レイザーラモンRGとバンビーノが120分ネタで体力の限界に挑む!
3月26日(土)、よしもと沖縄花月にて、「RGが120分あるあるを歌い続けてバンビーノが120分ダンソンし続けたら...ニーブラ!」が開催されました。
幕が上がるといきなりバンビーノの石山大輔がお馴染みのネタ「ダンソン」が始まります。すると、藤田裕樹ふんするシカが現れ、石山が「ニーブラ」しようとしますが、逃げられてしまい、客席からは「あ~」と溜め息が漏れます。
石山が「あるあるの力を借りないとニーブラできないな」と話すと、大歓声の中レイザーラモンRGが登場します。
RGが「"シカあるある"でシカをおびき寄せてやる」と言い、T.M.Revolutionの「WHITE BREATH」に合わせて「シカのあるある早く言いたい」とお馴染みのフレーズを連呼します。すると、またしてもシカが登場。石山も音楽に合わせて「ダンソン」をしてRGのオチに合わせて「ニーブラ」をしようとしますが、またしても逃げられてしまいます。
次にRGは「お客さんの力を借りたい」といい、客席からあるあるのお題を募ることに。最初にあがったお題は「髪」。そして、シカはGLAY世代だという石山からの情報でGLAYの「HOWEVER」に合わせてRGが「髪あるある」を歌います。すると、シカが現れはしますが、バラードなのが気に入らなかったらしく、またしても「ニーブラ」できず逃げられてしまいした。
逃げられはするものの、RGのあるあるでシカをおびき寄せ、石山が「ニーブラ」を狙うという作戦を繰り返します。続いて客席からあがったお題は「ビビンバ」。WANDSの「もっと強く抱きしめたなら」に合わせて「ビビンバあるある」を歌っていきます。すると、選曲がシカのツボにはまったらしく、ノリノリでシカが登場。なんと、シカの被り物を取って藤田が歌を熱唱し始めました。そして、熱唱している隙をついて、とうとうこの日初の「ニーブラ」に成功し、客席からは大歓声があがりました。
しかし、ニーブラをした相手がシカではなく藤田だったということで、シカを捕まえるまであるあるを繰り返していきます。
続いてあがったお題は「ゴーヤーチャンプルー」。そして曲はDA PUMPの「if」。沖縄出身アーティストの曲ということもあり、イントロが流れ始めた瞬間から客席は盛り上がりを見せます。そしてその盛り上がりに引っ張られるように、RGだけでなく石山もノリノリで歌い始め、藤田もシカの被り物をせずに熱唱します。もはやネタの設定やあるあるのお題を無視して熱唱する3人とノリノリの観客席はまるで音楽ライブのような熱狂ぶりを見せ、客席からはアンコールがあがるなど、この日一番の盛り上がりでした。
次にあがったお題は「沖縄国際映画祭」。田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」に合わせてRGが「沖縄国際あるあるいいたい」と繰り返し歌っていきます。するとシカが沖縄国際映画祭の宣伝ボードを体に掲げて登場。舞台内を縦横無尽に走り回りまわります。またしても「ニーブラ」し損ねてしまいますが、RGと石山は「また4月にありますのでみなさん来てください」としっかり宣伝を行いました。
ここまで18曲を披露しましたが、いまだにシカを「ニーブラ」することができず、時間も終わりが近づいたので、ここまでで一番の盛り上がりを見せたDA PUMPの「if」で再挑戦。お題にあがった「ヌーブラあるある」を曲に合わせて歌っていきます。3人とも自由に歌い踊り、2回目にも関わらず最初に負けない盛り上がりを見せます。そして曲の終わりとともに、初めてシカに「ニーブラ」することに成功し客席を沸かせました。
120分かけて最後の最後で「ニーブラ」に成功した藤田は「初めて120分もダンソンし続けた。疲れた」と語ると、客席からは労いの拍手があがりました。RGからは「次は180分に挑戦して」と言われると、「やるかー!」と否定し、あるあるとダンソンのコラボレーションで盛り上がったライブは終演を迎えました。
【レイザーラモンRG】【バンビーノ】