よしもと新喜劇の鉄板ネタを実践!「お笑いオープンスクール ゴールデンウィークスペシャル」が開校
GW2日目の4月30日(土)に、吉本総合芸能学院(NSC)、よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)による「お笑いオープンスクール ゴールデンウィークスペシャル」が開校されました。今回は新たに追加された「新喜劇ワークショップ」です。お笑いが好きなお子さんやNSCに興味があるという人、小学生から大人まで楽しめることからたくさんの受講者の方が集まりました。
前半の【新喜劇訓練コーナー】では、講師を担当する新喜劇の作家・宮﨑高章さんから新喜劇に欠かせないお笑いの要素、「ずっこけ練習」「ドリル実地訓練」「いじりネタ」の3つのテクニックを学びます。転ぶ時に床を叩いて勢いを演出、ドリルネタで使用する棒の名称(まきザッパ)など、新喜劇ならではの知識が得られます。おなじみのネタを実際に体験できるとあって、受講者のみなさんは夢中で練習に取り組んでいました。
後半の【新喜劇実践コーナー】には、座長の川畑泰史、未知やすえ、吉田裕が登場。現役座員を相手に、うどん屋さんセットを背にして練習の成果を披露します。
まずは、「川畑座長いじり」からスタート。うどん屋さんのお客さんに扮した受講者が、川畑を誰かと勘違いし声を掛けていくというもの。川畑は、「今から悪口言われるんですよね。でも、面白いのがあればソッコー次の舞台で使わせてもらう!」と、みなさんのやる気を刺激します。焼きおにぎり、じゃが芋、魔人ブゥ、クリームパン、ゴリラ、肉まん、泥で作った雪だるま......すべてのボケに川畑は切り返していきます。「ひとつの顔で、こんだけ面白いのが出てくるなんて」と、吉田裕は感心しきりでした。
つづいては、「ドリル体験」。『つま先やめろ、アゴやめろ、脇やめろ! ドリルせんのか〜い!』を吉田相手にできるとあって、参加者のテンションも高まります。次々に「せんのか〜い!」を受け、やや皮膚が赤くなりダメージを受けている吉田。こどもたちから「頑張りや〜」「毛細血管、大丈夫?」など声援を送られ、何とか受講者全員分を受け止めていました。
ラストは「ずっこけ体験」。未知やすえが捲し立て「怖かった〜」で落とすネタで、一同がずっこけます。周りとぶつからないように注意を払って倒れ込みます。みなさん、見事キレイに脚が上がっていました。
ワークショップの締めに川畑は「こんなに一般の人に悪口を言われるとは」とショックそうにしながらも「これからもええのん思いついたら、どんどん言うてください」と、参加者に期待を込めたメッセージを贈りました。「(棒で叩かれた箇所が)ヒリヒリしています」と弱り気味の吉田。未知は「新喜劇に興味のある方に、これだけ集まってもらえたことがとってもうれしい。これからも新喜劇の応援をよろしくお願いします」と励みにつながった様子でした。そして、川畑、未知、吉田がそれぞれ印象に残った参加者を選び、MVP賞として3人のサイン入り色紙をプレゼント。最後に全員で集合写真を撮り、「新喜劇ワークショップ」は終了しました。
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