よしもとニュースセンター

9月27日（火）、東京・赤坂のベクトルスタジオにて『J.POSH「奨学金まなび」エイボン寄付式』が開催され、スペシャルアンバサダーとして、山口もえさん、品川庄司・庄司智春が登壇しました。

エイボン・プロダクツ株式会社は、ピンクリボン強化月間となる10月、社会貢献活動の一環として乳がんの早期発見・早期診断を呼びかけるピンクリボン活動を実施。2002年にピンクリボン活動をスタートさせ、今年で15年目の活動を迎えるエイボンの今年の活動内容は、①J.POSH「奨学金まなび」に寄付金を寄付、②アクセサリーブランド"Cuvee(キュベ)"とコラボし、ピンクリボン製品を限定販売、③全国5都市でチャリティイベントを実施、5団体への寄付など。

本イベントはその中の、認定NPO法人J.POSHが行っている、母親や保護者が乳がんで死亡、あるいは闘病中で就学が困難となった高校生を対象にした奨学金制度である「まなび」への寄付式が行われることに。

初めにエイボン・プロダクツ株式会社 代表取締役社長の堤智章氏より主催者代表挨拶が行われ、続いて認定NPO法人J.POSH 副理事長の平田享氏より代表挨拶が行われた後は、両氏により寄付金の贈呈が行われます。

続いて、本イベントのスペシャルアンバサダーである山口もえさん、品川庄司・庄司智春が登壇。

登壇するなり、「今日は服着てらっしゃるんですね！」と驚きの表情を見せるもえさんに「そうなんです。いつも裸かタンクトップ１枚なんで、服を着る方が緊張します（笑）」と庄司。

いつになく緊張したようすの庄司は「このイベントでスペシャルアンバサダーとして呼んでいただけるなんて、これまでミキティミキティ言い続けてきて『愛妻家なんだな』と思ってもらえた結果だと思うんで、ミキティ様々です」とさっそく妻の名前を連呼します。

一方もえさんは「今日は『奨学金まなび』を学びたいです」と言ったあと、「......あ、ダジャレじゃないですよ？」と付け足します。すると庄司が「そこ引っかかってないですよ。むしろわざわざ言うことによって引っかかりが生じてしまったくらい」と返すと、すかさずもえさんが「あ、しょうじ（庄司）だけに!?」とこれまたダジャレで返し、「違いますよ（笑）！」と庄司を苦笑させていました。

この後も、マジメに「ミキティも、ママだけをやるより社会にも出た方が本人も生き生きできると思いますし......」などとコメントをしている間中ニヤニヤしているもえさんに、「何ニヤニヤしてるんですか!?」と庄司が聞くと、「庄司さんって声が大きいな～と思って」とにっこり笑顔で話すもえさんに調子を狂わされっぱなしの庄司。

でも、負けず（？）に、ママ業のサポートとして洗い物や洗濯を手伝うようにしていることや、自分が手伝うことで彼女のテンションが上がるので、彼女の笑顔が見れるようにと思ってやっていることなどを明かします。もえさんも「うちの主人は子どもたちの送り迎えをママチャリでやってくれてます」とご主人のサポートがあることを告白していました。

続いては「エイボン ピンクリボンクイズ」のコーナーへ。エイボンが行ってきたピンクリボンの支援活動の中の、「◯◯1本でできるボランティア」の◯◯に入るものとは？など、ピンクリボン活動にまつわるさまざまな設問に答えていく2人ですが、庄司は一切笑いを取ろうとせず、ガチで答えて間違える始末。とにかく一切ボケません（笑）！

一方、「男性も乳がんを発症することがあるでしょうか」という設問に正解しながらも（正解は「ある」）、「私、『ある』の札を上げてたんですけど、驚いてます」と発言したもえさんに「なんでだよ！」と思わずツッコむ庄司。するともえさんは、「だいたいこういう場合、あるんじゃないかって......（笑）」と、知っていたわけではなく、これまでのバラエティ番組出演で培ったカンを働かせて答えたことを明かします。

「今日学んだことを他のパパ芸人たちにも話して、ピンクリボン活動を広めたい」とピンクリボン活動宣言をする庄司。最後に「この活動を誰にいちばん伝えたいか、フリップにお書きください」と言われ、フリップに「ミキティー」と書いて、「ミキティ～!!」とやっと叫び、ひと仕事終えたと安堵したのもつかの間、なんともえさんの答えは「ゆうじぃー」（笑）。夫である爆笑問題・田中裕二の名前を「ミキティ～!!」風に叫ぶもえさんに思わず庄司も爆笑。自分のギャグがまさかの振りに使われてしまったわけですが、「いいんですいいんです（笑）」と完全に降参したようすの庄司でした。

イベント終了後の囲み取材では、乳がん検診について「私、そんなに胸が大きくないんですけど......」と話し始めたもえさんに「言わなくていいですよ？　大きさは関係ないですから！」とツッコむ庄司。「毎年来る大掃除みたいな感じで年に一回、秋になると『検診受けなきゃ』って思ってここ4～5年受けてます」と話すもえさんは、「私の周りにも働くママたちがたくさんいるので、みんなに伝えたい。子育て中はどうしても子どもがいちばんになって自分のことを後回しにしがちですけど、子どものお母さんだからこそ検診を受けるべきだなと思いました」としみじみ語ります。

庄司は、「今までなかなか時間を作れていなかったので、今日帰ったらミキティに『検診に行ってみない？』って僕から言ってみようと思っています。で、ミキティのスケジュールをとって。僕のスケジュールはガラガラなんで......（笑）」と笑わせ、本気にしたようすのもえさんに「本気にしないでくださいよ!?」と釘をさしていました。



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