センスが問われる落書きに戦々恐々!チョコプラ、シソンヌ、アキナが絵心を披露
8月28日(日)、よしもと沖縄花月で「チョコンヌ+アキナin沖縄」が開催されました。
チョコレートプラネット、シソンヌ、アキナの面々がステージに姿を見せると、詰めかけた多くのお客さまからわぁっと歓声が上がります。
前回の沖縄公演では"山名い雨はない"というサブタイトルがついていましたが、今回の公演名は至ってシンプル。そこで、これから名づけようということで、アキナ・山名文和が即興で提案したのが「終わらない夏、俺たちの笑いは山名い」。会場からクスクス失笑が漏れるなか、メンバーからも「めっちゃ自分のこと好きやん!」「"山名い"の使い方が一緒」「意味分からん」と早速ツッコミの嵐が起こります。
オープニングトークでは、この日メンバーの短パン着用率が高いことや、シソンヌ・じろうのジーンズがパツパツという話も。会場が盛り上がったところで、各コンビのショートコント披露が行われました。
メンバーが出演するお楽しみのパロディCMをはさみつつ、続いては6人全員でコント「介護」「麻酔」「教育現場」を展開します。3つとも笑いのなかにブラックな要素が満載。お客さまもはっとしたり、ハラハラしたりと、存分にコントの世界観を楽しんでいる様子でした。
コントの後はふたたび6人がステージに集まり、コーナー企画へ。無理やりカナ書きした言葉をすぐに読み上げる「フラッシュカタカナ」に挑戦しました。
続いては、1分間でお題の人物に落書きをして、一番良く描けた人を決める「落書き選手権」にトライ。気になるお題は「織田信長」。如実にセンスが出るとあって、メンバー全員戦々恐々で落書きに取り組みます。
最初に披露したのはアキナ・山名。織田信長に帽子をかぶせたような絵に、チョコレートプラネット・長田庄平が「ひどっ! なにこれ!」とバッサリ。山名は「頭塗ったらおもろなるかなと思ったけど、なんもあかんかった」と苦笑いを浮かべました。
2番めはシソンヌ・長谷川忍。まゆげがつながった古典的な落書きには、メンバーから「うゎー、おもんないわ」との声が。「ちょっとおまえら、なにほんとに引いてんだよ」とキレ気味の長谷川に反比例するように、お客さまからどっと笑いが起こります。
チョコレートプラネット・松尾 駿は、目隠しがずれて目が丸見え状態の落書きを披露。ユニークな発想にお客さまも大笑いで高評価を得ました。
チョコレートプラネット・長田は、顔におびただしい数のしわを描き込んだのですが、アキナ・秋山賢太は「庄平はもっとうまいと思ったのに」とがっかりした様子。期待値が高かったせいか、ややスベリの結果となってしまいました。
一方、長田にダメ出ししたアキナ・秋山の絵には、一同「うーわっ・・・」と絶句しつつも、一番中学生の落書きっぽい、との評価。口々に「織田ヤンキーやな~」「織田悪いわぁ~」との感想が飛び交います。
トリを飾るのはシソンヌ・じろう。織田信長の顔をイチゴの実に見立てるという斬新な落書きに、メンバーも客席も大笑いが止まりません。最後に斜め上の発想を披露したじろうの作品が満場一致でNo.1落書きに選ばれました。
エンディングでは、シソンヌ・長谷川が「次回、チョコンヌアキナ"で沖縄にいつ来れるかは未定なんですよ~」と話すと、客席から「えーっ!」と残念がる声が。いつか沖縄も含めて全国ツアーをしたいという願望を語り、この日の公演を締めくくりました。