レイザーラモンRG即興あるあるを、泡盛を飲みながら楽しむラジオ番組「あるあるでちゅううがなびら」
6月24日(金)、沖縄・よしもと沖縄花月にて「あるあるでちゅううがなびら」が開催されました。
「あるあるでちゅううがなびら」は、沖縄の人気民謡ラジオ番組をパロディにし、レイザーラモンRGがパーソナリティに扮し、レポーター役にありんくりんの比嘉とクリスが参加した、RG恒例のあるある企画。今回のラジオ番組の設定は初めての試みでした。ありんくりんの比嘉の流暢な沖縄方言で、番組紹介をして120分の公演がスタートしました。
ラジオ番組の設定のため、観客を"リスナー"と呼び、いつものようにお題を貰い、それをもとにRGがカラオケに合わせてあるあるを披露し、色紙に書いてリスナーにプレゼントします。
会場の横には、泡盛やソフトドリンク、おつまみが用意され、RGも観客と一緒に泡盛片手に企画を進めていきます。RGからは「レポーターも泡盛飲んでいいからね」と促されながら、早速のお題が到着。
最初のお題は"骨折"あるある。骨折について1個あるよと選曲したのはT.M.Revolutionの「HOT LIMIT」。軽快な曲調に骨折あるあるは「治ってないのにすぐ歩く~!」でした。
続いてのお題は"夏休み"。ここではお題を読み上げるありんくりんに「今日はガンガン飲んでいいよ。遠慮しないで飲んでいいよ。飲みながらやっていい番組、あるあるでちゅううがなびら!」と、3人で息の合った番組コールを披露していました。
夏休みあるあるの選曲は、NANA starring MIKA NAKASHIMA「GLAMOROUS SKY」。ここで曲紹介で沖縄訛りになる比嘉に会場も思わず爆笑します。間奏には、泡盛を提供しているメーカーを「この番組は~」と企業提供を入れるなど、ラジオ番組さながら。フルコーラスで歌い上げ、会場を大いに盛り上げた夏休みあるあるは「部活は朝やる~」でした。これに会場の観客やありんくりんの2人も納得の笑いが起こりました。
"ランチ"のお題では、RGが泡盛の好きな飲み方を披露。「フルーツジュースで割るのが好き」と話し、スタッフにフルーツジュースをお願いする場面も。
ランチあるあるの選曲はゆずの「栄光の架け橋」で、「おかずとサラダとご飯も混じってる~」と歌うも本人もイマイチの様子。2番の冒頭で「今のあまり伝わってはなかった~」と反省し、曲を続けて再挑戦。仕切り直したランチあるあるは「もう一度言うよ、煮物は頼んだら早い~」でした。
ここではRGの最近気づいた沖縄そばのおいしい食べ方について「沖縄そばに肉をのせないのがおいしい!」という話に、会場が「え~!?なんで~」というと「俺、もう42歳だから」という答えに、会場が笑いに包まれました。
そして次のお題は、7歳の男の子から"冷蔵庫"。「かわいいお題だね~」と、それに選んだ曲は、中島みゆきの「地上の星」。冷蔵庫あるあるは「なぜか開いたままになる~!」でした。
お題を出してくれた男の子に「地上の星知ってる?」と問いかけるも「知らない」と首振りをされる一幕も。また、曲の披露前にはRGお待ちかねのフルーツジュースが到着し、味わいながら「ちゅううがなびらって何?」とありんくりんに質問。「こんにちはです」という答えに、「あるあるでこんにちは!か」と、納得する場面もありました。
この他にお題では、"てびち"などの沖縄特産物や、沖縄出身の"ガレッジセールのゴリ"や"ディアマンテスのアルベルト城間"など、沖縄ならではのお題も続々飛び出していました。
最後のお題は"横分けにするかセンター分けにするか迷っている人"。布袋寅泰の「バンビーナ」に乗せて、物まねを交えながら軽快に歌い、さらに長い間奏にはギターソロの真似を披露するなど、ノリノリで歌い上げたあるあるは「横分けにするかセンター分けにするかは、どうでもいい~!」と、会場の観客一同納得のあるあるで、大きな笑いに包まれながら終演となりました。
出演者も観客も泡盛やドリンクでラジオの生放送ノリで盛り上がった120分。RGと一緒に出演したありんくりんは、曲中にカチャーシーを踊ったり、地元沖縄ネタになると内容を一緒に考えるなど、沖縄らしい会場の雰囲気をさらに盛り上げ、会場が一体となったイベントでした。