よしもとニュースセンター

８月30日（火）、東京・ルミネtheよしもとで単独ライブ『よしもとのいぬ』を開催する、いぬが現在、彼らのホームグラウンドでもある渋谷・ヨシモト∞ホール周辺で、なんと24時間、チケットを絶賛手売り中です！

同劇場での初めての単独ライブを３日後に控えた彼ら。"24h テウリ"と描かれた黄色いTシャツをまとって、同日19時30分より手売りをスタート。
これまで２度開催したヨシモト∞ホールでのチケットの売上は、有馬曰く「キャパの４分の３くらい」だったそうですが、「ルミネは∞ホールの倍以上の450席。現在は（プレイガイドに）手売りも合わせて200枚くらい売れてます。名もない若手芸人の僕らがルミネで単独をやれるなんて、最大のチャンス。だからこそ、満員のルミネで単独をやりたい」という熱い思いを抱いて、今回の24時間手売りを行なうに至ったそうです。

「本来ならば、単独前なので稽古もしたい」と吐露する太田ですが、有馬は「単独はすでに仕上がってます！」と自信たっぷり。ルミネというお笑いを普段から見慣れていない方も多く訪れる劇場での単独ライブということで、万人に楽しんでもらえるネタをやるべく、「わかりやすいショートコントなど、ポップさを意識してネタをつくりました」と有馬。いぬといえば、内に秘めた闇の部分を丁寧に描いたものなどお笑いフリークならばグッとくるコントが魅力的ですが、「そういった部分ももちろんあります」と語ります。
毎回オリジナリティに溢れているVTRも、今回は特に気合いが入っているようで「見せ方も、いつものルミネとはちょっと違った感じにします」と太田。「いろんな面白さで、人を振り向かせたい」（有馬）と語るように、開演前から楽しんでもらえるような演出も計画するなどトコトンこだわり抜いた単独ライブとなりそう。「だからこそ、多くの人に観て欲しいんです！」と、太田は力強く訴えます。

雨が降るなか、手売りスタートから３時間を経過しての売上５枚に、「いいペース」と自信を持つ２人。28日（日）19時30分のゴールまでに50枚を目標としており、深夜、終電以降が勝負だと考えているよう。「どんどんいろんな人に話しかけていきたい」と意気込む有馬は「本当は僕ら、人見知りの恥ずかしがり屋なんです。でも、今回はもうそんなことを言っていられない」とキッパリ。これまでもチケットを買ってもらうべく、見ず知らずの方に話しかけたりと積極的なアプローチを試みているそうで、「人見知りも恥ずかしがり屋も治りそうです」と話します。

中学生の同級生で、芸人になってからもカラオケへ行ったり、服を買いに行ったりとプライベートでも仲のいい２人。仲が良すぎて、これまで「同期とは仲よくしてるけど、先輩とも後輩との付き合いをあまりやって来てないんじゃないか」と考えていたそうですが、次々と食料や飲み物を差し入れてくれる同期、先輩、後輩に、有馬は「意外と愛されていたのかもしれない」と嬉しそう。「本当に嬉しいです」（太田）「優しさで吐きそうです（笑）」（有馬）と、２人の挑戦を応援してくれる仲間に感謝します。
取材中にも、顔色よろしわろし・都築、マテンロウ・大野、鶏あえず・西原、野澤、田畑藤本・藤本がメッセージ付きの帽子を、ザ☆忍者・大久保らが食料らしき物を差し入れ。「よしもとのいぬ、ですから、よしもとに貢献したい」と話していた２人に、藤本は「ドーベルマンになれ！」と声をかけました。


これから28日19時30分まで手売りを続ける、いぬ。ヒゲの濃い太田の顔が終わる頃にどうなっていのか、ちょっぴり心配ですが、「一応、ひげ剃りは持参してます」とのこと。
「みなさんの温かさを感じつつ、僕らはネタで恩返ししたい」（太田）「恥ずかしがり屋の自分もプライドも捨てて、手売りをがんばります！」とやる気満々のいぬは、目標の50枚を無事売り切ることができるのでしょうか？　興味のある方は、ぜひとも渋谷まで！　また、それぞれのTwitter（有馬＝https://twitter.com/inuarima｜太田＝https://twitter.com/inuootaa）で実況もしていますので、そちらもチェックしてください！



【いぬ】