ココリコ・田中が思いも寄らぬ告白を!? ドラマ『朝が来る』制作発表
5月31日(火)、都内にてドラマ『朝が来る』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)の制作発表が行われ、主演の安田成美さん、川島海荷さん、石田えりさん、ココリコ・田中直樹が出席しました。
本作は、今クールよりスタートした"オトナの土ドラ"第2弾として6月4日(土)から放送される、辻村深月による同名小説が映像されたもの。不妊治療の末、特別養子縁組をして1人の子供を授かった夫婦の元に、謎の女性から「私が産んだ子供を返してください」という電話がかかってきて......。"普通の幸せ"を求めて、もがきながら前へと進んでいく女性の姿が描かれたヒューマンドラマで、田中は安田さん演じる佐都子の夫・清和を演じています。
安田さんはまず、「原作にとても感動しまして、参加させていただこうと思いました。毎週放送されることを嬉しく思っています」と挨拶。田中が「5月31日というなか、お集まりいただき、ありがとうございます」と切り出すと、ほかの出演者始め、報道陣から笑いが。「子供を授かることができないなかで、やって来た子供と幸せな家庭を作ることができるんですけど、自分のせいで妻に子供を産ませてあげることができなかった、抱かせてあげることができなかったという思いを抱えている役。その思いとどう決着をつけて、どう家庭を守っていくのかが大事なポイントになる。そこをしっかりと演じていけるよう、頑張っていきます」と意気込みました。
16年ぶりに連続ドラマで主演を務める安田さん。主演、そして座長としての意気込みを訊ねられると「すみません、座長としてというような気持ちはないんです」と恐縮しながら、「役に専念していますし、座長としては差し入れに専念してるだけです」と話すと、「ふははは!」と笑う田中。芸人の先輩である木梨憲武さんの奥様である安田さんの夫を演じるとあって、撮影前からかなり緊張していたそうです。
安田さんの印象は「明るくて自然な方でいらっしゃるので、現場の雰囲気も柔らかくなるというか、パッと明るくなるイメージがあります」と返答。先ほどの発言にかけて、「あと、差し入れのタイミングもバツグンです! 甘いものが欲しいときは甘いもの、冷たいものが欲しいときは冷たいもの(を差し入れてくださる)。全員が、次に何を差し入れてくれるのか、そわそわと期待しています」と話すと、会場は笑いに包まれます。
また、『アイ・アム・冒険少年』でも共演している川島さんについては「こういう演技の場でお会いするのは初めてだったんですけど、女優さんとしての凄さといいますか、バラエティとは違う迫力に気付かされています」と話しました。
息子・朝斗役の林田悠作くんとは空き時簡に良く遊んでいるそうですが、「『ウォーリーを探せ』をやってるんですけど、ポケットサイズなのでウォーリーがものすごくちっちゃいんです。朝斗と1冊の本を楽しく持ちながらキャッキャと探してるんですけど、ぶっちゃけ老眼がキツくて見えてないんです。朝斗に謝罪したい、本当は見えてません! すみません!」」と吐露。まさかの謝罪に、ほかの出演者の方々だけでなく、報道陣も大ウケです。
「幸せを感じる瞬間は?」と訊かれて、「滑舌が悪いので、1日噛まずに終われたら幸せ。今日は順調です」と答えて笑いを誘った田中。さらに、「母親との思い出は?」という質問に、「とにかくたくさんの料理を作ってくれるんですけど、なんでもかんでもミックスベジタブルを放り込んでくるんですね。冷蔵庫を開けて、自分のアイスが業務用のミックスベジタブルに圧し潰されていてケンカしたこともあった。ミックスベジタブルを観ると、母を思い出します」と語ると、会場はいっそうの笑い声に包まれたのでした。
『朝が来る』は、6月4日(土)23時40分より東海テレビ・フジテレビ系にて放送スタート。ぜひともご覧ください!
【田中直樹】【ココリコ】