メリーさん役のハリセンボン・はるかがパネルを破ってサプライズ登場! 『鷹の爪8~吉田くんのX(バッテン)ファイル』完成披露試写会
8月7日(日)、東京・新宿明治安田生命ホールにて、『鷹の爪8~吉田くんのX(バッテン)ファイル』完成披露試写会が行われ、森川葵さん、内田彩さん、モン吉さん、吉田くん、FROGMAN監督、そしてサプライズで登場した箕輪はるか(ハリセンボン)が登壇しました。
「鷹の爪10周年記念作品」にして、『月刊コロコロイチバン!』で連載中の同名マンガをオリジナル脚本で初アニメ化した本作。
8月20日(土)の先行公開、27日(土)から全国拡大公開に先駆けた完成披露試写会の上映前に行われた舞台挨拶は、本作にも出演している愛実がMCを務め、「おととい完成したという出来立てホヤホヤの映画です」との紹介に、どよめきが起こります。
続いて、森川葵さん、内田彩さん、モン吉さん、吉田くん、FROGMAN監督が登壇。
声優初挑戦の森川さん、モン吉さんですが、吉田くん(声はFROGMAN監督)は「初めてという割には堂々とやられていたと思います」と評価し、人気声優の内田さんについては「昔、『古墳GALのコフィー』の声優オーディションに落とされてね、コフィーちゃん役落とされた恨みを思う存分はらされたと思います」と監督との因縁を明かします。
モン吉さんは、約3年間の充電期間を経て、本作では主題歌『一期一会』も担当。付き合いは10年にも及ぶというFROGMAN監督は、声の演技について「ド下手でしたね」と言い切り、モン吉さんは笑うしかありません。
今も昔も子供たちを虜にする超常現象などを題材にした本作にちなんで、モン吉さんが八王子市役所に「横付けしていた」というオレンジ色のUFOの目撃談や、FROGMAN監督やよしもと芸人の出雲阿国も体験したという島根県松江市の黄泉比良坂での怪現象などを語り合っていると、突然ケータイ電話の着信音が鳴り響きます。
電話の持ち主はFROGMAN監督で、電話口から「もしもし? 私メリーさん」との声が。監督から「どこにいるの?」と訊かれたメリーさんは「お前の後ろだー!」という声とともに、バックパネルを突き破って、ハリセンボン・はるかが登場!
登壇者だけでなく、会場中を驚かせたはるかでしたが、すぐにフォトセッションに移ったことから「誰よりも先にスタンバイしてたのに!」と吠え、爆笑が生まれました。
その後の囲み取材には、はるか、森川葵さん、FROGMAN監督、吉田くんが出席。
10周年を迎えた心境について、FROGMAN監督は「自分の分身のような作品たちなんですけど、気づいたら10年。フラッシュアニメがテレビで流れるのはありえないなんて言われた時代からすると、変わったなと思いますね」と感慨深い様子です。
はるかは「前からメリーさんに親しみを感じていたので、役があるなら私がやりたいなと思っていた」と言い張ると、森川さんが「金髪お似合いじゃないですか。リボンもお似合いで、かわいいなと思って」と衣装に触れ、「ですよねえ」と素直に(?)受け入れるはるか。
また、小学生時代、友達同士の会話に参加しようとしたら、「後ろに立たないで!」と一喝された思い出を回想するはるかは、「そういう経験が無駄にならなくてよかったです」と役作りの糧となったそうです。
その他、オリンピックの話題では、FROGMAN監督が錦織圭選手との交流を明かすなど、話が付きなかった囲み会見。
最後にはるかは、「私の思っているメリーさんと違う面を持っていたりして、そこが面白いかな」とPRすると、FROGMAN監督から「しかも、吉田くんたちのピンチを救いますからね」と続け、期待感を増幅させました。
『鷹の爪8~吉田くんのX(バッテン)ファイル』の上映劇場などの詳細は、公式サイトでご確認ください。
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