ロバート・山本博の紙芝居のクオリティーの高さに秋山も会場も賞賛!!
3/13(日)によしもと沖縄花月で「よしもと沖縄花月 1周年感謝企画 ロバート企画in沖縄」が開催されました。会場は多くの観客で埋め尽くされ、3人が登場すると、黄色い歓声が上がります。秋山竜次は観客の小学生を見るや否や「小学生といえばパワーのある版画やっている!?」と強引に話題を振ります。「パワーある版画彫った?」と秋山が表現して見せると、会場からは笑いが起こりました。
今日、沖縄入りした秋山は、機内のテレビ番組で相方の馬場裕之が出ていたらしく、それをじーっと見ていたが「30分番組だけど1つもボケていない!」と不満をぶつけます。馬場は「でも、料理系の情報はちゃんと入れてる」と反論すると、秋山から「料理人の人が言うなら分かるけど!」と一蹴されてしまいました。
また、ウーマンラッシュアワーの村本大輔と移動していた秋山は、移動中に(仕事が溜まっているので)お互いにアンケートを書くなどの仕事をこなしていたことから、「ネタを考えない人は移動中に寝ることが多い」と持論を展開。実際に山本も中川パラダイスも飛行機の移動中は寝ていたらしく、山本は少し苦笑い。秋山は「何も考えてないから、眠るんだ...ただただ目をつむろうと考えている」と指摘すると、山本は「そんなことは無いよ」と否定していました。
ステージは、後半のミニコーナーへ。はじめに秋山が選んだのは「無茶振り紙芝居」。何度も足を運んでいる観客からは拍手が沸き起こります。月1回のペースで沖縄公演を行っているロバートは、山本が発表する紙芝居はいつも書きおろしの作品ばかりで観客の期待も高まります。今回、秋山からムチャぶりされたタイトルは「バラディアナ将軍のホントに謙虚なGO!サイン」。
山本は「GO!って(いう言葉は)勢いが必要なのに、謙虚ってどういうことだよ!」とクレームを入れながらも作品を披露します。山本は「紙芝居を5枚で完結させる」というこだわりを持っているので、1枚の絵に多くの人物が登場します。2人からは「ネタバレが激しいよ」とツッこまれていました。
その後も、紙芝居を続ける山本に対して「牢屋からスッと出られそうだな」「兵士が忍者みたい...」と2人はちゃちゃを入れ続けます。
タイトルの肝となる部分については、観客からは大爆笑と絶賛の嵐に包まれます。5作目にもなって、物語も絵のタッチもクオリティーが高くなり、秋山からも「(全体的に)上達してきた、話に力が出てきた!」と賞賛していました。
次のコーナーでは、秋山自身が作曲した「船の汽笛が男を祝う」を披露します。イントロでは、カモメの鳴き声や汽笛音が入り、演歌っぽい曲調が流れ、「○○○○が男を祝う」と○○○○の文言を入れ替えて、五木ひろしさん風に歌い上げます。しかし、曲はAメロをずっと繰り返すだけで、山本は「いつになったら終わるんだよ!」とツッこみを入れるも、最後は3人で順番よく並んで歌い上げ、大きな笑いが起きました。
「トケコミヒロシ」のコーナーでは、山本が一般の状況でも溶け込みすぎて街を歩いても気付かれなさすぎるので、スタッフが一般の人が出ているホームページに、山本の画像を強引に合成して、3秒間で見つけ出そうという企画。画像は、過去のイベントで使われていたものを合成しているので、山本自身もどういう感じになっているか分かりません。山本は「3秒もあれば、十分でしょ」と自信満々。
問題は声優学校。3秒間だけ画像が出ると、山本も観客も見つけられずにざわつきはじめます。
答え合わせで寄りの画面が出ると、溶け込み具合に会場は大爆笑。馬場に「同じシャツ着てる!」と指摘されると、山本は少し恥ずかしそうにしていました。
「小学生版画パワーバトル」では「版画×○○」というワードで検索し、一番最初に表示される版画の画像でどれだけパワーを感じるかを競います。トップバッターの秋山は「版画×リコーダー」で検索してもらいます。
クオリティーの高い作品が映し出されると、3人からは驚きの声が。口々に「うまいね」「高学年の作品かな」と感心していました。
山本は動きがある方がいいかもという事で「版画×運動会」をチョイス。すると躍動感あふれる画像にまたも驚く3人。他の作品も見てみようという事で画像一覧を見ていると、選手宣誓の画像が。顔や歯のインパクトの凄さに山本は「この作品がいい!」と残念がっていました。
最後に馬場が「版画×じゃんけん」を検索。すると手と顔の位置が不思議な作品が出されます。
この作品に3人は「何この角度?どうやって撮っているんだ?」と驚きながらも、版画の物まねをしてみせると、会場は大爆笑に包まれました。
また、他の作品も検索してみる、またも選手宣誓の版画が。
じゃんけんのパーの形をしていたからこのワードに引っ掛かったのか、まさかの再登場に3人は、ただ驚くばかりでした。
最後は、恒例の体モノマネショーで締めくくるはずが、「顔のパネルを忘れてきた」と焦る秋山。困惑する2人に、秋山は「脱ぐだけ、脱ぎます」と宣言。拒否する2人の目の前にTシャツの裏に隠された梅宮辰夫さんの顔が飛び出すと、会場は大爆笑に包まれました。
その後は、いつもどおりに体モノマネショーへ。最後に小学生に「アンパンマン」と呼ばれた秋山は「お父さんの言う事、ちゃんと聞くんだよ~」と答え、会場は和やかな空気に包まれて幕を閉じました。
次回は、5月28日開催予定です。2カ月の間が空くので、次回も山本の「無茶振り紙芝居」に期待です。
【ロバート】