板尾創路のぶっちゃげ発言をDAIGOさんがフォロー! ドラマ『営業部長 吉良奈津子』完成披露試写会&舞台挨拶
7月21日(木)にスタートするフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』の完成披露試写会&舞台挨拶が行われ、主演の松嶋菜々子さん、松田龍平さん、DAIGOさん、伊藤歩さん、石丸幹二さん、原田泰造さん、板尾創路が登壇しました。
産休と育休から42歳で戻ってきた広告代理店で、営業開発部の部長になった吉良奈津子の、働く女としての戦いと再生を描いた物語。主人公の吉良奈津子を演じる松嶋さんは「私生活でも(仕事と家庭の)両方をなるべく一生懸命がんばってるところでもありますので、等身大として演じていきたいと思います」と挨拶します。
会社復帰後にクリエイティブディレクターとして活躍する、奈津子の元部下・高木啓介を演じる松田さんは「気持ちが読めないクールなキャラクターをやらせてもらっております」とコメント。初共演の松嶋さんのイメージを訊かれると、「しっかりした方。僕があまりにもしっかりしてない人間なので、プレッシャーがすごいというか。僕ももっとしっかりしなきゃと思います。そういう意味で、(自分と)対照的でステキな方です」と答えます。
個性的な登場人物のなか、板尾は営業開発部の副部長で、元奈津子の上司である・米田利雄役で登場。「キャラクター的には(脚本に)いつも不機嫌な感じ、と書いてありまして。悪い役が多いので、へっちゃらだなと思いながらやっています」と飄々と語りながら、「最終的に、この副部長はどうなるのか。(奈津子と)一体になるのか、まだわかりませんけど、最後まで観てください」と呼びかけました。
撮影での印象的なシーンを訊かれた松田さんは「あ、考えてなかった」と悩みながら、「わたくしごとですが、オフィスとかでの撮影に慣れなくてドキドキします」と返答。も、「わたくしごと過ぎて、きまずいわぁ......」と思わず本音が。すかさず、松嶋さんが「外資系のオフィスを借りてるので、パソコンとかがぶわーっと並んでいてすごいんです」と丁寧に補足します。
板尾は「部下(で川原義雄役の)岡田(義徳)さんがいるんですけど、滑舌が悪過ぎてNGが多いんですよ」と笑いながらコメント。「オンエアはわかるものを使っていると思うんですけど、現場では何を言ってるのかわからない。久しぶりにあんな滑舌の悪い俳優さんを観た」と鋭く語ると、今度はDAIGOさんが「いつもね? 急いでる役なんですよ。だからです!」と優しくフォローしました。
また、司会の西山喜久恵アナウンサーよりそれぞれの役のキャッチコピーを求められると、松嶋さんは「42歳、既婚、1児あり。家庭も仕事も全力投球。私は負けるのが嫌いなんです」と冷静に即答します。
続いて訊かれた松田さんはまたもや困りながら、DAIGOさんと考えたとして「スーパークリエイター・高木啓介」と呟きます。が、「今、思いついたのでいいですか?」と切り出して、「仕事に対してはプライドがあって情熱的なんですけど、人に対しては気持ちが読めない。......気持ちが読メンズ!」と新たなキャッチコピーを発表。隣りの板尾がニヤリと笑うなか、「あぁ、言わなきゃよかった!」と発した松田さんを、DAIGOさんはまたもや「いろんな才能をお持ちですよねぇ」とすかさずフォローします。
「営業がすごくハードで、3話ではクライアントの接待とかがんばるんですよ。営業は体力もいるし、気力もいる。そういう男のキャッチコピーはこれしかない」と切り出した板尾。自身の役柄のキャッチコピーを「ユンケルンバで、ガンバルンバ!」と発表し、笑いを誘いました。
『営業部長 吉良奈津子』は、フジテレビ系列にて毎週木曜日22時から放送。初回の7月21日(木)は15分拡大となっています。ぜひともご覧ください!
【板尾創路】