イシバシハザマ、アホマイルド坂本、怪獣が東京都・神奈川県・千葉県"住みます"芸人に就任! イシバシハザマ・石橋は3つの公約を宣言!?
6月13日(月)、吉本興業株式会社東京本部にて、東京都・神奈川県・千葉県新"住みます"芸人就任の囲み取材が行われ、4代目東京都"住みます"芸人のイシバシハザマ、3代目神奈川県"住みます芸人"のアホマイルド坂本、2代目千葉県"住みます芸人"の怪獣が出席しました。
2011年4月よりスタートした『あなたの街に住みますプロジェクト』。この5年で全国各自治体と取り組んだプロジェクトは600以上を超え、"住みます"芸人の観光大使などの就任も300以上と各地域に密着した活動を繰り広げているほか、地元レギュラー番組も200本を超えるなど、さまざまなかたちでの地域活性に取り組んでいます。
今回は、2020年の東京オリンピックを目前に首都圏をいっそう盛り上げようということで、新たに3組が"住みます"芸人に就任。各地域を、今まで以上に盛り上げていくことになりました。なお、初代東京都"住みます"芸人のLLR、2代目のキャベツ確認中、初代神奈川県"住みます"芸人の囲碁将棋、2代目の松下笑一、初代千葉県"住みます"芸人のゴールデンボーイズも、これまで通り活動していきます。
ほかの芸人から「よそ者!」との声が挙がったイシバシハザマ。「大阪と和歌山出身で、地元ではないんですけど10年住んでおりますし、東京に骨を埋めると決めたので引き受けました」と意気込んだのは、ハザマ。一方、石橋は「今朝、5歳の娘と1歳の息子を保育園に送り届けてから来ました。別々の保育園。世田谷区の保育事情は大変です!」と挨拶しつつ、「公約を3つ掲げます! 1つは待機児童ゼロ! 2つ目は新規保育園設立のための近隣住民とのトラブルを解消! 3つ目はお台場ではまぐりが取れる未来を目指します!」と高らかに宣言。ハザマに「選挙に出る訳じゃない」とたしなめられますが、「でも切実なんです。待機児童のことだけは書いといてください!」と報道陣に訴えます。
2年前、よしもとの横浜支社設立以来、神奈川県出身・在住の芸人で結成されたユニット「よこはま盛り上げズ」として活動しているアホマイルド坂本。「"住みます"芸人になる前から横浜に密着しているんですが、県庁でもお仕事をいただいておりまして『かなチャンTV』にも出させていただいています。今まで以上に......元々、神奈川は盛り上がってるんですけど、微力ながらでもお手伝いして盛り上げていきたいと思います」と使命感を燃やします。
千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場を中心に活動する"幕張セブンスターズ"のメンバーでもある怪獣・すーなかは「コンビ結成1年ちょいくらいで、ビッグタイトルをいただいて非常にありがたいと思っています!」と笑顔。すーなかから「千葉が地元で、青春時代にいろんなことがあって......いろんなことではないんですけど、中学から高校に進む時にキャラを変えようとして明るくいってみたら失敗して。そこから、ずっと引きこもってました」と説明された相方・坂口は「千葉に今も住んでるんですけど、良さはあまり味わっていない」と言いながら、「リハビリと称して散歩に行っていた海岸は教えられます。癒しの場所です」とオススメします。
奥様が千葉出身ということもあり、現在、千葉県内に住んでいるすーなか。「嫁が幕張で働いていまして、年に1回、"住みます"芸人がネタをやりに行く祭りがあるんです。嫁の会社の前でネタを披露することだけは避けたい」と弱気な発言をしながらも、「千葉を盛り上げていきます」と力強く語りました。
各地域の魅力について訊かれた面々。
石橋は「東京は都会で自然とか泥とかがないイメージですけど、子供達が遊びやすい公園が多い」と、ハザマは「すべての流行が発信される場所で、カリスマ性がある」と、東京についてコメント。坂本はすでに神奈川を盛り上げているだけあって、「みなとみらいが注目されますけど、野毛にはおいしい居酒屋があったり、中華街よりも昔ながらの洋食が有名だったりする。アイスクリームもナポリタンも発祥の地。得意な食をもっと知ってもらえるよう、伝えていきたい」と丁寧に説明します。
「千葉に住み始めて最初に感じたのは、歩道が広い! 子供がいるんで、安全に歩行できるのがいいし、家賃もやすい」と力説するすーなか。「16時45分にチャイムがなるから時計がいらん」という発言にイシバシハザマから「怪獣2人とも時計してるやん」とツッコまれるも、「これは東京に来てるから」と弁解。さらに「海がすごい! 九十九里浜もあるし、館山のほうもある」(すーなか)「伊勢エビの漁獲量は、千葉が1位! 落花生! 梨! 菜の花!」(坂口)と、次々と千葉県の良さをアピールしました。
今後の活動について、「子育てに特化したイベントをやりたい」と言うイシバシハザマ。パパ芸人としても活躍する石橋は、「子育てのイベントは堅苦しいものが多いんですけど、リアルな子育て、地に足ついたかたちで面白おかしくやっていくイベントをしていきたい」と語ります。
坂本は「名刺を、県のトップである黒岩知事に渡したい。仕事ももちろん大事ですけど、まずは(いろんな人に)名前を覚えてもらいたい」と意欲を見せます。
「僕らは1つ狙ってる仕事がある」と切り出したすーなか。「2人とも高校野球がめっちゃ好きで、夏の予選とか観に行くんです。だから、千葉の高校野球と絡んでいきたい」と言いながら、「現在、千葉では、夕方にやっている高校野球の番組があるんですけど」(坂口)「その枠を狙っていきたい」(すーなか)と具体的な目標を。「"戦国千葉"と呼ばれるくらい、千葉は毎年、甲子園に行く高校が違うから面白いんですよ。僕ら、野球関連のイベントがあれば、どんなものでも出たいです」と熱く語るすーなかでした。
6月6日(月)より、よしもと"住みます"芸人による地域情報発信ウェブサイト『よしもと住みます芸人 47web(ヨンナナウェブ)』(http://47web.jp)も開設。"住みます芸人"による地域活性運動ほか、各エリア社員が"住みます"記者となって地元で集めた食・観光・人についての紹介など、さまざまなインフォメーションを発信していく予定です。こちらも是非ご覧ください!
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