石井一久、ピスタチオら『違法薬物に関する緊急セミナー』で危機意識を高める
２月24日（水）、東京・ルミネtheよしもとにて、『違法薬物に関する緊急セミナー』が行われ、吉本グループの社員約150名、タレント約300名が講義を受けました。
セミナーは約１時間、マスコミや一般には非公開で実施され、終演後の囲み取材には、石井一久とピスタチオが出席。
違法薬物使用の危険性についての講義を受けた石井は、昔から野球界でも講義を聞いていたため「似たような話」としながらも、「近くにそういうもの（違法薬物）があるんで、気をつけてください」「自分の意識をしっかり持たないと、そういうものが忍び寄ってくるから気をつけなさい」とその内容を伝えます。
メジャー時代については、「僕が行ってた頃は、あんまりドーピング検査とか積極的じゃない時代だったので、そういう噂もありましたけど、僕はニューヨークステーキとかを食べて頑張っていました」と振り返る石井。
また、現役時代にプロ野球で対戦していた清原容疑者の逮捕については、「他人にはあまり興味が無いんで...」と言いながらも、「プロ野球界はいったい何をやっているんだと思われるのが一番悔しい」と複雑な胸中を滲ませました。
続いてはピスタチオ。
芸能界の薬物汚染について訊かれた伊地知は、芸人のランク的に、これまで接する機会はなかったそうですが、「去年くらいからやっと一段階、登れたかなというくらいなので、これから身を引き締めたいと思います」と危機意識を高めた様子です。
さらに、ハニートラップから違法薬物に手を染める人もいるそうですが、ホスト経験のある伊地知は「その辺は百戦錬磨でやってます。そういうのを見極める目を持ってますから」と自信たっぷりの表情。
対照的に小澤が「すぐひっかかりそう」と弱気な発言をし、「その辺は気をつけろよ」と伊地知が注意を促しました。
「ネタの途中に白目を向いちゃうのは違法薬物のせい？」という強引な質問には「違いますよ！ でも、それいただいちゃいます（笑）」（伊地知）、「だとしたら、だいぶテレビ出てる方ですよ（笑）」（小澤）と返し、笑いを誘った２人。
他にも、囲み取材前にスタッフから「真面目にやってくれ」「ボケないでくれ」と釘を刺され、代名詞の「白目」も封印していたピスタチオですが、「どっちなんですかね？ ボケた方がいいんですかね？」と小澤が芸人としての葛藤を吐露するなどして、緊張感漂う会場を和ませました。
なお、同セミナーは、今後も東京、大阪で開催予定。
昨年も、違法薬物を含むコンプライアンスセミナーは芸人、タレント、NSC生、YCC生を対象に東京、大阪で実施しています。
【石井一久】【ピスタチオ】
|
|
|
|
