麒麟・田村&レイザーラモンRG、『NBAプレイオフ パブリックビューイングパーティ』に来場したブラッドリー・ビール選手に大興奮!
5月19日(木)、東京・恵比寿アクト*スクエアにて、『NBAプレイオフ パブリックビューイングパーティ』が開催され、北米バスケットボールリーグNBA ワシントン・ウィザーズ所属のブラッドリー・ビール選手、WOWOWアナウンサーの吉年愛梨さん、長澤壮太郎さん、佐々木クリスさん、麒麟・田村裕、レイザーラモンRG、大西ライオンが出演しました。
3日間滞在して、都内にてバスケットボール普及を目指したさまざまな活動に参加しているビール選手。2012年のルーキーイヤーは新人王投票で3位につけ、NBAオールルーキーファーストチームに選出。4年目となる2015-2016シーズンは過去最高となる平均17.4点を記録。キャリア平均39.3%の3ポイント成功率を誇るなど、リーグ屈指のスコアリングガードとして、今後ますますの活躍が期待される22歳の逸材です。
長澤アナウンサーに呼び込まれて登場した田村。"日本でいちばんバスケが好きな芸能人"と紹介され、「最終的にバスケットボールになろうと思ってる」とバスケ愛をアピール。「この前もパブリックビューイングやりましたけど、こんなに集まってなかった。みんな、ビールが来なくても来てよー!」と呼びかけます。
ここで、改めてプレーオフのおさらいを。優勝候補と思われていたスパーズを倒して勝ち進んで来たサンダーに「まさかでした。勢いがあるなとは思ってたけど、まさか倒すとは!」と興奮気味に語る田村。「スパーズを倒せるチーム、どこやねんと思っていて。ウォリアーズに勝って欲しいけど、"このままやとズコンとやられるんちゃうか。スパーズ、誰か止めて!"と思うてたけど、まさかサンダーが勝つとは思わなかった」と感想を語りつつ、「僕はウォリアーズに優勝して、いろんな記録を塗り替えて欲しいと思ってるんですよ。みなさんもねぇ? 歴史の立会人になりたいよね?」と観客へ投げかけ。「サンダーはよくやったと思うけど、勢いつき過ぎてる! 目が離せないカンファレンス!」と熱く語りました。
本日は、NBAプレイオフ ウェスタン・カンファレンス・ファイナル第2戦 オクラホマシティ・サンダー対ゴールデンステイト・ウォリアーズの試合を観戦。田村は「第1戦はサンダーが勢いそのまま勝ちましたけど、ウォリアーズは負けられないですよね」と意気込みます。
ウォリアーズがリードした第2クォーター終了後、両アナウンサーとともに再び登場した田村。
「なんと見応えのある前半なんだ!」と力強く語りながら、「みなさんの応援も地鳴りのように聞こえましたよ。素晴らしい、いい空間。最高です!」と満足そうです。「みんなといい試合を観られるっていうのがいいですよねぇ」と長澤アナウンサーが同調すると、「家で、嫁に気を使いながら観るのはイヤですよ!」と吐露。試合については「ディフェンスがすごい。エグい! カリーが客席までルーズボールを追ったところで、一気にグッと力が入った。あそこまで飛び込むんかと痺れました。イグダーラがいいですね。盛り上がりますし、サンダーもシュートがいい!」と大興奮です。
ウォリアーズがさらにリードを広げた第3クォーター終了後、三度登場。
「サンダーはデュラントもいいし、ロバーソンもいいけど、カリーの活躍分はいけてない」と分析する田村。長澤アナウンサーの「ここからすごい人が出て来る」という言葉に、ついにビール選手が登場かと思いきや、出て来たのはレイザーラモンRG。「僕ですみません!」と謝りながら、「みなさんをだましたお詫びと言ってはなんですけど、何を聞きたい? NBAあるあるだよね」と観客に話しかけます。
