宮川大助・花子が生駒市生涯学習施設6施設の名誉館長に就任!
今年4月1日から、奈良県生駒市にある6つの生涯学習施設(たけまるホール・鹿ノ台ふれあいホール・生駒市図書会館・南コミュニティーセンターせせらぎ・北コミュニティーセンターISTAはばたき・芸術会館美楽来)が、よしもと・南海共同事業体に変わり、さまざまな自主事業を展開していくこととなりました。それにともない、6つの館の名誉館長に宮川大助・花子が就任しました!
宮川大助・花子は生駒市在住。平成25年には生駒市ふるさと広報大使に任命され、生駒市の魅力を市内外に伝え、イメージアップのためのPR活動も行なってきた2人だけに喜びもひとしお。
3月29日(火)、生駒市役所にて発表記者会見が行われ、宮川大助・花子、株式会社よしもとデベロップメンツ代表取締役社長 谷良一、生駒市生涯学習施設の木山館長、南海ビルサービス株式会社常務取締役 近藤孝夫さん、小紫雅史生駒市長、教育長の中田好昭さん、生涯学習部長の奥畑行宏さんが会見に出席。名誉館長就任の報告と、今後の展開を報告しました。
代表取締役社長の谷は、挨拶のなかで「私ごとですが、私も奈良市に住んでいます。隣の市に住んでいるからこそわかるのですが、生駒市は行政サービスもよく、施設も充実している魅力的な町だと感じています。だからこそ、できるだけ協力したいと思っています」と話しました。また、宮川大助・花子について「名誉館長になる前から生駒市ふるさと広報大使を担当していることもあり、自ら買って出て生駒市のPRをしていますので適任か思います」と太鼓判。
木山館長は「教育の場でありながら、市民の皆さんに楽しんでいただけるイメベントを企画し、『こんな楽しい毎日が送れるなんて、よしもとに任せてよかったな』と思ってもらえるように、生駒市の皆さんと歩んでいきたいと思います」と語りました。
花子は「このたび、大役を授かりましてうれしく思っています」とご挨拶。「大助は鳥取、私は大阪の寝屋川出身なんですが、そのふたりが半永久の地として選んだのがこの生駒の地です。そんななか、自分たちを名誉館長に選んでいただいたのは大変うれしいことです。また、私たちは会館のことを"箱"と呼ぶんですが、"箱"があるからこそ私たちはいろんな舞台で発表をさせていただいています。その"箱"で私たちが役立てるのが、本当にうれしいです」とし、「趣味や皆さんの学習、子どもたちの教育という意味でも、私たちの年代は祖母祖父の立場から若い父母の皆さんやお子さんに教えていってあげられたらと思っています」と語りました。
大助は生駒への思いを語りました。「嫁さんと一緒になる前から生駒スカイラインはよく走りました。生駒から見る夜景はとてつもなく綺麗です。そのとき一緒に行った先輩と『この町の灯りになりたいな』と夢見たことがありました。その後、女房と一緒になり、女房が胃がんをやったときに『なんでこんなことになったんや』という思いで生駒山の展望台に立ったこともあります。『灯りになりたい』と思ってがんばってきたけれど、灯りの一つを灯そうとして心も体もズタズタになるぐらい、過負荷なことをしてきたのではないかな、と。そのときに女房への愛情や、『漫才でがんばりたい』という思いからかけ離れていた自分がいたのかもしれないと反省しました。だから、僕にとって生駒の展望台は夢の出発点であり、反省点でもあります」。それゆえ生駒への思いが募り、「生駒にどこか空いてところないやろうかと探して住まいを構えた」ということです。「生駒には心が安らげる風景が残っているので、そういうところもPRしつつ、お笑いも入れていけたら」と語りました。
小紫市長は宮川大助・花子の名誉館長就任を「たいへん心強いです」と笑顔で切り出し、「私のマニフェストに『楽しい』というのがあります。遊ぶことや楽しいという要素がない町はおもしろくないと思うのです。人口がこれから減っていく中で、遊びのない町、笑いがない町は盛り上がらないと思っています。そのなかで素晴らしいタイミングでよしもとさんに入っていただけました。歴史も史跡も数多く残る生駒市ですが、そんななかで『生駒って歴史もあり静かでいい町やな、しかも、なんかじわじわおもしろい町やな』と思っていただける町にしたい。そういう意味では最高のパートナーに来ていただけました」と笑顔で語りました。
質疑応答では、「これからやってみたいことは?」という質問が。大助は「僕らはマラソンチームを持ってるんですが、せっかくなので生駒でマラソンもやってみたいし、ウォーキングもやってみたいです」と語りました。大助・花子は東日本大震災をきっかけに「RUN&LAUGH」をテーマに走り続けていることもあり、「生駒でもリレーマラソンのような形でやれたら楽しいかもしれないですね。決起集会を会館でやるのもいいですし」と花子。また、「防犯のことについてもしっかりやっていきたいし、お年寄りが参加できる生涯教室にも力を入れたい」とも。
反対に、花子から記者陣に「何かやってもらいたいことはありますか?」と尋ねる一幕も。「街頭で漫才は?」というアイデアが出たところ、花子は「いや、せっかく会館があるのに!」と即座にツッコんでいました。よしもと文化講座で「宮川花子のハンドメイド(手芸)教室」を予定している花子は、手芸のキャリアを尋ねられた際に「手芸はかなり長くやっています。NHKさんで『すてきにハンドメイド』という番組もやらせてもらっています」と意欲まんまん。生駒市生涯学習施設では、4月から6月の準備期間を経て7月からさまざまな催しが行われます。生駒を楽しく笑顔の絶えない町にするべく、これからも宮川大助・花子の活躍にご注目ください!
【宮川大助・花子】