森三中・黒沢が、世界最高齢のダンスグループとダンスセッション
8月17日(水)、ギネス公認の世界最高齢ダンスグループ「The Hip Op-eration Crew」の挑戦を追ったドキュメンタリー映画『はじまりはヒップホップ』のイベント行われ、森三中・黒沢かずこが登場。映画PRのために来日した「The Hip Op-eration Crew」や、2016年ワールド・ヒップホップ・ダンス・チャンピオンシップの日本代表ダンスチーム「Next Jr.」と、得意の即興ダンスでダンスセッションを繰り広げ、会場を沸かせました。
直訳すると"腰の手術"というユーモアあふれるチーム名の「The Hip Op-eration Crew」は、ニュージーランド東側、人口8千人のワイヘキ島在住の平均年齢83歳の男女5人によるヒップホップ・ダンスグループ。彼らがエンターテイメントの本場・ラスベガスで行われる世界最大のヒップホップ選手権に挑戦する姿を描いたドキュメンタリー映画『はじまりはヒップホップ』は、第30回サンタバーバラ国際映画祭 観客賞をはじめ、数々の賞を受賞し、いよいよ日本でも公開。さらに、彼らの物語がハリウッドで映画化されることも決定しました。
本作に感動したという黒沢は、The Hip Op-eration Crewの面々と対面し「映画で見た方々が、目の前に!」と大感激。「表情のシワひとつひとつに味わいがあって、言葉にも深みがあって素晴らしい映画。いくつになっても自分が楽しもうと思えば、楽しめるんだなと思いました。70代のうちの母親がネガティブなので、このことを教えてあげたいです」と映画の感想を伝えました。
またイベントでは、The Hip Op-eration Crewが軽快なステップに大技のリフトも交えたダンスを披露。間近で見た黒沢は「すごいです!! 後ろを向いてスタンバイしている時に、プロフェッショナルの目に変わってかっこよかった」と大興奮。触発され思わず体が動きだした黒沢は「一緒に踊ろう~!フー!」と歌いながら即興ダンスを披露し、The Hip Op-eration Crewの面々をも巻き込んでのダンスセッションで盛り上がりました。黒沢のダンスを、83歳の女性メンバー、ブレンダ・ロングさんも「なかなかのもだと思います。もうちょっと練習すれば、30年後には仲間に入れると思うわ」と絶賛。「音楽やダンスは、いくつになっても楽しめるんですね」と感激する黒沢に、ロングさんは「その通り。音楽やダンスは年齢も国境も超える!」と共感。72歳の女性メンバー、レイラ・ギルクリストさんも、「Life is for living(人生は生きるためのもの)」と、黒沢に人生を楽しむ秘訣を伝授してくれました。
『はじまりはヒップホップ』は8月27(土)よりシネスイッチ銀座で公開。
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