田村の「念のため、確認します。あるある、ありますか?」という問いかけに、「1つだけあります」と答えたRGは、「WE ARE THE WORLD」に乗せてNBAあるあるを。「WE ARE THE WORLD~♪ NBAあるある早く言いたい~♪」と高らかに歌い上げながら、「スペイツのイボイボ気になりがち~♪」とあるある披露。さらに、ビール選手モデルのスニーカーを嬉しそうに見せます。
いよいよ、ビール選手が登場! ヘッドバンドを頭に巻いてもらったRGは喜びを爆発させます。
大歓声で迎えられたビール選手は「コンニチハ!」と、まず日本語で挨拶。「みなさん、今日は来てくださって本当にありがとうございます。(日本は)美しい国ですし、(東京は)美しい街。今まで訪れた外国の中で、間違いなくナンバーワンです」と印象を語ると、田村は「オシャレなコメント!」と驚嘆。長澤アナウンサーの「来季目標にしていることは?」との質問に、「まず個人的な目標はオールスター。チームとしてはイースター・カンファレンス・ファイナルを目指したい。今年は逃してしまいましたけど、前の2年は出ている。チームの力はあるし、ヘッドコーチは変わったけどコアなメンバーも残ってるから、しっかりと目指していきたい」と展望します。
田村の「マッチアップするときにテンションが上がる選手は?」という質問に、観客から「いい質問!」という声がかかるなか、ビール選手は「何人いますよ。この2チームもそう」と返答。憧れの選手はアレン・アイバーソンだそうで、「何よりもバスケット愛を表現していて、身長が高くないのにできる。ヘッドバンドも彼に憧れているから、自分もするようになったんだ」と語ります。さらに、田村が「(今季で引退する)コービー・ブライアントのことも聞きたい」と言うと、「今シーズンもガードするのが難しい選手の1人だったよ」とビール選手。「自分のことを"ブラックマンバ"と呼んでいるだけあって、まさに毒蛇。嫌なところを突いてきて、最後にお尻をポンと叩かれるんだ」と敬意を示しました。
試合は118対91で、ウォリアーズの勝利。
田村が「まさかの結末。こんなに差がつくとは思いませんでした」と語れば、長澤アナウンサーは「1勝1敗。よりいっそう面白くなりそうですね」とコメント。ビール選手は「今日、番組の収録でサンダーが制するだろうと言ってしまったよ」と笑いながら、サンダーへ「第1試合のようにプレーしないといけない。最初にパンチをお見舞いして、ヒットを畳み掛けるメンタリティに立ち返ることが大事だ」とアドバイス。3戦目の勝敗については、RGとビール選手がサンダー、田村はウォリアーズを予想しました。
最後は、豪華賞品が当たる抽選会を。途中で、プライベートで来ていた大西ライオンも登壇し、抽選に加わります。
全てのアイテムの当選者が決まったのち、田村は「せっかく来てもらってるんだから、最後の最後にボーナスが欲しい。ギブミー何か!」とビール選手へおねだり。すると、サイン入りユニフォーム、しかもサインをその場でもらえることに! 観客が一斉に湧く中、ビール選手自らが番号を引くも、当選者は現れず。さらにもう1回引いても現れず、会場はいっそうヒートアップ! 三度目の正直で当たったのは、ビール選手の大ファンだという女性。あまりの喜びように、「すごい! なんかいいもんを観た!」と感激する田村でした。
ビール選手に会えて、感激しきりの田村、ライオン、RG。熱量の高いウェルカムムードに、ビール選手は「なんて申し上げたらいのかわからない状態。みなさんが表してくれたこの雰囲気はけいけんしたことがない。エネルギーと愛をもらいました」と感謝の言葉を。田村が「東京オリンピックに、アメリカ代表で来て欲しい」と伝えると、「みなさんの期待を裏切らないよう、選手として人として成長していきます。そして、東京オリンピックではUSA代表メンバーとして戻ってきます」と宣言。この言葉に、会場のボルテージはいっそう上昇しました。
【麒麟】【田村裕】【レイザーラモン】【RG】【大西ライオン】