「横顔新幹線」の伊賀健二と「いーいーよぉ〜」のアキが北海道新幹線開業をPR
3月10日(日)、なんばグランド花月前広場で吉本新喜劇のアキと伊賀健二が北海道新幹線開業記念イベントに出席しました。
いよいよ3月26日に開通する北海道新幹線。この日、「北海道は家族の次に大好き!」という西川忠志が司会を担当。「トウモロコシを使ったポタージュを妻が手作りしてくれます」と北海道と妻への愛を語ったり、任命式をお手伝いしてくれるマスコットのキュンちゃんと、どこでもユキちゃんを紹介していたところ...。
「ちょっと、ちょっと!」とアキと伊賀が乱入。「待っとんねん、ずっと!」と凄むアキに忠志が「ごめんなさい!」と謝ると、「いーいーよぉ〜」とさっそくブレーク中のギャグを発動。「めっちゃ腹たったけど、『ごめんなさい!』って言ったやろ? じゃあ、いーいーよぉ〜」とアキ。
続いて「いつまで喋ってるんですか! 僕もいてますよ!」と伊賀。この日は北海道新幹線カラーのペパーミントグリーンのジャケットで決めています。「僕のことを紹介してくださいよ!」という伊賀にアキは「ファ〜ン♪」と新幹線の汽笛でイジり、忠志も「ビールにお茶...」と新幹線の売り子のモノマネ。
ひととおり伊賀の横顔新幹線イジリが終わったところで、北海道観光振興機構の野口和弘さんからアキと伊賀へ、任命のタスキが託されました。
野口さんは「いよいよ3月26日に北海道新幹線が開業いたします! ただ開業するだけでなく、大阪におきましても北海道の観光と北海道新幹線をぜひアキさんと伊賀健二さんにPRしていただきたく、1日PR大使に任命させていただきたいと思います!」とご挨拶。
タスキを託された伊賀は「僕は新幹線とイジられているだけあって、1日とは言わずこれからもPRしていきたいです。2030年には、函館から札幌まで行くそうなので、2030年まで個人的にPR大使としてがんばっていきます!」と先を見据えた意気込みを。アキは「僕は小さい頃からオヤジが『北海道に新幹線が通るときは必ずPR大使になれ』と言われて育ってきているので、これで親孝行できました! お父さん、やったよ!」と喜びをかみしめていました。
1日PR大使の初任務は、産地直送の北海道産有機ジャガイモを配ること。このジャガイモの魅力を教えてもらうべく、ジャガイモ農家のタクムガーデン、佐々木透・珠恵ご夫妻もステージに。この日配られたジャガイモは有機栽培の"さやあかね"という品種で、「煮物やカレー、ポテトサラダにしても大変おいしいので、ぜひもらって行ってください!」と珠恵さん。透さんは「私たちは、札幌の南端にひっついている北広島市というところから来ました。実は北広島市は北海道の住みたい町ランキングNo.1の町なんです」という情報も! 忠志は「それだけ自然に恵まれていて人情味があり、そしてジャガイモがおいしいんですね!」と北の大地に想いを馳せていました。
質疑応答では、「PR大使として今後やってみたいことは?」という質問が。伊賀は2月に初座長で「新幹線新喜劇」を開催したこともあり、「1日といわず、開業にあやかって、この衣装で舞台に立つかもしれません」と伊賀。アキも「北海道新幹線新喜劇、やればいいやん!」と提言していました。さらには「開催するときは北海道の物産展もやればいいんちゃう?」と大盛り上がり。さっそく「いつにします?」と気の早いアキでした。
また、「大阪の方に、北海道の魅力を教えてもらえますか?」という質問に、なんと伊賀は「実は北海道、行ったことないんです...」と仰天の告白。アキは「北海道は絶対にハマるよ! 夏もいいし雪まつりもいいし、スノボするにも雪の質が最高!」とレクチャー。忠志も北海道への愛は深く、「僕は小学校の頃に、家族旅行で十勝平野のほうにレンタカーを借りて1週間、車の旅をしたんです。はてしなく続く1本道の風景は、北海道でしか見ることのできない景色。今でも心に焼き付いています」と北海道旅行での思い出を語りました。
イベントの終わりには、集まっていただいた皆さんに北海道直送の有機ジャガイモを手渡しでプレゼント! 笑顔で北海道新幹線をPRするアキと伊賀でした。
【アキ】【伊賀健二】【西川忠志】