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2016年3月 2日 (水)

西川忠志、舞台『蝶子と吉治郎の家』&『春の祭典』を「一度で二度おいしい公演」とアピール! 3月4日(金)より3日間、三越劇場で上演!!

3月2日(水)、都内にて舞台『蝶子と吉治郎の家』&『春の祭典』の制作発表・囲み会見が行なわれ、西川忠志、紫ともさん、小松政夫さん、石倉三郎さんが出席しました。
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3月4日(金)から6日まで東京・三越劇場にて開催される西川主演の『道頓堀人情劇「蝶子と吉治郎の家」』と小松政夫さん主演の『日本喜劇人協会presents「春の祭典」。2009年に閉館したテーマパーク「道頓堀極楽商店街」で約4年間365日上演されていた『道頓堀人情劇』と、小松さんが会長を務める「日本喜劇人協会」の作品という東京と関西の喜劇2本が観られる豪華ラインナップとなっています。

出演作について、西川は「昨年から出演者が大幅に変わりました。私はよしもと、紫さんは宝塚出身と、大阪のいろいろなエンターテイメントのジャンルの方が集結しています。今回の作品は、大きなお鍋のスープを飲んだときに"いろいろ入ってるけど、いい味してるやん"と言われるような、あったかみのある作品です。何より、今回は小松さん、石倉さんという大先輩と1つの舞台に立たせていただけまうことが感謝でいっぱいです」とはつらつと語りかけます。「紫さんは関西弁ができないと言いながら、完璧です」と誉めると、「良かった!」と安堵の表情を浮かべた紫さん。西川については「誠実さに、ついいじりたくなります」と語って笑わせました。
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一方、小松さんは「こんな立派な挨拶はできませんが」と前置きしながら、「協会員の中に一芸に秀でた人がたくさんいる。まとめて何かできないだろうかと石倉さんと考えてできた作品です。わたくしどもはいい加減だとは申しませんが、そういうつもりで寄り合わせて観ていただければ。開けてみないとわからないですが、楽しみにしております」と挨拶しました。
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ポスターで"vs"という言葉が使われていることについて、リポーターから「対決ということですか?」と聞かれた西川は「めっそうもございません!」と深々とお辞儀。石倉さんは「関西のほうがどうしたって面白いでしょう」と飄々と語りつつ、「こういうかたちで東京と関西の喜劇が出会っているのがすごい」とコメント。小松さんも頷きながら「勝った負けたとかではないです」と話すと、西川も「東京のお笑いと関西のあったかみのある作品が一同に楽しめるという意味です!」とすかさず補足します。
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前立腺腫瘍摘出手術が無事成功し、2月20日(土)より仕事に復帰した父・西川きよしのことを訊かれた西川は「ロケも始まっておりますし、今日からNGKにも復帰して、またお仕事をさせていただきました」と感謝を述べながら、「『蝶子と吉治郎の家』『春の祭典』、そしてこれからも西川きよしをよろしくお願いします!」と丁寧にお辞儀。小松さんからは「えらい!」とのお褒めの声が挙がります。
きよしとは若かりし頃から交流のあるという小松さんと石倉さん。「お父さんが初めてデビューした頃、昭和39年頃かな。日生劇場のこけら落とし公演へ僕は付き人として行っていたら、やすきよが出て来たんですよ。お父さんとよく似ておりますなぁ」としみじみする小松さんに、西川は父のように目を丸くしながら「親子でお世話になりまして!」と頭を下げます。きよしと同い年だという石倉さんは「きよしさんもそうか(出術したか)......と。(無事成功して)本当によかった。体は大事だから人ごとじゃない」と呟きながらも、「いちばんの健康法は、お酒。酒がうまいうちは大丈夫」と持論を展開しました。
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西川は「3日公演となりますが、東京と大阪の笑いが楽しめる、一度で二度おいしい公演。たくさんのみなさんに観に来ていただきたいと思います」と熱くアピール! さらに、小松さんが『デンセンマンの電線音頭』の一節を踊りながら歌うと、西川と紫さんは感激しきり。興奮気味の西川の「生で拝見できて嬉しいです!」という言葉に、「ふふふ......」と照れる小松さんでした。
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【西川忠志】

『蝶子と吉治郎の家』『春の祭典』

<日程>
4日(金)18時30分開演
5日(土)12時開演/16時00分開演
6日(日) 12時開演/16時00分
<会場>三越劇場(日本橋)
<チケット>前売8000円 当日8500円(全席指定・税込)