談口調となり、「原口くん(原口あきまさ)のものまねとかBB(BBゴロー)バージョンじゃなくて、初めて本人の生で聞けて、すごい感動してるんです!」(山寺)といったエピソードが飛び出したこの日の舞台挨拶。
最後は、藤森による「全国のかわいこちゃんたち~! 週末は『モンスター・ホテル2』を観に行っちゃいまショー・タイム!」の掛け声で来場者を盛り上げました。
その後の囲み取材では、長期シリーズ化を望む話題になり、「これでお客さん入ってくれたら、3とかの話もあったらうれしい」とする藤森。川島さんから「ドラキュラは歳を取らないので」との発言が出ると、人間役の藤森は「僕だけ居なくなる可能性がありますね。怖いこと言わないで(笑)」「しがみつきますよ!」と思わず不安を吐露します。
また藤森は、レポーターから「今回ファミリーの話ですけど、そろそろあの方と...」とマイクを向けられ、「別れたよ! 何回こういう場で聞くんですか!」とツッコミまくり爆笑を起こす一幕も。
そして山寺さんからは、「数あるドラキュラもの、ヴァンパイアもののなかで、一番面白いんじゃないかと、僕は自信を持って言えます」「テンポもいいし、ギャグも外さないです。映像がものすごい。チリひとつまで細かく作りこんであるんですよ」と何度も太鼓判が押され、前作と合わせて「『モンスター・ホテル』面白いよってオススメすれば、絶対に感謝されます。ぜひみなさんの目で確かめてください」とアピールしました。
映画『モンスター・ホテル2』は、2月20日(土)よりユナイテッド・シネマ(全35館)にて劇場公開。
その他、詳細、最新情報は公式サイト(http://bd-dvd.sonypictures.jp/monster-hotel2/)にてご確認ください。
【オリエンタルラジオ】【藤森慎吾】