デニスがリズムネタでエグスプロージョンに対抗心!? 「1周年特別公演 春休み ピスエグデニス寄席」
3月22日(火)、よしもと沖縄花月にて「春休み ピスエグデニス寄席」が開催され、ピスタチオ、デニス、エグスプロージョン、初恋クロマニヨンが出演しました。本公演は今年3月12日にオープン1周年を迎えたよしもと沖縄花月が、1周年の感謝の意を表して企画された1周年特別公演のひとつです。
オープニングを飾ったのは、お笑いトリオの初恋クロマニヨン。まずは、比嘉憲吾が「(初恋クロマニヨンを)知らないよっていう方は奇声を発して下さい」というフリに、観客は大爆笑。
新本奨がよく職務質問されるという話題では、さまざまな職務質問コントに発展。最終的には「声かけおじさん」というあだ名をつけられた新本でした。
次に登場したのはデニス。植野行雄がやってみたい設定という剛腕でスカウトされるコントを繰り広げます。
今回共演するエグスプロージョンを意識して、単独ライブで作ったリズムネタ「ダイナシ・サンバ」を披露。軽快なサンバのリズムにのせていろんなものを台無しにし、両手を広げながら「サンバ!」と叫びます。何がどのように台無しになるか予想しながら、観客も一緒に台無しポーズで盛り上がります。
ネタに合わせた「ダイナシ・サンバ」が流れない音響ハプニングが何度も発生しましたが、松下宣夫が口頭で対処。その頑張りに会場からは大きな拍手と笑いが巻き起こっていました。
エグスプロージョンは、動画サイトで人気に火が付いたリズムネタ・踊る授業シリーズ「本能寺の変」「島原の乱」を立て続けに披露します。
トークでは、エグスプロージョンがデニスのリズムネタ「ダイナシ・サンバ」がおもしろいと絶賛。まちゃあきが言いたくてしょうがなかったのか、おばらよしおの襟が折れていることに「ダイナシ!」とツッこんでいました。最後は踊る授業シリーズ「小野妹子-遣隋使-」を披露。軽快なリズムと切れのあるダンスに会場中に歓声と拍手が響き渡っていました。
最後に登場したのは、ピスタチオ。沖縄の名産は「食べ物です」「なん〜のっ?」「本日は我々の美しさだけでも覚えて帰ってください」というやり取りに、特に子供たちの大きな笑い声が聞こえてきました。
伊地知大樹の口頭で「ガタンゴトーン」から、電車の席をカッコよく譲るネタがスタート。席を譲った小澤慎一朗の膝に座る伊地知が座ったり、突然、椅子取りゲームが始まったり、小澤が困惑する場面に会場の笑いを誘っていました。
後半は、出演者が全員登場してイメージランキングコーナーへ。あるテーマについて、観客がピスタチオ、デニス、エグスプロージョンをランク付けし、何のイメージでランキングされたかを出演者が当てていきます。最初のテーマは「優しそう(な人)」。
観客は、おばら、松下、まちゃあき、小澤、植野、伊地知とランク付けします。出演者は、「女装が似合いそう」「学ランが似合う」「犯罪者」などの珍解答が続出。コンビ同士でなかなか優しいって恥ずかしくて言えないよ~と照れくさそうにしたり、お互いの優しいエピソード話もこぼれました。
次のテーマは「友達がいなさそう」。松下宣夫が並びを見て「雨男」という回答に、客席から「なんでよ!」と鋭い野次が。「意外と沖縄が似合う」という小澤の回答に、「どんなイメージ持ってるの?」と周りからツッこまれていました。
最後は「ふけつそう」。毎回、近くに並ぶ伊地知と植野は、悪いテーマだと察知し、少しふてくされてしまいます。「お風呂1週間くらい入ってなくても平気」という解答に「惜しい」と会場がざわつきます。会場の反応に答えが分かった伊地知が「自分に言わす?」とふてくされながらも正解。沖縄の人が持っているイメージにショックを受ける2人でした。
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