SALTY'sのワンマンライブも発表! SHIBUYA∞FES2016 ~笑って歌って踊る夏~ 『SHIBUYA∞FES special live』
8月7日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて『SHIBUYA∞FES special live』が開催され、SALTY's、NALU-SEE☆、甘栗カンパニーの3組が出演しました。
この日は『SHIBUYA∞FES2016』と題し、1日中若手芸人による音楽と笑いのライブが開催されていたのですが、締めを飾ったのが本ライブとあってお客さんも気合い充分! いつもの∞ホールの雰囲気とはうってかわって、ペンライトを持って応援しながらライブを見る人も多く、各ユニットのファンたちで満席の会場はキラキラと輝いていました。
最初に登場したのはラフレクラン・きょん率いるアイドルポップユニット「甘栗カンパニー」(ラフレクラン・きょん、雨野宮将明、レインボー・実方、スカイサーキット・小阪、パンプアップ・秋山)。"ぽっちゃりを集めてできたアイドル"というコンセプトで組んだユニットである甘栗カンパニーは、まずはタイトルもそのまま「甘栗カンパニー」という曲を披露。かわいらしい振付けで観客を魅了しますが、さすがぽっちゃり。1曲が終わっただけで「すいません、3分の休憩いただきます......」と息切れしていました(笑)。
続いて、きょんが「甘いものと人を好きになったときの気持ちって似てるなって思って作りました」と次の曲の説明をするのですが、お客さんの反応が薄く、いまいち伝わっていないようだったので、「あれ、外国の人?」とお客さんにツッコむきょん。そんな「甘いもの好きな男子集まれ」という曲のあとには「舞台上、40度あります~」と暑さを実況します。
改めて「私たち、3時のおやつ甘栗カンパニーです。せ~の! いただきます!」とユニット名を名乗ったあとは3曲めの「あ~やばいキレそう」へ。最後、首にかけていたタオルを客席に投げ込んだメンバーでしたが、「そこにいたあなたが悪いんですよ~」ときょんの注意が(笑)。また、じつダンディ(実方)の熱狂的なファンが1人だけ会場にいることがわかったときは、じつダンディがその子に「あとで一緒に人狼やろうね!」と誘っていましたが、「2人で人狼やっても全然面白くないよ!」とメンバーにツッコまれていました。
次に登場したのは、ヨシモト∞ホールが誇る若手ナルシスト芸人が集結したユニット、NALU-SEE☆(てのりタイガー・村、スカチャン・ヤジマリー。、メルボルン・松本、スクールゾーン・橋本、おばたのお兄さん)。結成してまもないユニットであるにもかかわらず、クオリティの高い歌とダンスで「I LOVE ME」「気まぐれEndless summer」の2曲を披露します。
続いて、ムラジュン(村)が「常日頃から感じてる悩みを歌にしました。僕らにしかない悩みです。それでは聞いてください」と言って始まった「選ばれし者の運命」は、歌詞もナルシシズム全開で、正直笑いどころ(?)のように思うのですが、お客さんは真剣に聞いているのか笑いをこらえているのか、若干微妙な空気が漂っていました(笑)。
3曲が終わって舞台からいったんはけた彼ら。しかし、直後にどこからともなく「アンコール! アンコール!」の音声(笑)が流れてきます。その声に乗って再び登場したNALU-SEE☆の面々はそれぞれカラーボールを持ち、客席めがけて次々とボールを投げ、お客さんも総立ちに。ラスト、「それじゃ今晩、夢の中で待ってるよ♡」とムラジュンが甘い言葉を言い放ち、大きな歓声があがる中メンバーは去っていったのでした。
