千鳥・大悟、野生爆弾・くっきー、天竺鼠・川原が繰り広げる90分トークライブ!
9月17日(土)よしもと沖縄花月で、千鳥の大悟と野生爆弾のくっきー、天竺鼠の川原の3人によるトークライブ「おぺちゃ」が開催されました。
ほぼ満席の会場の様子を見て興奮の3人に観客も声援で応えます。あまりの観客の入り様に、川原は会場の様子をずっと見渡し、大悟やくっきーに突っ込まれながら、3人によるトークが始まりました。
開始早々、なぜこの3人でのライブが決まったのかとお互いに疑問を投げかけあい、「もう一人仕切れる突っ込みがいるはず。誰が見たいん?これ。このご時世に全員ずるハゲやん!」と、くっきー。やや自虐的な話に、すかさず大悟が「いやいや、全員、意図して刈っとんねん!」と突っ込みを入れていました。
この「おぺちゃ」というタイトルに、「沖縄の方言?おしゃべりすること?」と会場に確認するも観客も首をかしげ、「これ、くっきーが決めたの?」と振られると「俺が決めた。マネージャーにタイトル決めてくださいと言われたときに、おぺちゃでいいんちゃう?」「ぺちゃくちゃしゃべりますよ。ということ。」と、タイトル決定の経緯を説明していました。
フリートークで進めるということもあり、最近あったことや沖縄について話そうということで、大悟とくっきーが昔沖縄で他の芸人も合わせて男メンバー4人で飲んだ話になり、その内の1人が知り合いの美人な女の子とその友人を呼んでくれたのだが、女の子の一人がぽっちゃりで、沖縄にちなみ「あぐー」とあだ名をつけたところ、怒って一緒にいた笑い飯の哲夫にビールをかけるという事件が起きたことを話し、会場からも思わず悲鳴も上がるほどでした。
川原はこの日、公演の合間にくっきーと会場の近くを回り、くっきーにあるものを買ってもらったと、ステージで披露。出す気満々でステージ横に準備していたようで「完熟マンゴーマスカラ!」と自信満々で見せるも「マラカス!」と会場からも突っ込まれつつ、音を鳴らしていました。
そして話は、この日の大悟の着ているTシャツの話題に。くっきーに「わしゃ岡山の田舎もんじぇけぇ。かっこいい外人の顔のTシャツ買うたんじゃけぇ~」と真似をされ大悟が照れていました。着ているものと、もう一枚白いシャツを購入し、どちらも有名な外国人ミュージシャンの顔がプリントされているものの、大悟は誰か分からずに買ったとばらされていました。
沖縄に来たけど、今夜はどうする?という話になり、沖縄のステーキ店に行った話に。焼くパフォーマンスを見せてくれるステーキ店へ大悟が1人で訪れ、そのパフォーマンスを目の前で行う凄さに、思わず照れてしまうも、隣の知らないカップルが自分の分のパフォーマンスまで写真を撮りに移動して来て、照れている姿を一緒に撮られたという話など、沖縄のおいしいものの話で会場も大爆笑でした。
この他に、芸人なら誰の顔になりたいかや、川原が街なかで男子高校生3人に大悟に間違われた話や、芸能人と遭遇した話などで会場を沸かせていました。
ここからは、初恋クロマニヨンの比嘉がコーナーの進行として登場し、事前に観客から集めたアンケートを選んで、読み上げていきます。
アンケートは3人に答えてほしいことや相談が書いてあり、「恋の相談とかのりたいな~。真剣にね。真面目に答えます。」と気合十分。
まず最初の質問には「3人とも個性的ですが、お互いのことをどう思っていますか」という質問に「恥ずかしいわ~」と言いながらも、大悟はくっきーに対して「先輩の中での一番!」、川原に対しては「後輩の中での一番の天才!」と称し、会場からも拍手が起こりました。
そして、ここで川原からアンケート読まれた人に、今日くっきーと撮ったプリクラをあげようと提案が。しかし、一緒に撮っていない大悟は「今撮ってこいよ!」と促され、舞台を2人に任せて会場の側のプリクラ機へと向かいました。
大悟がいないままアンケートの質問が進み、ようやくプリクラを写して戻ってきた大悟に宛てた「千鳥の今後について」質問が読まれます。「将来的には千鳥として番組も持って、個人では深夜の旅番組とかやりたい」と話す大悟。相方のノブについては、「10年後くらいに朝の帯番組をやりだすんじゃないかと思っている」と、今感じていることを話してくれました。
この他にも「いつもダメな男ばかりに引っかかります」という女性の相談や、今年結婚式を挙げる女性から「3人の結婚式のエピソードを教えてほしい」という質問などが多くの質問に答えていました。
公演も終盤になり、アンケートを読まれた中から約束通り、プリクラを舞台で直接プレゼントしていました。
最後に川原から「せっかくなんで3人で写真撮っていいですか?」と声があがり、「お客さんにも撮ってもらいましょうよ!」と、観客も3人の写真を撮ってもいいことに。突然の提案に観客は大喜び。客席がスマホのカメラを構える中、3人がとったポーズは、またまた川原の提案で組体操で見かける扇ポーズに。「なんでや!」と突っ込みながらも、3人息の合ったポーズで決めていました。
ゆるーくマイペースに進んだ今回のトークライブ。本人たちも観客も楽しんだ、濃い90分間のライブとなりました。