今田耕司、新相棒の福澤朗さんを「プロ中のプロ」と絶賛!『開運! なんでも鑑定団』リニューアル記者会見
4月5日(月)より、テレビ東京にて放送中の『開運! なんでも鑑定団』のMCを今田耕司とともに、福澤朗さんが担当することに。それに伴って初回収録後、リニューアル記者会見が開催され、今田耕司と福澤さんが出席しました。
放送開始から23年目にして行われた大きなリニューアル。2011年8月30日の放送より加入した今田は「長寿番組ながら、僕の中では新鮮な新しい番組のような経験を毎回させてもらってます」とコメント。「福澤さんと2人で出るのも新鮮ですし、リニューアルしたセットの雰囲気も変わったことによって鑑定団のみなさんの表情も新たな感じになったように感じました。ここからまた新しく23年目、30年目に向けて歴史が続いていくんだなと感じましたね」と意気揚々とかかります。
一方、福澤さんは「今日ほど自分の目を疑った日はない」と発言。「元局アナですから、手元にある数字や文字はしっかりと読む自身があるんですけど、鑑定士さんから出していただいた数字を見て、桁数が抜けてるんじゃないなと鑑定士さんに確認して。絶対に間違えてはいけないというプレッシャーで、本当に数字を見て何度も自問自答しました」と語ると。「スタッフは偶然と言ってましたけど、1~2本ともに鑑定団のすべてが凝縮されたような内容でしたからね」と同調する今田。この言葉に、福澤さんは「初めてインディ・ジョーンズを見たときのような感じでした。見ている方も驚くと思います」と大きく頷きます。
収録でコンビを組んでみての感想を訊かれると、「福澤さんはプロ中のプロ。1本目と2本目の間で、ご自身で修正されて挑まれているなと感じました。収録を重ねれば重ねるほど、新しいコンビネーションが生まれてくるんじゃないかなと思います」と期待を寄せる今田。鑑定によってお宝だと思っていたものがそうじゃなかったと明らかになるため、福澤さんは「公開裁判所」と評しながら、「私が判決のボタンを押しますし、依頼人の方にとっては一世一代の大一番。失意のどん底になる方もいらっしゃるので、そういう方をどうフォローするのか。精一杯あたたかい言葉をかけていきたいとですけれど」と返答。今田は「そういうドラマがあるのが、この番組の良さですから」と補足します。
また、自身が持っているお宝についての質問に、福澤さんは赤塚不二夫さんのサインと返答。「小学生の頃、住んでいた家の近くに赤塚不二夫先生の作業場があって、色紙を持って先生にサインをもらいに行ったんです。その時にアシスタントの方にもサインをもらったんですけど、その方がのちに『釣りバカ日誌』を描かれた北見けんいちさんだったんです」と思い出を語りながら、「以前、この番組に出させていただいた時に鑑定してもらったら、数万円でした。けど、僕の中では何十万円もする大事なもの。お宝ってそういうものなんじゃないかなと思うんですよね」としみじみします。
今田も赤塚不二夫さんつながりで、「先生と仕事で一緒になったときに、オバQを描いてもらった。先生は"描いたことねぇよ"って言いながら描いてくれたんです。で、それにサインを入れてもらって家に持って帰って額に入れようと思って雑誌に挟んでいたら、どこかに行ってしまって。すぐ学窓してなくさないようにすれば良かったなと思ってます」と後悔していました。
『開運! なんでも鑑定団』は、毎週火曜日20時54分から放送中。ぜひともご覧ください!
【今田耕司】