「NSC・YCC大阪校でお笑いオープンスクールを開校!」
6月25日(土)に、吉本芸能総合学院(NSC)、よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)大阪校
による「お笑いオープンスクール」が開校され、学校の友達同士、親子、アマチュアコンビなど、NSC・YCCに興味があるお笑い大好きな参加者が多数集まりました。
はじめにMCミキの2人が登場。
参加者の男子高校生に「誰に憧れて芸人になろうと思ったの?」という質問すると、
「ダウンタウンさん」と答え、ミキの2人は「まだこの世代もダウンタウンさんなの!?これはもう
一生変わらないんじゃないの!?」と驚いていました。
「なんばグランド花月でゴールデンアワーというイベントがあるので、もしかしたら一緒に仕事ができるかもしれないよ」と参加者にエールを送ります。
「お笑いオープンスクール」は漫才のつくりかたを学び、コンビを結成してネタを作り、そして最後にはゲストの銀シャリ、タナからイケダの前で漫才を披露してもらうという体験型プログラム。
いきなりネタをつくるのは難しいので、まずは漫才作家の藤田曜(ふじたあきら)さんに「漫才のネタのつくり方」を教えてもらいます。
「起承転結」の重要性や、「既存の言葉を組み合わせて新しい言葉をつくる」といったこれからネタを
作るうえでのヒントになることを学びました。
そしていよいよ実践です。となりの人と即席でコンビを組み、ネタ作りが始まります。
MCのミキ亜生も小学生の女の子とコンビを組んで参戦することに。
藤田さんからアドバイスをもらいながらセリフを考え、ネタが完成したコンビはさっそく立ち稽古。時間はあっという間に過ぎていきます。
ネタ作りと稽古の時間が終了し、ここで本日のゲスト銀シャリとタナからイケダが登場。
登場するやいなや、さきほどまで控室で話していたミキ昂生のプライベートの話を暴露され昂生は大慌て。
ネタ披露前の緊張する参加者たちを和ませます。2組には審査員となってもらい、ネタを見てもらいます。
いよいよネタ披露の時間。はじめてとは思えないほど息の合った漫才にゲストの2組は驚いていました。
なかでも、見た目がそっくりな初対面のコンビ「ふりかけ」に銀シャリ橋本が興味津々。
とくにボケ担当の男性が気になったらしく「好きな食べものは?」と聞くと「銀シャリさんです」と答え、さらに「好きなスポーツは?」と聞くと「銀シャリさんです」と答え「お前やるやんけ」と橋本を感心させます。さらにタナからイケダ池田からネタ中にポケットに手を入れて漫才していたことが斬新と褒められていました。
1ブロック目の漫才が終わり2ブロック目に入ろうとしたところ、銀シャリ橋本が「ふりかけくん
MCやってみたら?」とさきほどコンビのボケ担当の男性をステージに呼び戻し、更にMCのミキ昂生のメガネをかけさせ2ブロック目のコンビの紹介をしていました。
トリを飾ったのは、MCのミキ亜生と小学生の女の子のコンビ。亜生がボケて女の子がツッコむ息の合った漫才を披露したのですが、タナからイケダ田邊から「女の子がツッコんだあとにうんうんってうなずくの腹立つからやめて」と指摘されていました。稽古どおりにできたことがうれしく思わずやってしまったようです。
すべての漫才を見終え、「銀シャリ賞」、「タナからイケダ賞」、そしてMCの「ミキ賞」が発表されます。
「銀シャリ賞」の発表を任された鰻は、「う~ん、どうしようかな~」なかなか発表できない程、どのコンビも良かったようです。賞をもらったコンビにそれぞれ賞品が渡され、最後に全員で集合写真を撮り、「お笑いオープンスクール」は終了しました。
お笑いオープンスクールは、毎月開催しています。
次回は、7/31(日)に開催します。アインシュタイン、ダブルアート、ヒガシ逢ウサカがやってきます。
NSC・YCCに入学を考えている方はもちろん、単純にお笑いが好きな方も大歓迎です。
詳しくはNSC、YCCのホームページをご覧ください。お待ちしております!
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimoto_ycc/39393799.html