2/19(金)なんばグランド花月「M-1リターンズ」ライブレポート
5年振りの復活を遂げた漫才頂上決戦「M-1グランプリ」から、また新たなドラマが誕生した。復活にあたって、5年の充電期間を考慮し、出場資格は結成15年以内に拡大。全国から3472組がエントリーし、憧れのM-1王者の称号と賞金1000万円を目指しました。
2015年12月6日に行われた決勝には、初の決勝進出コンビであるニューカマー4組のメイプル超合金、馬鹿よ貴方は、スーパーマラドーナ、和牛と、決勝経験コンビ4組のジャルジャル、銀シャリ、ハライチ、タイムマシーン3号が登場。激戦を展開する中、9組目に登場したのが、敗者復活戦を勝ち上がったトレンディエンジェル。ネタ合わせもままならぬ状態で、すぐさま決戦の舞台へと上がった彼らは、お馴染みのハゲネタを炸裂させ、何と最終決戦へ進出。その勢いのままに、第11代王者に輝いた。敗者復活戦からの優勝は、2007年のサンドウィッチマン以来の快挙を達成しました!
あの興奮と感動が、2月19日になんばグランド花月で行われた「M-1グランプリ2015リターンズ」で蘇りました!NGKには決勝戦で火花を散らしたファイナリストのうち7組が、約2カ月ぶりに集結。セミファイナリストたちも加わり、爆笑ネタのオンパレードを繰り広げました。
まずは、最終決戦に残ることができなかったファイナリスト4組の中から、スーパーマラドーナ、和牛、馬鹿よ貴方は、メイプル超合金が、最終決戦のために用意していたネタを披露。陽の目を見なかった、幻の最強ネタは必見です。また、惜しくも敗者復活戦で敗れた準決勝進出の11組アインシュタイン、ニッポンの社長、セルライトスパ、天竺鼠、POISON GIRL BAND、モンスターエンジン、かまいたち、ダイアン、さらば青春の光、学天即、とろサーモンもネタを披露しました。
続いては、お待ちかねの最終決戦に残った3組トレンディエンジェル、銀シャリ、ジャルジャルが登場。決勝戦に勝るとも劣らない爆笑ネタを披露しました。
ここからは、ファイナリストたちによるトークコーナー「M-1グランプリの裏側大暴露!今だから言える!あの時のお前、何やねん!?」を展開。和牛・水田の「服の色とかぶるので、バックの色変えてくれませんか?」事件や、「ジャルジャル福徳に話した銀シャリ鰻の名言が実は...」、さらに「トレンディエンジェル斉藤の本番中に...」などなど、OAの裏側で起こっていた意外な爆笑エピソードが続出しました。
最後は、優勝賞金1000万円の授与式を決行。すると、コンビ名にちなみ、1万円札1000枚で作った羽を背負いエンジェルが登場。これには、2人もビックリ仰天。早速、斉藤も羽根を背負ってみると、「斉藤さんだぞ」のギャグも、心なしか弾んでいるようでした。しかし、司会のあいはらからは「エンジェルではなく、蛾に見えます」と言われ、場内は大爆笑!
この模様はABC朝日放送にて、2016年3月5日、午後4:00~放送致します。ぜひご覧くださいませ。
3月5日(土)午後4・00~5・25
「M-1グランプリ2015リターンズ」
(司 会) メッセンジャーあいはら たむらけんじ
(出 演) トレンディエンジェル 銀シャリ
ジャルジャル スーパーマラドーナ 和牛
メイプル超合金 馬鹿よ貴方は
そのほか準決勝進出者から数組