よしもとニュースセンター

いぬが8月30日（火）、東京・ルミネtheよしもとにて、単独ライブ「よしもとのいぬ」を開催します。
これまでヨシモト∞ホールにて2回単独ライブを行った彼らですが、ルミネは初めて。

いきなり決まった大きな会場でのライブに戸惑いつつ、持ち前の明るさとポジティブで、観客を楽しませようと日々準備に取り組んでいるよう。一緒にユニットライブ「THE WORLD」を開催してきた同期のおかずクラブが快進撃を続ける中、いぬも負けてはいられません。「よしもとのいぬ」に賭ける彼らの意気込みをどうぞ御覧ください！




＜いぬインタビュー＞
――ルミネ単独開催のきっかけは？
有馬：それがまったくわからないんです（笑）。2月くらいに、1年後輩のメルボルン、ゆにばーす、ダンビラムーチョの3組が、ルミネの単独ライブを賭けてバトルをやってたんですが、僕らはその司会だったんですが、悔しい思いもあり。
太田：結局メルボルンが勝って単独ライブをすることになったんですが、なぜかその後、ダンビラムーチョも単独をすることになり、さらに僕らも社員さんから「8月単独やるか」と。
有馬：最初は冗談だと思ってました。ふざけて「やったー！」って喜んでたら、「いや、ほんとに」って言われて。
太田：めっちゃうれしいのと、めっちゃ不安な思いで、素直に喜べなかったです（笑）。
有馬：これまで東京・渋谷ヨシモト∞ホールで2回単独ライブをやらせてもらったんですが、満席にはなってないので心配ですね。


――今回の単独ライブはどのような内容になりそうですか？
太田：∞ホールで単独ライブをやったとき、開場時間から全体的に楽しんでもらおうと思って、客席やロビーにいろんな仕掛けをしたので、ルミネでもそういうことをしたいと思ってます。
有馬：僕ら7年目になって気付いたんですけど、だいぶネタが偏ってるというか（笑）。万人ウケしないので、ルミネに500人も来たらお口に合わない人もいると思うんですけど、でもそんな方々にも僕らのカロリーで満足していただこうと。ネタはもちろん面白いものをお見せして、力の入れ具合や趣向の凝らし具合で満足させたいです。
太田：新ネタももちろんやるんですが、これまでやったネタをVTRにしたら面白いかなとか。
有馬：いつもVTRは力を入れてるんですが、今回は3、4分のネタを長編にしてダイナミックにやってみようかなと。映像じゃないと表現できない部分なんかもあるなあと思ってます。


――高校の同級生でコンビを組んだお2人ですが、芸歴7年にして関係に変化はありますか？
太田：高校のときは僕が強気で、僕からお笑い誘って、ノリだけできたんですが、彼はきちんと考えるタイプなので、ここまでどんどん経験を積み上げきて、今はダメ出しされてます（笑）。
有馬：高校のときは僕イジられキャラだったんです。めっちゃ仲良かったんですが、「お前一緒に歩くなよ」とか言われて離れて歩いたり。それが今ではネタのあれこれを注意したり、立場が逆転しました。
太田：でも今でもめっちゃ仲いいです。御飯も一緒に行くし、カラオケ行ったり。
有馬：しかも僕ら2人ともちっちゃいので、普通の距離感でしゃべってるとすごく遠く感じて、ネタ合わせとか人よりすごく近いんですよ。
太田：ゲイ説出ましたから（笑）。


――単独ライブ後の目標は？
有馬：僕ら去年「ぐるぐるナインティナイン
おもしろ荘」（TBS系）に出していただいて以降は、ちょこちょこ月に2、3本くらいはテレビのお仕事があって、いい調子だなと思っていたら、今年に入ってまったくなくなりました。
太田：そこにちょうどこのお話をいただいて。
有馬：今はこれにもう全部賭けてます。ライブで、おもしろいんだぞってことがちゃんとアピールできて、人気が広まれば。
太田：僕ら同期がおかずクラブとか、デニスとか、ニューヨークとか熱いところにいるので、追い付け追い越せで一緒のステージ行きたいです。
有馬：おかずクラブは特に仲がよくて、売れてない頃から一緒にライブ「THE
WORLD」をやってたんですが、黄色い声援とか浴びる姿を見て、僕らもそうなれるんじゃないかなって（笑）。


――読者にメッセージをお願いします。
太田：いぬが大きなルミネの舞台で駆け回るところをぜひ観てください。
有馬：手が込んでるなあ、お金払った価値があるなあと思ってもらえるライブにしたいと思いますので、ぜひ来ていただければと思います。




【いぬ】