林遣都さん、世界各国での視聴報告に「想像してないことだった」と改めて驚き! NETFLIX特別プレゼンテーション&イベント
6月27日(月)、東京・ニコファーレにて『NETFLIX特別プレゼンテーション&イベント』が開催され、オリジナルドラマ『火花』に出演した林遣都さん、波岡一喜さん、井下好井・好井まさお、とろサーモン・村田秀亮が出演しました。
リード・ヘイスティングスCEO、テッド・サランドスCEOによるプレゼンテーション後、NETFLIXオリジナル作品に出演する海外の豪華キャストが来日出演。『Marvel ルーク・ケイジ』主演のマイク・コルターさん、ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演するウゾ・アドゥーバさん、ルビー・ローズさんが登壇し、MCのあべこうじ&住吉美紀さんとトークを繰り広げました。
初来日となったコルターさんは、大のお寿司好き。週2~3回は食べているそうで、「映画『二郎は鮨の夢を見る』にも出ていたすきやばし次郎に行ってみたい。伝説の寿司職人の寿司を食べて観たいけど、予約がないと......とかありそうだから無理かな」と残念そう。すかさず、あべが「すしざんまいは(すきやばし次郎よりは)比較的入りやすいかもしれないですね」と薦めて、コルターさんが「Thank you!」と答えると、客席からドッと笑いが起こります。
あべの「日本で何かしたいことはありますか?」という問いかけに、アドゥーバさんは「今回は滞在期間が短いから......でも、夕食に行くのよね! 明治神宮は素晴らしいから是非行きたいですね」と返答。ローズさんともども、それぞれ行きたいところリストをつくってきたそうで、「お互いのリストを観て、それぞれ行きたい!って言ってるんですよ」と日本に高い関心を示しているようでした。
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の大ファンだというBENIさんによる本作主題歌「You've Got Time」の熱唱には、2人とも大盛り上がり。「BENIのPVを観ていたので、私もファンだわ!」と相思相愛の様子に、「ウィンウィンですね!」と声をかけるあべです。
さらに、『ゲットタウン』のアソシエイト・プロデューサーのリッチ+トーン・タローガさんも登場。EXILE・USAさんが本作のジャパン・アンバサダーに就任したことも発表されました。
その後、日本の代表取締役社長であるグレッグ・ピーターズさんが登壇。2015年9月より日本でのサービスがスタートしたことから、オリジナルドラマ『火花』について言及します。
「4Kの最高の画質で、美しい物語を制作しました。映画のようにつくられた映像美が、原作の素晴らしさをより引き立てています。また、意外だと思われるかもしれませんが、東南アジアのみならず、ブラジル、メキシコ、ドイツ、カナダでも視聴されています」と報告しました。
ピーターズ社長と握手を交わしながら、舞台に上がった林さん、波岡さん、好井さん、村田さん。世界190ヵ国でストリーミングされていることについて、林さんは「想像していなかったことですけど、今日もこうやって海外で活躍されている方々と共演できていることに驚いています」とコメント。「まさか六本木でレッドカーペットを歩くとは思わなかった」と笑う波岡さんは「実感はない」と語りつつ、「今、渋谷が『火花』ジャックされているということで、写真を撮ってきたんです」と報告。「写真を撮ってくれた人が『火花』を観たと言ってくれて、こんな近くに観てくれている人がいるんやと思った」としみじみします。
好井のTwitterには、海外の方からリプライが届いたそう。「英語でいろいろ書かれていて、最後に"HIBANA"って書いてあった」と語る好井。先日行われた外国人上映イベントでの感想が読み上げられるなか、「漫才の世界の厳しさがわかった」という意見に、「ほかの国の方から観れば、不思議なところはあるかもしれない。例えば、同じ楽屋にあべさんがもしいたら、僕ら後輩は立ってないといけない」と話すと、あべから「でも、あなたは座りますよ?」とツッコまれます。
「ほかの映像作品では観られない日本の古い建物とかが観られてよかった。漫才はイギリスでも受け入れられると思う」という意見に、村田は「漫才は独特の掛け合いがありますからね」と語りながら、「僕、この前にルミネ(theよしもと)で漫才やってここに来て、これ終わったらまたルミネに戻って漫才やるんですよ。どんなスケジュール組んでるんや?」と戸惑いを隠せないようでした。
本作を観たというあべも「いい作品。監督によって、個性があるのもいいですね」と絶賛。「夢を追いかけながら最後は敗れ去る話ですけど、暗いわけではなく、希望も観られる作品。徳永と神谷が残した言葉のように、やってきたことは無駄じゃない。人を笑わせる職業に就いたことの素晴らしさ、原作者の又吉(直樹)さんの思いが詰まった作品なので、より多くの方に"芸人さんの人生"を観ていただきたいなと思います」と熱く呼びかけました。
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