博に始まり博に終わる!? 「ロバート企画 in 沖縄」で"極上のエキストラ"山本博が大活躍
5月28日(土)、よしもと沖縄花月で「ロバート企画 in 沖縄」が開催されました。
出だし早々、ほぼ満員の客席に下りて握手で応える秋山竜次にお客さまも大喜び。家族連れやお子さんも多く、名前をたずねた小さな女の子に「りゅうじでぇーす! アハハ~」と自己紹介すると、馬場裕之が「アハハじゃねぇよ!」とすかさずツッこみ、早速会場を沸かせます。
前回の来沖は、4月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」だったという3人。映画祭のレッドカーペットに詰めかける大勢の観客について、山本博は「俺は並んでるお客さんたちのテンションがすごいよく分かる」と話し、ハリウッド俳優のトム・ハンクスが来日した際、会場へ足を運びサインをゲットしようとしたエピソードを披露します。周りの観客が「トム!」と呼びかけるなか、山本だけが「ハーンクス! ハーンクス!」と叫ぶ様子を身振り手振りをまじえて再現すると、会場は爆笑に包まれました。
そんな山本に対し、最近思うことがあるという秋山は「ほんと博は...限りなく標準な人間に近いよね。例えて言うと"極上のエキストラ"みたいな」と断言。「なんだよ極上って!」とゴネる山本に、秋山と馬場がさまざまなシチュエーションを提案し、山本のエキストラ具合をチェックすることに。「田舎町の居酒屋店員」「ヤバそうな取引を見ちゃった人」「海でセクシーな水着のお姉さんを見ちゃった人」など、どんな場面にも自然にマッチする山本に「やりすぎないのがいいねぇ~」と秋山も満足の様子でした。
続いては、ロバートがはやらせたいものを考え、それをステージで実践していくメイン企画コーナーへ。大人気の「体モノマネ」もこういったコーナー企画から生まれたとあって、お客さまの期待も高まります。
今回も、ラジオ番組独特のエフェクトがかかったタイトルコールを作る企画や、山本の私物のトートバッグを使った「ヒロシのトートバッグ護身術」、秋山の思いつきでつけたタイトルから山本が話を作りだす「無茶振り紙芝居」など、盛りだくさんの企画が披露されました。
「きょう博がノリにノッてるから、これいっとく?」という秋山からのフリで行われたのは「博のルービックキューブは今回もまだイケるのか」。ルービックキューブが特技という山本が、1分以内で6面の色をそろえるチャレンジです。客席からの声援を受けトライしたものの、1回目はあえなく失敗。悔しがる山本から「失敗したらお客さん全員をお見送りするから、もう1回やり直したい!」と提案があり、泣きの再チャレンジが行われました。
いつになく真剣な山本の表情に会場の子どもたちからガンバレー!という声が飛ぶなか、なんと残り4秒で奇跡のクリア! お客さまのお見送りは残念ながらなしとなってしまいましたが、客席からは割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
興奮冷めやらないステージを締めくくるのは、お待ちかねの「体モノマネショー」。定番の梅宮辰夫さんや二次元キャラなど、変幻自在な秋山ワールドに会場も大盛り上がり。ラストは3人そろっての体モノマネを披露し、ライブは幕を閉じました。
次回の「ロバート企画 in 沖縄」は7月30日(土)の開催です。独創的なコーナー企画をどうぞお楽しみに!