茨城県の宣伝隊、ピース・綾部、渡辺直美、フルーツポンチ・村上、ねば~る君が大集合! 「平成27年度『いばらき広告大賞』授賞式」
3月20日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて「平成27年度『いばらき広告大賞』授賞式」が行われ、のびーるいばらき宣伝隊であるピース・綾部祐二、渡辺直美、フルーツポンチ・村上健志、ねば~る君が登壇しました。
「いばらき広告大賞」とは、茨城県のまだまだ知られていない魅力を県内外の方に知ってもらうため、2015年11月より「のびしろ日本一。いばらき県」をスローガンに、茨城県と株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが展開している「平成27年度いばらきを知ろう!大キャンペーン」の一環として行われたもの。「いばらき」の魅力をPRする動画やポスター、コピーを募集したところ、県内外から2700件を超える応募がありました。
本授賞式では、「のびーるいばらき宣伝隊」のメンバーが集まり、各部門の受賞者を発表するとともに授賞式を開催します。
まずはオープニングパフォーマンスとして、茨城県のマスコット・スーパーハッスル黄門によるダンスパフォーマンスが行われました。
続いて本日のMCである佐久間一行とご当地キャスターのちゃんみよさんが登場。佐久間は水戸出身、ちゃんみよさんは牛久市出身ということで、MCまで茨城県一色となっています。2人から「いばらき広告大賞」についての簡単な説明があった後は、茨城県副知事・楠田幹人氏の挨拶が。納豆だけではなくメロンやレンコンも全国一の産地であることや、魅力度ランキングに3年連続最下位という不名誉な事実を挙げ、「もっと茨城県のいい所をアピールしていきたい」と熱く語っていました。
と、ここで「のびーるいばらき宣伝隊」の登場です! 宣伝隊長である綾部と直美、宣伝隊員の村上、助っ人のねば~る君が登場し、一気にステージ上がにぎやかに。若干窮屈そうにも見えるステージ上で綾部が直美に「ねば~る君よりも幅とるのやめてもらっていいですか?」とクレームをつけます。確かに、直美とねば~る君に挟まれた村上は若干窮屈そうでした(笑)。
その村上が茨城県への思いを聞かれて、「辛い時には茨城を思い出して......」と話し始めると、綾部が冷たく「そういうウソくさいコメントやめてもらってもいいですか?」と完全否定。そんな綾部は趣味であるバイクのツーリングがてら、月に1~2回は茨城県の実家に帰ってるんだとか。
ねば~る君はここが見せ場とばかり体を伸ばしますが、ハイテンションでステージの前までいき、すごい勢いで伸びたため、あやうくステージから転落しそうに。これには登壇者全員ねば~る君にかけ寄り、落ちないようにケアしてあげていました。難を逃れたねば~る君は「ここでしゃべっておかないともうしゃべるところがないって台本にあったねば」と、結果を残そうと(?)一生懸命納豆をアピール。
続いてはいよいよいばらき広告大賞の各部門発表へ。最初に発表されたのはポスター部門。ポスター部門で最優秀賞に選ばれた古畑雄一さんには賞金30万円が、優秀賞の2名には常陸牛の詰め合わせが贈られました。受賞作を見た感想を求められた村上が「本当に素晴らしい作品ばかりでした」とコメントしたのですが、その言い方があまりにウソくさかったため会場から笑いが起き、綾部も「おい!」と一言注意します。さらにMCの佐久間が優秀賞を受賞した2人に「常陸牛、おいしいですから食べて大きくなってくださいね」と発言したことにも「大人ですから。そんなにここから成長ってありませんから!」とツッコミを。綾部はMCにまでツッコミを入れなければいけないというなかなか過酷な状況に追い込まれていました。
コピー部門では最優秀賞の該当者はおらず、優秀賞が3名という結果に。「さぁ、魅力を探そう。納豆以外で」「東京の斜め上いく茨城県」「日本一誤解されている都道府県」という優秀作品の紹介があったあと、感想を求められた直美が真面目にコメントをしていたのですが、最後に「超いいんじゃないかと思いました」と締めたため、「おまえ、終始ふざけてんな」と綾部に呆れられます。村上も「ホントにいいコピーばっかりで......。ぜひ居酒屋のトイレに貼ってほしいですね」とコメントしたため、綾部が副知事に「ちょっと今、ぶん殴りますね」と失礼を詫びます。どうやら何を言っても綾部に受け止めてもらえるとわかった直美と村上は、安心してボケ続けることに決めたよう(笑)。
