トヨタ自動車アルバルク東京がブレックスとの頂上決戦を制し、秋元才加さんから"勝利の女神"宣言も!
2月28日(日)、東京・代々木競技場 第二体育館にてバスケットボール・NBLのトヨタ自動車アルバルク東京対リンク栃木ブレックスが開催され、秋元才加さん、麒麟・田村裕、黄帝心仙人、ひとりでできるもん、元NMB48・三秋里歩、ロバートの秋山竜次&馬場裕之、山田カントリー・浅井優がアルバルクの応援に駆けつけました。
今秋、発足するバスケットボールの新プロリーグ「B.LEAGUE」の参入に向けて、NBLラストシーズンを戦っている現在、首位を走るのがトヨタ自動車アルバルク東京。
昨日、今日は2位のリンク栃木ブルックスをホームに迎えた天王山となる2連戦で、優勝を狙う上でも大事な試合であり、昨日の惜敗から連敗を免れたい一戦でもあります。
選手紹介後、両チームがウォーミングアップする中で登場した秋元さんと田村。
秋元さんは小中高とバスケ部に所属し、千葉県松戸市の選抜入りもあるという実績で、ポジションは「あたりに強かったのでセンターでした」と明かすと、田村が「体幹強そう」と秋元さんのフィジカルをチェックします。
また田村は、本日期待の選手として、背番号16の松井啓十郎選手を挙げ、「2年前は50%越えてたんですよ」と3ポイント成功率のデータを引き合いに力説。
その後、LEDスクリーン前に特設されたステージに黄帝心仙人、ひとりでできるもんが登場し、独自の世界観をダンスで表現する2人ですが、終盤はドリブルやパスの動きをアレンジしたコラボで歓声を浴びました。
続いては「GOGOアルバルク」コールに合わせたベストパフォーマンスコンテストが行われ、ステージには秋元さん、田村に加え、山田カントリー・浅井、三秋里歩も客席と一体になりながら声を上げます。
オフィシャルタイムアウト中には「才加TIME」として、秋元さんが客席へサインボールを投げ込むサービスも。
また、ハーフタイムには、ロバートの秋山と馬場が登場してスペシャルイベントを実施。お子さん2人を加えたメンバーが次々とシュートを放ち、10本入れるまで、馬場のお腹に入れられた風船に空気が送り込まれるというゲームで、『SLAM DUNK』の山王工業高校・野辺に扮した山田カントリー・浅井が、ディフェンスとして立ちはだかります。
お子さんや秋元さんが華麗なレイアップシュートや、バスケ未経験の三秋によるフリースローライン付近から放ったまぐれシュート(?)で得点を重ねますが、7本入ったところで風船に空気を送るホースが抜けるというアクシデントが発生。田村がとっさにホースを直そうと近づいたところで風船が破裂!
予想外の幕切れに「恥ずかしい!」と股間を押さえながら退場する馬場に、笑い声と拍手が送られました。
試合は、第1ピリオドから白熱し、アルバルクの田中大貴選手が24秒ルールいっぱいにシュートを決めたのを皮切りに、アルバルクの菊地祥平選手がバスケットカウントでフリースローも決めれば、直後にブレックスのライアン・ロシター選手がバスケットカウントで3点返したり、田臥勇太選手がシュートやアシストを決めるなど、手に汗握る試合を繰り広げる両チーム。
アルバルクが18対17の1点リードで第2ピリオドに入ると、応援合戦で盛り上がるスタンドとシンクロするように、リバウンドやルーズボールの攻防が激しくなり、両チームともにファールが増え始めます。
そんな中、アルバルクは松井啓十郎選手、ジェフ・ギブス選手の3ポイントシュート、宇都直輝選手の速攻などが決まり、33対27とリードを広げてハーフタイムへ。
続く第3ピリオドは、さらに激しいぶつかり合いからエキサイトする選手が増え、レフェリーや相手選手に抗議するシーンも見受けられるようになります。
ライアン・ロシター選手のダンクシュートなどで勢いづくブレックスに対し、アルバルクもマイケル・パーカー選手のタップシュートなどで会場を沸かせ、51対39とさらにリードを拡大。
それでも安心できる点差ではないため、気合を入れて最終ピリオドのコートに立つアルバルクは、初っ端からリチャード・ソロモン選手のダンクシュートでバスケットカウントを奪い、フリースローも成功。
しかし、ブレックスはライアン・ロシター選手のバスケットカウントや古川孝敏選手のゴールなどで、56対49まで詰め寄ります。
猛追するブレックスに対して、アルバルクは松井啓十郎選手がスリーポイントシュートを連続成功させ再び点差を広げると、終盤はパスをまわして時計を進め、66対57で勝利を収めました。
ヒーローインタビューに選出された田中大貴選手は、昨日の反省点を修正しつつ、「今日は絶対やり返してやろう」と試合に臨んだとのこと。 そしてこのまま首位でシーズンを終わらせ、「(プレイオフの)ファイナルに向けて、チーム全員で成長して、もっといいバスケットを見せられるようにがんばります!」と力強くファンに誓いました。
さらに、コートには「よかった! 勝ったー!」(田村)と歓喜の秋元さん&田村が再登場。
秋元さんは、白熱の試合を繰り広げた両チームを労いつつ、「昨日は(アルバルクが)負けちゃったんですけど、今日は勝利して、勝利の女神になれたんじゃないかな」「昨日は(ゲストが)マギーちゃんで負けちゃったんで」とコメントし、「言うね! マギーちゃんで負けて秋元で勝ったと(笑)」と田村を唸らせます。
その田村は、「(スリーポイントを)いいところで、2本連続で決めてくれたのでうれしかったです」と、試合前に名指しした松井啓十郎選手の活躍にご満悦の様子。
最後は「田村と秋元でいきましょう!」と田村が秋元さんの"勝利の女神"宣言に乗っかる便乗宣言を放ち、客席の歓声に手を振って応えていました。
なお、NBLのレギュラーシーズンは5月まで続き、次回アルバルクのホームゲームは、3/17(木)のリンク栃木ブレックス戦(大田区総合体育館)、3/19(土)、20(日)のアイシンシーホース三河戦(国立代々木競技場第二体育館)。
トヨタ自動車アルバルク東京の最新情報は、公式サイト(http://sports.gazoo.com/alvark/)にてご確認ください。
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