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2016年3月28日 (月)

大吉が福岡に本社のある"レベルファイブ"との癒着を熱望! 『妖怪三国志』完成発表会

3月28日(月)、東京・THE GRAND HALLにて、3DS用ゲームソフト『妖怪三国志』完成発表会が行われ、ゲストに博多華丸・大吉の博多大吉が登壇しました。

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株式会社レベルファイブの大人気シリーズ『妖怪ウォッチ』と、昨年シリーズ30周年を迎えたコーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『三國志』とのコラボが実現した本作。
4月2日(土)の発売を目前に控えた今回の完成発表会は、ジバニャン、コマさん、USAピョンによる寸劇のオープニングアクトを皮切りに、本作でゼネラルプロデューサーを務める株式会社コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウさん、エグゼクティブプロデューサー務める株式会社レベルファイブの日野晃博さんとの豪華トークセッションが行われました。

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稀代のヒットメーカーとなった日野さんですが、シブサワさんはアマチュア時代から「憧れのゲームクリエイター」だったそうで、歴史は苦手だったものの、コーエーの『三国志』『信長の野望』といった歴史シミュレーションゲームを通して歴史を学んだことから、「僕の歴史の先生は、シブサワ・コウさん」と言い切る日野さん。

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また日野さんは、ゲームからNHK大河ドラマファンにもなり、『真田丸』にフル3DマップのCG技術を提供しているシブサワさんの名前をクレジットで発見した時は「これはホントに喜びましたね。ゲームクリエイターの仲間として」と称えます。
シブサワさんも「ゲームとドラマ、ゲームと映画の融合っていうのですか、それにお役に立ててホントに嬉しいです」と感慨深げな表情。

ゲームプレゼンテーションでは、株式会社コーエーテクモゲームスの鯉沼久史プロデューサーとともに、『妖怪ウォッチ』大好き芸人代表として、博多大吉が登壇します。

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「長澤まさみさんが来るんじゃないかみたいな期待はあったかもしれないですけど、来るわけないでしょ」といった自虐から入った大吉は、映画『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』で華丸とともにゲスト声優を務めたことや、シリーズ第1弾からプレイしていることから、「このような場に呼んでいただきまして、光栄でございます。あ、今たまたまコーエーさんとかかりましたけど、笑わそうと思って言ったことではないとだけご了承ください」と挨拶。

シリーズを通して500時間くらいプレイしているという大吉は、本作の発売をゲーム雑誌『ファミ通』で知った際、「本音で喋らせていただきますと。待ってくれと。まだバスターズ(『妖怪ウォッチバスターズ』)やってるんだ。また忙しくなるなというのが第一印象でしたね」と嬉しい悲鳴といった表情です。
ただし、タイトルについては「アジアに向けて売り出されるのかな? レベルファイブは中国に進出するのか」といった印象を持ったそうで、『三国志』の知識は「中国の話としか知らないですね」と疎い様子。

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鯉沼さんの手ほどきにより、さっそく試遊を始めると、この日のために作られたコースで「ここでかっこいいところ見せたら、大吉さんにニャーKBを紹介してもらえるとか思ってるんですか?」といったセリフが出てくると、大吉は「ごめんなさい、ジバニャン」と謝り、「僕ニャーKBと何のつながりもないので。よしもとが手がけて、何の結果も出なかったYGAとはパイプあるんですけど」と2013年に解散したグループ名を挙げて、苦笑します。

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これまで歴史シミュレーションゲームに触れてこなかった大吉ですが、プレイを終えると「私、個人的に45歳でもう、老眼がきつうござまして、電車の中で妖怪を見失うことも多々ありますので。じっくり出来るというのは、これまでの『妖怪ウォッチ』にはない、ゲームシステムですよね」とターン制でバトルする歴史シミュレーションゲームのシステムが気に入った模様。
また、「いつ見ても妖怪がかわいいでの、歴史が苦手っていう僕みたいな人間もたくさんいると思うので、そう気にならないというか、むしろ興味が沸くというか、三国志の格好でジバニャンだウィスパーだやっているので、そこは面白そうだなって思いました」と歴史にも興味を示します。

続いて、『ゲラゲラポーのうた』など『妖怪ウォッチ』ソングを数多く歌っているキング・クリームソーダの3人が登場し、本作のテーマ『ブリンブリン大旋風』を披露。

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「その名の通り、『妖怪三国志』の大旋風を巻き起こしたいと思います!」とマイコが意気込めば、『三国志』ファンというゲラッパーはヒップアップのスラングで「ブリンブリン」が「ギラギラしてる」といった意味があると明かし、「武将の生き様、欲望のみたいなものがギラギラしてる」といった理由でタイトルをつけたそうです。

発表会終演後に行われた囲み取材には、大吉が出席。
『レイトン教授』シリーズからレベルファイブのゲームに興じているそうで、『妖怪ウォッチ』シリーズの魅力については「飽きないですね」と述べながらも、レベルファイブが福岡に本社を置くことから「どうにかして癒着したいという気持ちが出ちゃうかもしれないですけど、シンプルに楽しい」と語ります。
さらには「声を大にして言いたいんですけど、癒着したいんですよ。もっともっと仲良くなって、一緒にアビスパ福岡を応援したいという夢もあります」とJ1アビスパ福岡のホームスタジアム・レベルファイブスタジアムなどでサポートするレベルファイブを持ち上げます。

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また、「レベルファイブさんは正式にコメントなさらないですけど、(『妖怪ウォッチ』の)街並みが福岡なんですよ。走ってる電車とか駅前の風景とか。だからより一層、馴染みがあるというか、親しみが持てる」といった共通項も。

相方・華丸について訊かれると、『妖怪ウォッチ』をプレイしている姿は見たことないそうで、「彼はそういう空き時間、全てボートレースに注ぎ込んでいるので」と報告します。

最後に、ちびっ子たちにメッセージを求められると、インターネットを通じたマルチプレイでは「だいきち」という名前で参加していることを明かし、「いつかどこかでつながったらよろしくお願いします」と語りました。

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●『妖怪三国志』
●ジャンル:シミュレーション
●対応機種:ニンテンドー3DS
●発売日:2016年4月2日発売
●価格:パッケージ版:希望小売価格:4600円(税別)/4968円(税込)(ダウンロード版販売価格も同額)
●制作・発売:株式会社レベルファイブ
●開発:株式会社コーエーテクモゲームス

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最新情報は、公式サイト(http://www.youkai-watch.jp/sangokushi/)でご確認ください。


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