よしもとニュースセンター

４月29日（祝・金）、都内の移住・交流情報ガーデンにて、『農業で住みます芸人 in 長岡』発表会見が行われ、新潟県長岡市に１年間暮らし、農業に取り組むことが決定したチカコホンマ、同市の高見真二副市長、よしもとデベロップメンツの戸田義人代表取締役副社長、さらには指南役の川田広樹 （ガレッジセール）、稲作応援隊の門脇佳奈子、 三秋里歩が登壇しました。

６年目に入る"住みます芸人"プロジェクトですが、今回は"農業で住みます芸人"とテーマを掲げ、芸人が長岡市の農村地域で米作りなどの農作業をして、現地の魅力を発信するという試み。

会見ではまず、高見副市長が、コシヒカリや錦鯉がルーツの地であることや、16の酒蔵を誇る酒所、日本一の花火大会などをアピールしつつ、「実際に長岡に住んでいただきまして、農耕馬のように働いていただきまして」などとジョークを交えながら、チカコホンマに期待を寄せます。

続く、よしもとデベロップメンツの戸田副社長も、今回のプロジェクトを「新たなチャレンジ」と位置づけ、「テーマを持って１年間、住ませていただくというのは、すごく大きな意味があるんじゃないかなと思いまして、大きな成果をまたこのような会見で発表できるようにがんばってください」と励まし、バックアップも約束。

次に、チカコをサポートしながら自身も農作業も手伝うという指南役を務める川田は、ながおか若者しごと機構プロジェクト「雪国うらしかた研究所」デザインによる農作業ファッションに身を包んでの登場。

長岡には、趣味の釣りで真鯛などを釣りに何度も足を運んでいるそうですが、今回は「ガレッジセール川田農園」なる農園でブランド米作りを目指し、農業は未経験ながらも、ノウハウを学ぶためにも「地元の人と早くお酒を交わしたい」とやる気満々です。

その一大プロジェクトの使命を受けたのが、女ピン芸人のチカコホンマ。

川田同様、長岡名物の花火デザインの靴下などでコーディネートしてきた彼女ですが、開口一番「畑のアイドルことチカコホンマです、（体重）80キロあります！」と元気よく挨拶すると、１ヶ月ほど前から移住していることを明かし、都会っ子ゆえに目に入る景色が「教科書とか昔話に出てくるような、まだ住んでる感覚がないような素敵なところ」と長岡を紹介します。

今回のプロジェクト参加については、コンビ解散に触れ、「新しい自分を見つけにいきたいなというのも込み込みで、がんばろうかなと思いました」との決意を明かしたうえで、「自分しか出来ないこと、女性の若者目線でいろいろ見て、発信して長岡の良さをみなさんに知っていただけたら」と意気込みました。

空き時間にはマニュアルでの運転免許取得を目指して自動車学校へ通ったり、散歩を楽しんでいるというチカコは、すでに現地の男性から注目を集めているそうで、「若くてふくよかだからすごくモテるんですけど、誰でもモテます（笑）」と断言。

そして稲作応援隊を務める元NMB48の２人は、ツアーで新潟を訪れた際、「むっちゃおいしいお米とかの差し入れをいただきました」（門脇）と新潟に好印象を持っている様子です。

さらにMCのペナルティ・ヒデが、２人の長岡行きを提案すると、「あんまり来すぎると私の存在価値がなくなるので、たまにお願いします（笑）」とチカコからクレームが。

農業体験について訊かれると、門脇は親戚がお米農家で、田植えなどをしたことがあるそうで、一方の三秋は、番組のロケで蓮根の引っこ抜き作業をした際、あまりの力仕事に「こんなこんな大変な思いをしてスーパーに並んでるんやなあって、ありがたみがわかりました」と回想します。
そして三秋とチカコが同い年だと判明し、２ショットになるとチカコがライバル心を燃やす一幕も。

ヒデは「出来れば営業、お笑いライブなどでもみなさんと触れられたら」と提案し、川田の同調を得ると、最後はチカコが「長岡市を耕して、いい米を作って、いい男を作りたいと思います！」と宣言して、会見は終了しました。

その後の囲み取材で、チカコは改めて「苦しかったこと、大変だったこと、うれしかったこと、すべて素直に発信して、リアルな感じが伝われば」とツイッターやブログといったSNSを通して、長岡での奮闘ぶりを伝えると決意を露わに。

一方の川田は、「一緒に連れて行きたい芸人は？」の質問に次長課長・河本の名を挙げ、「定期的に新潟へ行ってるって言ってたんで、一緒に畑仕事して、お酒を飲みたいですね。ほんとに美味しいんだから。沖縄にはないんですよ。日本海の荒波に揉まれた美味しいお魚、お米も...。沖縄の芸人も連れていきたいですね」と、何度もお酒の美味しさをPRしていました。


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