大阪マラソンを応援するチャリティアンバサダーのジミー大西&"なないろチームリーダー"が記者会見を開催!
今年で6回目を迎える大阪マラソン。例年、全国から数多くのランナーが参加する人気大会となっています。その組織委員会が6月27日(月)に開催され、終了後には記者会見を実施。大会を盛り上げる"なないろチームリーダー"に選ばれたよしもと芸人たちが意気込みを語りました。
記者会見に先立って行われた組織委員会には、松本正義大阪マラソン組織委員会会長、大阪マラソン組織員会顧問でもある松井一郎大阪府知事らが出席。主なスケジュールを始め、大会に関する様々な報告、発表が行われました。今回は13万人を超える応募があったことに加え、海外からのエントリーが前回の1.4倍、初めて1万人の大台を突破したとのことで、これまで以上に国際色豊かな大会になることが期待されます。ほかに著名人が務めるチャリティアンバサダー、盛り上げ事業、ボランティアなどについても報告されました。注目は第7回大会から11月の最終日曜日へと開催日程が変更されるという発表。気温的にもより走りやすい時期となり、ますます大会が盛り上がりそうです。
組織委員会のあと、記者会見がスタート。まず、昨年チャリティアンバサダーに就任し、オリジナル絵画「駆ける」を描いたジミー大西が登場。昨年の大会当日はランナーとしても参加し、フルマラソンを見事完走したジミー。今年も大会を盛り上げてくれるようです。
早速、松井知事から「去年はありがとう、今年はどうなの?」と聞かれ、「参院選で忙しい」とボケるジミー。今年は着ぐるみを着て応援すると話しますが、すかさず松井知事から「(着ぐるみだと誰か)わからへん」とツッコまれます。さらに「(わかるように)名前を書きます」というジミーに「がんばって」と松井知事。今度はすかさずジミーが「おまえもがんばれよ」と返し、会場は笑いに包まれます。
改めて「今年は沿道で着ぐるみを来て大阪マラソンを盛り上げたいと思う」とジミー。しかし、これから登壇するメンバーの名前を忘れ、「手に書いてるやん!」と松井知事からまたツッコまれます。ジミーが名前を呼んだのは、今年から新設される"なないろチームリーダー"の面々。「家族を支える」黄色は五輪メダリストの岡崎朋美、「美しいまちと暮らしを支える」紫色のリーダーは宇都宮まき、「きれいな水を支える」水色は福本愛菜、そして「夢を支える」オレンジ色は間寛平、それぞれがチームカラーのTシャツを来ての登場です。早速、寛平とジミーは「やってる?」「やってるやってる!」の掛け合いを披露し、会場を盛り上げます。
ここでチャリティアンバサダーと"なないろチームリーダー"の違いを聞かれますが「全くわかりません」とジミー。MCから、7つの社会貢献テーマを設定する大阪マラソンのチャリティに対するさらなる理解と、賛同したテーマへの参加意識を高めてもらうことを目的に新設されたことが説明されます。チームリーダーたちは、大会前からチャリティ参加への呼びかけや、第6回大会のキャッチフレーズでもある「RUN FOR MY GOAL,RUN FOR OUR TEAM」にちなみ、自分自身の目標以外にもなないろのチームのために走るという大阪マラソン独自の魅力の発信、昨年の第5回大会から実施しているなないろチーム対抗戦の盛り上げに協力していくことなども合わせて発表されました。
まずは各リーダーの意気込みを。まずは「家族を支える」黄色チームの岡崎朋美。「大阪マラソンは始めてなんですけど、子どもが一人いるし、出産してから家族という強い絆、大切さを感じてきました」と心情を語ります。家族の大切さというものを皆さんと共感しながら走りたい、と話しました。
「美しいまちと暮らしを支える」紫チームの宇都宮は、子供の頃からゴミを出すということがほとんどなく、エコな生活をしていたとコメント。美しいまちづくりというテーマはぴったりの役、とやる気を見せていました。
