吉本流で盛り上げる! 総務省・地域おこし企業人交流プログラムによる派遣職員の辞令交付式を彦根市で開催!!
吉本興業グループが2011年より取り組んでいるのが「エリアプロジェクト」。全国各地の自治体、地方企業・団体などとネットワークを築き、新事業の創生、地元の活性化などを進めてきました。
このたび、総務省の「地域おこし企業人交流プログラム」に基づき、吉本社員が彦根市役所に出向することが決定。9月1日(木)に、彦根市役所で辞令交付式が行われました。
「地域おこし企業人交流プログラム」とは、三大都市圏に勤務する社員が、一定の期間、地方自治体に勤務し、自身のノウハウや能力を活用。その地域ならではの魅力、価値を向上、さらに安心・安全につながる業務に従事します。そうすることで、地方自治体と企業が協力して地方圏への人の流れを作り出していけるような取り組みに対し、支援を行うというものです。
今回、吉本興業から出向するのは能登達也。彦根市企画振興部秘書政策課に勤務することになります。能登はエリアプロジェクトの1期生として2011年に吉本興業に入社。中部・北陸エリアセクションで石川県を担当し、グルメや観光スポットなどの観光発信動画を県と共同で作るなど、実績を重ねてきました。今回は、これまでの経験と能力、明るさのある吉本ならではの観光展開を期待されての任命です。
ひこにゃんも登場し、辞令交付式がスタート。緊張した面持ちの能登でしたが、大久保市長から辞令書を受け取り、無事交付式が終了しました。
市長から、力を合わせて、笑顔あふれる彦根市にしていきたいと言葉をかけられた能登。「よろしくお願いします!」と力強く答えていました。
交付式のあとは、能登への質疑応答も行われました。これまで彦根市には観光で訪れたことがあり、城下町で美しい町という印象を持っていると話します。そして今回のことはとても光栄なこと、吉本なので笑いを通じての地域活性化、笑いを絡めた面白い企画ができればと続けました。滋賀県住みます芸人のファミリーレストランについては「大先輩なので、いろいろ教えてもらいたい」と希望。最後に、彦根を楽しみながら、たくさんのいいところを発信できるように全力で取り組んでいきます、と意気込みを語り、記者からの「自信はありますか?」の質問には、「あります! がんばります!!」とこれからの活躍を誓っていました。
来年、彦根城築城410年を迎える彦根市をどんな風に盛り上げていくのか。その手腕が期待されます!