インディアンスが全対戦ストレート勝ちで"ファーストクラス"入り!『「ファースト∞タイマンチャレンジ」決勝』レポート
8月28日(日)、東京・ヨシモト∞ホールにて開催された『「ファースト∞タイマンチャレンジ」決勝』にてインディアンスが優勝し、ファーストクラス入りを果たしました!
今年3月に開催された『10周年ダヨ! 全員集合』にて4月よりスタートした同劇場新ランクシステムのトップである「ファーストクラス」に、相席スタート、おかずクラブ、鬼越トマホーク、田畑藤本、ダイタク、テゴネハンバーグ、デニス、西村ヒロチョ、ニューヨーク、ネルソンズ、ピスタチオ、横澤夏子、ラフレクランが選出。さらに、大阪から東京進出したコロコロチキチキペッパーズ、バンビーノが加わり、計15組がこれまで劇場の看板を背負ってきました。
この「ファーストクラス」の新メンバーを決定する『ファースト∞タイマンチャレンジ』の予選が8月8日(月)より行われ、7月期の「セカンドクラス」メンバーと「サードクラス」メンバー計112組が8グループに分かれて対戦。激闘を制したアイロンヘッド、インディアンス、サンシャイン、TEAM BANANA、ななまがり、ボーイフレンド、ゆにばーす、ランパンプスの8組が、「ファーストクラス」入りをかけて対戦しました。
MCを務めるのは、キクチウソツカナイ。。お客さまの中には初めてお笑いを観に来たという方もおり、「生で初めて観た芸人がキクチウソツカナイ。はハズレー!」と自虐的に笑いを誘います。
対戦カードは抽選で決定。ネタ時間3分の中、21人の中で札が多く上がったほうに入る「お客さま票」1ポイントと「審査員」2ポイント計3ポイントで、多く票を集めたコンビが勝ち進むというルールです。
1回戦はアイロンヘッド対ななまがり、ゆにばーす対サンシャイン、インディアンス対TEAM BANANA、ボーイフレンド対ランパンプスに。ななまがり・初瀬は茅ヶ崎の大声大会を蹴って、こちらにやってきたんだとか。2014年には優勝し、ヘリコプターの音と同じくらいの大声を張り上げたそうです。
結果、ななまがり、サンシャイン、TEAM BANANA、ランパンプスが準決勝へ進出。ネタで散々悪口を言っていたTEAM BANANA・山田がインディアンスへ「頑張ってねー! 絶対勝ってよぉ!」と声をかけるも、「さっきまで文句言ってたヤツのこと、信じられます?」と目を丸くするキクチ。「∞ホールを出るまで、文句は言いません!」と笑う山田ですが、「家までは我慢して欲しいですね」と返されていました。
続く、準決勝はななまがり対サンシャイン、インディアンス対ランパンプスという、コント師同士と漫才師同士の対決に。ネタが終わって、「いやぁ~~~」「ねぇ~~!」と言葉にならないななまがりとサンシャイン。「甲子園と同じ感じっすわ!」(サンシャイン・坂田)「青春! 青春! 熱いぜ!」(ななまがり・初瀬)と気持ちを表そうとするも、キクチに「言っとくけど、甲子園はそんなもんじゃないからなー!」とツッコまれます。
結果、サンシャインとインディアンスが決勝へ進出!「インディアンスが優勝したら、実質2位!!」となぜか豪語するランパンプスでした。
いよいよ、サンシャイン対インディアンスの決勝戦。1回戦から2人の関係性がどんどん深く見えてくる奥行きのある熱量の高いコントで攻め続けたサンシャイン。一方、インディアンスはボケ・田淵のハイテンションキャラが、回を増すごとにパワーアップ。決勝戦では勢いを加速させてボケまくる田淵にツッコミ・木村も果敢に食らいつき、息つく暇もないほどの激しい掛け合いを見せて、観客の心をがっちり掴みます。その結果、3-0で優勝!
1回戦からすべてストレート勝ちで進んできた2人は、それぞれに喜びを表現。予選では最多4回の対戦を勝ち抜いてきたとあって、「緊張した」と安堵の表情を浮かべる木村ですが、アイロンヘッド・辻井には「上がるんは田淵だけやで? キムはサードやから」と、キクチには「木村くんはサードクラスからね」といじられます。一方、余裕があるのか、「カリフォルニアの母に(この喜びを)伝えたいです!」とまだまだボケ続ける田淵。も、このライブ後にある『ファースト∞ライブSP』への出演が告げられると、「えっ! マジですか。今日しんどいんですけどぉー!」と笑顔ながらも、激闘の疲れを少しだけ吐露しました。
【アイロンヘッド】【インディアンス】【サンシャイン】【TEAM BANANA】【ななまがり】【ボーイフレンド】【ゆにばーす】【ランパンプス】【キクチウソツカナイ。】