彼らには直美から賞状が手渡されたのですが、ニッコリ笑顔ではあるものの片手で賞状を渡す直美に「渡し方!」とツッコみ、記念撮影では軽めのイケイケのポーズを取る直美に、「おい! そういうのは自分のインスタでやってくれよ」とツッコみ......と、大忙しの綾部。
動画部門の発表の前に、"いばらきの春の魅力キャンペーン"のコーナーへ。ここでは春のいばらきの魅力を紹介しようと、再びのびーるいばらき宣伝隊がステージに登壇し、いろんな春の魅力あるものを紹介します。
村上が「死ぬまでに行きたい世界の絶景」にも選ばれたというひたち海浜公園の一面に広がる"ネモフィラハーモニー"などの映像を紹介したあと、「それではお返ししま~す!」と綾部の反対方向を向いて言ったため、「こっちだよ! ふざけすぎだよ」と綾部のイライラもMAXに。
さらにスイーツブロガー・モデルのナマダさんが登場し、いばらきの春のスイーツを紹介します。全部100均で作ったという個性的な髪飾りをつけ、「ほしいもが好きすぎてほしいもの同人誌を作ったことがある」というナマダさんに「激ヤバの人じゃないですか」と若干引き気味の綾部をよそに、いばらきスイーツの魅力を熱く語るナマダさん。綾部も、引き気味ではあるもののナマダさんをかわいいと思ったようで、ねば~る君に「ナマダさん、かわいくない?」と同意を求めます。するとねば~る君は「ねば~る君の方が全然かわいいねば!」と予想外の自己主張をし、お客さんを笑いに誘っていました。
いちごを試食し、「ブローチにしたーい」と棒読みでコメントする村上に、ものすごい表情で「おいしい!」と言う直美。メロンチーズケーキを試食した際には、あまりのおいしさに2人で顔を見合わせてハイタッチするなど、やりたい放題です(笑)。しまいには綾部が試食していたメロンパンを取り上げ食べ出す直美に、「おまえ......。オレはおまえのお兄ちゃんじゃないんだぞ? 5年も先輩だよ?」と、礼儀に厳しい先輩の顔をのぞかせます。
最後の動画部門の発表に戻り、最優秀賞を受賞した竹田悠子さんには賞金50万円が贈られたのですが、ご本人がイタリア在住のため、代理の方が来られたということを知った綾部は、知事に「ちょっとこれは挨拶に行かないといけないので、イタリアに行かせてもらってもいいですか?」と無茶な提案を。
優秀賞の2組のうち、1組はNSC大阪の30期生のスリーセブンというお笑いコンビが受賞。8年目でバンビーノと同期だという彼らが作った作品について、村上は「出演者を彼らではなく僕らで撮り直して本当にCMで流したいですね」と手柄を持っていこうとするコメントで笑わせます。
最後はスローガンでもある「のびしろ日本一! 茨城県」をみんなでコールして授賞式は終了。お固い感じもなく、終始笑いの絶えない授賞式となりました。
終了後の囲み取材では、「今日の村上さんについて綾部さんはどう思われましたか?」と質問された綾部が「つい先ほど決まったんですけど......クビです」と発言し、取材陣は爆笑。これに対して村上が「僕は独自でやっていこうかと......」とクビを受け入れるコメントをしたため、綾部に「『続けさせてください』とか言えよ!」とツッコまれていました。
と、ここで突然ねば~る君が「納豆以外の魅力って言うけど、納豆もだろ~!?」と暴れ出し、周囲を驚かせます。どうやらどうしてもこれが言いたかったらしく、「ここだけ使ってくださいねば」と納豆愛を見せます。
友達に会うため、ちょくちょく茨城に帰ることがあるという直美。茨城名物の好きなものを聴かれ、「常陸牛が大好きです。脂が甘いんですよ~」と幸せそうに語ります。「じゃあ、それを食べたら渡辺直美さんみたいになれますか?」と記者に聞かれ、「なれます!」と笑顔で断言、綾部に「みんななりたくないだろ、こんな体型に!」とツッコまれていました。
最近の恋愛についても聞かれた直美は「事務所から恋愛禁止って言われてるので、苦しいですね」とコメント。それについては「ガンガンしていいよ!」とツッコむ綾部でしたが、「綾部さんはどうなんですか?」と直美に聞かれ、「おまえ......。せめて記者さんの質問だったらいいけど、おまえが聞いてくるなんてムチャクチャだな」と呆れます。
綾部によく恋愛相談をするという直美ですが、「毎回、『直美、こいつだけはやめといた方がいい』って言われます」という直美に、「だいたいロクでもない男なんです」と綾部。なんだかんだ言って、まるで本当の兄妹のように仲のいい2人でした。
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