そして、トリを飾ったのは世界初の塩顔男子のみで構成されたエアバンド・SALTY's。ボーカルの塩村(テゴネハンバーグ・松村)、ギターの塩澤(ピスタチオ・小澤)、キーボードの塩添(相席スタート・山添)、サックスの塩チョ(西村ヒロチョ)、ベースの塩野(セクシーパクチー・小野)の5名からなり、武道館での単独公演や紅白歌合戦出場を目標に掲げて活動しているユニットです。
「ソルティードッグ」「うすしおスクールデイズ」など、ファンにはおなじみの楽曲で観客を沸かせるSALTY's。MCでは塩チョが「毎日暑いけど......、今日ぐらいは塩分摂りすぎちゃってもいいんじゃないですかね」と、塩にちなんだフレーズで渋くキメたのですが、塩村に「ん? もうちょっとハッキリ言うて」とダメ出しをくらいます。
さらに、演奏中に塩チョが付けていた仮面を外して客席に投げたことに対して「さっき仮面投げてたやろ。勝手なことして......。仮面をキャッチした人も戸惑ってたで」とツッコむ塩村ですが、塩チョは「か・め・ん......?」となんのことかわからないといった様子でシラを切り通していました。
ライブの後半に、10月30日(日)に代官山UNITでワンマンライブを行うことが決定したと話す塩村に客席は大興奮! この日は塩村の誕生日でもあるそうなのですが、「どんなプレゼントよりも、チケットを買ってライブに来てくれることが嬉しいです」と、ライブにかける熱い思いを話す塩村でした。
エンディングではMCのラフレクラン・西村とザ☆忍者・山脇に呼び込まれてこの日の『SHIBUYA∞FES2016』の出演者たちがステージに集合。西村は「SALTY'sってあんな感じなんですね」と、その人気ぶりに驚いたようで、「だってテゴネハンバーグなんて、ふだんそんなキャーキャー言われてないのに......」と納得がいかないようすを見せていました(笑)。
各ユニットが改めて挨拶をしていくうちに、トークはNALU‐SEE☆の誰が人気なのかという話題になり、順番にメンバーの名前を読み上げて、歓声の大きさで人気を測ることに。すると、センターでボーカルを取り、ユニットの立役者でもあるムラジュンへの歓声がほとんどないという驚愕の結果が出てしまいます。「そんなワケない」と何度かやり直すも、やり直すたびに歓声が減っていくという恐ろしい事態に一同大爆笑。
しかし当の本人は「正直震えが止まんないっす」と言い残し、逃げるようにステージから去っていきます(笑)。このあと、全員で「ムラジュン! ムラジュン!」とコールをして、なんとかムラジュンを呼び戻していました。
一段落ついたところで、今度はSALTY'sにまで"推しメン調査"をすることに。すると、最後に名前が呼ばれた塩添(相席スタート・山添)にだけ歓声が少ししか上がらないという事態になり、またしても一同は大爆笑。しかし本人は中途半端な声の少なさが気に入らなかったようで、「あるんやったらある! ないんやったらない~!」と絶叫し、さらに笑いを誘います。
ラストは全員で名曲「明日があるさ」を歌ってイベントは終了。肝心の歌は若干(?)怪しかったものの、大団円での幕引きとなりました。
【ラフレクラン】【雨野宮将明】【レインボー】【実方孝生】【スカイサーキット】【小阪浩己】【パンプアップ】【秋山太郎】【てのりタイガー】【村潤之介】【スカチャン】【ヤジマリー。】【メルボルン】【松本卓也】【スクールゾーン】【橋本稜】【おばたのお兄さん】【テゴネハンバーグ】【松村惇史】【ピスタチオ】【小澤慎一朗】【相席スタート】【山添寛】【西村ヒロチョ】【セクシーパクチー】【小野竜輔】【ザ☆忍者】【山脇充】
SALTY’s one-man LIVE「AIR SALT KICK」
日程:2016年10月30日(日)
場所:代官山UNIT
出演:SALTY’s
発売日:2016年8月21日(日)
<リーダー・塩村コメント>
SALTY's初のライブハウスでのワンマンです。SALTY'sの新たな一歩目を是非見届けに来て下さい。皆で熱い夜に塩(しよう)!
※その他の詳細は後日発表。続報をお楽しみに!