今井華さん「熱気とバイブスに包まれていた」と感激!! トヨタ自動車アルバルク東京、今月最後のホームゲームでアイシンシーホース三河と好ゲーム!
3月20日(日)、東京・代々木競技場 第二体育館にてバスケットボール・NFLのトヨタ自動車アルバルク東京対アイシンシーホース三河が開催され、今井華さん、ペナルティ、麒麟・田村裕、山田カントリー・浅井優、門脇佳奈子、エグスプロージョン、ひとりできるもんが出演しました。
今週発足するプロバスケットボールの新リーグ「B.LEAGUE」の参入に向けて、最後のNBLラストシーズンでの優勝を狙っている、現在首位のトヨタ自動車アルバルク東京。昨日もアイシンと対戦したものの、悔しくも敗戦。優勝のためにも連敗は避けたいところです。
選手紹介後、両チームがウォーミングアップする中、DJ MAMUSHIさんに迎えられて今井華さんと田村が登場します。
8年間のバスケ経験を持つ今井さんはよくバスケットボールの試合を観戦しているそうで、「すごい熱気ですねぇ。バイブスに包まれてます」とノリノリ。そんな今井さんに、田村はジェフ・ギブス選手をオススメしつつ、「昨日は手痛く負けてますので、皆さんの応援で絶対勝ちましょう! 勝つよー、今日は!」と会場をあおります。
続いて、大型ビジョン前につくられた特設ステージに、エグスプロージョンが登場。大声援で迎えられた2人は、『本能寺の変』『小野妹子―遣隋使―』を披露。大きな拍手でウェルカムムード満載の客席に向かって、まちゃあきは「どんどん持り上がって、勝利を掴みましょう!」と呼びかけ。
さらに今井さん、田村、門脇がステージに立ち、会場一体となって「GO! GO! アルバ!」と声援をおくりました。
第2ピリオドでのオフィシャルタイムアウトでは、再び今井さんが登場。「今井華タイム」として浅井がサポートしながら、会場にボールをプレゼント。も、投げ込む先が狙い通りに行かず、待ち構える子供たちに「ごめんごめん!」と笑顔で謝りながら、会場を一周する今井さんです。
ハーフタイムショーには、エグスプロージョンとひとりでできるもんが『関ヶ原の戦い』を3人で。その後、チームのチアガールも交えて『アルバルクの変』を披露すると、大きな熱気に包まれる会場。エグスプロージョンは「絶対勝つ!」と劣勢のチームを後押しします。
続いて、ペナルティ、今井さん、田村、門脇、浅井が現れて「ワッキーを救え! シュートチャレンジ!」を敢行しました。
ドリブルシュートが5本決まるまで、ペナルティ・ワッキーの体に付けられた2つの風船に空気が送り込まれ、爆発してしまうというもので、男性ホルモンを受信しながらシュートの成功を待つワッキー。今井さん、門脇も子供たちと一緒に挑戦しますが、シュートはなかなか決まらず。さらに、ブロッカーとして入っていた浅井が、本気で何度もシュートブロック。ワッキーのお腹と背中に入れられた風船はみるみるうちに大きくなり、まずはお腹の風船が、続いて背中の風船が大きな音を立てて爆発! ペナルティ・ヒデは「2児のパパが体を張ってがんばりました」と称えます。
田村は笑いながら「浅井のディフェンスがガチ過ぎましたね」と感想を、プレイ前は「自信がある」と語っていた今井さんは肩で息をしながら「全然シュートが入らなくてビックリしました」と語りました。
試合は、本日も手に汗握る展開に。
第1ピリオド、まずは田中大貴選手の2ポイントシュートを決めてさい先のいいスタートを切ったアルバルクですが、相手の手堅い攻撃で3ポイントシュートを決められて逆転されてしまいます。
一進一退の攻防が続くなか、相手ディフェンスのスペースをついてドリブルで駆け上がった田中選手が決めてリード。その後、菊地祥平選手が2ポイントシュートを決めて突き放しにかかるも、アイシンに逆転されてしまいます。が、ファウルから得た2本のフリースローを田中選手がしっかりと決めて追いつくと、さらに田中選手が落ち着いて2ポイントを奪取。さらにリチャード・ソロモン選手の迫力満点のダンクシュートを決めて波に乗りたいアルバルクですが、相手は一歩も譲らず、17対17で終了します。
松井啓十郎選手による2本の3ポイントシュートから、リードした第2ピリオド。相手選手のパスミスによって素早くボールを奪ったソロモン選手がダンクシュートを決めると流れはアルバルクに傾きかけたのですが、相手の集中は途切れず、再びリードを許してしまいます。その後、ソロモン選手の2ポイントシュート、バスケットカウントからのフリースローもきっちりと決めて食らいつくも次第に引き離され......。終了間際に鮮やかな3ポイントシュートを決められ、34対44と大きなリードを許してしまいました。
「GO! GO! アルバルク」と緑色に染まった客席から大きな声援が迎えられる中、第3ピリオドは伊藤大司選手、ザック・バランスキー選手の3ポイントシュートが決まり、6点差まで詰め寄るも、その後シュートがなかなか決まらず。さらに点差が広がってしまい、47対66に。
落胆の色が濃くなってきた会場を鼓舞するように、DJ MAMUSHIさんが「まだまだ行けるぞー!」と声をかけてスタートした第4ピリオド。ジェフ選手のパスカットから宇都直輝選手が2ポイントシュートを決めて反撃を試みるも、激しい守備はなかなか崩せず。その後、ギブス選手の3ポイントシュート、ソロモン選手のダンクシュート、田中選手の連続2ポイントシュートなどで食らいつくアルバルクでしたが、64対84でゲームセット。残念ながら、2連敗を喫してしまいました。
がっくりと肩を落とす選手たち。伊藤選手は「この2日間負けてしまいましたが、たくさんの応援ありがとうございました。今回の負けを活かして、残りの試合をがんばります!」と厳しい表情で挨拶。
田村は「悔しいですねぇ......」と絞り出すように語りながら、「でも、ホームの一体感ができてきたので、引き続き応援していきましょう!」と客席へ呼びかけ。今井さんも「会場のファンのみなさんの声援で熱気とバイブスに包まれていた。引き続き、がんばっていただきたいと思います」とエールをおくりました。
残念ながら2連敗となってしまったアルバルク。試合終了時には首位でしたが、本日のリンク栃木の試合結果の末、2位に転落。今月、残りはアウェイ3試合。すべて勝利し、ぜひとも優勝をつかみ取ってもらいましょう!
【ペナルティ】【麒麟】【田村裕】【山田カントリー】【浅井優】【門脇佳奈子】【エグスプロージョン】【ひとりでできるもん】