「きれいな水を支える」水色チームは福本がリーダー。昨年、水都大阪2015でいろいろ仕事をさせてもらったという福本。「改めて大阪のきれいな水の大切さがわかった」とのこと。そして、初めて知ることも多かったので、今回は大阪自体をたくさんの人に知ってもらえるよう、みんなといっしょに応援しながら楽しみたいと話しました。
「夢を支える」オレンジチームの寛平は、アースマラソンの思い出を語り、ダメかと思ったこともあったが、夢に向かうことでゴールできた、今度は夢を支える方でみんなを応援したいとメッセージ。と思えば、チームカラーのTシャツのデザインについて、松井知事とトークを始めるなど、リラックスした雰囲気。今回、メンバーの中で唯一フルマラソンに挑戦する寛平ですが、実はフルマラソンは10何年ぶりとのこと。目標としては4時間台で走りたいと話しつつも「無理かもしれないけど...」と弱気もチラリ。しかし地元北加賀屋を走ることにも触れ、がんばります!と力強く語ってくれました。
松本会長は、大阪マラソンは二府四県のなかで最大のイベント、沿道に120万人、経済効果が150億、海外からも1万人の応募があることを話し、東京に負けたらアカンと一生懸命やっているとアピール。さらに会長は岡崎のファンであることも告白し、会場を盛り上げます。
続いて、世界46カ国から参加者がいることを松井知事から聞いた寛平は「すごいわ〜」と驚いた様子。知事は「アースマラソンを走った寛平師匠はマラソンの世界で有名人。世界46カ国の人に、マラソンマンとしてのスピリッツを伝えてあげてください」と寛平にリクエストします。そして「言葉、大丈夫?」と尋ねますが、寛平の答えは「アヘアヘウヒハでなんとかします」。この返答には出席者からも笑いがもれていました。
最後にはジミーが「今回はてんとう虫の着ぐるみを着て、沿道で応援させていただきます」と話すと、寛平が「なぜてんとう虫なのか」とツッコミ。「(てんとう虫の背中には)7つの...」とジミーが言うと、全員が「ああ!」と納得。会場は拍手に包まれました。
記者からの「ここだけには負けたくないというチームは?」との質問に、岡崎は「女性の中で一番お局(笑)なので、若い人に負けないようにがんばります」とコメント。
「同じ新喜劇のあいにゃんには負けたくない」と宇都宮。入ってきたときから勝手にライバルと思ってる、結婚でも、どれだけお金を稼ぐかでも負けたくないから、このマラソンでも負けたくないです!と福本を挑発。それを聞いて「まきさんに憧れて新喜劇に入ったので、つぶすくらいの勢いで、(まきさんに対する)最初の一勝になるようがんばりたいと思います」と福本も受けて立ちます。
寛平は「(今日は来ていない)FUJIWARAの原西、はんにゃの川嶋、NON STYLEの石田がほかにもリーダーとしているので、僕はどのチームに勝つとかどうこうより自分に勝ちたいです!」となぜかカッコいいコメント。会場からは拍手と笑いが起こりました
本番までの調整の計画などあれば教えてくださいという質問には、アスリートをやめてすごく体を動かしたいと思っていると岡崎。宇都宮は今回走る8キロ、40分くらいを走ることから始めたいと話します。「NMBを卒業後6キロ増えた」という福本は、ちょっとでも減量してから走りこみたいと意欲満々。寛平は以前の思い出に触れつつ、「当時の体力に戻れるかわかりませんが」と少々弱気な様子も。しかし「僕も67歳、もう一回ちょっと頑張って、ヨッシャと決めた夢に向かってがんばりたいと思います」と大会に向けて闘志をみなぎらせていました。
会見のあとは囲み取材が行われ、それぞれが大会で走る楽しみをコメント。寛平は「地元を走ること」と考えるだけでも楽しそうです。以前走ったときの沿道の応援が忘れられないと福本。岡崎は「東京と大阪では全く違うと思うので、そこが楽しみです」と、初の大阪マラソンに期待が高まっている様子です。ラストの宇都宮は、全ての給水所に行きたいと思っている、とらしいコメントでシメてくれました。
これから様々な活動を行っていく"なないろチームリーダー"の面々。今年の大阪マラソンに向けて、メンバーたちの活躍に注目です!
【ジミー大西】【岡崎朋美】【宇都宮まき】【福本愛菜】【間寛平】