よしもとニュースセンター

３月14日（月）、東京・ヨシモト∞ホールにて『SALTY's 4th LIVE ～塩顔たちの白い日～』が開催されました。

SALTY'sとは、同劇場所属の塩顔芸人によるエアバンド。オリジナルの楽曲を引っさげて、これまで３度のライブを開催している彼らの４回目のライブは、多くの立見が出るほどの大盛況ぶり。客席には、メンバーそれぞれのカラーのサイリウムを手にした人もちらほら見かけます。

まずは「またここに」を披露。ヴォーカルの塩村（テゴネハンバーグ・松村）は「今日はこのライブに来てくれてありがとう」と挨拶して、先ほどの曲を聴いたことがある人がどれくらいいるかを確認。大勢の手が挙がると、「うれしい」とニッコリ微笑みます。激しいプレイを見せた塩野（小野竜輔）をいじりながら、「問題なのは塩添（相席スタート・山添）。せめて弾いてる振りして」と指摘します。また、いつも頭を振りながら激しいエアー演奏を見せている塩澤（ピスタチオ・小澤）は、用意してもらったという水を飲みながら、気遣う塩村に「大丈夫！」と微笑みました。



その後、２曲目の「好奇心の病」を。「今回はやり方を変えて、ずっとここにいます」という声に、「キャー！」と黄色い声援が上がると、塩村は「ありがとう」とニッコリ微笑んで「アーティストっぽさを強めて、今日はやろうと思います」と語りかけます。



すると、どこからか大きなため息が。後ろにいたキーボード・塩添のもので、「この曲、松村さんの歌声で届いてるのかな」とクレームをつけるも、SALTY'sネームで呼ばなかったため、「呼び方間違えたら、今回から１回500円の罰金だから」と笑われます。一歩も引かず、塩村に絡む塩添。「思ったより、キーボードが歌えるって悔しいですか？」と煽りながら歌ってみるも、短縮して歌ったり、歌詞を間違えたり......とやりたい放題。

さらに、ホワイトデーにちなんでつくられた新曲「うすしおスクールデイズ」でも同様にクレームをつける塩添。「お客さんに届けようと思って歌ってます？　卒業の歌、ちがいますよ。ホームステイから帰る歌になってますよ？」と言いながら、歌詞を変えて「目くじら立～てないで♪」「すごい圧力で来～ないで～♪」といじりまくります。




そこへ「いい加減にしてくれないか！」と割って入ったのは、塩澤。客席から上がった「カッコいい！」という声に、塩添は「カッコよくは～ないよ～♪」と歌いながらツッコみます。
「俺たちの魂、ソルティソウルをもっと届けないと！」という塩澤の提案により、借り物競走が行われることに。ボックスから引いた文字が最初につくアイテムを、観客にどちらが多く借りられるかというもので、塩野対塩澤の対戦のお題は「ぞ」に。「思いつかへんぞ！」と言いながらも、お客様からアイテムをかき集めます。結果、「ZOZOTOWNで買ったメガネ」「ゾッとするくらい怖いキーホルダー」など理由付けした２人の対決は引き分け。
続いて、塩村対塩澤が挑戦。「れ」の付くアイテムを次々と手渡された２人。「レーズンチョコ」「REVLONのメイクグッズ」「レシート」などさまざまなものがピックアップされる中、塩村が勝利を収めました。



「なんやかんやありまして」とまとめた塩村。「勝手な日曜日」を披露後、「最後は『ソルティードッグ』でお別れしたい」と発します。


客席と一体になるように考えてきたという振付けを、レクチャーする塩野。「塩を振って、蛤をお裾分けして、貝アレルギー。さらに塩を振って、多すぎたから集めるけど、また振っておこう」と覚えやすいように物語形式で教えていくも、後ろにいる塩チョ（西村ヒロチョ）が踊り方が独特すぎて全員、そちらに釘付けです。
この日発売されたグッズのシュシュを、腕にはめているメンバー。塩添は付けてないかと思いきや、「俺は最初から付けている」とズボンの裾を上げて、足首に付けたシュシュをアピール。終始、サービス精神たっぷりのパフォーマンスを見せる塩添に、「いちいち面白い」（塩村）「助かるわ～！」（塩野）とメンバーも絶賛でした。




新曲「うすしおスクールデイズ」のPVは、３月26日（土）よりYouTube公式サイトにて公開中。５月14日（土）に同じくヨシモト∞ホールで『SALTY's 5th LIVE～雨、時々塩顔』も開催されます。ぜひとも足を運んでください！




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