ガリバートンネルが一夜限りで復活!『かたつむり presents 夏祭り2016「東京音頭」in 金王八幡宮』レポート
9月15日(木)、東京・金王八幡宮にて『かたつむり presents 夏祭り2016「東京音頭」in 金王八幡宮』が開催されました。
2014年から始まった、こちらの夏祭りも早3回目。ハッピ姿で登場した主催者であるかたつむりは雨の予報にも関わらず集まってくださったお客さまに、まずは感謝。林は「ネタあり、歌ありでいきましょう!」と呼びかけました。
昨年の同祭りには、解散が既に決まっていたポテト少年団が出演。「今年はガリバートンネルが出ます。9月4日に解散したはずなんですけど」(中澤)「もう1回見たいなと思って出てもらうことにしました」(林)と、同期コンビの一夜限りの復活を宣言。中澤は「まさか10日で再結成するとは思ってなかったでしょうね」と笑いつつ、漫才をスタートさせました。
続いて登場したのは、サンシャイン。おろしたてのスーツで現れた信清に、坂田は「だせぇ!」と絶叫。「それでM-1勝つつもりか!」など散々けなすも、信清は我関せずで祭りにふさわしく「ギャグおみくじ」を披露します。その後、アイロンヘッド、シマッシュレコード、イシバシハザマが、続々とネタを見せていきます。
マッシュレコード・島居、うるとらブギーズ・佐々木らが歌う最初の歌のコーナーで大きな盛り上がりを見せたのは、アイロンヘッド・辻井。「ええ感じにアレンジしとる」シリーズとして、誰しもが知っているおなじみの曲にギターアレンジを加えて安定感のある声で歌い上げると、後方で観ていた芸人達からは「上手すぎる!」とのざわめきが。また、シイシバシハザマ&シマッシュレコードによるコミックシンガーズが「知らん! どうでもええ」エピソードをコミカルに歌い上げると、大きな笑い声が境内に響きました。
2ブロック目のネタコーナーのトップはボーイフレンド。続いて、光永、テゴネハンバーグ、こりゃめでてーな、ギンナナが続々とネタを披露します。こりゃめでてーな・伊藤が田原俊彦さんのモノマネでボケると、芸人達は大笑い。夏祭りとあってか、全体的に歌ネタが多めです。
ネタコーナー後の歌では、中澤による歌......かと思いきや、こりゃめでてーな・伊藤による桐谷健太さんの歌真似に。「海の声」を歌い始めた途端、芸人達から「似てる!」「上手い!」と絶賛の声が。光永、ランパンプス・小林、ボーイフレンドも歌う中、ギンナナは金成が歌い、相方・菊地が軽やかに舞うとドッと笑いが起こります。
3ブロック目のネタトップは、ランパンプス。先ほど歌を披露した小林は始まる前、相方・寺内にLINEで助けを求めたそうですが、当人は気付かず。小林の焦る様を思い出すように、寺内は嬉しそうに笑います。ハブサービスは「神様の前ではあまりよろしくないかもしれない」と謙遜しながらタイツ芸で湧かせたのち、LLR、サカイストが漫才を披露しました。
サカイスト、かたつむり、ハブサービスが登場した最後の歌コーナーは、カオスな状態に。竹内健人が某人気アーティストになりきって歌い上げれば、かたつむり・林らは国民的人気アイドルのパロディをコント風に見せます。
ついに登場したガリバートンネル。「11日ぶりの再結成です」と挨拶した佐助は、三須とともにコント「結婚式」を披露するも、途中からなぞのDJタイムに。芸人を辞めると発表している三須が「みなさん、前に来てください。私が舞台に立つには、これが最後かもしれないですから!」と声をかけると、後ろで観ていたペペ・岡部、林、ランパンプスらが最前列へ駆け寄って、DJを盛り上げました。
歌コーナーのトリは昨年同様、こりゃめでてーな・大江ことmckjによるライブパフォーマンス。時間がかなり押していたこともあって短めではありましたが、トリにふさわしい盛り上がりを見せました。
最後は、かたつむりによる恒例のシャケネタ。みんなで「シャケ!(と言いながら、活きのいい鮭を手で持つポーズ)」をやるも、中澤は反応の少なさに「ちょっと弱いな」とお客さまへクレーム。「強めのちょうだいっ!」という林の掛け声とともに、全員で全力の「シャケ!」をやり、最後は一本締めでイベントは閉幕しました。
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